競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

3月の予想案【9戦4的中・回収率50.2%】

 

・このページは3月の予想案を1つのページにまとめたものです。
・新しい予想案を上から順に上書きしています。
3歳重賞はカルテを作成し、予想の提案を当ページにて行います(チューリップ賞弥生賞DI記念フィリーズrvフラワーCファルコンSスプリングS毎日杯)。

・GⅠ競走の高松宮記念はカルテを作成し、予想の提案も当ページにて行います。
古馬重賞GⅡ競走以上の予想案を公開する予定ですが、レースが込み合っているので阪神大賞典日経賞は難しいかもしれません(金鯱賞はやります)。

 

高松宮記念(GⅠ)

 

こんにちは。

 

晴れ重だとインから乾いて行くのでラチ添い有利になりますが、雨重だとそう言う事態にはならないと思います。馬場のバイアスに左右されにくいのである意味力通りの決着になるのではないかと考えています。そう考えると今日の馬場も悪くはないなぁと思いました。道悪適性、長めの距離実績など諸々の条件を満たした馬の中から最も充実した馬を3頭選ぶことにしました。本命(◎)に⑤メイケイエール。対抗(〇)に⑮ナムラクレア。▲にロータスランド。これで今年は行きたいと思います。

 

◎の⑤メイケイが1番人気になるとは思っていなかったのですが。ファンの多い馬なんですね。さて、直近で行われた不良馬場開催の高松宮記念コパノリチャードが勝った14年でした。その時のリチャードの馬番が5番でしたのでこれは吉兆です。適度な間隔のぶっつけローテもプラスになりそうです。前哨戦は強いのに本番でダメと言うケースは珍しくありません。ダノンスマッシュなんかもそうでした。そのスマッシュは2年前にメイケイ同様の香港からのぶっつけでようやくこのレースを勝利しました。これも吉兆です。2頭の先輩高松宮記念馬にあやかってここは決めてもらいたい。

 

中京競馬場の所有者である馬主に中京のGⅠを勝たせたいと武英調教師は本気です。人生賭けるぐらいの集中力でこの1戦に望んでいます。やれることは全てやっていて、デキに関しても過去イチ。道悪適性も、長めの距離実績もある馬なので適性面に不足はありません。勝つ資格も十分満たしていると思います。後は人の想いが馬の背中を押すだけです。さぁ、走るんだ!

 

対抗⑮クレアの浜中様にはわたくし非常にお世話になっておりまして、的中の少ない高松宮記念でも2年前に本命にしたレシステンシアを2着に導いてくれました。実に頼れるジョッキーです。こういう恩を忘れてしまうような人間にはなりたくないですね。そんな人最低です。浜中様、どうかよろしくおねがいします!

 

今日の馬場なら外目に入ってしまったこの枠も差しを決めやすい良枠かもしれません。道悪適性(小倉2歳S)、距離実績(桜花賞3着)もあるので本日の条件に合致出来ています。GⅠを勝つために調教の負荷を高めるなどこの陣営もGⅠ勝ちは悲願です。あとは浜中様に託すのみです。

 

道悪適性で本命対抗の2頭を上回りそうなのが⑧ロータス。道悪実績も5戦して2着以下無しのパーフェクト。じゃんじゃん降れと厩舎の雨乞いも実りました。この適性だけで十分逆転可能です。内のメイケイ、外のクレアの間に入る8番枠も良い。ここなら馬場状況に合わせて自在に乗れます。サマーマイルのチャンピオンでもありますし長めの距離実績にも不安無し。今回のメンバーで条件が最も噛み合っているのがこの馬だと思いました。

 

その他は①トゥラヴェスーラ⑥ナランフレグ⑦ヴェントヴォーチェ⑫アグリ⑭トウシンマカオの5頭に△を回します。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつの×2で6点。◎から△へワイド5点。◎〇-◎〇▲-◎〇▲△の3連複フォーメション16点。今日も29点です。

 

<印一覧>
◎:⑤メイケイエール
〇:⑮ナムラクレア
▲:⑧ロータスランド
△:①トゥラヴェスーラ⑥ナランフレグ⑦ヴェントヴォーチェ⑫アグリ⑭トウシンマカオ

 

毎日杯(GⅢ)

 

こんにちは。

 

阪神競馬場稍重で収まっていますね。水分は含んでいるでしょうがクッション値は昨日より0.2回復しているぐらいで9.0以上あるなら馬場は堅い方でしょう。レースまでに降雨の可能性も低そうなので重馬場よりも良馬場に近い稍重といった認識で行きたいと思います。

 

こういう状況なら本命(◎)は⑤キングズレインで大丈夫だと思います。良馬場の方が絶対に良い馬なので馬場が悪くなることを心配していましたが、函館の新馬戦では重馬場でちゃんと動けていましたので絶対にダメと言うこともないと思います。それに洋芝の重馬場は中央場所と比べるとクッション値は1.5~2.0は違うのでその時よりは全然マシです。メンバー的にも力差が大きいと思うのでこのぐらいの不利条件なら能力でカバー可能と考えます。

 

ディープインパクト記念を回避した影響もほぼなかったようです。当時は軽く泣きが入っていたので調教の進み具合があまり良い状況ではなかったと思います。出走が後倒しになったことで余計に乗りこめたと考えればむしろプラス材料です。この時期は短免の外国人騎手はいないですし、ドバイで有力ジョッキーも不在。これだけ騎手がいない中で岩田のお父さんを確保できたのも強調材料でしょう。本人も負けられないぐらいの気持ちを持っています。初輸送になるのでその影響は気になりますが、それでも3着は外せないと思います。

 

このレースは▲なしで、対抗(〇)を横並びにして⑧ノッキングポイント⑨マイネルモリー⑬ドットクルーの3頭とします。おそらく⑩エマヌエーレの単騎のスロー逃げの流れだと思うので位置取りは重要になって来ると思います。本命の⑤キングズぐらいの能力があれば位置不問でしょうが、それ以外はどっこいな力関係なので結果は展開に左右されると思います。先行出来る馬や、自在性のある馬を中心に2番手集団を形成したいと思います。⑨メモリーと⑬クルーの2頭はそう言う走りが出来る馬で勝負所で射程圏にいれる馬だと思います。どちらも道悪の好走経験がある点でも適任です。⑧ノッキングに関しては、素質を評価して3連複の2列目には入れておきたいため、適性度外視でこの評価です。初距離で延長条件となりますがこれもルメール騎手の進言によるものなので距離の適性は不問としています。

 

△には②セレンディピティ③シーズンリッチ⑩エマヌエーレ⑫アドマイヤイルの4頭です。レベルの高低はともかく、序列付けの難しいメンバー構成なのでヒモも手広くしています。

 

買い方は◎の単複2点。◎から〇へ馬連3点。〇のワイドを箱で3点。◎から〇△へワイド6点。3連複は◎-〇-〇△のフォーメション15点。今日も29点です。

 

あと、それと。日経賞ですがご存じの通り不良馬場ですね。夕べから間断なく、ちょい強めで降り続けています。先週のフラワーCよりもひどいかもです。せっかくの菊花賞馬対決なのに。でも、この状況だとどちらも無理しないかもしれませんね。特にアスクビクター陣営はダメージを残さずに勝ちたいという話ですから、ダーメージが大きくなるようなら別に勝たなくてもいいやってなるかもしれません。こういう状況だと狙いが定めづらいので私は買わないことにしました。

 

が、ドバイにも、高松宮記念にもお声のかからなかったデムーロ騎手は後先考えずに勝ちたいという感じの様です。馬はライラック。タフな道悪だったエ杯2着馬なのでこれはおもしろいかもですね。そう言うば、デムーロ騎手は先週のフラワーCも勝っていますね。それもライラックと同じような乗り方で。あぁ、やっぱり、ライラック複勝ぐらい持っておこかな・・・


<印一覧>
◎:⑤キングズレイン
〇:⑧ノッキングポイント⑨マイネルモリー⑬ドットクルー
△:②セレンディピティ③シーズンリッチ⑩エマヌエーレ⑫アドマイヤイル

 

スプリングS(GⅢ)

 

こんにちは。


近5年のレース映像を見ていたのですが19年のレースには5着ヒシイグアス、7着ロジャーバローズ、11着ユニコーンライオン、14着カラテと出走していました。どの馬も成長が伴ってから重賞を勝った馬ですね。それで思ったんです。毎度良く聞くフレーズですが「完成は先だけど素質は高いのでここでもやれる」みたいなやつって本当なんだなぁと改めて感じた次第です。素質が高いのは分かりましたが結局は今動けるかどうかと言うことですね。

 

また、同時に思ったことが活躍していたのはなんだかんだと2歳GⅠで好走していた馬が多いという事です。18年1着ステルヴィオ、19年2着ファンタジスト、20年2着ヴェルトライゼンデなど。2歳から完成度の高い馬がこの時期はまだ有利だということですね。昨年も2歳GⅠに出走していたサトノヘリオスが3着、2歳GⅠの出走はありませんでしたが2歳の頃からブイブイ走っていたビーアストニッシドが優勝しました。

 

今更論ではありますが先の事はともかく、今馬券になれる力があるかが大事だという事を再認識いたしました。優先するのは将来性よりも完成度と言う事でしょう。今回のメンバーに照らし合わせますと、完成が先だという1番人気④ベラジオオペラが前者に、2歳GⅠに出走していた⑪オールパルフェ⑮セブンマジシャン後者となります。よって、馬券的に優遇するのは後者の2頭と言うことになりました。

 

適性面を重視して後者2頭から本命に選んだのは⑮マジシャンです。関西馬なのに4戦中3戦が中山と言うこだわりのある戦績で、だから馬主さんもどうしても皐月賞には出走したいと権利取りへの意欲が非常に高くなっています。ホープフルSの結果や京成杯の内容からGⅠ級と言う感じはしていないのですが、重賞級ではあるなと思っていて、強敵不在な組み合わせならこの馬の評価が一番上に来るのは自然だと思います。

 

また、昨年こそイン前残りのレースとなりましたがスプリングSは3~4角で外から動いて来る馬が上位になりやすいレースです。不良馬場だった前日のフラワーCもそのような結果になりました。この馬自身がそう言う脚質ですし、こういう競馬をする時に外枠は悪くありません。道悪にも実績があるので回復傾向にある道悪は全く問題がありません。気性面が少し気になっていましたが前走からのリフレッシュでそれも改善しつつあるそうです。不安材料はほぼなくなっています。これなら普通に勝ち負けになるだろうと思います。

 

完成度を重視するなら2番手には⑪オールパを上げるところです。しかし、こちらは初距離にコーナー4つのコースも初めて。適性面や実績面で物足りないところがあります。気性の成長が大きいので距離は克服可能だと思いますが、マイラータイプにタフな道悪は楽ではないと思います。また、先行勢も多いので展開的にも楽ではなさそうです。今回はマイナス材料の方が目立ってしまうので△ぐらいが妥当になってしまいます。

 

これなら④ベラジの方を対抗(〇)にしておく方が安全だと思いました。厩舎の話だと完成は来年ぐらいの成長度で今はまだ良くなっている最中です。レースでも気合をちょいちょい入れておかないと進んでいかないおっとり型。まだ力強さに欠けていると思います。しかし、そんな現状でも走れているので能力の高さは確かに感じられます。また、新馬戦で負かした相手が若葉Sを勝ちましたし、前走でも東スポ杯2歳S5着馬を子ども扱いしています。2連勝の相手も上等でした。これだけやられてしまうと現状でも力が抜けている部類に入ってしまいます。馬場に関しても、同条件を稍重と良馬場で走り全くの同タイムで走れる馬ですから道悪の方がこの馬には良さそうです。ここは3連勝で新星誕生!みたいになって本番で人気を吸ってくれる方がありがたい存在になると思います。そう言う意味でも権利は獲って欲しいですね。

 

▲には⑨アイスグリーン新潟2歳Sで1番人気に支持されていたのは完成度が高い証拠。この時は適性面で負けましたが、中距離の持続戦の方が良さが出るタイプ。道悪も前走で対応していたので条件的にはやれても良さそう。輸送以外に不安材料がありません。⑮マジシャンと併せ馬で外から伸びて来てくれると嬉しいです。西村くん、昨日はナイス3着!今日も頑張れ!

 

他は②メタルスピード⑥ジョウショーホープ⑩ホウオウビスケッツ⑪オールパルフェ⑯ハウゼの5頭に△を回します。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイド3点づつの×2で6点。◎から△へワイド5点。3連複は◎〇-◎〇▲-◎〇▲△のフォーメション16点。今日も29点です。

 

<印一覧>
◎:⑮セブンマジシャン
〇:④ベラジオオペラ
▲:⑨アイスグリーン
△:②メタルスピード⑥ジョウショーホープ⑩ホウオウビスケッツ⑪オールパルフェ⑯ハウゼ

 

フラワーC(GⅢ)

※ファルコン(GⅢ)の予想案はこの下に公開済みです。

 

こんにちは。

 

1勝馬同士の組み合わせですので人気はあってないようなものだと思います。人気に問わられずいきたいと思います。さて、今回は2つのテーマで馬を取捨していきたいと思います。

 

まず、雨。今は小ぶりになっていますけど、雨は夕べの21時くらから降っていて、私は雨音の大きさに驚いて起床したぐらいでした。よく稍重で収まっているなと思います。それでも水分はかなり含んでいると思われます。回復の兆しもありません。道悪の適性はかなり求められてしまうでしょう。これが今回の第一条件です。

 

第二条件としたいのが順調さ。今回は順調さを欠いた馬が多いなと思いました。3週前から準備していたのですが人気になりそうなところが何頭か回避していったのですが②パルティキュリエも跛行して回避話が持ち上がっていました。他の出走馬にも中間の調整にいろいろあった陣営があります。その中には素質馬っぽい馬も多く含まれてい正直それで大丈夫なのかなぁ?と思います。これなら目標通りに順調に仕上げられた馬や、使われている強味のある馬の方が良いのではないかと思いました。

 

この第一・第二フィルターを突破した中から本命(◎)にしたいのは⑥パルクリチュードです。ダートだった新馬戦が強く、初芝をこなしたとは言え前走も稍重。まだ高速決着への下地はありません。しかし、こういう馬場状況ならそれはむしろ好都合。時計が速くなることがなく、パワーに比重のかかるレースなら条件は悪くありません。馬も徐々に良くなって来ていますし、距離もこのぐらいの方が良い。福島で勝った馬ですから内回り条件も器用に走ってくれそうです。馬場以外の条件も悪くないので結構やれるのではないかと思います。ファルコンSも若手の菅原騎手に期待しましたが、こちらの西村騎手にも頑張って欲しいと思いました。ロングスパートを決めるつもりで強気に行って欲しいと思います。

 

対抗(〇)もフィルターを突破している⑫ゴールデンハインド。良馬場なら消しもありましたが力がいるタフな馬場状況はこの馬の走りを助けることになると思います。体力勝負は持って来いでしょう。厩舎も馬場が悪くなる方が良いとの考えでしたので条件的に悪くなさそうです。前走は体重を減らしての出走でしたがそれも戻っているとの事で状態は上がっています。福島2走、中山2走とこういう条件も走り慣れているので上手に走ってくれると思います。

 

▲に⑮ココクレーター。この馬も先週のアネモネSからスライドして来た馬で順調さを欠いたクチです。ただ、1週伸ばせた事で状態を整える事が出来たと考えれば許容範囲に入ります。道悪適性は未知数ですが、8枠を引いているので比較的馬場の良いところを走れると考えれば評価出来ない事もありません。やはり素質馬は1頭ぐらい上位評価としておきたいと思ってこれにしました。

 

他は①ドナウパール②パルティキュリエ⑧マテンロウアルテ⑬ニシノコウフク⑯ヒップホップソウルの5頭に△をつけることにします。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点。◎から△へワイド5点。◎〇-◎〇▲-◎〇▲△の3連複フォーメション16点。全部で29点です。

 

<印一覧>
◎:⑥パルクリチュード
〇:⑫ゴールデンハインド
▲:⑮ココクレーター
△:①ドナウパール②パルティキュリエ⑧マテンロウアルテ⑬ニシノコウフク⑯ヒップホップソウル

 

ファルコンS(GⅢ)

 

こんにちは。


このレースで複勝率が高いのはシンザン記念組と朝日杯FS組の2レースが抜けている感じです。今年の該当馬はシンザン記念2着⑧ペースセッティングと朝日杯FS5着⑤バグラダス。両レースとも好走馬が出走してきました。また、2頭ともマイル戦からの短縮出走になりますがこれでもデータ的な強味があり、距離延長組、維持組を上回る記録が残っています。⑧ベースセも⑤バグラもベストは1400mと言う馬ですからデータを後押しするような適性馬です。加えて、話を聞いているとどちらも道悪ドンと来い的な感じです。データ面、適性面、実績面とあらゆるものが噛み合っています。あとは、レースの流れが噛み合ってくれることだけ。馬券の軸はこのどちらかから選ぶべきだと思います。

 

本命(◎)はレースの格を考慮してGⅠからの転戦となる⑤バグラにしたいと思います。元ダート馬ですから力のいるコンディションは絶好です。前走後の調整も非常に上手くいっているようで仕上げ的にも問題無し。厩舎もこの馬で初重賞を狙っています。加えて、2・3走目に騎乗していた菅原騎手はフラワーCの騎乗依頼を断ってこの馬の為に中京に遠征しています。厩舎・騎手共に勝負の鞍で間違いが無く力が入っています。

 

⑧ベースセも対抗(〇)で扱おうと思います。鞍上が誰になるのかが気になっていましたがゴリゴリ行ける岩田康騎手なら手が合っているように思います。パワーがあるので道悪もOKとのこと。そして、お試しで使ったマイルのシンザン記念を経て適性ベストは1400mということを再認識するに至りました。そう言う見解に至っているなら先々考えずにタイトルが欲しいところではないでしょうか?

 

この2頭をまとめて負かすとしたら②カルロヴェローチェと言うことになるでしょう。厩舎がクラシックで期待していた馬なので素質は折り紙付きです。前走の勝ち時計もシンザン記念を上回るもので数字的な根拠も明確になっています。1400mは初めてですが、気性を考慮して距離は短縮すべきだという助言は前走騎乗の福永騎手の置き土産。適性面にも問題がなさそうです。いろいろな話からするとこれに勝たれてもまぁしかたないですね。それでも▲の評価までにしたいと思います。モマれた経験がない馬の内枠に不安は感じますし、この距離だと周りも速いですからそう言うことが無いとは言えません。それこそ⑧ベースセの岩田騎手にゴリゴリされそうです。道悪も未知数ですから今回は三番手評価で妥当な気がしています。

 

△には①テラステラ⑦スーパーアグリ⑪メリオルヴィータ⑬スプレモフレイバーの4頭をチョイスしておきます。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつの×2で6点。◎から△へワイド4点。3連複は◎〇-◎〇▲-◎〇▲△のフォーメション13点。全部で25点になります。

 

<印一覧>
◎:⑤バグラダス
〇:⑧ペースセッティング
▲:②カルロヴェローチェ
△:①テラステラ⑦スーパーアグリ⑪メリオルヴィータ⑬スプレモフレイバー

 

フィリーズレビュー(GⅡ)

金鯱賞(GⅡ)の予想案はこの下に公開済みです。

 

こんにちは。

 

6年連続的中しているなぜだか相性の良いレース。でも、フィリーズrvは今年も難しいですね。今回も非常に頭を悩ましています。ただ、このレースは守りに入ってはダメなレースだと思います。チャレンジ精神がとても重要です。今年も臆せず行きたいと思います。

 

そんな私の今年の本命馬(◎)は9番人気の②イコノスタシスです。やはり、インを立ち回ってインから差せる馬を狙いたいと思います。4枠までの馬から該当しそうな馬をチョイスしたところ自然とこの馬になりました。気分良くハイペを追走してしまったフェアリーSの敗因からすると前に壁を作れるイン枠で巻き返しを期待出来ると思います。フェアリーSと同じ条件のアネモネSには登録すらしなかった関東馬フィリーズrv1本勝負。抽選対象の分際でこの采配は勝負度合いの高さ以外にありません。未勝利を勝ち上がるまでのレース振りも良かったですから力は足りていると思うのでやってくれるのではないかと思います。勝って姉妹制覇になれば素敵です。

 

対抗(〇)に⑪ルーフ。スタートも良いし、自在性もあるので位置取り不問で競走成績を安定させている点が魅力です。距離延長の1戦なら前を追いかけすぎる事も無いと思うので程よいポジションから一脚使ってくれるのではないでしょうか?枠がもう少し内めなら良かったのですが序盤の立ち回りは上手いのでインに潜り込んでくれることを願います。そうすれば権利が獲れてもいいかもと思いました。

 

3番手には展開がハマった時の為に追込み馬を入れておきたいと思います。⑫シングザットソングを▲に。同キャラの⑬ブトンドールもこれに該当しますが、フェアリーSの時より6頭も出走馬が多いフルゲートでは同じような立ち回りは厳しいと思いました。距離ロスが大きくなってしまうので追い出し態勢に入った時には前との差はかなり開いてしまうと思います。その点、⑫シングザは進路さえあればどこからでも突っ込んでこれるのでインを突いてくれる可能性もある。追込み系ならこちらの方がフィリーズrvの適性があると思います。今回も出遅れるかもしれませんが、後方からなら進路は選び放題になるのでさらにインを突きやすくなりますから、それならそれで良いと思いました。

 

他は⑥リバーラ⑦ポリーフォリア⑬ブトンドール⑭サラサハウプリティ⑮ムーンプローブの5頭を△にします。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点。◎から△へワイド5点。◎〇-◎〇▲-◎〇▲△の3連複フォーメーション16点。全部で29点です。


<印一覧>
◎:②イコノスタシス
〇:⑪ルーフ
▲:⑫シングザットソング
△:⑥リバーラ⑦ポリーフォリア⑬ブトンドール⑭サラサハウプリティ⑮ムーンプローブ

 

金鯱賞(GⅡ)

 

こんにちは。

 

17年に金鯱賞がこの時期に固定されてから6年。もう傾向がはっきりしちゃっている感じですね。逃げ馬の成績が良いですし、穴が来ても逃げ先行馬の残り目だけ。人気の無い差し馬を無理してチョイスしなくてもいいんだろうなと思います。1番人気⑫プログノーシスこそ後方から競馬を進める馬ですが、前で競馬をする馬は人気上位馬ばかりです。これも金鯱賞が荒れない時の特徴だと思います。今年は手堅く行くのがいいと思いますね。

 

本命(◎)は②マリアエレーナで行きたいと思います。愛知杯を毎年走っているように中京2000mに好んで出走してきます。中山に牝馬Sがありながら牡馬相手の混合GⅡを選んでくるのですからそれだけ高い適性を感じているのでしょう。ここでもやれると関係者は考えているのでは?金鯱賞向けの先行馬ですし、4角先頭でぶち抜いた小倉大賞典が時計の速い決着でしたから開幕週の2番枠も最高です。愛知杯は苦手な道悪に57.5の斤量で3着でしたが、今度は良馬場の55k。不利な条件も全面的解消されました。これなら勝ち負け出来ると思います。

 

ちょっと蛇足ですが、今はそんな事もないのですが前売り発売から土曜の日中までこの馬の複勝はなんと1.0-1.0倍でした。このご時世に元返し?よほどの事が無い限りこの数値がオッズ化されることは無いのでトンデモないことだと思いました。⑫プログノの複勝が1.5-倍以上あったのに①マリアのオッズがここまで売れるていたのは異常だと思いました。この馬が3着を外すことはないとみんなが考えたのだと思います。②マリア本命に自信を持ってしまいました。

 

対抗(〇)も素直に⑫プログノーシスです。脚質不利は否めませんが、負けた中日新聞杯で見せた末脚はとんでもなかったと思います。川田騎手が騎乗した時は全戦全勝なので今回はきっちり間に合わせてくれると思います。体質弱く詰めて使えない弱点がありますが、それだけに使ってくる時は常に必勝態勢。ここは決めてしまうかもしれません。

 

3番手の▲は中京4戦4勝の巧者⑪ヤマニンサルバムで。前走も追い出しの不利が無ければ勝っていたとのことですから、この馬も重賞級に成長しているのだと思います。得意のコースで外枠なら前走の様な事はないと思うので力が足りているなら順当にこの馬ではないかと思います。

 

他は①アラタ④ディープモンスター⑨ポタジェ⑩フェーングロッテンの4頭に△を回します。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイド3点×2で6点。◎から△へワイド4点。3連複は◎〇から▲△へ2頭軸流し5点。全部で17点です。

 

<印一覧>
◎:②マリアエレーナ
〇:⑫プログノーシス
▲:⑪ヤマニンサルバム
△:①アラタ④ディープモンスター⑨ポタジェ⑩フェーングロッテン

 

弥生賞DI記念(GⅡ)

 

こんにちは。

 

あれでよくチューリップ賞が当たったなぁと驚いています。ただ、悔しい思いもあります。点数の関係でワイドを箱買い15点にするか、3連複をいつも通りの◎〇▲軸のフォーメションにするかで迷ったんです。ワイド3点の総額は6240円で、3連複なら20280円。大きな選択ミスをしましたねぇ、これは。大きい魚を逃してしまいました。でも、本当に難しかったので◎〇▲の3頭もこれでいいのかなぁ?って思っていたぐらいなのであの時間帯にそう言う判断は出来なかったですね。まぁ、空海も筆を間違えたとの事ですから。間違いだらけの私の人生、これぐらいで良しとしとかないとです。回収率230%なら上出来でした。でも、カルテの評価が高かった馬から最終的に選んだんですけど、それは間違いではありませんでした。そこは大事にしていきたいと思います。

 

そのカルテでDI記念の評価が高かったのは・・・・。キングスレインだったんです。3週前の段階でカルテを作っていたんですけど、これは鉄板だわって思っていました。が、熱発回避で登録もせずという。ミッキーカプチーノとか、グランヴィノスとかは微妙だと思っていたので回避してくれてありがったかったのですが、絶対的本命がいなくなりました。そんな訳でして、今日はちゃんとやると言いながら私は未だに暗闇の中を彷徨っているのでした。少頭数のDI記念ではチューリップ賞の様に緩くやっても高配当にはなりませんから、的を絞るしかないというのに。さて、困ったぞ。

 

繰り上げ評価となってしまいますが、カルテ診断から私が選んだ本命馬は◎⑥タスティエーラです。世代番付的な評価では上げきれなかったのですが、これだけ有力馬が回避すると自然と出番がやって来ます。そのぐらいの力は負けた共同通信杯でもちゃんと見せていたと思います。何よりも、馬の状態優先で使う堀調教師がこの短間隔で使って来るという事はそれだけ自信があるということだと思います。前にも行ける馬なので中山コースに特に不安は感じません。本命をこの馬に託そうと思います。

 

また、展開的にも有利になるのではないかと見ています。逃げ候補は何頭かいますが60秒ちょっとで行きたい馬が多い中、それよりもうちょっと速いペースで行きたいのが①レヴォルタード。出来れば逃げたいと考えています。序盤にハナを取れなくても道中早めに動くのではないかと思います。この馬の動きに合わせて向こう正面か3角付近で激しいつばぜり合いが起こると考えました。だとすると、これを見ながら進めるちょい差しタイプに展開は向くでしょう。前走で控える競馬をした⑥タスティはその経験を発揮しやすいと思いました。共同通信杯では相手が強く差しは決まりませんでしたがこの相手なら2・3頭交わせば圏内だと思います。

 

この展開の恩恵を受ける馬は他にもいて④トップナイフも適任だと思います。前走は逃げ粘りでGⅠ2着でしたが、今回も同じ競馬をするとは限りません。陣営的には相手に合わせた競馬をするつもりでいます。賞金的に試走が出来る立場なので勝ちパターンにはこだわっていないようです。自在に動く馬なので決め手もありますし、持続戦になっても強いので不安材料は休み明けぐらい。今回は本番を見据えた仕上げですけど、前走後も放牧に出さずに在厩調整されているので休み明けと言う感じはなく、仕上がりはむしろ良い感じがします。普通に回って来れば良いところでは?これを対抗(〇)と致します。

 

▲は上述の先行争いを制するだろう①レヴォ。昨日の中山も逃げ馬の活躍は目立っていましたし、そう言う競馬をしたい馬が最内枠は絶好です。持続戦で強い所があるので強気に踏んで行くことで活路を開くことでしょう。他は②ワンダイレクト⑦ゴッドファーザー⑧セッション⑩グリューネグリーンの4頭に△を回して押さえておきます。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつの×2で6点。◎から△へワイド4点。3連複は◎から〇▲△の1頭軸流し15点です。全部で27点です。


<印一覧>
◎:⑥タスティエーラ
〇:④トップナイフ
▲:①レヴォルタード
△:②ワンダイレクト⑦ゴッドファーザー⑧セッション⑩グリューネグリーン

 

チューリップ賞(GⅡ)

 

こんにちは。

 

有力馬は叩き台的要素が入って来ますし、権利取りを目論むグループは横の比較も難しい上に良いパフォーマンスを見せている馬が多く取捨に困ります。非常に難しいなと思いました。私自身牝馬重賞は成績がとても悪いので賢く当てようというカッコツケスタイルは封印して、印や買い目に糸目はつけない事にしようと思います。

 

という方針で一度予想を完成させたんですけど、そうしたら本命から相手8頭で点数47点とかになっちゃって、それで自分で引いてしまいました。確かに難しいですけど、ここまでするなら負けても良いやってなってしまいました。最初の予想からシェイプアップして、買い方はメチャクチャでも点数はいつも通りにしようと思いました。

 

最終的な予想は◎⑧ドゥーラ〇⑬コナコースト▲⑰ペリファーニア△③ルミノメテオール⑨モズメイメイ⑫カフジキアッキエレとする事にします。

 

◎⑧ドゥーラは同じ3ケ月ぶりでも阪神JF時よりは良い状態にもって来れているそうで、馬体面の成長もあるとのこと。前走でミソが付いてしまいましたのでここで存在感を見せたいと陣営のヤル気も感じられました。叩き台でも格好はつけないといけない存在だと思うのでここは本命に期待したいと思います。鞍上強化になっていますのでそれも可能なことでしょう。

 

〇⑬コナの前走は休み明けで追い出しをモタついてしまっての負け。進路を外に切り替えるロスのあった競馬でスムーズなら勝っていた可能性は高いと思いました。叩き2走目で力を出せる仕上げにもって来れているようなので前走の様なことはないと思います。厩舎的にもキタサンブラック産駒のこの馬でクラシックに行きたいと考えているでしょう。権利意欲の高い1頭です。

 

▲⑰ペリファ陣営の強気な姿勢は鼻につく感じもするのですが、生産者も含めてとにかく評価が高い。素材の高さだけなら本命の⑧ドゥーラを凌ぐ存在かもしれません。大外枠も何のそのという雰囲気でこれがまとめて差し切ってしまうシーンも想像しています。インでゴチャつけば長い脚を使って勝ってしまうかもしれません。

 

△の3頭も簡単に。③ルミノは1400mで無敗も本番を意識してフィリーズrvではなくここ。やれる算段があってのレース選択は本気度を感じさせます。⑨メイメイは先行してもビュっとした脚を使えるので前目のポジションから抜け出せるならこの馬だと思いました。⑫カフジはカルテでも触れた通り弱い馬だと思っていないし、今年のピンハイはこれだと思っているので。11番人気ですが奇をてらったつもりはありません。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連を箱で3点。◎〇▲△のワイドを箱で15点。3連複は◎-〇▲-〇▲△のフォーメション7点。全部で27点です。

 

ヌケにした馬にも良い馬は一杯いるのでこれで当てようとするのは無理筋だと思うのですがもうしょうがないと思いました。そんな予想なので提案できるレベルのものにはなっていませんので、あぁそうなの?程度でお願いします。明日のDI記念はちゃんとします。それとオーシャンSも無しですみません。しばらくはおまけなしでお願いします。すみませんが。

 

<印一覧>
◎:⑧ドゥーラ
〇:⑬コナコースト
▲:⑰ペリファーニア
△:③ルミノメテオール⑨モズメイメイ⑫カフジキアッキエレ

 

▼10月~2月の回収率は116.6%でした。

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になればと思って、今後掲載していきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。