競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 2025【予想公開中】

・こちらで阪神JF(GⅠ)の予想案を投稿します。

・特集を更新するページではありませんが、思ったこと、感じたことを不定期に、ルールナシで投稿していくことはあるかもしれません。

・予想案の投稿は当日の13時~14時を目安に完了する予定でいますが、まだ土日は来客が多く、これに限らない場合もございます。

記事の様式や内容は簡易的なものになる場合もございますが、ご了承ください。

 

阪神JF(GⅠ)

 

こんにちは。

 

ご心配をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。また、お気遣いどうもありがとうございました。

 

阪神JFよりブログ再開させて頂きます。まだいろいろと忙しく、十分なブログ記事を用意することが出来ないのですが、とりあえず再開させて頂こうかと思います。

 

よろしくお願い申し上げます。

 

▼予想ここから

 

あらためまして、こんにちは。

 

長々と書くほどの時間の余裕はやっぱりまだ持てませんでした。よって、簡潔な内容でさくっとやらせて頂こうと思います。

 

言われているように、重賞勝ち馬の出走ゼロ。28年ぶりの異常事態だそうです。もっとも28年前は重賞の数も少なかったですから当時と同じ状況とは言えませんが。でもまぁ、レベルの低い組み合わせになったとは言えると思います。

 

阪神JFでは強い馬に有利な傾向・データが多いですが、今回強い馬なんていないと思うので、そういうものも通用しないのかもと考えています。傾向・データ無視で行こうと思います。

 

とは言え、その28年前は7・6・8番人気の決着。当時の最強券種だった馬連でさえ6,000円と中波乱といった程度。二桁人気が活躍したレースでもなく、大波乱とまでは言えません。腐ってもGⅠということでしょう。

 

優勝したアインプライドはOPの野路菊Sを勝っていましたし、3着ダンツシリウスは次走以降シンザン記念チューリップ賞と重賞連勝。それなりに強い馬が上位に来ていました。

 

この過去の教訓から学ぶなら、まずは各馬の力量や能力をしっかりと査定することが大事だと思いました。その上で相手関係、馬場状況、仕上がり具合など現状に即した要素をかみ合わせながら正解を求める作業が大切だと思います。

 

では、まず能力面から馬をチョイスしようと思います。あくまで個人的な評価ではありますが、3頭選びます。

 

1番人気の④アランカール。追い込みスタイルで2連勝は力の違いなのでしょう。今は意識的に急かさない競馬をさせているので、今回も同様の競馬をするようです。少頭数の経験のみなのでフルゲートを捌けるか?は課題となりますが、直線でまとめて交わしてしまう可能性はやはり否定できないですね。

 

続いて、スターアニス中京2歳Sはレコード決着とタイム差なし。あの時計は2歳馬が記録して良いものではありません。その証拠にこの馬の次着の馬は7馬身も離されました。スピード勝負ならかなりやれる力を有していると考えています。血統や戦績から1Fの延長は鍵ですが、2歳戦なら厳密な距離適性に拘る必要もなく、陣営も全く問題なしの評価です。

 

現時点で重賞2・3着の実績を持つ⑰タイセイボーグもこのメンバーなら侮れないですね。新潟2歳Sの3着馬は後に重賞勝ちですし、それ以下も2勝目を上げている馬が複数います。牡馬に交じってこれらに先着した実績は威張って良いものです。前走3着は、出遅れや外差し馬場のイン突きなど仕方ない面もありました。まともに走ればパフォを上げられるでしょう。

 

実績・能力を評価=④アランカール⑨スターアニス⑰タイセイボーグ

 

それ以外にも気になる馬はいますが、ひとまず抽選突破組に目を向けます。気になる馬は2頭。

 

まず、出走定かでない状況で騎乗のオファーを受けていた川田騎手(2歳GⅠ強い)が乗る⑤ギャラボーグは要注意かも?1800m戦のみのキャリアに加え、ドスローな競馬ばかり。マイルの流れに対応出来るかが課題なのですが、上の兄姉たちは比較的マイル中心に使われていた馬が多く、血統的にこの距離で良さが出るのではと考えました。陣営からも本質的にマイラーとの評価です。

 

続いて、⑪スウィートハピネス。2歳GⅠにありがちですが、この馬も翌週の朝日杯FSにも登録しています。シンリョクカやタガノエルピーダなど近年こういうタイプは良く馬券になりますね。また、これも良くある話ですが馬主名義がノースヒルズから前田氏に代わっています。色気があるからそうしているのは最早有名な話。経験した2走では内回りのコーナリングに苦労していたので、外回りコースでパフォを上げる余地を感じています。

 

気になる抽選突破組=⑤ギャラボーグ⑪スウィートハピネス

 

続いて、馬場状況に目を向けます。馬場は稍重となりましたので、道悪歓迎というタイプに言及しておきます。

 

⑤ギャラボーグ

③ミツカネベネラ

⑦マーゴットラヴミー

 

の3陣営から道悪歓迎の話が出ています。特に⑤ギャラボはピッチ走法なので「降れば降るだけチャンス」という声もあります。実際2着で負けた新馬戦は稍重でした。ちゃんとこなしてくれるでしょう。

 

③ミツカネ陣営も「じゃんじゃん降って欲しい」との話。瞬発力勝負よりは、長く使える脚を生かしたいとのこと。⑦マーゴットはスピードも秀逸でしたが、パワーもあるからタフな馬場を他が嫌がるならプラスとの考えでした。

 

その他に、道悪実績のある④アランカールや⑰タイセイボーグなんかもイケけそうです。

 

④アランカは父が不良の菊花賞を勝ち、母も重馬場のローズSを勝っています。血統面からも大丈夫そう。⑰タイセイも稍重アルテミスSを上がり最速で33.7秒の脚を使いました。この馬は馬場や展開を問わず33秒台の末脚を使えるのが良いとこです。

 

逆に、道悪反対!の声を上げている陣営もいます。2番人気⑥アルバンヌ。なんでも、トビが大きく奇麗な走りをすることから、担当から「雨だけは勘弁して」「馬場が渋ったらそれは大減点」と話しています。このメンバーなのでやってみれば大丈夫だったみたいなことはありそうですが、力を出し切れなかったってこともあるのかもですね。

 

道悪歓迎=⑤ギャラボーグ③ミツカネベネラ⑦マーゴットラヴミー

道悪実績良し=④アランカール⑰タイセイボーグ

道悪反対=⑥アルバンヌ

 

これ以上は時間もないので、今回はこんなとこで締めようと思います。上記に上がった馬から馬券を組んでいきます。他にもチャンスがありそうな馬は多数いますが正直もうキリがないという感じです。

 

評価基準は午前中のレースを参考に馬場の特徴を読み、印分けしていきました。

 

3Rの1800mの2歳未勝利戦が1:46.4の好時計決着。また、4Rの1400mの新馬戦も合わせて、芝の2歳戦はイン前有利な決着が続いています。開幕序盤の馬場傾向を稍重でも維持している印象を受けます。よって、前残りや、内枠有利な方向で対応しようと思います。印の一覧と買い方は▼こんな感じになりました。

 

<印一覧>
◎:⑤ギャラボーグ
〇:③ミツカネベネラ
▲:⑦マーゴットラヴミー
☆:④アランカール
△:⑨スターアニス⑪スウィートハピネス⑰タイセイボーグ

 

買い方は◎の単複2点。◎○▲☆の馬連・ワイドを箱で6点づつ×2で12点。◎から○▲☆△へ3連複1頭軸流し15点。◎から△へワイド3点。全部で32点です。

 

軸を決めるのが怖かったので◎○▲☆の4頭の箱買い作戦をメインにしました。広げ過ぎると火傷するので、相手も6頭にしておきます。

 

こんな感じなので自信はほとんどないですね。

 

 

【お知らせ】更新休止のお知らせ

 

こんにちは。

 

私事で恐縮ですが、本日、父が他界しました。

 

入院した時にもう意識は戻らないと言われ、会話もないまま4年と9ケ月になります。

 

医師からもう危ないと言われたことも度々で、コロナには2度罹患しています。

 

れでも本当に良く頑張って、今日まで生きてくれました。

 

その生命力には本当に感動していて、ちょっと誇らしい気分です。

 

寂しさよりもそういう気持ちの方が今は大きいです。

 

しばらくは葬儀や諸手続きなどで多忙を極めますが、その間に心の整理をつけて行くことになるでしょう。

 

そういう訳でして、しばらくはブログの更新を停止させて頂きます。

 

ジャパンCとチャンピオンズCの更新は休ませて下さい。

 

それ以降も流動的とさせて下さい。

 

ご了承いただきたくよろしくお願い申し上げます。

 

ぽけらった。

マイルチャンピオンシップ(GⅠ) 2025【的中・32.7%】

・こちらでマイルCS(GⅠ)の予想案を投稿します。

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・予想案の投稿は当日の13時~14時を目安に完了する予定でいます。

・その他の11月の予想案は▼に投稿します。

11月の予想案【東スポ杯2歳Sの予想案を公開予定】 - 競走馬カルテ

 

マイルCS(GⅠ)

 

こんにちは。

 

「先行馬が止まりづらい」

 

土曜に行われた芝戦は6戦。これらのレースにおける逃げ馬の成績は

 

1着(2番人気)、4着(6番人気)、2着(2番人気)、3着(1番人気)、15着(15番人気)、14着(15番人気)

 

このようになっていました。

 

やはり先週よりは格段に前を行く馬に走りやすくなっているようです。上記の人気面を見てもらえばわかると思いますが、人気のある先行馬なら勝ち負けに加われるということでしょう。

 

ただ、注意が必要なのは馬券になった上記3例全てが2歳戦であったこと。完成度や能力差の大きいレースにおいてのことなので、鵜呑みにし過ぎる必要もないのかなと考えています。

 

また、外から差し込む馬も何例かあり、外差しも十分決まっています。極端なイン前馬場ではないという事も言えそうです。実際、

 

1~4枠の馬券数は10頭

5~8枠の馬券数は7頭

 

と、イーブンとまでは言えませんが、外枠を嫌うほどの理由もありませんでした。脚質や枠など能力以外の条件に左右される心配も大きいものではないでしょう。

 

先週よりは先行馬が頑張れるという程度の認識を持っておけばよいと思います。

 

というか、つまるところ馬場差はイーブンであり、各馬が力を発揮しやすいということでしょう。結局、力のある馬が有利ということです。

 

土曜の芝戦において入着した3頭×6=15頭中、1~5番人気だった馬は13頭にも及びました。このように、人気のある実力馬・素質馬が力通りに走っています。

 

極端に言えることがあるとしたら、それは「力のある馬が結果を出しやすい」馬場コンディションであるという事かもしれませんね。

 

マイルCSも1~5番人気の馬を万遍無く押さえておけば大丈夫なんじゃないでしょうか?

 

 

1~5番人気有利→⑮ジャンタルマンタル、⑰ソウルラッシュ、⑤アスコリピチェーノ、⑥ガイアフォース、⑭レーベンスティー

 

「逃げ馬不在」

 

前走で逃げた馬が1頭もいません。直近3走前までフィルターを緩めても、⑫ウインマーベルがサウジの1351STで逃げて(2着)いるのみ。4走前に遡っても⑩ラヴァンダが牝馬限定戦シドニーTで逃げた(2着)のみで、直近5走に拡げてもこの2頭しかいませんでした。

 

先行馬は多数いるので機を見て行く馬はいるのかもしれませんが、「逃げるかも」みたいな戦略をほのめかす陣営も見当たりませんでしたから、予想の段階ではわからりません。

 

なので、逃げた実績がかろうじてある上述2頭から逃げ馬を想定し、展開を考えていきます。

 

⑩ラヴァンダは近走控えて切れ味鋭い末脚を発揮するようになり、今充実しています。今更逃げようと考えるとは思えず、この形を崩すことはないでしょう。

 

やはり根っからの先行馬である⑫マーベルの逃げを想定するのが無難だと言えそうです。では、⑫マーベルはどのようなペースで逃げたのでしょう?

 

⑫マーベルが逃げた1351STのレース映像中にラスト800m地点で掲示された通過タイムが32.5秒となっています。これは距離が1400mピッタリではないため、3F通過地点でのタイムではありません。その辺を考慮して推察すると、⑫マーベルのペースは凡そ35秒の中盤だと思われます。

 

以上から、ひとまず3F通過の想定タイムを35秒中盤に設定しようと思いますが、これはもうはっきりとしたスローですね。先行馬に有利な流れになりそうな予感。

 

直近10年の過去走から35秒台だった年を抽出したところ、18年の35.0秒、19年の35.3秒、21年の35.6秒、22年の35.1秒の4例がありました。

 

最も想定ペースに近いのがグランアレグリアが2度目に勝った21年。2着シュネルマイスターともども、上がり32秒台を繰り出して1・2着しています。スローの瞬発力勝負になったという事でしょう。

 

しかしながら、この年は阪神で行われたもの。瞬発力勝負になりやすいコースでもあったので、これは参考外にします。35.1秒だった22年も阪神で行われ、同様に速い上がりが記録(1着セリフォス、33.0秒)されています。この2年はコースの特徴が反映されていたと考えて差し支えないでしょう。

 

そこで、京都で行われた35.0秒だった18年と、35.3秒だった19年とを詳しく見てみます。

 

・18年(3F通過35.0)

1着ステルヴィオ(34.1、④⑤)

2着ペルシアンナイト(33.9秒、⑦⑦)

3着アルアイン(34.5秒、②②)

 

比較的先行馬が残っており、上がりも極端な速さではありません。また、①→②→③という馬番順に決まった完全なイン前決着。上位3頭が終始ラチ沿いを走った縦列競馬となっていました。

 

・19年(3F通過35.3)

1着インディチャンプ(33.5、④⑤)

2着ダノンプレミアム(34.2、④③)

3着ペルシアンナイト(33.7、⑩⑫)

 

先行馬のワンツーに、レース巧者のペルシアンが絡んだという結果。極端に速い上がりはここでも求められなかった模様。先行ポジションから34秒前後の脚があれば粘り込めたということでしょう。

 

この2例から考えられるのは、前々で運ぶこと、内々で運ぶことが有利だったということだと考えられます。好位を取れて、そこそこ速い上がりを使えればOKという感じでしょうか?

 

たった2例なのでサンプル数は心許ないとこですが、この傾向はCコース変更週に行われれる今年のマイルCSでさらに色合いを強めるのかもしれません。

 

だとすると内枠を引いた先行馬有利ってことにやっぱりなるんでしょうかね?これに該当しそうなのは、⑥ガイアの1頭のみだと思います。

 

ですが、内枠には後方マイポジション的な馬が多数揃いました。スタンド前ではこれらの馬が好位を率先して手放していくでしょう。

 

よって、多少外でも先行力のある馬なら好位を取りやすいと考えます。⑨エルトンバローズ、⑭レーベン、⑮ジャンタルなんかもレースはしやすいのではないでしょうか?

 

当然、逃げ想定の⑫マーベルにも展開は向くでしょう。昨年3着馬なら再現がありそうです。

 

また、1351STで逃げた⑫マーベルをすぐ後ろで運んでマークし、これを差した⑤アスコリは同じリズムで走れそうですね。内枠でもありますし、この馬もレースを運びやすいかもしれません。

 

内枠の先行馬有利→アスコリピチェーノ、⑥ガイアフォース

 

外枠の先行馬も有利かも→⑨エルトンバローズ、⑫ウインマーベル、⑭レーベンスティール、⑮ジャンタルマンタル

 

富士Sの上位3頭」

 

安田記念の着を入れ替えてそのまま3頭で決した富士S。この評価をはっきりとしておきたいと思います。

 

報道にもあるように、⑮ジャンタルと⑥ガイアの2頭はGⅠ馬の叩き台。加えて59kと2kも重い斤量を背負っての結果。両陣営ともに思惑通りに富士Sを走ったということで、上積み・変り身が大きくここでの自信を深めています。

 

逆に、1着だった⑥ガイア陣営はタイトル欲しさに勝ちに行く側面が富士Sにはあったので、それで優勝できたのは僥倖でしたが、2・3着のGⅠ馬相手に優位なマウントを取れたとは言えません。2k差合った斤量もゼロになり、逆転される余地は十分にあるでしょう。

 

以上を踏まえて、この3頭に序列をつけておこうと思います。

 

まず、外枠の差し馬になってしまう⑰ソウルは一番下にしたいと思います。前走の敗因は叩き台・斤量の他に、「スローペースで展開も不向きだった」との敗因コメントがありました。スロー想定をした以上、そういう理由は許容しづらいと思いました。デムーロ騎手が騎乗するのはかなり魅力ですが、枠や展開の想定から評価を下げることにします。

 

また、大目標を暮れの香港においているような節があり、富士Sの使い出しの頃から良化がスローなんじゃないかな?と思うとこもありました。状態は上がっていると思うのですが、メイチに出来上がったという風にも感じませんでした。

 

上述したように、⑥ガイアも上積みの面で大幅なプラス材料がなく、斤量面もマイナスに作用。減点の材料が目立ちます。が、加点材料がないこともありません。それはここでブリンカーを再装着することです。

 

初めてブリンカーを着けたのが安田記念。これが効果テキメンだった厩舎は考えています。にもかかわらず、富士Sでは意識的にそれを外しています。ブリンカーに馬が慣れると効果が薄まるからです。本番でその効果を高めるためにも、馬具の使用を工夫したという訳です。

 

厩舎曰く、「これがウチの馬の上積み」だということです。これは秘策と言って良いでしょう。前走以上もない訳ではありません。

 

最も評価が高いのはやっぱり⑮ジャンタル。特に話すこともないほどで、1番人気も当然です。富士S出走の意図は上述の通りですし、能力・仕上げの面で不備がなく、厩舎の自信度も高まっているようです。

 

川田騎手は2歳の頃から「マイルならこの馬が日本一」みたいなことをよく口にしています。3歳の頃はクラシックに助平根性を見せていた馬主サイドに、諦めてくださいの想いを込めて、皐月賞で勝ちにいかず、目一杯の競馬をさせました。本質的な適正を突きつけた皐月賞のエピソードは当時有名な話でした。それだけマイラーとしての能力に確信を持っているのです。

 

また、今年はマイルCSで終了。招待のあった香港への出走は早々に辞退済み。あくまでここが大本線の超絶メイチ。勝負の姿勢は揺るぎのないものです。

 

富士S組評価→⑮ジャンタルマンタル > ⑥ガイアフォース > ⑰ソウルラッシュ

 

以上を踏まえた、印評価の一覧と買い方は下記の通りです。推奨根拠は徐々に更新していきます。


<印一覧>
◎:⑮ジャンタルマンタル
〇:⑤アスコリピチェーノ
▲:⑭レーベンスティー
☆:⑥ガイアフォース
△:⑨エルトンバローズ⑩ラヴァンダ⑪オフトレイル⑫ウインマーベル⑰ソウルラッシュ

 

買い方は〇の単複2点。◎〇の馬単表裏2点。◎から▲☆へ馬連・ワイドを2点づつ×2で4点。◎から〇△へワイド6点。◎-〇▲☆‐〇▲☆△の3連複フォーメション18点。

 

全部で30点になります。口述しますが、⑤アスコから単系馬券を買っています。

 

本命に⑮ジャンタル

 

上述しているので特にいう事はもうありません。この馬については以上です。

 

対抗に⑤アスコ

 

この馬を評価する際によく言われるのが、精神的な強さ。とにかく環境の変化に動じないそうです。NHKマイルCでは致命的な不利から挽回していますが、それも馬があわてなかったからでしょう。このメンタル面の強さから、初めての京都コースも平常心を保って力を出してくれると考えます。

 

今回は3度目の栗東滞在。栗東在籍のスタッフからも、「ちょっとすごいね、この馬」みたいなことを言われているようでして、関係者もここまで状態が良い⑤アスコは見たことがないという話が出ています。体調面は相当に良さそうですね。

 

馬体がしっかりとして思うような調整を詰めるようになったと話していましたから、その効果が出来ているのでしょう。当然、VM以上の仕上がりにあります。

 

現在、国内戦全連対中。国内では牝馬限定戦が多いので、牡馬と走ったのは昨秋の京成杯AHのみですが、その勝ち方はかなり秀逸なもの。

 

当時、ハンデ戦で課せられた斤量は55.5kでしたが、性別補正をすれば実質57.5kであり、さらに3歳だった年齢を補正すれば実質は59.5kという超重量だったと言えます。この斤量を背負いながら古牡馬を相手に加速ラップを外から差し切り、1:30.8のスーパーな勝ち時計。字面だけ見れば、もうバケモノですし、牡馬が相手でも問題ないと思われます。

 

そもそも⑮ジャンタルとの力差も曖昧なまま。⑮ジャンタルの朝日杯FSの勝ち時計は、⑤アスコのそれより1秒以上遅いものでしたし、NHKマイルCだってあのアクシデントの影響が大きい。勝負付けが済んでいるとは思えません。

 

川田騎手も⑮ジャンタル日本一というのなら、⑤アスコを真っ当な競馬でねじ伏せてからにしていただきたい。

 

よって、久しぶりに逆転アリの馬券を買ってみたいと思いました。単複はこちらから、そしてジャンタルとの馬単を表裏で買ってみようと思います。

 

▲の⑭レーベン

 

初マイルだったしらさぎ賞はらしさがありませんでしたが、田中博調教師は「これだけでマイル適正を判断しないで欲しい」と力強く訴えます。

 

以前から適性が高いと考えていたそうで、天皇賞(秋)ではなくマイルCSを使ってくれと馬主サイドにも直談判。また、ルメール騎手からも「距離が長い」と言われていたとのこと。確かに、前進気勢の強いとこはこれまでも何度かありましたから、実際そうなのかもしれません。

 

最近は良く負けていますが、そういう時は体調や適性がずれていたことも往々にしてあったそうです。そういう際は競馬ぶりもチグハグ。

 

この馬が凡走するのは決まって差し態勢の中位・後方で立ち回る時だけです。好位を取って先行した時には凡走がなく、毎日王冠のようなレースがこの馬の本当の姿なのでしょう。そして、確保した好位のポジションから後半の持続力で強みを発揮します。坂の頂上から加速して、直線だけの瞬発力勝負にはならない京都はこの馬に適している条件だと思われます。

 

そういう競馬が出来れば、予てから評価されていたGⅠ級の能力が引き出されることもあるでしょう。

 

なお、以下は蛇足ですが・・・

 

田中博調教師はプーシャン騎手の身元引受で、凄く上手な騎手だと評価しています。しかし、今回はレーン騎手を乗せて来ています。これも勝ちに拘った采配と言えそうで、勝負度合いの高さは間違いないですね。

 

また、レーン騎手にも⑭レーベンとは因縁があります。タスティエーラでダービーを勝ち帰国する際に、「あの馬凄い」「秋も乗りに来たい」と後ろ髪を惹かれていた馬がいて、それが⑭レーベンです。

 

あいにく制裁がかさんで、秋の来日を出来なかったのは残念です。これが23年春の出来事。マイルCSは2年越しにその願いが叶うタイミング。レーン騎手のモチベーションも高いのではないか?と思っております。

 

☆の4番手に⑥ガイア

 

ブリンカーの再装着が吉と出れば安田記念の再現も。枠も良いし、前走で前で運べた経験もここでいきそうです。詳しくは上述しているので、この馬については以上です。

 

△は補足程度に。

 

杉山晴調教師のジャッジでは、⑨エルトンは同厩⑥ガイアと同じぐらいの自信を持っているので今年も押さえます。

 

⑩ラヴァンダと⑪オフトは近走が充実しているので押さえます。

 

⑫マーベルは適正がマイルよりに変化したという話。例年使っていたスプリンターズSをスキップし、今年はマイルCSが目標。展開向けば昨年3着の再現も。

 

⑰ソウルは上述の通りですが、△にしたのも上位人気の中で強いて評価を落とすならコレという程度。京都適性の高さから連覇を達成しても驚かないつもりです。

 

今回はここまでになります。長々とありがとうございました。

 

◆11/29更新

 

こんにちは。

 

エ杯では「先行馬が止まる」と宣言した通りの結果になりました。結局、こういうどうでも良いことは当たり、肝心な予想が当たらないのは悲しいです。

 

ただ実際、先週の馬場はエ杯に限らず、大したペースでもないのに先行馬が簡単に止まっていて、ちょっと理解し難いとこがありました。そこを今週考えていたのですが、その理由や原因をある程度理解することが出来ました。

 

今年の京都開催や番組編成が昨年までとちょっと違っていて、エ杯はそれまでの6週目から7週目に変更されていたのです。1週後に後ろ倒しされたことで、馬場の痛みに大きな違いがあったのでしょう。

 

そこで、昨年の7週目(マイルCS週)と今年の7週目(エ杯週)の馬場を確認してみたところ、昨年にも同じような「先行馬が止まる」傾向を確認できました。例えば、昨年のマイルCSでは

 

1着ソウルラッシュ(⑩⑩)

2着エルトンバローズ(⑧⑧)

3着ウインマーベル(④②)

 

と、差し決着になっており、やはり先行馬に不利な状況になっていました。

 

3着のマーベルは先行した形で入着しているのですが、当時は14番枠であり、序盤は位置を取り切れず、実質差しポジションだったといって良い感じ。外から徐々に押し上げていたもので、馬場の真ん中から脚を伸ばしたものでした。

 

つまり、昨年7週目のマイルCSは外差しの競馬であり、荒れたインを行っていた馬が伸びきれずに負けたと言って良いでしょう。具体的には、インを行っていた2番枠のブレイディヴェーグや、4番枠だったナミュールと言ったGⅠ馬が含まれます。

 

内が掘れて荒れて、インが伸びず。それで外差し決着が誘発されたと言って差し支えないでしょう。そして、この昨年のマイルCSの結果は先週行われたエ杯と同じ結果だったと言えます。

 

1着レガレイラ(⑨⑩⑩⑧)

2着パラディレーヌ(⑦⑥⑥⑤)

3着ライラック(⑮⑮⑯⑯)

 

なお、メインレースに限らず、昨年の7週目と今年の7週目には同じ傾向が8~9割程度は確認出来ました。馬場傾向に関しては比例線を描いていると言えます。

 

であれば、昨年の8週目を基に今週の馬場傾向を想定していくことが出来るのではないでしょうか?予想のヒントになるかもしれません。

 

そこで注意しなければいけないのは、今週も同じような外差し馬場にはならないのではないか?という可能性です。

 

昨年も今年も、7週目まではBコースなのですが、8週目からCコースに変更されます。なので、昨年は有利な脚質は差しから先行に変化していました。昨年の8週目には京阪杯が組まれていましたがその結果は

 

1着③ビッグシーザー(⑤③)

2着①ウインカーネリアン(①①)

3着②ヴェントヴォーチェ(⑩⑨)

4着④プルパレイ(⑧⑦)

 

と、なっていました。

 

あえて4着まで記しましたが、ご覧のように1枠・2枠の4頭に4着までを独占されました。連対した2頭は逃げ先行馬でイッタイッタの決着でした。差してきたのも内々を器用に立ち回っていた差し馬でした。

 

このように完璧なるイン前決着となっている訳です。脚質や馬場の傾向ががらりと一変しています。今年もCコースへの変更が行われますから、今週の馬場や脚質の傾向は反比例線を描くように反転するのではないでしょうか?

 

従来ですと、8週目はこれまでジャパンCの裏週にあたり、京都で行われるのもしょぼいGⅢだけなので、この馬場の変化は今まで注目されることがありませんでした。そのことに気付かず、いつも通りのノリでマイルCSを予想するのはちと危険な臭いが致します。

 

当然、まだ週中なのではっきりと言い切れませんけど、こういうどうでも良いことを当てるのは私は得意なので、遠からず的を射ているかもしれません。だから、土曜の競馬をよく分析し、枠や脚質などの全体的な馬場バイアスを皆さんも確認してみてください。

 

 

 

エリザベス女王杯(GⅠ) 2025【エ杯の予想案を公開中】

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・予想案の投稿は当日の13時~14時を目安に完了する予定でいます。

・その他の11月の予想案は▼に投稿します。

11月の予想案【デイリー杯2歳Sの予想案を公開中】 - 競走馬カルテ

 

エリザベス女王杯(GⅠ)

 

こんにちは。

 

近年、秋華賞を優勝する馬は強いみたいな風潮になっていて、短期間に3頭も出現した3冠牝馬だったり、昨年のチェルヴィニアや今年のエンブロイダリーなどはさらに上のステージを目指し、牝馬限定の格下GⅠには出てくれません。

 

また、これらの秋華賞馬は古馬になってもその路線を貫いて行くので、その翌年も不出走。だから、エ杯のレベルは年々低下中。

 

ここで勝つのはトップ級に扱われなかった「上の下」もしくは「中の上」ぐらいの牝馬。そういう馬がエ杯勝ちでGⅠ馬になっても、次戦以降活躍しきれずにターフを去って行くのが常となっています。

 

(例、21年アカイイト、22年ジェラルディーナ、23年ブレイディヴェーグ、24年スタニングローズ)

 

こういう情勢になったことで出走馬の質も下ぶれしました。多種多様な馬が集まり、かつ力差が小さくなったことで、意外とこういう馬が活躍してしまうのです。今のエ杯はそんな状勢下で行われています。

 

実際、上記に上げた直近4年のうち3年で2桁人気馬の激走が発生。人気におもねる必要があまりなく、良いと思った馬は人気薄でも信じて買うことが吉と出るのではないかと思うのです。

 

適性や近況の充実度、当日のコンディションなどを重視して、馬を取捨していくのが良いでしょう。

 

なお、本日は所用が出来まして、あまり競馬に時間を割けません。エ杯は出来るだけ簡潔な記事にさせて頂きます。

 

・先行馬が止まる。

 

土曜の芝のレースは差しが決まっているレースばかりで、控えて末脚で勝負している馬が上位に来ています。

 

というか、先行馬が止まってしまうというのが正解ではないかと考えています。そこまで速いながれじゃないのに、前にいて頑張れない。そう見えます。内の芝が荒れているのが原因かもしれません。

 

デイリー杯2歳Sでレコードが出たように、クッション値は高く馬場自体は良いので、リズム良く走りやすいのですが、掘れてしまったインコースを行ってしまうことで、速さとタフさの両方が求められるのでしょう。だから、余計に力尽きてしまうように思います。

 

よって、今年は先行馬に厳しいコースのように思います。今回は先行勢手薄なので本来なら狙いどこなのですが、この馬場状況を重視して先行馬は無視していこうと思います。

 

先行馬無視(消し)→⑥エリカエクスプレス、⑩セキトバイースト、⑭ケリフレッドアスク

 

・エ杯の傾向も無視

 

「先行馬が止まる」というのは、エ杯の本来の傾向である「先行有利」にも逆行することになります。

 

エ杯が前残りしやすい理由は概ねスローペースになりやすいからです。1000mの通過タイムは、京都で行われた過去7年の平均で61.34秒。60秒を切ったのは昨年の59.6秒だけ。先行馬的には楽なペースと言って良いでしょう。

 

しかしながら、今年はペースが速くなる要因があります。

 

秋華賞が前残りのレースとなり、控える作戦が裏目に出てしまった⑭ケリフレッド陣営が悔しがっています。その反動で今回は積極的な競馬をしようという方針になっています。

 

発馬が決まれば出来るだけ出して行くし、発馬が決まらず行けなかったとしても道中のどこかで早めに動いて行くと、とにかく突っ張っていくつもりでいます。場合によっては喧嘩してでもという事態もありえそう。

 

以上のことからも、外差しが決まり易い展開を想定することが出来そうです。よって、エ杯の傾向も無視ます。

 

逆に、こうなった場合で有利と考えられるのは

 

・先行したくても枠が外で好位を取り切れない先行馬が、差しポジションで競馬をすることが吉となるケース

 

・捌く必要がなく、動きたいときに動ける外枠で長い脚を使える馬

 

などがあり、そういうタイプは有利になるのではないか?と思います。該当しそうな馬は重宝したいと思います。

 

なお、インが掘れていて厳しいのは先行馬だけで、インを突いて差してきた馬も土曜の競馬にはいます。有利とまでは言いませんが、イン差しNGとまでは考えておりません。

 

差しポジに収まりそうな外枠の先行馬注意→⑪フェアエールング

 

長く脚を使える外枠の馬注意→⑯リンクスティップ

 

・キレ味不用

 

上記の馬場コンディションから、上がりもそれほど高速化していません。土曜に組まれていた芝戦6鞍で33秒台の末脚を使った馬は、最終R(1勝クラスのマイル戦)の勝ち馬1頭だけであり、それも33.9秒でギリギリという感じでした。

 

高速上がりやキレ味に強みのある馬は出番が少なくなるのではなないかと思うので、そういう馬は消していこうと思います。

 

④カナテープは上がりがかかっても末脚を使えますが、当たり前のように32秒台を使える馬なのでその強みを発揮出来ないと見て消しの候補。私の好きなレーン騎手でもここはそうします。

 

⑤サフィラは13戦中で馬券圏に来れたのは7度。そのうちの6戦で上りが33秒台。脚質的にも先行タイプなのでスローを前付けして速い上がりで上位に食い込むのでしょう。本日はこういうタイプが一番危ないと思うのでこれも消し。

 

逆に良いのはどれ?という事になりますが、該当多数でここでは掘り下げません。が、1番人気⑦レガレイラには都合の良い馬場だと思います。

 

スローの上りの競馬になったダービーやローズSで33秒前半の脚を使って、キレ味もあるにはありますが、そういうレースでは他も楽をしているので差しは決まりません。

 

ホープフルS有馬記念のように35秒前後の上りのかかる状況で末脚が際立つとこがあるので、高速上がりならない本日の馬場状況はこの馬向きのものでしょう。

 

切れ味不用(消し)→④カナテープ⑤サフィラ

 

上りのかかる馬場状況はプラス→⑦レガレイラ

 

まだまだ絞り切れていませんが、人気薄でも十分チャンスがあるGⅠなので、あまり絞らず軸だけ決めて手広く流していきたいと思います。

 

ここまでを踏まえまして、印の一覧と買い方は下記のようになりました。

 

<印一覧>


◎:⑯リンクスティップ
〇:⑪フェアエールング
▲:③シンリョクカ
☆:⑦レガレイラ
△:①パラディレーヌ②ステレンボッシュ⑨ボンドガール⑬ココナッツブラウン⑮オーロラエックス

 

【買い方】

 

◎の単複2点。◎から〇▲☆へ馬連・ワイドを3点づつ×2で6点。◎から△へワイド5点。〇▲☆のワイドを箱で3点。◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲☆△の3連複フォーメション19点。全部で35点です。

 

上位馬の根拠は下記の通り。

 

本命の⑯リンクス。

 

紫苑Sはもう乗り方がめちゃくちゃで発馬が決まっていたのに、スローで下げるという理解しがたい立ち回り。よーいドン向けの瞬発力は並みなので、あそこから盛り返すことは出来ません。

 

内回り条件も良くない印象だったので京都の外回りは良いと思います。ハイレベルだったきさらぎ賞2着のように早めに加速して、下り坂で勢いをつけれるこのコースはベストなコースだと思います。

 

あと、トビが大きい馬なので最内枠も良くなく、レースの流れに乗れませんでした。大外枠はレース傾向的に良くありませんが、今日の馬場なら不問に出来そうですし、この馬自身伸び伸び走れるという点でプラスでしょう。

 

除外対象でしたけど、ダメならユートピアSに使う予定で調整面してたので問題はなし。しっかりとGⅠ仕様に仕上がっています。後はデムーロ騎手に託すのみ。エ杯2勝は阪神、京都で1勝づつとレース相性が良いのはプラスですね。昨年のスタニングロースのように早めに押し上げて突き抜けて欲しいと思います。

 

対抗に⑪フェアエー。

 

脚を溜められるようになってから覚醒した感で、本格化していると思います。立ち回り巧く、操縦性も良い。オールカマーの4着も一番強かったのはこの馬でしょう。丹内騎手もこの馬への評価は高く、一発狙っているようです。

 

本来はローカルの小回り平坦が良いとされていた馬でしたけど、外回りで坂のある中山2200mであの走り。現在の充実感を物語っています。外回りでも走れた経験はここでも生きますし、京都は直線平坦なので終いの粘りも違うはず。初コースでも潜在的な適正の高さを感じます。前走以上もあるんじゃないでしょうか?

 

▲の③シンリョ。

 

札幌記念より、出走馬・レース内容が濃かった新潟記念で4着。上位3頭の活躍は言うまでもなく、それに僅差の競馬をしたこの馬の評価も高くなります。特に、シランケドとエネルジコの間に挟まれながら末脚勝負した根性は凄いと思いました。

 

この時のシランケの勝ち時計と③シンリョが昨年優勝した時の時計は全く同じものです。斤量が増えた分だけ走破時計が遅くなったと考えれば、能力落ちの心配は不要でしょう。事実、VMでも0.2秒差で走っており、臨戦過程も今年の方がずっと良い。昨年4着以上の走りを期待したくなりました。

 

☆に⑦レガ。

 

厩舎からは特にいう事がなく、仕上げ万全ということ。昨年は詰まって5着でしたけど、本質的にはコースは合うと思います。今日の馬場も良いでしょう。中山でしか走らない馬にみたいになっているので、京都でどうか?みたいな感じはありますが、力を出し切れるなら普通に勝ち負けなんじゃないですか?△以下に落とす必要性は感じませんでした。

 

△以下は今回省略させて下さい。すみません。

 

◆11/13更新

 

こんにちは。

 

それまでの背景からすると奇妙な乗り変わりがあります。「丹内にGⅠを獲らせる」という馬主の男気でオークスのパラディレーヌは川田騎手を降ろしてまで丹内騎手を騎乗させています。それが今回は岩田望騎手になっています。

 

確かに結果を出したとは言い難いですが、敗因は馬の仕上がり不十分だった厩舎側や、出遅れた馬側に理由があったりするので、丹内騎手に直接的な敗因があったとは言い切れません。GⅠ2走を4・3着と走りましたし、それなりの結果は出ていたと思うので、ちょっとモヤモヤしております。

 

そこを調べたところ、どうもパラディはエ杯に出走する予定はもともとなかったようです。なので、丹内騎手は先にフェアエールングの騎乗を受けたのでしょう。急な予定変更による行き違い、コミュ不足みたいなものが要因かもしれません。

 

でも、この乗り替わりは双方にとって妥当だったと思います。

 

パラディに騎乗する岩田望騎手はデビューから3戦続けて騎乗していましたし、パラディが上げた2勝の手綱を取っていた騎手です。岩田望騎手にはアルマヴェローチェという乗り馬がいましたが、戦線離脱中なので再びタッグを組むことに。度々出遅れるパラディですが、岩田望騎手が騎乗していた頃にそういうことはなく、上手に位置をとったり先行したりと最も力を引き出せていた方だと思います。今回もパラディの力をより引き出してくれる可能性もあります。

 

また、丹内騎手もフェアエーのことをとても高く評価しています。4着だった前走時に騎乗していたのは津村騎手でしたが、この時丹内騎手はコスモキュランダに騎乗していました。その際、オフレコではフェアエーの方が力があるからそっちに乗りたいですと話しています(馬主の意向でキュランダ騎乗)。パラディに騎乗出来ないのは悔しいかもしれませんが、フェアエーに物足りなさは感じていないと思います。

 

今回はそれぞれ収まるとこに収まったなぁと思います。これによる不利な印象はほとんどないですね。

 

ただ、ちょっと思うのはパラディの鞍上を決める際、岩田望騎手以外の鞍上は探さなかったのだろうか?と思いました。具体的に言えば、デムーロ騎手。依頼ぐらいは行っても良かったのではないか?と思います。デムーロ騎手の騎乗するリンクスティップは除外対象でしたから。

 

本当のところではちょっとわかりませんが、でも出走出来るかどうかもわからない馬の騎乗依頼をデムーロ騎手が受けていたのはちょっと怖いですね。昨年、2走目までは騎乗していましたし、その時の評価も上々でしたから期するとこがあるのかもしれません。

 

その縁で兄のミルコ騎手が騎乗していた訳ですが、ミルコ騎手が騎乗していた春以上の結果を出してくれるかもですね。また同時に、出れるかどうかも分からない馬にデムーロ騎手を確保していたリンクス陣営も勝負度合いとしては高そうです。

 

◆11/10更新

 

こんにちは。

 

マイルCSはスプリンターの登録が多く、加えて外国馬までやってきて、出走馬のボーダーが異常に高くなり、GⅠ馬でも除外対象になるようです。この影響で本当はマイルCSを目標にしていたのに出れない、登録しても仕方ないみたいな陣営も多かったそうです。その結果、

 

仕方ないからエ杯に登録してみよう・・・

 

みたいな陣営の登録が今年のエ杯には混ざっているそうです。

 

具体的にはラヴァンダだみたいですね。でも、幸いダブル登録したマイルCSがギリギリで出走出来そう(ボーダー最下位)なので、エ杯は回避するのでしょう。エ杯の方も1頭の除外を必要としていたので、これで登録全馬の出走が適いそうです。

 

ただ、他にもマイルCSを目標にしていた馬はいそうなので、その辺りのチェックはしておく方がいいかもです。そうすれば取捨が簡単になります。

 

 

天皇賞(秋)(GⅠ) 2015【的中・回収率223.2%】

・こちらで天皇賞(秋)(GⅠ)の予想案を投稿します。

・特集を更新するページではありませんが、思ったこと、感じたことを不定期に、ルールナシで投稿していくことはあるかもしれません。

・予想案の投稿は当日の13時~14時を目安に完了する予定でいます。

・その他の11月の予想案は▼に投稿します。

11月の予想案【京王杯2歳Sの予想案を公開中】 - 競走馬カルテ

 

天皇賞(秋)(GⅠ)

 

こんにちは。

 

23年はドゥデュース(2番人気)を本命にして凡走され、24年はリバティアイランド(1番人気)を本命にして凡走され・・・

 

ドゥデュースは翌年に優勝し、リバティアイランドも2着に走っていたタスティエーラを次走の香港で逆転している訳で。どういう訳か天皇賞(秋)だけ走らなかった、そういう時に限って本命にしてしまう私。

 

この2年の結果には本当にイライラを抑えられませんでした。まるで詐欺にでもあっているような気分でした。ほんと、どうしてそうなったの?

 

でも、まぁいいや。今年も当たるように頑張ることにしよう。

 

さて、稍重から始まった土曜の府中は午後には良馬場へ。回復してからの時計は

 

3勝クラスの特別戦でマイル戦が1:32.8

1勝クラスの平場戦で1800戦が1:44.1

 

このように速い時計が記録されてます。

 

特に回復がより進んだ最終Rの1800m戦は1勝クラスで⑫セイウンハーデスのレコードに0.2秒差。かなり速い時計が出ています。

 

馬場のクッション値も9.1→9.3とこちらも回復しています。レースまでにさらに回復も進むでしょう。雨の影響がなかった金曜朝の時点で9.6でしたから、このぐらいまでいく可能性も。

 

時計はさらに速くなり、高速馬場の持続戦が展開されることになりそうです。

 

その点を踏まえて考えていきます。

 

【展開を考える】

 

⑬メイショウタバルが逃げるかどうかですけど、厩舎的にはほぼ行くつもりでいるようです。8枠なので楽にけるかどうかは分かりませんが、結局そういうことになるだろうとのこと。

 

続いて気になるのは⑧ホウオウビスケッツの出方。陣営曰く、「金鯱賞のイメージ」だそうです。金鯱賞はデシエルト(武豊)の大逃げで離された2番手を追走していたのが⑧ビスケッツ。それでハナ差の2着と良い結果に。そんなイメージで天皇賞(秋)に挑むようです。

 

そして、枠の並びを見ると外から気合を突ける必要が⑬タバルにはあるので、気性面にまだ不安のある馬ですからそれでスイッチが入る可能性もあるのかも。でも、武豊騎手(デシエルト)も金鯱賞では58.2秒のペースだったので、速くてもこのぐらいには押さえたいはず。それ以上だと暴走になるので、そういうことはさすがにしないと思います。

 

以上を踏まえて、想定されるペースは58秒前半~59秒前半ぐらい。このペースからL5Fを57~58秒で走れる馬が好走ゾーンにいることになります。ハイぺからハイぺの流れになるのでスピードの持続性を当然必要としますが、この持続性を底支え出来るスタミナも同時に必要になるでしょう。

 

また、スロペからハイぺとなった昨年のような結果にはならないと思われ、今年は速さ、タフさが同時に求められ地力の高い馬に有利なレースとなります。昨年2着⑤タスティエーラ、3着⑧ビスケッツは違った流れのレースになることで、パフォが変化するものと思われます。

 

なお、⑬タバルがこの想定ペースで行った際に残るかどうかはまた別な問題なのです。その辺について軽く。

 

この馬の強さの特徴は「重馬場を良馬場並みの時計で走る」こと。なので、時計自体はこなせる可能性がありますが、良馬場だったら他馬も同じように走れますので、この馬のアドヴァンテージがなくなるのです。宝塚記念のようには行かないかもしれません。

 

ちなみに、⑬タバルの今後について。

 

松本オーナーの遺言があり、「秋は国内に専念し、有馬記念は使って欲しい」と遺されたそうです。陣営もそれを実践するために天皇賞(秋)、JCは流動的なようで、メイチは有馬記念に置いている模様。だから、レースでもあまり無理をしない可能性がありそうです。

 

だって、このご時世で3走全てを本気で走って良いことなんてないでしょう。全て2着だったドトウのようにしたくはないんじゃないですか?魂のレースは有馬記念まで残しておくと思います。

 

昨年と違う流れになってどうか?→⑤タスティエーラ⑧ホウオウビスケッツ微妙

 

良馬場でどうか?時計勝負でどうか?→⑬メイショウタバル微妙

 

【意外と走るステイヤー(長距離GⅠ馬)】

 

天皇賞(秋)は中距離のスピードを問う側面があり、スタミナよりスピードが重要だったりするのですが、意外と走っているのがステイヤー

 

17年1着キタサンブラック(長距離GⅠ3勝)

17年3着レインボーライン(天皇賞(春))

18年3着キセキ(菊花賞)

20年2着フィエールマン(長距離GⅠ3勝)

21年2着コントレイル(菊花賞)

23年3着ジャスティンパレス(天皇賞(春))

 

こういう馬が活躍する背景にはスピードが問われたり、好時時計決着が求められると、必然的に11秒前半の速いラップが連続することになります。

 

そうなると高いレベルの持続力が求められますが、並の持続力では耐え切れない馬も出てきます。そう言った馬をバテない持久力がウリなステイヤー(長距離GⅠ馬)が交わしてしまうのでしょう。

 

これがゴール前でステイヤーが逆転を生む要因だと考えられます。

 

ステイヤーのイメージから天皇賞(秋)での評価は低くなりますが、決して出番のないGⅠレースではないと言えます。今年の該当馬は②アーバンシック(菊花賞馬)と③ジャスティンパレス(天皇賞(春)馬)の2頭。どちらにも当然出番はあるでしょう。

 

ただ、天皇賞(秋)のデータでは6歳馬に不利(過去10年で好走ゼロ)になっていますので、③パレスの評価はやや下げておくべきかもしれません。あくまで4・5歳中心のレースなので。ここでは②アーバンの可能性を追求しておこうと思います。

 

有馬記念ぶりにこの馬の予想をしたので、それまでの記録を遡って読み返したところ、当時とにかく言われていたのが「中山より府中向き」という厩舎評でした。伸び伸びと走らせることが重要な馬だからです。セントライト記念菊花賞のような外回りコースなら結果も出ますが、コーナーがタイトな内回りコースは良くないと言われていました。

 

そうやって考えると、人気を落としている原因である近3走の不振は全て内回り条件のコースです。府中に替わることで久しぶりにこの馬が力を出せるかもしれません。

 

また、道悪が良くないという事も前走宝塚記念ではっきりとしました。たしかに3歳時にはスピードの持続性に長けた能力を有していましたから、時計もかかり、タフな馬場では力を出し切れなかったのかもしれないですね。

 

稍重だった日経賞宝塚記念はコースのレイアウト以前にこの馬向きの環境ではなかったのでしょう。その前の有馬記念は出遅れも響きましたし。

 

このように近3走の敗因は結構はっきりとしていて、久しぶりの適コース・良馬場なら見直す必要が大きいと言えそうです。スピードの持続性が強く、持久力を証明する長距離GⅠ馬でもあります。これって天皇賞(秋)で好走する条件を全て満たしているってことになりませんかね?

 

現在10番人気と人気が低すぎてさすがに本命とかは怖いんですけど、

 

16年2着リアルスティール(7番人気)

24年2着タスティエーラ(9番人気)

 

など、もう終わったと見られていたGⅠ馬がしばしば激走するのもこのレースの特徴で、穴をあけるパターンでもあります。結構アリなんじゃないか?と思えてきたのですが、どうでしょうか?

 

ステイヤー(長距離GⅠ馬)注意→②アーバンシック③ジャスティンパレス

 

【3歳世代をどう見るか】

 

サトノシャイニングの扱いがめんどくさいから毎日王冠はやりたくないと、別稿で書いたことがあります。夏競馬を一通り見て今年の3歳世代はどうなんだろう?と思っていたからです。

 

短距離、マイルでは結果を出していましたが、中長距離では微妙だったと思います。

 

私が本命にして優勝した3歳エフフォーリアや、1番人気で優勝したイクイノックスは走ったダービーはいずれもレコードで決着したハイレベル。当時、「こいつらマジ強い」って思ったので重く扱うことに躊躇しませんでした。

 

が、今年のダービーにそこまでのインパクトは感じませんでした。それを夏以降の古馬混合重賞の結果が証明しているのかな?と思ったのです。ちょっと微妙な世代かも?という結論を出しかけていました。

 

ただしかし、今年の皐月賞は本当にハイレベルでしたから、決して力がないってことはないはずなんです。同じように現4歳世代のダービーも物足りない内容でしたけど、この世代の皐月賞もハイレベルであり、古馬になってかなり活躍しています。

 

これは仮説ですけど、世代の強さを証明するのがダービーではなく、皐月賞だとしたら。それが現在の潮流だとしたら。皐月賞が強さを証明している、この世代も弱いってことはないのかもしれません。

 

しかも、今回出走してきているのはハイレベル皐月賞の勝ち馬と3着馬。世代を代表してこの舞台に立っていると言えます。王者クロワデュノールの替わりを十分に努めるのではないでしょうか?

 

こういう考えに至れたので3歳世代の⑦マスカと⑨ミュージアには敬意も警戒もしたいと考えています。

 

3歳馬注意→⑦マスカレードボール⑨ミュージアムマイル

 

【サンデーRの思惑】

 

サンデーR3頭出しです。

 

その筆頭は⑨ミュージアなのでしょう。ノーザンFしがらきのエースジョッキー、クリスチャン騎手を乗せてきたのも一番期待している証です。

 

前走セントライト記念は7~8分の仕上げで完全なる叩き台。それで勝つんですからやっぱり強い、強い。厩舎談でも叩いた方が良化するタイプらしいので、上積み大きく期待の大きな1頭になります。

 

しかし、だったら⑥ブレイディヴェーグと⑭クイーンズウォークは別戦でも良かったんじゃないでしょうか?確かにこの2頭の府中2000mの適正は高そうですが、牝馬なんですからエ杯でも良いと思うし、春はともにマイルGⅠを走っていたんだからマイルCSでも良い訳です。

 

クラブ側が使い分けをしていないことに少々疑問を感じます。これはやっぱり⑨ミュージアの府中適性に自信を持てないからでしょう。

 

厩舎は「本来は左回りの方が走りが良い」と以前から話していたので、やれる自信も持っています。ただ、中山での走りに強さが滲み出てしまうので、クラブサイドとしては中山ほどの自信が持てないのかもしれません。

 

であれば、他に持っていかれるぐらいなら層を厚くして、クラブの馬で勝ち負けしに行きたい。そう考えたのではないでしょうか?

 

それを証拠にこの2陣営の勝負度合いが非常に高い。⑥ブレイディは超メイチに仕上げてきましたし、⑭クイーンズも前走除外の影響を感じさせずその時以上の仕上がりになっています。

 

要するに、サンデーRそのものが勝負度合いが非常に高いのです。3本の矢の強力布陣で天皇賞(秋)を勝ちにきているのだと思われます。

 

サンデーRの勝負度合いに注意→⑥ブレイディヴェーグ⑨ミュージアムマイル⑭クイーンズウォーク

 

考察は以上になります。上記を踏まえた印の一覧と買い方はこんな感じです↓。各馬の根拠は徐々に更新していきます。

 

<印一覧>
◎:⑦マスカレードボール
〇:⑪シランケド
▲:⑥ブレイディヴェーグ
☆:⑨ミュージアムマイル
△:②アーバンシック③ジャスティンパレス⑤タスティエーラ⑫セイウンハーデス⑭クイーンズウォーク

 

買い方は◎の単複2点。◎から〇▲☆へ馬連・ワイド3点ずつ×2で6点。〇▲☆のワイドを箱で3点。◎から△へワイド5点。◎‐〇▲☆‐〇▲☆△の3連複フォーメション18点。全部で34点です。

 

本命は⑦マスカ。

 

ルメール騎手はあまり買いたくなかったですが、土曜の芝戦5戦5勝はもう脱帽。1番人気に多く騎乗していたので当然なことですが、ここまでパーフェクトな成績は敬意を払うしかありません。

 

逃げて良し、先行して良し、差して良し、追い込んで良しと考えられる乗り方の全てをこの5勝で実践しています。今日に限ってはルメール騎手に不安材料なんてないでしょう。逆らう気持ちは失せました。

 

騎手に問題ないならあとは馬次第。1:57.0の皐月賞で脚を余した馬なら、今回想定したペースに十分対応出来ると考えられます。その皐月賞はゴチャついたり、不利があったり、中山だったりで、力を出し切れませんでした。

 

けど、府中ならそういう心配は一切いりません。近年稀に見る府中巧者で、菊花賞も距離適性で回避したというよりは、府中適性を重視してこちらを選んだのでしょう。府中はこの馬が最も強い競馬を出来る条件です。

 

本当のところで3歳世代の力差はまだわからないので、古馬に通用しない可能性も否定出来ません。でも、3歳馬がこの勝負服を着ているだけでもう超要注意ですよね。社台Rの3歳馬による天皇賞(秋)の成績は

 

95年2着ジェニュイン
┗(私の本命サクラチトセオーでした。1着)

96年1着バブルガムフェロー
┗(私の本命サクラローレルでした。4着)

04年2着ダンスインザムード

14年3着イスラボニータ

 

と、こんな感じ。

 

3歳馬が初めて優勝し、歴史の扉を開いたのも社台Rの勝負服。長年培ったノウハウから社台Rも十分に勝ち負けを意識しています。歴代の名馬に劣らない活躍をここで示してくれるでしょう。

 

対抗に⑪シランケ。

 

上記の考察に出てきませんでしたが、当初から本命で考えていました。が、この馬いつもそうなのですが今回も完調手前だそうです。エ杯を目標にしていたことは下記の投稿の通りなので、だから万全までもう少しってとこにあるようです。

 

体質が弱い馬なので長期的にじっくり調整しており、その計画が狂ったことは大きいと思われ、今回も急仕上げみたいな感じになったそうです。

 

しかしながら、言ったようにこの馬いつもこうなんです。古くは紫苑S3着時、最近ではVM3着時がそうでした。体調はいつも芳しくなくて、だから私消しちゃって毎度後悔の連続でした。情報以上の走りを必ずするので本当に困った牝馬です。今回も想定以上に走ってくれるのでしょう。

 

成績表を見ればどんな条件でも強くて、1つ上の力でねじ伏せるような勝ち方。VMも進路取りが違えば優勝した可能性もあったと思えます。

 

体調が整わずにこの内容は恐れ入ります。ちゃんと調整出来たのは新潟記念ぐらいのものでしたが、これも先を見据えた仕上げでしたから。

 

どこまで強いのか?正直わからない馬ですね。今回も極端にパフォを落とすことはないと思います。

 

▲が⑥ブレイディ。

 

新潟記念は⑪シランケにキレ負け、完敗な内容。でも、最終週でのイン突きには酌量の余地もあり、外差し決着であそこまで走ったなら上々です。

 

また、マイル戦を走らされた結果、気性がマイラーみたいになっていたので新潟記念も行きたがるように先行していましたから、見直せる余地はそれなりにあったと思います。

 

新潟記念への出走は2000mのリズム感を取り戻すための一環でもあったようで、2戦目の今回は本来の姿にかなり戻せたと厩舎サイドも、戸崎騎手もベタ褒めしています。

 

3歳の頃からリバティアイランドとの使い分けで秋華賞を回避。古馬になってもレガレイラのためにエ杯ではなくマイルCSに回されて。5歳になってもマイル巡り。陣営のストレスは相当大きかったと思います。

 

その鬱憤をここで晴らす、陣営にはそういう執念のようなものを感じます。府中は強い競馬が出来ている舞台なので余計にここをメイチにしたとの話。聞いている限りは無視の出来ない存在でした。

 

☆⑨ミュージア。

 

乗り方次第なので府中でもやれないことはないと考えています。ですが、クリスチャン騎手は府中の実績が極端にないんですよね。中山だったらホープフルS勝利や、有馬記念で度々馬券に絡んでるんですが、府中ではJC2着1回、東スポ杯2歳S3着1回しかありませんでした。

 

積極的な乗り方で、4角で早めの進出し、直線で我慢させる騎乗が多い騎手。だから府中のような直線長いコースは向かないのかもしれないですね。今回はクリスチャン騎手を不安材料として、4番手としています。

 

△勢も簡単に。


②アーバン、③パレスの長距離GⅠ馬は無欲で押さえます。タフな展開になった時に来れるかもしれません。ちなみに②アーバンは上記で触れたように、近3走の敗因は明らか。その点は厩舎も同じ考えであり、ここでの復活に力が入っています。

 

⑤タスティは夏の過ごし方に不具合があり、立ち上げが遅れたそうです。もう目標をジャパンC or 香港においています。ここは叩き台という感じになりそう。正直消しても良いと思うぐらいですがレーン騎手なので。それでも押さえの押さえ程度の認識です。

 

⑫セイウンのエプソムC優勝は信じ難いほどのハイパフォーマンス。あれを見ちゃうとちょっと消せなかったですね。稍重であの時計で走るのですから、この馬も重馬場を良馬場並みの時計で走ってしまう異端児なのでしょう。異端児にセオリーもデータも必要ありません。時計的には走れて良く、GⅠの格式に萎縮しなければ。


⑭クイーンズは大外枠で買いづらいとこですが、大外枠と言ってもフルゲートじゃないので、何とかなる可能性も少なからずあるでしょう。状態面・適正面から勝ち負けの資格すらある有力馬の1頭です。

 

◆11/1更新

 

こんにちは。

 

外車専門の自動車ディーラー、マツシマHDがこの夏に買収されています。本業の資金繰りが厳しくなったのだそうです。

 

買収したのは同じ自動車ディーラーなのですが、その代表は馬主稼業にも本格的に参入している田畑利彦氏。個人名義の馬はまだあまり活躍していませんが、アルナシームなどを所有する一口馬主クラブ、サラブレッドクラブラインの創業者でもあります。

 

また、同じように経営が厳しくなり馬主稼業から撤退したニッシンHDもこの田畑氏に名義が変更されていて引き継いでいます。名義変更された馬には今回出走するシランケドも含まれていて、VM新潟記念で勝負服が変わっていたのはそのためです。

 

さらに、ニッシンHDが所有管理していた大規模外厩チャンピオンズFも、田畑氏はまるっと買い取っています。このように田畑氏はとんでもないほどの大金持ちでして、競馬界隈では今一番お金を持っていると言われています。

 

あと、補足ですがマツシマHDといえば言わずと知れたキーファーズの松島氏が代表を務めていますが、こちらで買収されたのは本業だけで、キーファーズ関連馬の名義や、関連クラブのインゼルRのオーナーは松島氏のままであり、変更はありません。

 

でも、資金繰りの問題ですからこの先の活躍馬はしばらく出て来ないかもしれないですね。武豊騎手とともに凱旋門賞を勝つことは難しくなったかもしれません・・・

 

そしてシランケドですが。

 

本来、坂井瑠騎手は新潟記念エリザベス女王杯の2レースをセットで騎乗の依頼を受けています。それが天皇賞(秋)に出走。もちろん新馬主の田畑氏の意向です。

 

厩舎サイドもエ杯1本で調整をしていたそうなので、予定の変更が馬にどのように影響するかはよく調べた方が良いですね。ただ、横山武騎手を早めに確保していたのでそんなに急な変更でもないそうです。

 

予定変更を怪しいと考えるか?勝算あっての参戦だと妄想するか?そこの判断が評価を左右することになりますね。

 

今回の予想はここまでです。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

◆10/29更新

 

こんにちは。

 

ルメール騎手がマスカレードボールに騎乗します。これは坂井瑠騎手がブリーダーズCに遠征するので、天皇賞(秋)に騎乗出来ないことが前々から分かっていたので、ルメール騎手側から騎乗したい旨を速い段階に申し入れていたそうです。ので、アーバンは完全にルメール騎手に見捨てられた格好になります。テン乗りのマスカを選ぶという事はそういう事です。

 

さて、そのルメール騎手ですが。ここに来て秋華賞菊花賞を連勝して往時の存在感を取り戻した感。頼れるジョッキーが戻って来ました!

 

と、行きたいとこですが、これって去年と同じなんですよね。昨年、秋華賞をチェルヴィニア、菊花賞をアーバンで連勝した時に、私は同じように当時思って、今なら買える!という判断をして、ジャパンCで本命にして、そして痛い目を見たのです。

 

今年こそは違うのか?今年も同じ轍を踏むのか?私は迷っています。今の彼の勢いは本物でしょうか?はて、さて・・・・

 

この問いの回答になるかは分かりませんが、10月の中旬にこんな話を聞きました。

 

・ノーザンFサイドが現通年免許取得の外国人騎手に見切りをつけつつある。

・ノーザンFサイドが新しい通年免許取得の外国人騎手の候補を探し始めている。

・ノーザンFサイドがその候補者の免許取得に向けJRAに働きかけている。

 

みたいな話を。

 

こういう話がまことしやかに広がっている以上、ルメール騎手に全盛期の活躍を期待するのはちょっと怖いなぁと思ってしまうのです。加齢による問題は、馬だけでなく人間にも等しく起こる問題で、手がつけられないほどの活躍や、「ルメールから買っとけば大丈夫」みたいな状況にはもうならないのかもしれません。

 

そして、デムーロ騎手も。渡米してから丸3ケ月以上が経過しています。当時の報道では3ケ月の出張申請だったと思いますが、その期間をとっくに過ぎています。最後の日本騎乗になった七夕賞の時にこれは話したことですが、デムーロ騎手も日本に帰ってこないつもりで渡米しましたので、やはりそのつもりなのかもしれません。近々で帰ってくることはなさそうですね。

 

2015年にJRAの通年騎乗免許を取得し、それぞれデムーロ旋風、ルメール旋風と巻き起こしました。日本競馬はこの二人により一時の熱狂時代を迎えました。が、それも早10年。その終焉が見え始めたようです。これはこれで寂しい話です。

 

 

11月の予想案【東スポ杯2歳Sの予想案を公開中】

・こちらは11月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上書きしていきます。

・2歳重賞は予想案をこちらのページに公開します。カルテの作成はありません。

・GⅠ競争は別ページにて予想案を公開します。カルテの作成はありません。

・現在、予想案の公開時間は13:00~14:00を目安にしています。

 

ジャパンC(GⅠ)

 

京都2歳S(GⅢ)

 

東スポ杯2歳S(GⅡ)

 

こんにちは。

 

19年コントレイル、21年のイクイノックス、昨年のクロワデュノールにはちゃんと◎印で対応出来ましたが、今年はどうですかね?

 

◎にふさわしそうな馬が何頭もいて、どうしちゃったの?という感じ。どの馬に◎を打ってもいいような好素材馬ばかりで、難しく、こういう難しさはあまり経験がないので困っております。

 

正直、今回の出走馬の中に上記3頭の先輩GⅠ馬のような「上の上」クラスのポテンシャルを示した馬はまだいないと思います。でも、部分的なストロングポイントを見せている馬は多く、「上の下」クラスのポテンシャルなら10頭前後に可能性を感じています。

 

レース後にこれらの評価もより定まると思いますが、現状での見極めは困難。根拠立てた◎〇▲を決めて行くのは至難の業のように感じております。

 

ので、今回は「妄想」を重要な予想ファクターにすることにしました。(本音を言えば、「もう知らない!」です)

 

では、妄想予想を始めて行きます。まず、一番最初に感じた違和感は

 

「ノーザンFも使い分け出来なかったのかなぁ?」

 

というとこ。結構な数の素質馬を送り込んできました。近年ではGⅠ以外では珍しいですね。

 

それに、来週行われる京都2歳Sには今のところノーザンF産駒の出走予定がないのです。だったら、もっとそっちに振ってもよかったんじゃないの?と思いました。

 

例えば、関西馬⑤ローベルクランツ。陣営からは「環境の変化に敏感」だから不安があるとしたら「輸送」と自ら言っています。だったら、ほんと京都2歳Sに出走してればいいじゃん!って思いました。

 

また、ゾロアストロは実際京都2歳Sに出走する予定もあったようで、私もそちらで準備していたほどです。それをこちらに前倒し。天栄の外厩馬は他に2頭(素質馬)もいるので、わざわざそこにぶっこむの?って思います。

 

と、この2頭の違和感は殊更に大きく感じました。逆に言えば、そんな状況でも東スポ杯2歳Sに拘る理由があったのかもしれません。でも、本当のところは分からないので、さらに妄想を加速させていきます。

 

松山騎手は⑤ローベルへの期待が高く、出遅れて負けてしまった新馬戦で「勝てると思っていたので・・・」とかなりの落ち込み様だったそうです。どれだけの期待をしてたのだろう?と興味のあるところ。その松山騎手が未勝利勝ち後にここへの出走を強く進言しています。出世レースで素質馬相手にやれる手応えを持っているのかもしれません。

 

⑧ゾロに関しては、⑥サレジオと⑩パントルナイーフの2頭の天栄調教馬がいるなかわざわざ予定を前倒しています。これを思うに、⑥サレジオ、⑩パントルの2頭ではここは心許なかったのかな?と、そういう穿った見方が出来ます。そもそも⑧ゾロは使い分けられて既にサウジRCに出走しています。ノーザンFサイドがサウジRCに宛がう馬は将来性を高く見込まれた証。この馬の評価が最も高く、だからこの馬を優先して東スポ杯2歳S出走に踏み切った、という妄想は間違いでしょうか?

 

以上の妄想から、この2頭は上位に採ってみたいと思いました。これに1番人気⑨ダノンヒストリーを上位評価に加えて、◎〇▲を構成します。⑨ヒストリーについてちょっと触れておきます。

 

レーン騎手×堀厩舎は私の好きなブランド。レーン騎手の今回の来日は⑨ヒストリーに騎乗することも目的の1つとされています。それほど新馬戦での感触が良かったのでしょう。さらに今回の身元引受馬主はダノンさん。モチベーションを高める材料は事欠きません。まぁ、これも妄想ですが。

 

以上の事から、◎〇▲を決めていきます。

 

⑧ゾロも⑤ローベルも出遅れる馬なので、初手から不利を抱え込む馬よりは序盤から流れに乗れる馬の方が狙いやすいですから、本命は⑨ヒストリーとなります。さらに、輸送に不安ありの⑤ローベルの評価をもう1枚下げて▲。残った⑧ゾロが対抗になります。

 

具体的な補足をちょっとだけします。

 

⑨ヒストリーはクロワと同じレースの新馬戦。その勝ち時計は0.1秒遅いだけのもので、2歳の6月ならかなり優秀なもの。その勝ち時計が昨年の東スポ杯2歳Sの勝ち時計、つまりクロワの勝ち時計と全く同じものでした。この時と同じだけ走れば勝ち負けです。レーン騎手曰く中間の成長は大きいという話から、それ以上の勝ち確時計で走ってくれそう。

 

⑧ゾロは結局マイルが忙しいということでしょう。出遅れ癖もあるので、マイルではそもそも致命的。未勝利勝ちの新潟1800mのパフォは今回の出走馬のパフォより劣ることもなく、むしろちょっと良いぐらい。適距離で巻き返し。マーカンド騎手もそろそろ重賞勝っておかないと。

 

⑤ローベルの松山騎手からは既に「来春が楽しみ」という言葉も漏れておりまして、やはり想いの強さを感じます。この馬も出遅れタイプですので末脚勝負になりそうですが、重馬場で33.5秒の脚を使えたなら府中の良馬場でさらにキレ味鋭い末脚を使ってくれるでしょう。

 

△は①ラストスマイル④ライヒアドラーサレジオ⑦チュウワカーネギー⑩パントルナイーフ⑫コッツォリーノ

 

<印一覧>
◎:⑨ダノンヒストリー
〇:⑧ゾロアストロ
▲:⑤ローベルクランツ
△:①ラストスマイル④ライヒアドラーサレジオ⑦チュウワカーネギー⑩パントルナイーフ⑫コッツォリーノ

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点×2で6点。◎から△へワイド6点。◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲△の3連複フォーメション19点。全部で33点になります。

 

マイルCS(GⅠ)

マイルチャンピオンシップ(GⅠ) 2025【的中・回収率32.7%】 - 競走馬カルテ

エリザベス女王杯(GⅠ)

エリザベス女王杯(GⅠ) 2025【不適中・回収率0.0%】 - 競走馬カルテ

デイリー杯2歳S(GⅡ)

 

こんにちは。

 

京都のマイル戦(外)、2歳のコースレコードは13年の当レースの勝ち馬ホウライアキコが記録した1:33.2。今年はこの記録が更新されませんかね?理由は、夏の2歳重賞で活躍した快速馬が揃って参戦するからです。

 

函館2歳S優勝の①エイシンディードの勝ち時計1:08.4。過去20年で唯一1分8秒台を記録した快時計。しかも、逃げ切りでの記録。

 

中京2歳S優勝の⑤キャンディードの勝ち時計は1:19.4 。新設重賞だったので過去比較は出来ませんがレコード決着は立派。しかも、これは2歳の日本レコード。

 

距離の壁問題はありますが、①ディードが快速振りを発揮して止まっても、⑤キャンディがその速い流れを引き継ぎ、好タイムが生まれるのではないかと思いました。

 

また、馬場状況もそれを後押ししそう。月曜から1ミリの雨も降らなかった馬場は固く、クッション値は10.8秒。多分今開催で一番固いんじゃないですか?時計の出やすいコンディションです。

 

よって、道中は常にしまった流れになり、地力が問われることになりそうです。素質馬、実績馬に有利なレースになるのではと考えています。

 

以上を踏まえまして、本命は⑦カヴァレリッツォ。対抗に⑤キャンディ。▲に⑥アドマイヤクワッズ。△は①ディード、②マイケルバローズ、⑧グッドピースです。

 

上位3頭はいずれも勝負気配の高い陣営でここで賞金加算したり、GⅠに繋がるようにとしっかりと調整されています。ここまでの2歳の秋重賞と違い、素質馬・実力馬が揃った印象で、波乱の余地はあまり大きくないと思っています。

 

⑦カヴァレの前走は⑤キャンディに騎乗する北村友騎手でした。彼からは特にどっちが上という話は出ていません。けど、⑦カヴァレのレース後の評価はとにかく大きく、「大舞台でも」通用すると話しています。「上のクラスでも」じゃないとこがミソでしょう。

 

その前走は新馬戦にしてはまぁまぁのペースでしたが、程よい前進気勢のある走りで力強い追走に追走力の高さを感じました。ペースが速くなることで⑦カヴァレの良さがさらに引き出されるのではと思っています。京都で巧いデムーロ騎手も鬼に金棒です。

 

なお、個人的な考えですが、北村友騎手からデムーロ騎手への乗り替わりが今週のポイントと見ています。北村友騎手はNFしがらきの信任が厚いので良い馬が集まっているのですが、そういう馬にエース格のデムーロ騎手を乗せるのは勝負気配の高さのあらわれ。好走要因を高める采配と言えるでしょう。

 

⑤キャンディは1200mの新馬戦で忙しい感じがあり、1400mだった中京2歳Sでもそんな感じはまだありました。マイルぐらいの延長はまだプラスに働くように思います。厩舎側も特に不安に感じていないようです。中京記念のレコードに1F分を多め(13.0秒)に見積もれば、1分33秒前半ぐらいで走れそうですね。

 

ただ、賞金持ちの前哨戦という可能性はあり、マイルへの適性を測ってみようみたいなレースをすれば隙は生じるかもしれません。一枚落としておく方が賢明かなと思いました。

 

⑥クワッズ陣営も強気。厩舎からはマーズ級、ズーム級と朝日杯FSを制した2頭の先輩アドマイヤになぞらえて期待・評価が高い1頭です。スローの加速ラップを9番手から差し切った内容は脚力の高さを確かに感じさせ、強さが滲み出ています。ただ、道中ではちょっとズブっぽいとこもあったので、短距離馬の生み出す速い流れに対応出来るかが鍵となりそうです。

 

△についても簡単に。

 

①ディード陣営は道営からやって来たこの馬の事を未だにつかみ切れていないようです。なので、今回逃げるかどうかも実は分かっておりません。

 

②マイケルは前走で力差を見せつけられたので厩舎のトーンはガタ落ちですが、期待馬だったので当時は「1400~1600mの重賞ならどこかで勝てるだろう」という評価をしていました。⑤キャンディとは何度やっても負けそうですが、この馬の走破時計も相当優秀なもです。

 

⑧グッドピの母は英語表記のフィドゥーシア。この馬の前走もスローで直線もたついてましたから、速い流れの方が末脚は際立ちそう。担当さんは勝ち負け出来ると自信を高めています。

 

<印一覧>
◎:⑦カヴァレリッツォ
〇:⑤キャンディード
▲:⑥アドマイヤクワッズ
△:①エイシンディード②マイケルバローズ⑧グッドピース

 

買い方は◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点。◎から△へワイド3点。◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲△の3連複フォーメション10点。全部で19点です。

 

⑦カヴァレが午前中に急にバカ売れしてオッズが1倍台に。さすがに効率が悪いので、単複は今回買わないことにします。

 

京王杯2歳S(GⅡ)

 

こんにちは。

 

秋の2歳重賞には共通点がありまして

 

サウジARCがブービー人気が2着

アルテミスSブービー人気が2着

ファンタジーSが10番人気が2着

 

と、人気薄が必ず2着に連対し、馬券は荒れます。ですが、1・3着にはいずれも1~3番人気の中から2頭ずつ入着します。

 

上位3頭から穴目へ流して馬連(私はワイド)を押さえたり、3連複を狙うのがセオリーみたいです。

 

来週以降の2歳重賞のデイリー杯2歳S東スポ杯2歳S京都2歳Sには重賞実績馬や素質馬っぽいのが集まっているので、さすがにこのセオリーは消えてなくなると思います。

 

でも、このセオリーは当レースまで継続すると私は感じました。4~14番人気ぐらいまで明確な違いを感じなかったからです。この組み合わせならこの傾向に当て嵌まってしまうのではないか?と思ったのです。

 

よって、京王杯2歳Sはこのセオリーに則って予想をしてみたいと思います。

 

この趣向に沿って、まずは私が注目した穴馬を集めた△から馬番順に説明していきます。人気は10時半ごろのものです。

 

①ネネキリマル(7番人気)

 

前走は展開ハマりな1戦も、大外ぶん回しでロスの大きい立ち回り。それでも手応え抜群に最速上がりで2馬身抜ける。出走馬中2頭しかいない1分20秒台の走破経験のある1頭でもあります。2.6秒も前傾したレースから持久性もありそう。

 

②シャオママル(5番人気)

 

3戦全てで最速上がりの末脚タイプ。いつも同じようなペースで走りながら上がりが徐々に高速化しつつあり、末脚の質感も向上中。2走前は前が壁で直線で大胆に切り替えるロスも、捌いてから一瞬で加速して重賞4着馬とタイム差なし。スムーズなら良い脚を期待できそう。ただ、結構かかるクチらしく、かなり乗り難しいという話も・・・

 

④ミルトベスト(6番人気)

 

2頭で競り合いながらの逃げ切り。1.8倍の1番人気と同タイムで最速上がりを記録して、これを2馬身差の完封。1戦だけで評価しきれませんが、印象は悪くない。消すほどの理由もないなら。

 

⑨コックオーヴァン(14番人気)

 

5着、5着の近走もタイム差軽微でチャンスがあっても。

 

度々指摘したことですが、新潟内回りは上がりが高速化しにくいコースで、この条件で「速い上がりを使って着を上げた馬は要注意」であり、これに該当し指名したタイセイボーグ(33.4秒)とエコロアルバ(34.0秒)は秋の2歳重賞でも大活躍。そして、この馬もダリア賞で33.6秒の末脚で5着まで浮上していて、それこそ同2着だったボーグと遜色ない末脚でした。

 

前走は逃げたことで末脚のキレが鈍りましたが、むしろ自在性や競馬センスの高さを証明した格好。行ってダメなら控えて末脚勝負が濃厚となり、初経験になる長い直線でひょっとしたらがありそうです。

 

⑬フェーダーローター(11番人気)

 

新馬戦大敗から2走目で激変。ここは勝って同条件。勝ち時計1:21.6は今回のメンバーでは速い方。3・4番手からこの時計で走れるなら弱いってこともないので。さらなる変わり身があれば。

 

⑭トワニ(13番人気)

 

姉のアネゴハダのように、機動力や捌きの器用さがあり、操縦性は良さそうで、悪い印象がありません。サフラン賞は最内枠だったこと、時計の速い中山だったことを考慮して出しっていったら末脚弾けず。厩舎としては度外視してて、末脚を生かす競馬で巻き返したいそう。中山よりも府中向きとの評価もあるので。

 

△勢の説明は以上。何かが絡んでくれればなぁと軽い気持ちで期待しております。それでは、ここから1~3番人気の説明をしていきます。

 

セオリーに従って上位人気から◎〇▲を打つ訳ですが、軸で買うならこの3頭かなぁとも思っていたので、私としても異存ありません。

 

本命は⑥シュペルリング

 

府中マイルの新馬戦を勝ち上がりましたが、超スローな流れの中3番手から抜け出した内容はあまり評価を高く出来ませんし、使った上がり33.7秒も平凡のように感じます。直線で抜け出す様も物足りなく感じました。

 

が、1400m戦を除外されてマイル戦を走ったというのなら話は変わります。厩舎も津村騎手も1400mベストの評価をしていたそうで、1F長い条件だったそうです。道中の走りがシャカリキだったこと、直線の伸びが案外だったのも、1400m適性の高さを逆説的に説明した感じになりました。

 

津村騎手もレース後すぐに「京王杯2歳Sへ行きましょう!」と厩舎に進言したほどで、この条件ならもっとやれると新馬戦の感覚から感じたのでしょう。厩舎もそれに同意して、やる気はかなり高いものがありますね。この話の通りなら結構やってくれそうです。

 

なお、この馬はハシモトF生産馬になっていますが、外厩はノーザンF天栄を利用しています。実はノーザンFの預託生産を請け負っているので、⑥シュペルの実質的な生産者はノーザンFと言って差し支えありません。

 

対抗に⑩ダイヤモンドノット

 

2走目までの1200m戦は持続負けしましたが、この距離ではタメを作って先行出来るようになり、終いの脚が際立つようになりました。

 

2歳馬が1400mを1分20秒台で走るのはそれだけで評価を高く出来る材料で、⑩ダイヤは2戦続けてそれを記録しています。1400m向けのスピード性能は本物でしょう。使っている末脚も速いペースから34.4秒、遅いペースから33.3秒と展開なりの末脚を使っていて、いずれも最速上がりで脚を伸ばしています。

 

この距離での走りは本当に安定しており、力通りに走るなら凡走のイメージを持ちづらい存在だと思います。輸送による不具合や、左回りがよほどダメとかでない限り、入着は外さないのではないでしょうか?ちょっと抜けた1番人気になっちゃっていますがそれも仕方ないと思います。

 

▲に⑯レッドスティンガー

 

新馬戦ではファンタジーSで0.2秒差だったポペットの鬼脚に屈し、前走では新潟2歳S4着のサンアントワーヌの鬼脚に屈しました。ちょっと相手が悪かったという印象ですが、むしろこれらの敗戦が重賞級の力を証明しているように思えました。

 

騎乗する横山和騎手は京王杯2歳Sで大外枠を引くことが分かっていたの?と思うような乗り方を前走でしています。同じ条件になる前走で、先行センスが高いこの馬を後方待機と大胆な脚質変換をさせました。大外枠ならこういう競馬を選択しやすく、前走の経験が吉と出るかもしれません。

 

鞍上曰く、先を見据えて後方待機を試したとレース後に語っていますが、横山和騎手はレッドモンレーヴのようなレースをさせたかったのだろうと考えています。モンレーヴではこの条件の京王杯SCに2度乗り、追い込んで1・2着(ディー騎手が乗った今年は4着)。モンレーヴの走りに被せたのではないかと思います。それで一応の結果は出ましたし、モンレーヴのように走れば⑯スティンガーにも良い結果が待っているのかもしれません。

 

説明は以上です。印の一覧と買い目は下記になります。

 

<印一覧>
◎:⑥シュペルリング
〇:⑩ダイヤモンドノット
▲:⑯レッドスティンガー
△:①ネネキリマル②シャオママル④ミルトベスト⑨コックオーヴァン⑬フェーダーローター⑭トワニ


買い方は◎の単複2点。◎〇▲のワイドを箱で3点。◎から△へワイド6点。◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲△の3連複フォーメション19点。全部で30点になります。今回はセオリー的に馬連は変えないのでワイドオンリーにしました。

 

天皇賞(秋)(GⅠ)

天皇賞(秋)(GⅠ) 2015【的中・回収率223.2%】 - 競走馬カルテ

↑こちらのページで予想案を公開しています。

 

ファンタジーS(GⅢ)

 

こんにちは。

 

この3年、

 

22年が10→5→2番人気

23年が15→9→12番人気

24年が4→10→15番人気

 

と、只今絶賛大荒れ中のファンタジーS

 

昨年に続き道悪で行われることで波乱の傾向は今年も継続しそうな嫌なムードが漂います。それ以前の7年は1番人気が必ず入着しているレースだったのに今はこんな感じ。どうしてこうなるの?まともに予想してもちょっと当たる気がしません。

 

今年の1番人気は②フェスティバルヒル。新潟2歳S3着と既に重賞好走馬ですから、まともなら勝ち負けが見込める素質馬です。

 

ただ、兄ミュージアムマイルが勝った皐月賞時にも申しましたが、当時の陣営は天気の事しか考えておらず、良馬場だったら、良馬場だったらと繰り返していました。DI記念を道悪で負けたことからその適正の弱さを強調していました。そんな兄の妹なので道悪競馬で率先して◎を打っていいものか?極上のキレ味だった前走からも良い条件とも思えません。

 

良馬場だったら本命もありと考えていましたが、ここは▲に落として誤魔化そうと思います。

 

繰り返しますが、まともに予想しても当たる気がしないのでここはぶん回すことにします。本命は穴馬2頭をチョイスします。6番人気⑥ベレーバスク、8番人気⑩フルールジェンヌ。ただ、2頭ともそんなに弱いとも思えないんですよね。

 

⑥ベレーのここまでの印象は良かったので、元々重い印での評価を考えていました。

 

前走2着のサフラン賞はマイル戦。1400mの新馬戦で掛かり気味だったのでマイルへの延長は良くないと陣営は考えていましたが、センス抜群に走り好走。それでも最後100mで脚が上がってしまったので、3馬身差の圧勝だった距離に戻す選択となりました。関東圏のアルテミスSではなく、輸送あるファンタジーSを選択したのはそういう理由です。

 

関東馬は2着が1度あるだけでこの10年ほとんど出番がないのですが、この馬は中京までの輸送を既に経験しており、そこからの京都ならこなせても。厩舎側も輸送に不安を感じていません。この点に問題が生じないようなら、力を出し切ってくれるのではないかと考えております。こんな2歳重賞に丹内騎手が遠征しているのも気になるとこだと思いました。

 

⑩ジェンヌが⑦メイショウハッケイより人気が下の理由が正直わかりません。

 

前走のりんどう賞は京都の外回り、距離1400m、重馬場と今回と同一の条件・状況で3着。しかも、発馬出遅れ、直線進路無しと不利の多い立ち回りでした。1~3着馬は0.1秒差の接戦で、2着⑦ハッケイとはタイム差なし。スムーズだったら勝っていたと考えて差し支えありません。

 

そのりんどう賞のレベルも高く、L4F45.7秒と持続的な展開でこの流れに対応出来なかった4着以下は千切れています。はっきりと力上位を示す内容です。厩舎サイドの評価も競馬センスがあり、どんな立ち回りも出来ると低くないもので、外めの枠なら前回のようなこともないだろうとレースを楽しみにしています。

 

▲の②フェスティバルも稍重程度ならそこまで気にする必要はないのかな?と今は思い始めています。

 

四井調教師的には新潟2歳Sを使う予定はそもそもなくて、生産者サイドがこのメンバーなら賞金加算出来ると考えての出走でした。ノーザンFがこういうことをする時は当然GⅠを見据えてのことで、素質的に期待している証拠です。だったらあまり逆らわない方が良いですね。馬場を克服するなら圧勝も。

 

また、四井師的には秋まで充電させれば良くなるだろうという考えがあってのことでしたから、その目論見の通りなら②フェスティバルは前走以上の馬に成長している可能性があります。

 

新馬戦では折り合いを欠き、新潟2歳Sではそれが怖くて最後方で折り合い重視。その結果、タイム差無しの3着で賞金加算が出来ませんでした。だったら、折り合いを気にしなくてすむ1400mへの短縮が吉と出て、②フェスティバルの将来を切り開いてくれるかもしれないですね。

 

その他は、①ポペット⑤ブラックチャリス⑦メイショウハッケイ⑧ショウナンカリス⑨メイプルハッピー

 

<印一覧>
◎:⑥ベレーバスク⑩フルールジェンヌ
▲:②フェスティバルヒル
△:①ポペット⑤ブラックチャリス⑦メイショウハッケイ⑧ショウナンカリス⑨メイプルハッピー

 

買い方は◎の単複2点ずつ×2で4点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点ずつ×2で6点。◎から△へワイド5点ずつ×2で10点。▲‐◎◎‐◎◎△の3連複フォーメション11点。全部で31点です。

 

ワイドを2本軸にしたので、3連複は点数削減の必要があったので、リスク回避のつもりで1番人気の▲を頭軸とします。

 

▼10月の回収率は9.0%

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になるよう掲載しておきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。

☆22年10月~23年9月の回収率は84.7%でした。

☆23年10月~24年9月の回収率は83.7%でした。

☆24年10月~25年9月の回収率は64.0%でした。

 

10月の予想案【5戦2的中・回収率9.0%】 - 競走馬カルテ

 

 

菊花賞(GⅠ) 2025【不適中・回収率0.0%】

・こちらで菊花賞(GⅠ)の予想案を投稿します。

・特集を更新するページではありませんが、思ったこと、感じたことを不定期に、ルールナシで投稿していくことはあるかもしれません。

・予想案の投稿は当日の13時~14時を目安に完了する予定でいます。

・その他の9月の予想案は▼に投稿します。

10月の予想案【アルテミスSの予想案を公開中】 - 競走馬カルテ

 

菊花賞(GⅠ)

 

こんにちは。


菊花賞は天候に恵まれるGⅠでこの20年で13年と17年の2年が不良馬場で行われたのみで、それ以外はみな良馬場で行われています。

 

道悪年におけるサンプルがほぼないので、ちょっと難しい菊花賞になりましたね。

 

本日は、思ったほどの悪化はなく、稍重までに収まりました。が、

 

クッション値が10.6→9.7

 

含水率が(ゴール前7.6/4角8.6)→(ゴール前12.0/10.7)

 

と、数値面ではコンディションは様変わりしています。京都競馬場の開催以来時計の出やすい状況が続いていましたが、大きな変化が生じたと考えておくべきかもしれません。

 

そして、近年の菊花賞ではスタミナだけでなく、スピード能力も必要とされる傾向にありますが、この傾向にも変化は当然現れると思われ、スタミナ偏重の菊花賞になっても不思議ないのかなぁと考えております。

 

稍重程度なら「道悪の鬼」みたいな馬を殊更に評価する必要はないと思うのですが、時計勝負を回避できたことを歓迎している陣営は少なくないと思います。

 

⑧レクスノヴァス陣営が「渋った馬場でも気にしない」

⑫ゲルチュタール陣営が「馬場が悪くても苦にしない。他馬が苦しむなら有利」

⑱レッドバンデ陣営が「雨はプラスだと思う」

 

なんて話をしていて、このコンディションがプラスになるみたいです。逆にネガティブな反応をしているのが、人気サイド。

 

⑮エリキング陣営からは「正直うまくないと思う」と悲観的な話をしています。

 

⑦ショウヘイ陣営からは「渋らない方が良い」とのこと。ちなみにこの陣営はここまで何度も「良馬場希望」を口にしてきているので、稍重はこなせてもベスパフォ発揮に障害が生じたと考えて良いように思われます。

 

キレ者な⑨エネルジコの陣営からも「敵は雨だけ」なんて話が出ています。が、ルメール騎手は特に不安に感じてないようなので、だったら「大丈夫なんじゃない?」とトーンは落ちていないですね。

 

主に人気サイドからネガティブ話が出て、そうではない陣営からアクティブな話。馬場状況が人気差、力差をどれほど埋めるのか?これが今年の菊花賞の焦点の1つと言えそうです。

 

皐月賞・ダービーに出走していたのは⑤ジョバンニ、⑦ショウヘイ、⑩ジーティーアダマン、⑮エリキングだけ。ここまでクラシック組がいないのも珍しいですね。春とは勢力図が一変されました。

 

逆に、多数参加しているのが青葉賞出走組。当時の1着⑨エネルジコ、3着⑫ゲルチュタール、4着⑱レッドバンデ、5着②アマキヒ、8着④ヤマニンブークリエの5頭が出走していました。

 

「クラシック組VS青葉賞出走組」の対決構図で見て行くと見えて来るものがあると思いましたので、少し掘っていこうと思います。

 

まず青葉賞の評価をしておこうと思います。

 

このレースは開幕週の開幕日に行われており、展開はスローでイン前有利な状況でレースが行われています。が、結果は差し追い込み馬が上位を占める結果に。状況的にこんな結果になるはずないのに、そうなった。これはつまり、能力や脚力などポテンシャルの高い馬が力で圧倒したレースと考えることが出来るでしょう。上位入線馬の強さが際立っていると言えます。

 

とりわけ評価出来るのが後方から追い込んで優勝した③エネル、さらに後方から追い込んでタイム差なしだった⑱バンデ。この2頭は純粋に評価が高い。

 

また、5番手で先行位であったものの⑫チュタールもタイム差無しなら、これらと伍したと評価で良さそうです。逆に⑫チュタールとほぼ同位で進んだ②アマキ、④ブークリの2頭は評価が下がります。

 

この青葉賞の評価を基に秋のトライルに目をむけます。

 

ダービー組の⑤ジョバン、⑦ショウヘイ、⑮キングが揃って出走したが神戸新聞杯

 

⑱バンデ、④ブークリの青葉賞組が出走していたのがセントライト記念

 

このように秋のトライアル戦も「クラシック組VS青葉賞出走組」の対決構図だったと言える訳で、

 

「クラシック組VS青葉賞出走組」=「神戸新聞杯組VSセントライト記念組」

 

と考えて差し支えないと考えられます。

 

神戸新聞杯組VSセントライト記念組」の結論を言えば、レース内容のレベルには雲泥の差があり、圧倒的にセントライト記念組が優秀です。

 

セントライト記念はこの10年で唯一2分10秒台を記録した好時計。それだけにラップ構成もしまったものであり、持続性の高いレース内容になっています。出走メンバーのレベルも勝ち馬が皐月賞馬だったわけですから不問でOK。

 

その皐月賞馬相手に0.1秒差の接戦を演じた2着④ブークリ、3着⑱バンデの2頭の評価はとても高く見積もることが出来ます。

 

また、この2頭の好走は青葉賞出走組の評価を間接的に高めたと言え、クラシック組だった⑩アダマンが大敗を喫しているのも、クラシック組の評価を下げる材料になるのかもしれません。

 

逆に神戸新聞杯はスローからスローの展開で、上がりの速さだけが問われた淡泊な内容。折り合いの確認をしただけのレースと言えます。時計面、数字面に見るべきものがなく、この結果だけで強いとはとても言い切れません。

 

展開のアヤで低レベルな内容となっただけですから、出走していたクラシック組の力が弱いとまでは言いません。が、神戸新聞杯の結果が菊花賞のオッズ・人気に反映されているのなら、絶対的な指標として鵜呑みにする気にはなれないですね。

 

なお、神戸新聞杯の結果は瞬発性能の有無だけで決着しているので、そういう性能に弱い2着⑦ショウヘイ、3着⑤ジョバンが負けたのも当然と言えば当然な話であり、神戸新聞杯の結果もまた鵜呑みにしてはいけないものだと考えております。

 

最後に青葉賞出走組の評価を高める補足として、優勝馬③エネルの評価を補足しておこうと思います。次走の新潟記念が2着。今年から別定重賞に変更されたのでメンバーレベルが高くなったレースです。

 

その中で3歳の③エネルが強い古馬に0.1秒差の2着は内容が濃く、価値がとても高いもの。しかも先着したのは③エネルより1k軽い4歳の古馬牝馬。斤量の恩恵のない状況でこの結果なら負けて強しで良いものです。

 

このエネルと接戦を演じている青葉賞出走組の評価はやっぱり高く、レベルの高い面々だと考えることが出来そうです。

 

上記の考察から、明確にクラシック組が青葉賞出走組より弱いと言えるものではないですが、少なく見積もっても互角以上の評価をしておくべきだと思いました。

 

クラシック不出走の青葉賞出走組は狙って妙味十分です。

 

考察はここまで。それでは予想案を発表致します。各馬の詳細は追々更新していきます。

 

<印一覧>
◎:⑫ゲルチュタール
〇:⑨エネルジコ
▲:⑤ジョバンニ
△:④ヤマニンブークリエ⑥ミラージュナイト⑦ショウヘイ⑪マイユニバース⑮エリキング⑱レッドバンデ

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点ずつ×2で6点。◎から△へワイド6点。◎〇-◎〇▲-◎〇▲△の3連複フォーメション19点。全部で33点になります。

 

本命は⑫チュタール。道悪OK。青葉賞出走組。今回のテーマに完全一致のこの馬を本命にします。

 

前走の日本海Sの内容も良いもの。昨年2着のヘデントールの勝ち時計より良いですし、一昨年優勝ドゥレッツァが勝った持続性とも遜色ないもの。これら2頭と同等のパフォを発揮して前走を勝っている点も評価出来る材料で、菊花賞で勝ち負けを演じれる根拠になると思います。

 

また、この距離、この馬場ならキレ負けしてしまった青葉賞出走組を逆転することも出来るはず。後は底力のあるクラシック組の猛追を凌げれば勝ち負けが見えて来そうです。それだけの仕上げにはあるので一発かまして欲しいですね。

 

そして、鞍上は相性抜群の坂井瑠騎手。これもプッシュ材料に出来ます。コンビ結成時は負けなしの4戦4勝。前走後には「この馬のことは僕に任せて下さい」と並々ならぬ思い入れもある模様。神戸新聞杯に騎乗した⑦ショウヘイ陣営からもオファーがあり、「過去イチ悩んだ」上で⑫チュタールの鞍上を選択しているのですから、これには負けられません。この方ならへグることなく力を出し切ってくれるでしょう。

 

そして、サンデーRは3歳GⅠ戦線完全制覇がかかる1戦。ホープフルS日本ダービーをクロワデュノール、皐月賞ミュージアムマイルとここまでのGⅠを独占中。適正考慮でこの2頭は別戦に行きましたが、「菊花賞は⑫チュタールがいれば何とかなりそう」みたいな思惑もあったのではないでしょうか?そのぐらい、馬主も厩舎も自信を持って参戦しています。

 

対抗に⑨エネル。青葉賞出走組を優先しているので、最上位評価のこの馬も重い印で。

 

上記でも軽く触れましたが、やはり新潟記念の内容が秀逸なんですよね。この新潟記念は数年すれば札幌記念より充実した番組になるはずで、実際今年のレベルは非常に高メンバーでした。そんなか、実質最も重い斤量を背負っていたのが3歳のこの馬。

 

このパフォはダービー組より高いのではないでしょうか?だって、青葉賞勝利後に「ダービー勝てるかも」みたいなことをルメール騎手言ってましたから。GⅠ馬不在なら力が抜けている印象です。

 

右回り、馬場、輸送、距離と初物尽くしで危険臭も一杯ですが、菊花賞マスターの鞍上は特に不安を感じていないようです。ここは彼の手腕を信じます。

 

▲に⑤ジョバン。個人的なことですが、2歳の頃から度々重い印を打ってきたのでクラシック組では最も高く評価しています。そして杉山晴厩舎のワンツー決着を夢想します。

 

神戸新聞杯を見ると3000mも大丈夫そうな印象を受けました。道中はニュートラルな感じで余力のある追走を出来ていたと思います。実は厩舎も「3000m向きだと思う」と以前から菊花賞の適正を感じていたそうです。器用な立ち回りで勝負する印象ですが、ダービー時には大箱コースで伸び伸び走らせた方が良いとの評価。京都も最適な条件でしょう。トリッキーなコースを器用な走りで攻略して欲しい。

 

また、4着と脚を余した皐月賞も評価を高く出来る材料。しんどいレースでもへこたれない精神面や身体面の強さを感じれました。菊花賞はダービーより皐月賞の方が連動しますから、期待を高めて良いと思います。その皐月賞時が最高のデキだったそうですが、今回はそれをも上回るそうで、GⅠ仕様に仕上がっています。

 

皐月賞神戸新聞杯では、捌き切れずに脚を余しましたので、松山騎手には今度こそ捌いて欲しいと思います。

 

以下は△の馬です。

 

④ブークリエは鞍上が怖い。横山典騎手も菊花賞では上手な印象。脚はあまり長くないので、前走のように追い比べには持ちまず、一瞬の脚で抜け出してくれれば直線で良いとこがありそう。そういう意味ではこの枠は良いと思いました。

 

⑥ミラージュはここに来て急に馬が良くなったそうです。母も、上の兄姉も皆晩成でしたから、この馬も今が成長期な模様。元々のポテンシャルも高いので素質開花なれば穴で面白い存在です。北海道の稍重を差してきたのも良いですね。

 

⑦ショウヘイは良い馬だと思いますし、ここで勝利しても不思議ないと思います。でも、川田騎手も、ルメール騎手も、坂井瑠騎手もこの馬を選らんでくれませんでした。本当に強い馬だと思うんですけどねぇ・・・、なんか残念な馬。あと、前走時に本番の距離はベストではないから神戸新聞杯で勝ち負けしておきたいと、ある程度仕上げていたのも気になりました。

 

⑪マイユニの前走は横山典騎手の神騎乗。あれは変幻自在なマジックです。騎手が変われば同じことは出来ないでしょう。それでも印を残したのは、不良馬場での走りが良かったので馬場要員として印を回しています。

 

⑮キングのキャラはもうはっきりしていて、「大箱コースの直線勝負で強いこと」「上がりの競馬を速い上がりで決めること」です。よって、ダービーの府中、神戸新聞杯阪神外回りより直線が短くなるのは歓迎ではないでしょう。速い上がりを記録しづらい馬場もマイナスになりそう。仕上げはピカイチですが、枠も外目に入ったし、ちょっと恵まれなかったなぁと思いました。

 

⑱バンデの前走は8分くらいの仕上げで本番を見据えた状態。それで権利を獲るのですから、やはりこの青葉賞出走馬も強いんだと思います。馬場も、距離もOKなので重い印でも買えそうです。押さえに回したのは大外枠であることと、鞍上の佐々木大騎手が京都でどうか?という点が不安に感じたからです。枠はどうにかなるかもですが、佐々木大騎手が関西圏で関東圏のように乗れるかはまだ分からないので。でも、本人は今年は三冠全てに騎乗出来たと喜んでいます。馬に力はあるので、その意気込みで好走して欲しいと思います。