競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

7月の予想案【5戦3的中・回収率17.5%】

 

・このページは7月の予想案を1つのページにまとめたものです。
・新しい予想案を上から順に上書きしています。

・3歳重賞のラジオNIKKEI賞(GⅢ)はカルテを作成し、予想の提案も当ページにて行います。

・2歳重賞の函館2歳S(GⅢ)はカルテを作成し、予想の提案も当ページにて行います。

・7月は中京記念(GⅢ)・クイーンS(GⅢ)・アイビスSD(GⅢ)の予想案を提案しようと思います。七夕賞プロキオンS函館記念の提案はありません。

 

アイビスSD(GⅢ)

クイーンSの予想案はアイビスSDの予想案の次に掲載しています。

 

こんにちは。

 

今年は①斤量②馬場③韋駄天S組のレベルの3点でいつもと違う状況だと思われます。

 

まず①斤量。今年から古馬重賞ではこれまでの定量にプラス1k増量されるようになりました。アイビスSDでも牝馬は54kから55kとなり、牡馬は56kから57kとなっています。これに則りますと今まで馬券になったことがない58kも昨年までの57kぐらいの認識で良いのかもしれません。相対的に斤量が増えているなら⑥ジャングロの58kは酷量という事ではなさそうです。

 

次に②馬場。土曜の最終レースの直線競馬で53・9秒の好時計が出ました。50kの寛太くんが騎乗していたので記録されたようなものですが1勝クラスでこれだけの時計が出るので重賞ではさらに速い時計が記録されるかもしれません。ただ、53k台と言うのは今では非常に珍しいもので近年あまり目にすることはありません。今年の出走馬にも53秒台の記録を持つ馬はいません。アイビスSDでもこの10年で1度しか記録された事がありません。こういう時計が出ると前が止まりにくくなり、失速率は低いものとなります。また、53秒台が出た18年(ダイメイプリンセス優勝)の上位馬の上がりは31.8~32.3秒の超速上がりでした。今年のメンバーには32秒後半ですら記録した事が無い馬がほとんどなのでそういう馬は未知の領域に挑むことになるでしょう。

 

最後に③韋駄天Sのレベルなのですが、これはこの10年で断トツの最低レベルだったと思われます。良馬場だった8年分の比較では3Fの通過が最遅でした。テンが遅かったという事ですね。にもかかわらずラスト1Fの失速が1.2秒と非常に大きく直線競馬でここまで失速するレースは見た事がありません。逆噴射と言っても良いでしょう。ですので勝ち時計の56.5秒も最も遅いもの。レースの内容も先行勢が極端な失速をしたことで差し馬が台頭しました。実力が反映された結果とは言えないと思います。例年必ず馬券絡みを出す前哨戦ですし、韋駄天Sに出走していた馬が10頭もいますので何かは入着するのだと思いますけど結果は鵜呑みにしなくて良さそうです。

 

以上を踏まえますと時計が速く、上がりも速いという価値基準が今年はもっとも重要になってくるでしょう。そうなると勝ち時計54.4秒、レース上がり32.6秒で決着した昨年のアイビスSDには高い説得力があります。今年は当時の2着馬⑰シンシティ、3着馬②ロードベイリーフ、4着馬⑱レジェーロと引退した勝ち馬以外の上位馬がそろい踏みです。だったらこれらを中心に馬券を組めば的中できるのではないかと私は考えました。あとは外枠有利の鉄則に従い大外枠を引いた⑱レジェーロが本命(◎)、その隣に入っている⑰シンシティを対抗(〇)、1枠に入ってしまった②ロードベイリーフを▲とすれば良いと思います。

 

簡単に各馬を補足しますと、⑱レジェーロの韋駄天Sは5番枠から勝ち馬に0.1秒差なら負けて強しと言えます。斤量も背負っていましたし、外に切れ込む事に失敗して馬場の悪いところを走っての結果です。結果は6着でも価値の高いものと言えそうです。相手関係も昨年並みだと思いますのでビリーバーが引退したことで繰り上がりで入着するぐらいはあっていいのではないでしょうか?

 

⑰シンシティの前走はスタートで接触し外傷を追った事が影響したとのこと。それが失速した理由です。それでもテンの速さは昨年と変わらず先頭争いには加わっていましたから速力に陰りは見られません。外傷の影響はないとのことで、初ブリンカーの矯正効果も期待出来るので前走の様な失速はないと陣営は考えているそうです。

 

②ロードベイは1枠2番と枠の並びは最悪ですが陣営にしてみればそんなの関係ないよとのこと。後ろから行く馬だからと気にしていません。昨年も5番枠から立ち回っていますから自信があるようです。本馬が昨年記録した末脚は32.0秒ともう少しで31秒台でした。ここまで上がりを高速化できる馬は少ないのでその末脚には優位性があります。また、あの脅威的な日本レコードが記録されたCBC賞でも6着に差し込んだように高速馬場での消耗戦で強いところがあります。昨年よりも馬場が良さそうなので末脚に磨きがかかりそうです。

 

その他の△は⑥ジャングロ⑩トキメキ⑭スティクス⑬ヴァガボンド⑯ファイアダンサーの5頭とします。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを3点づつの×2で6点。◎から△へワイド5点。◎〇-◎〇▲-◎〇▲△の3連複フォーメション16点。全部で29点です。

 

<印一覧>
◎:⑱レジェーロ
〇:⑰シンシティ
▲:②ロードベイリーフ
△:⑥ジャングロ⑩トキメキ⑭スティクス⑬ヴァガボンド⑯ファイアダンサー

 

クイーンS(GⅢ)

 

こんにちは。

 

絶好調な2年目の佐々木大騎手。この方は上手過ぎて困ります。昨日今日と絶対に負けないという馬がいたのでいつもは複勝で遊ぶところを単勝で勝負していました。ですが、その勝利に必ず佐々木大騎手の馬が絡んできてその勝利を危うくしてくれました。ライブ放映で見ていた私は「この若造が!」と口に出てしまうほどでした。いやー、お上手ですな佐々木大騎手。幸い単勝勝負はどちらも成功しましたが若手の上手さには翻弄させられました。

 

そんな佐々木大騎手はクイーンCに⑤サトノセシルに騎乗します。本当ならルメール騎手が騎乗する予定だったんですけど、調整が上手くいかずに出走が微妙になっていたとかで出走が確定していた④ルビーカサブランカに乗り換えてしまいました。そこで佐々木大騎手に白羽の矢がたったのですが、いくら乗れているとは言え堀厩舎が若手の日本人騎手に馬を任せるのは珍しいなと思いました。どうやらお父さんが堀厩舎で助手をしているそうですね。その縁で⑤セシルの騎乗を任されたのだとか。馬は絶好調にないですけど、佐々木大騎手には頑張って頂きたいものです。

 

さて、予想の方ですが。今年はクラシックに出走していた3歳馬が4頭も出走していますがやはり当該条件の重賞勝ちがある⑦ドゥーラが中心で良いと思います。51kと他の3歳馬より1k軽いのも良いですね。時計は速くない方が良いと思うので開幕週でどうかの不安があるのですがそこをクリア出来れば良いところだと思います。ただ、3歳世代の力量がまだ判然としないので印も対抗(〇)までとしました。

 

では、古馬から何を選ぶかと言うことになりますがクイーンSで3着、2着と2年連続入着している⑤セシルは触れたように昨年のようなデキになさそう。函館記念2着の④ルビーカサブランカは札幌よりは函館の方が成績がよく、昨年の4着や巴賞4着など1800mはちょっと短い。⑩イズジョーノキセキは転厩騒動であまり良い話が聞こえて来ません。実績馬にこれと言った強力なプッシュ材料がありませんでした。

 

そこで⑫ミスニューヨークに注目してみようと思います。今年の3戦は大敗続きですがどれも敗因がはっきりとあり、着差的にはそれほど負けていません。今年緒戦の時には馬が完成したとピーク宣言もあったので能力オチと言うのも考えられません。こういう条件はあまり走り慣れていませんが洋芝適性を感じたようで前走後はここを目標としてデキも良いとのこと。人気もないのでこの馬を狙ってみたいと思います。中京記念に引き続き2週連続でデムーロ騎手に本命印(◎)をつける事にしました。

 

▲には⑪ジネストラ。コディーノチェッキーノの下で良血らしく持続性やペースが速いレースで良いところがあります。不器用なところがあるので成績は安定していませんが福島記念では最速上がりを記録した僅差の4着で見どころはありました。今回は帰厩時から調子が良いと三浦騎手の感触も良い。古馬古馬でも新興勢力に目を向けるのも一興だと思います。

 

その他ですが今回は出来るだけ箱買いしたいので①コスタボニータ③ライトクオンタムの2頭に☆印を回して、△には④ルビーカサブランカ⑤サトノセシル⑧キタウイングの3頭としてこれらは3連複のヒモ用とします。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連を箱で3点。◎〇▲のワイドを箱で10点。◎〇-◎〇▲-◎〇▲☆△の3連複フォーメション16点。全部で31点になります。

 

<印一覧>
◎:⑫ミスニューヨーク
〇:⑦ドゥーラ
▲:⑪ジネストラ
☆:①コスタボニータ③ライトクオンタム
△:④ルビーカサブランカ⑤サトノセシル⑧キタウイング

 

中京記念(GⅢ)

 

こんにちは。

 

荒れると思って敬遠した七夕賞函館記念でしたがそんな事はなかったですね。中京記念も荒れる夏重賞ですけどこちらも上位人気が有利なように感じます。と言うのも、今年のメンバーは一線級とまでは言えないまでもクラシックや重賞戦線で活躍した準一線級とでもいうべき馬の参戦が多いからです。穴馬の出番もありそうですが、結局はこれらの実力馬が力差を見せてしまうのではないかと思います。その中でも勝負度合いの高い⑩ウイングレイテストと⑪ディヴィーナの2頭を馬券の中心に据えたいと思います。

 

新馬の頃より⑩ウイングに騎乗している松岡騎手は当時からGⅠ2勝のウインブライト級の素質があるとこの馬にほれ込んでいました。また、関係者も昨年夏のマイル王ウインカーネリアンの様な活躍をして欲しいとこの夏にかける意気込みが高い。タイトル奪取が現実味を帯びて来ているようでここでの意欲は相当です。ヤル気の高さは調整過程にもしっかりと現れています。美浦の坂路が使えなかった影響で緩さを残した米子Sは4着まで。坂路を使えていれば上位とは際どい勝負が出来たと悔やんだそうです。そのための栗東滞在で中間は坂路を使って調整され仕上げは抜群。その米子Sもスプリント戦並みのハイペを先行して4着に粘っていますから普通に価値が高い。その前走より上積みが大きいというのなら少なくとも他に4頭出走している米子S組に先着を許す事はないと思われます。57kのハンデも能力に影響があるような斤量ではありませんから、別路線組との力差だけでしょう。

 

⑪ディヴィーナもデビュー前からノーザンF側の評価の高い1頭でしたが気性やら成長の物足りなさなどが重なって出世が遅れてしまいました。それらがようやく噛み合って来てヴィクトリアMの4着に繋がりました。この前走にはフロック性がなく、力が無ければ出来ない芸当です。好走の要因はデムーロ騎手とされています。他のトップジョッキーでは臆しすぎて御せなかった馬をデムーロ騎手は上手くなだめて力を引き出すことに成功しました。陣営もこの相性なら重賞制覇も夢ではないと考えています。今回は4分の2の抽選を突破しての出走ですが陣営はどうしても出したかったらしく、抽選突破をしたことで歓喜に沸いたのだとか。周りが見ていて引いてしまうほどに喜んでいたそうです。また、デムーロ騎手も出走が定かでない段階からこの馬の為に中京で馬を集めています。このように人間サイドの想いが目立っていまして勝負度合いではこのチームが一番高いかもしれません。

 

この2陣営はどちらも勝ちを強く意識しているので甲乙つけがたいところですが、夏は軽量の牝馬に有利でしょう。54kで出走できる⑪ディヴィーナを本命◎とするべきだと思いました。⑩ウイングは対抗〇とします。

 

現在1番人気の支持を受けている⑯ルージュスティリアですが、この馬もデビューの頃から評価が高いですね。中京マイルで2戦2勝ですし、53kの最軽量、牝馬と言うのも良いですね。ただ、重賞にはこれまで4戦出走していますが掲示板にすら載れた事が無く関係者の期待ほど走れていません。また、近2走の重賞も力負けを思わせる負け方をしているのでまだ力が付ききっていない印象も。また、福永元騎手から引き継いだ川田騎手とも手が合っていないようでこの馬の良い所を引き出せていません。大外枠と言うのも今の馬場状況からちょっと怖い気がします。

 

土曜の競馬では差しも決まっていますがいずれも直線をむくまではインでロス無く立ち回った馬が直線だけ外と言うパターン。こういう状況の大外枠はあまり歓迎出来ないですね。これならインでじっと脚を溜める競馬が出来る米子S勝ちの④メイショウシンタケの一発に期待した方が良いと思いました。▲はこちらにして、⑯ルージュは△で。他に⑧サブライムアンセム⑨ホウオウアマゾン⑫ダノンスコーピオンの3頭を加えて△は4頭になります。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを3点づつ×2で6点。◎から△へワイド4点。3連複は◎〇から▲△へ2頭軸流し5点。全部で17点になります。


<印一覧>
◎:⑪ディヴィーナ
〇:⑩ウイングレイテスト
▲:④メイショウシンタケ
△:⑧サブライムアンセム⑨ホウオウアマゾン⑫ダノンスコーピオン⑯ルージュスティリア

 

函館2歳S(GⅢ)

 

こんにちは。

 

逃げて勝った馬がほとんどなので展開を考えるのは無理だと思うんですよね。このキャリアですから脚質なんてまだ決まっていないでしょうし。また、レースの頃にはさらに馬場が悪くなっていそうなので馬場バイアスもはっきりとわかりません。今回はいつものように考えて予想するのが非常に困難です。

 

こんな状況で最も頼りになるのは②ロータスワンドの血統だと思いました。厩舎もそこはとても意識していて函館2歳S出走を規定路線に進めてきたそうです。前走を仕上げ途上で使ってこのレースを勝ちに来ています。その仕上でメンバー最速の時計で勝っているのですからやはり血統的な適性が大きいのだと思います。1番人気はずっと来ていませんけどそれすらもこの血統がなんとかしてくれるだろうと願います。この馬を本命(◎)にします。

 

⑬ベルパッションを対抗(〇)で。力はあると関係者の評価も高いので末脚が炸裂するならやはりこれだと思います。操縦性も高いのでレースの流れに乗って競馬をしてくれるでしょう。そうすれば脚を使ってくれると思います。

 

▲には⑫レガテアドール。スピードの問われる条件よりもタフな展開の我慢比べで強い印象を持ったので今日の馬場が味方するかもしれません。臨戦過多が気になりましたが回復してデキは良いと言いますし、道悪もOKとのこと。

 

△の⑥バスターコールは関係者の評価が高く重賞を「3つは勝てるよ」とかなり強い馬の様です。そこまで言われると無視はできません。距離は大丈夫そうですし、道悪も大丈夫みたいに言っているのでやれるんじゃないかと思います。これに新馬戦でよく動けていた⑦クールベイビー⑧カレンナオトメを加えて△は3頭です。

 

なお、別に絞った訳ではなく、手を拡げすぎないようにしただけので抜け目は多いと思います。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを3点づつ×2で6点。◎から△へワイド3点。◎から〇▲△へ3連複1頭軸流し10点。全部で21点です。

 

<印一覧>
◎:②ロータスワンド
〇:⑬ベルパッション
▲:⑫レガテアドール
△:⑥バスターコール⑦クールベイビー⑧カレンナオトメ

 

ラジオNIKKEIS賞(GⅢ)

 

こんにちは。

 

まだクラシック競走が終わっていない3歳戦においてハンデ戦が行われることは種牡馬選定と言う概念から外れるものだと思います。定量で走ってこそ能力が正当に評価されるからです。なので、ラジニケではあまり極端なハンデが課されることはなく、ハンデ決定方法もどこか杓子定規なところがあります。

 

まず、リステッド競走勝ちか重賞好走の実績がある馬だと56kが相当と言えます。今年の⑩バルサムノートのように57kを振られる馬はほんとんどなくて18年ランスオブプラーナ以来4年ぶりに設定されました。そのランスが15着と敗れたように軽量馬もいる組み合わせでは57kは酷量と言えるでしょう。⑩バルサムはそれほどの力を認められたということなのでしょうがそれでもちょっと重いように思います。

 

また、1勝クラスを勝ち上がったばかりの2勝馬は55kが相当です。ですので、⑭レーベンスティールの様な戦績の馬が56kを背負わされるのは異例と言えるでしょう。この点はカルテでも指摘しましたのでそれを抜粋しますと

 

ラジニケの性格上、1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬がこんな斤量を背負わされることはない。重賞やOPで走った事もない馬なら重くても55kが上限であのフィエールマン(出走時2戦2勝で初OP出走)ですら54kだった。この馬の課せられた56kは異例なハンデ設定である。この馬の走りがハンデキャッパーを唸らせたのだろう。専門家がこいつとんでもねぇと言っているようなものである。

 

という事なんだと思います。これはとんでもないことになるんじゃないでしょうか?本当はもっと背負わせたかったのかもしれませんが3歳戦の性格上この斤量で収めるしかなかったのだと思います。

 

また、別の視点でもう少し。逃げ馬の正存率が6割と高いのですが逃げて馬券になった馬のハンデは6頭中5頭が53kの軽斤量で残りの1頭も54kまででした。開幕週と言うことで馬場の恩恵を受けて逃げ残ったのでしょうがハンデの恩恵もあったからとも言えるでしょう。今年の逃げ候補①グラニットは55kなのでこの辺に不安材料があるのかもしれません。

 

以上を踏まえまして、本命(◎)には⑭レーベンを指名します。ハンデキャッパーがこの馬の能力を認めざるを得なかったように、過去に騎乗したマーカンド騎手やレーン騎手の評価がとても高い。特にレーン騎手は次の来日でもぜひ乗りたいと陣営に要請していたそうです。今回は2走前に騎乗している戸崎騎手が乗りますが評価はやはり相当高く負けたらシャレにならんと気合が入っています。②グラニット以外にも前に行きたい馬は多いのでこの枠は不利になりそうですが、外目からスムーズに差しポジションを取れれば直線に入る頃には飲み込めるのではないかと考えています。GⅠ級である可能性もあると思うのでアクシデントでもない限り勝ち負けだと思います。

 

今回は2・3番手グループを置きたくなかったのですが、馬連対象として⑥エルトンバローズ1頭を対抗(〇)としておこうかと思います。福島1800mの潜在的な適性があると思いますし枠にも恵まれました。2週前では古馬GⅠで好走していたジャスティンパレスの調教パートナーを務めていたのでこの馬のデキも上がっています。また、重賞好走のサトノグランツやソーダズリングと接戦の経験がある事を踏まえると56k相当でも足りる馬の様に思います。それが55kで出走できるので恵まれているのではないかと思います。⑥エルトン、狙ってみたいと思います。

 

他では②グラニットや⑯マイネルモーントなども有力なのですが②グラニットは逃げ馬としては55kの斤量は重いかもしれませんし、⑯マイネルは私が考えていた以上に気性に問題があるようなので重い印は躊躇しました。荒れる重賞なので決め撃ちの予想は出来るだけ避けたいと思います。これらは①コレペティトール④オメガリッチマン⑪アグラシアドと一緒に△までとしまして押さえは5頭になりました。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇の馬連・ワイド2点。◎から△へワイド5点。◎から〇△へ3連複1頭軸流し15点。全部で24点となります。

 

<印一覧>
◎:⑭レーベンスティー
〇:⑥エルトンバローズ
△:①コレペティトール②グラニット④オメガリッチマン⑪アグラシアド⑯マイネルモーント

 

 

▼10月~7月の回収率は87.6%でした。

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になればと思って、今後掲載していきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。