競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

10月の予想案【サウジRCの予想案を公開中】

・こちらは10月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上書きしていきます。

・2・3歳重賞は予想案をこちらのページに公開します。

・GⅠレースは別にページを設けて専用ページにて予想案を公開します。

・現在、予想案の公開時間は13:00~14:00を目安にしています。

 

10/31(土):ファンタジーS(GⅢ)

 

10/25(日):菊花賞(GⅠ)

菊花賞(GⅠ) 2026 【】 - 競走馬カルテ

↑菊花賞の予想案はこちらのページで公開致します。

10/24(土):アルテミスS(GⅢ)

 

10/18(日):秋華賞(GⅠ)

秋華賞(GⅠ) 2026 【】 - 競走馬カルテ

↑秋華賞の予想案はこちらのページで公開致します。

10/10(土):サウジRC(GⅢ)

 

こんにちは。

 

今回扱いが難しいのは前走中山組でしょう。

 

全日を通して道悪でしたからどの馬も時計が遅く評価が難しい。道悪適性だけで勝ってしまったなんて馬もいるかもしれません。

 

例年ですと中山は高速馬場ですから好時計持ちが多く、時計の出やすい府中で評価を高く出来ましたが、今年はそれが出来ないのが難点です。

 

オッズもこの背景を反映しているようで人気も下の方ですね。

 

ですが、そこに妙味もあるでしょう。というのも、良馬場でさらに良さそうという陣営も中にはいるからです。

 

③サトノハクマイの前走で手綱を取った斎藤新騎手は「思ったより弾けなかった」と直線の末脚に疑問を呈していました。良馬場ならもっとキレるかもという手応えなんだと思われます。

 

⑪ハンサムは9月の中山を2走。稍重の新馬戦は決め手負け、それを受けてか前走時には「理想は良馬場」という話をレース前にしています。にもかかわらず7馬身差の圧勝は能力の証ととれそうです。

 

馬場への適性について⑩アイファーマーリン陣営は特に触れてはいませんが、夏の新潟で32.8秒の末脚を新馬戦で使っています。良馬場がダメということもないでしょう。

 

該当3頭の中山組はそれなりに良馬場でやれそうな材料があります。本当の姿を隠したままなら不気味に感じられます。

 

似たような印象なのでしょうが、北海道の洋芝経験しかない④アゴルディーノはOP2着の実績ながら5番人気に甘んじています。そんな悪い馬には見えないのですが。

 

上述の中山組と同じ扱いにして決して侮らずという姿勢で行きたいと思います。

 

方や、人気が集中しているのは前走府中組。

 

⑤フィリオソラーレ、⑥ベルウッドディープ、②デミアンという順で1~3番人気と独占状態。

 

いずれも6月の府中戦を勝ち上がり、夏を休養に充て成長を促しています。どの陣営からも判で押したように成長しただの、無理して夏に使わずに正解など秋まで待機した成果が大きいと話しています。

 

これはこれで、まぁそうだよね!って感じです。早期に勝ち上がり秋重賞に備えるのは常套手段ですし。軽視する材料も多くないですから、いずれにも印を回す必要があるのでしょう。

 

やっぱり本命はこの中から選ぶのが良いように思います。興味を惹かれたのは話題のフライトライン産駒②デミアン。

 

外国産馬だからその取引額が話題になるようなことはあまりありませんが、そのセールの取引額は日本円にして約2億6700万円とお高め。セレクト出身の高額取引馬に劣らないものです。

 

だから厩舎や馬主さんの期待も大きく、新馬戦ではレーン騎手を配して勝ち上がっています。今回も関西圏で世代交代を果たした感のある岩田望騎手が騎乗予定でした。大きいところを意識した鞍上采配を常にしている印象です。

 

その岩田望騎手が騎乗停止となり斎藤新騎手になったことに後手後手感を感じられるでしょうが、それも違います。

 

斎藤誠厩舎は③ハクマイが戸崎騎手で出走する訳ですが、新馬勝ちした斎藤新騎手が乗れなくなったから戸崎騎手が騎乗することになったという経緯です。優先されたのは②デミアンの方です。

 

前走が1400mだったのでマイル戦を勝ち上がった他の2頭より評価が引くくなっています、レースを見る限り忙しかったように感じられ、突き抜けが甘く映ったのも短距離戦でスピード負けしたからだと思われます。

 

陣営からも1600~1800mに対応出来ると言われています。フットワークも大きいので前走より伸び伸びと走れるマイルへの延長はプラスになりそうです。

 

以上の理由から本命は②デミアンにしようと思います。それ以下の印や買い方は以下の通りです。

 

<印一覧>

◎:②デミアン

〇:⑤フィリオソラーレ

▲:④アゴルディーノ

△:③サトノハクマイ⑥ベルウッドディープ⑨ジップスパーク⑩アイファーマーリン⑪ハンサム

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×で6点

◎から△へワイド5点

◎〇‐◎〇▲‐△の3連複フォーメション16点

 

全部で29点です。

 

以下は補足です。

 

本命②デミアンについては上記の通りで改めて話す材料はありませんが、新馬戦で2着に負かした馬が札幌2歳Sで3着と走り、間接的に重賞級の評価が出来ると思っています。

 

対抗⑤フィリオの新馬戦はインパクトの薄いレースであまり強そうには感じませんでした。ただ、時計は優秀でしたし立ち回りに気になる点も見られなかったので。この時期の2歳重賞なら無難に上位に顔を出すんだと思います。

 

ただ、厩舎サイドは「勝てると思っている」と言いつつも、中間の調整で真っすぐ走れないシーンがあり修正を余技なくされれたことで、ここで何が何でもという姿勢には欠けている感じもありました。

 

▲の④アルゴは横山和騎手がデビュー前から調教を付けていて、かなりお気に入りの様子。前走のコスモス賞も過去10年で最速。普通の馬はこの時計で走れませんから3着以下は6馬身差も離されました。そんなレースでタイム差無しの2着なら価値は高いと言えるでしょう。

 

他の△は

 

③ハクマイは同厩の②デミアンの方が評価が良いようなので下げています。

 

⑥ベルウッド陣営からは大きいところを狙えるという評価ですが、今年開業の新米調教師にそんなことが分かるのか?という疑問を感じたので押さえまで。

 

⑨ジップスの新馬戦は相手に恵まれていたように感じられたので押さえまで。

 

⑩アイファーは新潟の新馬戦の末脚が鋭く魅力もありますが、出遅れ癖は気になる材料で開催2週目で前有利の可能性もあり押さえまで。

 

⑪ハンサムは▲評価にしようかと悩みましたが押さえに。厩舎ではかなり強いのではないか?という期待を持たれていますが、清水久調教師もイケイケドンドンな方なのでその発言に信憑性はありません。前進気勢も若干強めに感じたので期待値高めの△に留めました。

 

10/4(日):毎日王冠(GⅡ)

 

こんにちは。

 

良馬場、素晴らしいですね。太陽は出てませんけど、馬場が良いのは良いですね。

 

そして府中も京都も開幕週。どちらも時計の速い高速馬場。こういう競馬、久しぶりです。

 

府中では2勝クラスの当該条件で1:44.0。5番人気の3歳牝馬が逃げ切り勝ち。6馬身差の圧勝でした。土曜日はいかにも開幕週らしい結果に。

 

GⅡの良いメンバーが集まりましたから、毎日王冠は1:43秒台の決着もありそうです。イン前性も強そうですね。

 

さて、3歳馬が人気を集めています。距離適性を意識した世代のトップが集まりました。毎日王冠自体も3歳馬が強くデータもその通りです。

 

しかし、今年の3歳世代はどうなんでしょうか?

 

昔から言われていることですが

 

「三冠馬が誕生するのは世代レベルが弱いからであり、その中で1頭だけ抜けた馬がいただけである」

 

と都市伝説のような話がされます。

 

当然ロブチェンはまだ三冠馬ではありません。が、もう時間の問題でありましょう。であれば、この都市伝説に先乗りして人気の3歳馬の評価を下げてみるのはどうでしょうか?

 

いや、それも根拠がないことですから危険思想かもしれません。でも、3歳馬の評価を下げるのではなく、既に力を証明している他世代を優先して評価するというのはいかがですか?

 

現4歳世代にはクロワデュノール、マスカレードボール、ミュージアマイルなど昨秋以降のGⅠ戦線を独占するような面々。最強世代と声を上げても誰も否定はしないでしょう。

 

まだ未知数の3歳世代よりも、誰もが認める4歳世代の底力に賭けるのも手ではないかと思う次第であります。

 

5頭出ている4歳世代では今年に入り急激に走らなくなり陣営のトーンが低い⑪ランスオブカオスはオミット。

 

ルメール騎手が乗る⑭レイニングも中間に誤算があったらしく、こちらもトーンが低い。ルメール騎手も別な馬に乗る予定だったらしく、警戒しすぎは注意。外枠ですし、これもナシ。

 

この2頭を除いた③レディネス、④サトノシャイニング、⑨ドラゴンブーストの3頭をチャンスありと考えたいと思います。

 

非根幹距離だからなのか同じ馬が走りやすく、いわゆるリピーターの活躍が目立つのも毎日王冠の特徴の1つ。

 

この10年ではアエロリット、ダノンキングリー、シュネルマイスターといったGⅠ馬が複数年で活躍しました。

 

今年の出走馬にも⑩エルトンバローズが3度走って1・3・5着、⑬ホウオウビスケッツが2度走って2・2着とリピート馬が参戦しています。人気は無くてもマークはしておく方が良いのではないか?と思うのです。

 

⑩エルトンは左回りの成績が良くなく【1・0・1・5】。しかしながら、馬券になった2回がともに毎日王冠。よほどコースの適性があるのでしょう。骨折後に長く不調にあえいでいましたが、夏のマイル部門でチャンピオンとなり復調気配。

 

⑬ビスケッツは昨年の2着からずっと凡走を続けていますが、実はそれらの敗因全てに理解しやすい理由があって。だから陣営からも「まだ終わってない」みたいな発言が度々されています。ベスト距離も2000mではなく、1800mという馬でしょう。

 

可能なら印を回したいと思います。

 

なお、4歳世代ということで取り上げた④シャイニングも昨年3着。この項目にも当てはまり、重い印を回しやすくなりました。

 

最後に冒頭の3歳世代の取捨選択します。

 

②リアライズシリウス、⑥ライヒスアドラー、⑯アドマイヤクワッズらはGⅠで馬券になった馬。世代のトップクラスであることは認めざるを得ません。

 

どの馬も府中コースがベストという感じで、全馬に適性はあるでしょう。私も3頭には本命印を打ったことがあり、判断は悩ましいですね。

 

②シリウスと⑥アドラーは皐月賞が0.1秒差、ダービーがタイム差なし。⑥アドラーと⑯クワッズはDI記念でタイム差なし。

 

この3頭、人気ほど力差はないですね。

 

イメージだけで序列を決めるのは良くないと思いました。毎日王冠で求められる適性や条件で仕分けていくのが良いと思います。

 

毎日王冠はイン前決着になりやすかったり、直線で速い上がりの脚比べなどの特徴があります。「内枠」「先行脚質」「高速上がりを使えるか」といったことが重要になると思われます。

 

この3頭の中で一番速い脚を使えるのは⑥アドラー。32秒台を前走と東スポ杯2歳Sで使い、中山でも当たり前のように33秒台で上る馬。瞬発力、切れ味という点で推すならこの馬が最適です。

 

②シリウスは前掛かりなスタイルですから速い上がりがないのは仕方のないこと。ただ、共同通信杯にしろ、皐月賞にしろ中距離では最後に失速が大きくなっているのは気になる点です。ただ1度使った33秒台がマイルの新潟2歳Sであることも逆説的に中距離での弱さを証明していると思います。その新潟2歳Sにしたって32秒台で走れて良いレース。33.4秒だった当時の上りは物足りないかもです。

 

⑯クワッズは脚力という点では断トツで一番だと思います。でも、その性質はタフな末脚という感じ。スローのよーいドンとかではキレ負けしちゃいそうなイメージもあります。使おうと思えば速い上がりも使えるとは思いますが、現状はそういう脚は使っていません。

 

⑯クワッズには末脚性能の他にも、8枠、脚質という点で他の2頭より分が悪い点があります。過去の発言からもマイルベストという印象が強く、1800mの中距離で強気に推せる材料はないですね。印に余裕もないですし、消しの評価にしたいと思います。

 

それではこの辺で印をまとめて行きましょう。印はこんな感じにしました▽

 

<印一覧>

 

◎:④サトノシャイニング

〇:⑥ライヒスアドラー

▲:②リアライズシリウス

☆:③レディネス

△:①セイウンハーデス⑨ドラゴンブースト⑩エルトンバローズ⑬ホウオウビスケッツ

 

4歳世代のポテンシャルを重視して本命は④シャイニング。

 

クロワデュノールとは3度走って0.1秒差、0.1秒差、0.4秒差と僅差の競馬をしています。気性に難がありながらこの内容。今まで1度も崩れたことがなく、意外と安定感のあるタイプです。

 

気性的に行きたがりが強いのですが、そこが改善すればどんだけ強いの?という可能性を感じます。3歳世代が仮に強くても対抗出来る強さを持っていると思います。

 

久々だった前走中京記念は内臓面での仕上げが甘いと厩舎サイドは泣いていたのですが3着と好走。その状態を叩いたことで上積みもしっかりあり、ガスも抜けて雰囲気が格段に良化。前走以上は間違いなさそうです。

 

マイル戦だった前走はキレ負けした感じで負けましたが、当時の鞍上コレット騎手もキレ負けしたのは距離に原因があり、もう少し距離があった方が良いと残しています。1Fの延長もプラスでしょう。

 

以上のことから勝ち負けの資格を備えていると思います。

 

西村騎手も過去3年で⑩バローズに騎乗して好成績を残していますから、毎日王冠の乗り方も熟知しているでしょう。上手に導きさえすれば結果はついて来るのではないかと考えています。

 

3歳馬でも⑥アドラーを対抗にしました。

 

ダービーの敗因は距離。さらに2000mよりも1800mが良いような気がします。前走もこの距離で引っ張り切ることなく走れていましたので。おそらくベストディスタンス。

 

上でも触れた32秒台の末脚なのですが、2度記録した2度とも馬群をこじ開けたり、接触してきた相手を跳ね飛ばしたりと、その当たりの強さが印象的でした。スムーズに末脚全開出来たなら上がりはもっと高速化するかもしれません。

 

今回は内の好位辺りで脚を溜めると思っているのですが、この当たり強さは馬群を捌く際の不安を解消してくれると思っています。進路さえ取り切れればスパっとした脚を使えていますので瞬時に抜け出してくるでしょう。

 

イン差し上等です。

 

▲は③レディネスで調整してましたが、昨日の2勝クラスの逃げ切りを見ると、そういう競馬を②シリウスにされちゃうと差しに回った馬は厳しくなると思いました。

 

その可能性を軽視するのは危険と判断し、▲を3歳馬でも②シリウスとすることにしました。

 

この後は天皇賞(秋)とか香港とか陣営は考えているようですが、古馬との力関係が曖昧な現状なのでまずはここを勝ちに来たと思います。なので、陣営からも落とせないとか、勝っておきたいなど強気な言葉が出ています。

 

枠も良いし、馬場もこの馬のスタイルを後押ししそう。そもそも軽視の材料がほとんどないので甘い印には出来ませんでした。

 

そういう訳で☆印の4番手が③レディネスです。

 

札幌記念は3着と走りましたが、このレースはレコード決着。本質的な適性は弱いと思うのですが、レコード決着や好時計勝負に強みがあるので、時計の速い札幌記念で好走したのでしょう。

 

凱旋門賞に行ったアドマイヤテラが道中動いたことで先行勢に厳しい流れ。これを凌いだ3着は実に立派。強さの証明になると思います。

 

馬場が硬い状態が良いとのことで府中の開幕週は良いですし、コース実績も胸を張れるレベル。それにこの馬も本質的に2000mは1F長いと思うので、毎日王冠の条件はとてもマッチすると思います。

 

△勢についてですが、ここまで結構書いてしまったので今回は割愛させて頂きます。どの陣営も勝負になるという自信を持って挑んでいますから、どこも侮れないと思っております。適性や展開、諸々噛み合えば△勢に一発合って良いと思っております。

 

最後に買い方を

 

◎の単複2点

◎から〇▲☆へ馬連・ワイドを3点ずつ×2で6点。

〇▲☆のワイドを箱で3点

◎から△へワイド4点

◎‐〇▲☆‐〇▲☆△の3連複フォーメション15点

 

全部で30点です。

 

10月もよろしくお願いします。

 

▼10月の回収率は00.0%

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になるよう掲載しておきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。

☆22年10月~23年9月の回収率は84.7%でした。

☆23年10月~24年9月の回収率は83.7%でした。

☆24年10月~25年9月の回収率は64.0%でした。

☆25年10月~26年9月の回収率は66.6%でした。

 

10月の予想案【5戦2的中・回収率9.0%】 - 競走馬カルテ

11月の予想案【7戦3的中・回収率44.5%】 - 競走馬カルテ

12月の予想案【4戦3的中・回収率88.7%】 - 競走馬カルテ

1月の予想案【4戦2的中・回収率191.0%】 - 競走馬カルテ

2月の予想案【4戦1的中・回収率18.6%】 - 競走馬カルテ

3月の予想案【8戦3的中・回収率38.3%】 - 競走馬カルテ

4月の予想案【7戦3的中・回収率37.0%】 - 競走馬カルテ

5月の予想案【7戦5的中・回収率83.7%】 - 競走馬カルテ

6月の予想案【4戦3的中・回収率119.0%】 - 競走馬カルテ

7月の予想案【4戦3的中・回収率73.1%】 - 競走馬カルテ

8月の予想案【6戦5的中・回収率59.3%】 - 競走馬カルテ

9月の予想案【6戦5的中・回収率75.7%】 - 競走馬カルテ

スプリンターズステークス(GⅠ) 2026 【的中・回収率174.7%】

・こちらでスプリンターズS(GⅠ)の予想案を投稿します。

・特集を更新するページではありませんが、思ったこと、感じたことを不定期に、ルールナシで投稿していくことはあるかもしれません。

 

スプリンターズS(GⅠ)

 

こんにちは。

 

路線の常連が次々に引退。スプリントGⅠも様変わり。③ママコチャ、⑪ルガルなど常連組ではこの2頭が健在も、人気は新興勢力へ。松山騎手のお手馬3頭が1~3番人気を独占しました。

 

古豪が突っ張るのか、新勢力が扉を開くのか?興味の尽きない1戦です。それだけにどの馬が勝っても良いし、どの馬からでも入れそうで予想は実に難しい。

 

ちゃんと当てる自身はないですね。これは困ったぞ・・・

 

ひとまず、上位3頭について触れておきましょう。週中に更新している内容とも被りますし、今年の主役はどのみちこの3頭でしょう。早めに白黒つけておくのが良いと思います。

 

1番人気の⑨スターアニス。

 

秋の始動戦は秋華賞かスプリンターズSの2択で検討されていたそうです。2戦目がマイルCSという事も決まっていたので、そのステップにどちらがふさわしいかということでスプリンターズSが選択されたそうです。

 

という事は、ここはステップ競争の意味合いも含んでいそうです。叩いた次が本線ということでしょうか?だとしたら勝負気配の面で少々評価を下げたくなります。

 

2番人気の⑬パンジャタワー。

 

3歳時の昨年は路線を決め予ていましたので出走はありませんでした。でも、古馬になってスプリント路線に重きを置く方針がはっきりとしました。そういうとこが3歳馬⑨アニスより有利な点かもしれません。

 

キーランドC→スプリンターズSのローテも早くから決められていて、それだけに調整も順調だった模様。狙い済ました1戦という意味で⑨アニスより有利なように思われます。

 

3番人気の⑮フリッカージャブ

 

陣営から「痛恨」という言葉が出ています。当然枠の並びについてです。両隣に同型が入り、レースプランが難しくなった模様。乗り慣れた松山騎手ならあれこれ出来たかもしれませんが、テン乗りの西村騎手がどこまで対応出来るかが鍵に。主戦に選ばれなかったのがここに来て痛そうです。

 

前走のセントウルSは本番を見据えた仕上げと聞いていたのですが、「状態は落ちてません」とコメントしていることからも上積みも意外とないのかな?なんて思いました。初のGⅠ、いろいろと大変そうです。

 

それ以外ではどうなんでしょうかね?

 

どの馬にもワンチャンスも、ツーチャンスもありそうです。個人的には能力差もあまり感じていないんで余計にそう思います。

 

こんなんなんで印はいくつあっても足りないし、考えていても答が出ません。なので、本日の馬場コンディションにフィットした馬をチョイスしていくことにします。

 

馬場は時計がかかっているので、パワータイプや長めの距離に実績のある馬を選びたいと思います。痛んだ馬場にも体力を消耗しないスタミナタイプが良いと思いました。

 

つまり、順然たるスプリンターは軽視の対象となります。

 

また、馬場が荒れても開催を通してイン前で運ぶ有利さは維持されています。

 

結局、どこを通って伸びないので距離ロスを省いて回った方が得という事だと思います。今日のレースを見てもわざわざ外に進路取るジョッキーはいないですね。

 

よって、先行馬なら内枠。差し馬ならインをこじ開けて来れるタイプが良く、出来るだけ内目の差し馬を優遇しました。

 

要するに、外枠軽視の姿勢です。

 

その辺を踏まえて、印の一覧と買い方は以下の通りです。すみません、今日はもう時間がなくて。それに難しすぎて悩むのに時間を使ってしまったので。

 

根拠は時間がある限り更新していきます。

 

<印一覧>

◎:⑥ワールズエンド

〇:⑧エーティーマクフィ

▲:⑨スターアニス

☆:⑪ルガル

△:③ママコチャ⑬パンジャタワー⑯ピューロマジック

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲☆の馬連・ワイドを箱で6点づつ×2で12点

◎から△へワイド3点

◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲☆△の3連複フォーメション13点

 

全部で30点です。

 

本命は⑥ワールズ。

 

ベスト1400mという馬ですが、厩舎としてはマイルよりは1200mの方が良いとの評価。津村騎手にいたっては京王杯SCを勝った時に1200mの方がもっと強いとその適正に言及していたそうです。初距離でも適性十分のようですね。

 

その津村騎手は土曜の騎乗で前目、前目の騎乗で結果を出しています。中山のコンディションを良く理解しているのでしょう。乗れている鞍上に期待が大きくなりました。

 

この馬も逃げ先行というタイプですが、この距離なら控えて末脚を使えるだろうと考えています。この枠なら2・3列目のインを狙えますし、そこで虎視眈々と運べれば良いとこあるのではないでしょうか?

 

対抗に⑧マクフィ。

 

4・5歳時にダ戦を走っていた異色のスプリンター。その経験が豊富な体力を生み出しました。消耗戦で強みを発揮します。本日のような馬場を一番喜んでいるのはこの馬ではないでしょうか?

 

高松宮記念では他馬との接触が3度もあってレースになりませんでしたので度外視。ママコチャ、ルガル、ウィンカーネリアンなど歴代のスプリンターズSの勝ち馬とも僅差の競馬。力差はそれほどないはずです。

 

高松宮記念出走時に今がピークとの発言もあり、今回もその状態をちゃんと維持しているようです。展開も噛み合いそうですし、消耗戦になればこの馬の末脚が炸裂すると思います。

 

▲に⑨アニス。

 

マイルGⅠ2勝の実績。能力の高さでこなした印象。1200m以上の適性が問われた時にその経験が活きそうです。

 

阪神JFでマイルを初めてこなしましたが強い内容でした。それでも距離は長いと厩舎筋は考えていたそうです。同じような感じで桜花賞もこなしましたが、やはり2400mでは気性が持ちませんでした。

 

この馬の中京2歳S2着の時計、内容はとてもスーパーなものでしたが、それ以上に衝撃的だったのが7馬身差だった1200mの未勝利戦。レース内容は2歳馬とは思えないスピード決着で、その年の北九州記念に0.2秒劣るだけのものでした。

 

その時の走りを改めて見れば、1200mベストの可能性は認めざるを得ません。枠も比較的内ですし、上手く差し込んでくれるのではないでしょうか?

 

☆印の4番手に⑪ルガル。

 

1400mの阪神Cを勝っていることからスタミナ面もありそうなので選びました。

 

ルガルが4歳時に初めてGⅠに出走した高松宮記念は1番人気で10着。この時は重馬場のせいで負けたのか?とも思いましたが、直接の敗因はレース中の骨折で原因は別にありました。

 

実はむしろ道悪は得意なようでして、高松宮記念の時点で陣営は大丈夫と話していたのです。であれば今日のような馬場もきっと向くのでしょう。隔年戴冠があっても良いと思います。

 

その他は簡潔に。

 

③コチャは内枠でじっとしていればチャンスがありそう。まだ引退するつもりがないらしく、馬は元気なまま。能力は維持しているようですね。

 

⑬パンジャの外枠は残念。本当は本命にとも思っていましたが、今日のような馬場では怖いとこです。

 

⑯ピューロは大外ながらハナを奪う前提であり、それが可能なテンの速さも。ハナに立ちさえすれば馬場の恩恵を受けれるかもしれません。

 

今回は以上です。秋競馬もよろしくお願いします。

 

◆9/26更新

 

こんにちは。

 

月曜の競馬は順延され、火曜日に。珍しく晴れ間があった週中も中3日の競馬で馬場がパンパンになることはありません。

 

また、金曜から土曜に変わって数時間後に物凄い土砂降りが千葉県にはありました。以降も微量の雨を降らし続けています。

 

今週も道悪必須な情勢。馬場コンディションが気になります。例年と同じように考えて良いものでしょうか?

 

これまでのスプリンターズSは天候に恵まれておりまして、道悪で行われたことが本当に僅か。

 

過去10年で1度。過去20年でも2度。道悪のサンプルデータが極めて少ないのです。

 

そこで過去を遡る訳ですが、あまり遡っても現代競馬との乖離が大きい。だから12月から9月に移設された00年まで振り返ることにしました。

 

そこまで遡っても道悪競馬は微々たるもので4例のみ。ですが、その僅かな数例に驚くべき事実を発見致しました。

 

道悪=逃げ馬が勝つ

 

なのです。具体的に見ましょう。

 

00年(稍)ダイタクヤマト(①①)

┗最低人気

04年(不)カルストンライオ(①①)

07年(不)アストンマーチャン(①①)

18年(稍)ファインニードル(⑥⑧)

 

該当した上記4年のうち、ダイタク、カルストン、アストンの3頭も逃げ切り勝ち。こんな高確率あります?

 

これ以上の深堀りはしませんでしたが、これがどういう啓示になるのでしょう。正直わかりません。

 

でもこれで⑯ピューロマジックの存在は面白くなりました。特にカルストンとの対比は興味深いです。

 

24年も破られなかったカルストンのアイビスSDのレコードを更新したことでなにかとカルストンと比較される馬。カルストンが勝ったスプリンターズSもアイビスSDの2勝目の次走であり、そういうとこも⑯ピューロと同じ。

 

競争馬の個性が似ていると臨戦過程や戦績まで似てくるんですね。そういうとこがオカルト的にマッチしないか?なんて怖さもちょっと湧き、気になる存在です。

 

そこで⑯ピューロの話を簡単にしておこうと思います。

 

まず、その臨戦過程について。

 

函館SSで復帰してサマーシリーズを3戦。今年のサマーチャンピオンに輝きました。

 

このことからもわかるように陣営はサマーシリーズの優勝を目標にしてこの夏のローテを策定しました。おそらく前走がメイチだったでしょう。だからスプリンターズSを絶好調で迎えることはないはずです。

 

ただ、⑯ピューロの走りにも変化があり、そこに新たな可能性があったりもします。これまでの陣営の評価・方針を簡単な時系列で書くと▽こんな感じです。

 

3歳時:ビュンビュン行ってこその馬

 

4歳時:このままではいかん、控える競馬をさせなくては

 

5歳時:控えても良いことない、この馬本来の走りに戻そう

 

これが陣営の⑯ピューロに対する処し方でした。

 

その結果。

 

4歳時に控える競馬をさせたことが5歳になって生きてきて、3歳の時のようなバカ速いだけの逃げ馬から脱し、あまり速いペースを踏まなくなり、ちょっとした余力を残して直線に向いてこれるようになりました。

 

だからこなせなかった坂コースもセントウルSで克服出来たのです。ちょっとずつ常識に敵った競馬が出来るようになってきました。

 

復帰4戦目で上がり目はないでしょうが、急激なパワーダウンもないでしょう。スピード勝負で強い馬ですが、道悪の実績もなくはない。

 

そんなに買えない馬でもないように思えてきました。

 

カルストンの跡をなぞるような競争成績に変な期待も沸いて来そう。

 

道悪=逃げ馬が勝つ

 

この不確定要素を信じるか信じないかは私たち次第。あなたはどうしますか?私は買っちゃうかもしれません。

 

なお、4年中の例外だった18年の逃げ馬ワンスインナムーンは6着でしたが0.4秒差で頑張っていました。やはりそれなりに走っています。

 

また、⑥⑧→②②→③④という通過順の馬が上位に。道悪になっても先行有利という傾向も変わりがなかった模様。

 

道悪だから差し有利っていう風潮が今年はあるようで、私もそのように思っていましたが、そういうこともないのかもしれないですね。

 

どうなんだろう・・・・

 

※以下、執筆中

◆9/22更新

 

こんにちは。

 

連休中ですので時間があります。久しぶりに更新していこうと思います。

 

気になる方も多いと思うので松山騎手について触れてみようと思います。私見ですが宜しければご覧ください。

 

GⅠ2勝馬スターアニス、重賞連勝中のフリッカージャブとお手馬3頭が競合することになり、松山騎手はパンジャタワーに騎乗します。

 

普通に考えれば、勝てる可能性がパンジャタワーに1番大きいと感じたからと捉えるところでしょう。

 

でも、今回はそういう勝負師の判断とは違うと思います。今回の騎乗馬選択は松山騎手の人情的な差配にあると思われます。

 

春期のどこかで触れた話ですが、パンジャタワーがサウジに遠征する日、ロブチェンの共同通信杯と被っていました。

 

それでも松山騎手はパンジャタワーで遠征しようと考えていたそうです。そこをパンジャの馬主さんから

 

「ダービーを勝てるチャンスがあるなら共同通信杯を優先すべきじゃない?」

 

という提案というか、気遣いを頂戴したそうです。

 

パンジャとロブチェン。その勝負服が違っているようにこの2頭の馬主さんはそれぞれ別人です。にもかかわらず。なかなか言えないでしょう、こういうことは。

 

上記の発言は松山騎手を思っての発言であり、ウチの馬より大事なことがあるでしょう?ということなんでしょう。

 

大事なこと=日本ダービー

 

です。然して、松山騎手は晴れてダービージョッキーに輝く訳ですが、共同通信杯で騎乗した経験がダービーで生かされたのは想像に難くありません。

 

パンジャの馬主さんの気遣いなくして松山騎手がダービージョッキーになれなかった、松山騎手がそう考えたとしても不思議ではありません。その人柄を思えば自然な流れのように感じます。

 

以上の事から察するに、アニス、フリッカー、そしてパンジャの3頭の能力比較の結果パンジャが選ばれたということではないだろうと私は考えます。

 

アニスもGⅠ2勝馬で弱いということはないでしょうし、

 

フリッカーには「どこにでも乗りに行く!」と秋華賞の前日にわざわざ新潟まで遠征し条件戦に騎乗するほど素質にほれ込んでいます。

 

3頭全てに思い入れがあり、そういうところにも松山騎手の人柄が出ていると思うのですが、能力面でパンジャが突出していたという事は言いえないはずなのです。

 

パンジャのライバルはこの2頭、みたいなことを松山騎手もきっと思っているはずです。

 

アニスにはルメール騎手が騎乗しますし、パンジャもスプリンターズSを見据えた仕上げでセントウルSを勝ち。松山騎手の選択だけで評価を落せる馬ではないですね。

 

松山騎手がパンジャを選んだから、パンジャ > アニス、フリッカーという簡単な話ではないと思います。

 

このような印の取捨や比重の決め方は今回にあっては適切な方法ではないのではないでしょうか?

 

ただ、それでも。

 

パンジャの馬主さんへの恩義を感じた松山騎手が結果に拘った騎乗もまず間違いないものでしょう。

 

結局、この方が今年一番乗れている訳ですから、そういう騎手のマジ乗りはやっぱり侮るべからずという警戒は最大限しておくべきだとも思います。

 

9月の予想案【6戦5的中・回収率75.7%】

・こちらは9月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上書きしていきます。

・2・3歳重賞は予想案をこちらのページに公開します。

・GⅠレースは別にページを設けて専用ページにて予想案を公開します。

・現在、予想案の公開時間は13:00~14:00を目安にしています。

 

9/27(日):スプリンターズS(GⅠ)

スプリンターズステークス(GⅠ) 2026 【的中・回収率174.7%】 - 競走馬カルテ

↑予想案の公開はこちらのページで行います。

9/21(月):神戸新聞杯(GⅡ)

 

こんにちは。

 

阪神は今日も良馬場。しかもクッション値が9台に回復。今週も言いますが、コンディションが良くて本当にうらやましい。

 

中山はずっと道悪でとうとう開催までが中止になったというのに。気が滅入ります・・・

 

さて、神戸新聞杯です。

 

このレースにはスロー展開濃厚という特徴があり、上がりの競馬で直線どれだけキレるのか?が最大の争点です。キレ味に定評のある馬は印を重くする必要があるでしょう。

 

ただ、昨年3着のジョバンニはそういうキャラではありませんでしたが33.1秒というキレ味を発揮。キレる脚がなくても能力でキレてしまう場合もあります。そういうとこには気を付けたいですね。

 

そのために各馬の末脚の特徴をちゃんと認識する必要があると思います。要は脚が長いのか速いのかって問題と考えて良いと思います。

 

例えば、京都競馬場でなら。3~4角が下りになっているロンスパレイアウトだと良い脚を長く使う必要性があるので、持続的な末脚が使える馬が向いています。

 

例えば、阪神競馬場でなら。直線が473mと長いため4角までじっとして直線勝負になりやすい。よーいドンで瞬時にトップスピードに持っていける瞬発力に秀でたタイプが向きます。

 

ここでは末脚の特徴で2分類してしまみましょう。脚が長いか、速いのかで。

 

・脚が長い馬

 

③ゴーラッキー

⑤カムアップローゼス

⑥エムズビギン

⑦コンジェスタス

⑧シートゥサミット

⑩カフジエメンタール

 

・脚が速い馬

 

②エイシンインアウト

④アルトラムス

⑨グリーンエナジー

 

※不明:⑪ショウナンハヤナミ

 

上記を簡単に捕捉しましょう。

 

きさらぎ賞2着の⑥ビギン、京都新聞杯勝ち⑦コンジェら京都重賞好走馬は脚が長いと分類しました。同じように毎日杯勝ちの④アルトや、直線勝負になりやすい府中競馬場で好走のある⑨グリーンは阪神で良いと考えました。

 

脚が長いと分類された馬を無印にするかはさておき、脚が速い馬は全馬に印を回すべきでしょう。神戸新聞杯に必要なのは脚の速い馬だと思います。

 

なお、①ロブチェンをどちらにも分類しなかったのは、どちらの特徴も持っているからです。上がりの速い展開にも遅い展開にも対応していますし、長い脚も当たり前のように使えます。展開、コースに左右されない、だからこの馬強いんですね。

 

それでは脚の速い3頭について補足していきます。

 

まず、真っ先に取り上げたいのが④アルト。

 

3着だったシンザン記念時にこのように陣営は話しています。

 

「指示に対する素直さとギアの入り方が武器」

 

実際、毎日杯を勝った時に馬群の狭いところから進路が取れたところで鞭が入り、途端に加速して突き抜けました。また、よーいドンの末脚勝負になったダービーでも2位上がりで調子が悪いなか6着に健闘。

 

この2走の上りはともに33.1秒でしたので、32秒台とかは使えないのかもしれませんが、神戸新聞杯向きの末脚を有していると思われます。

 

ただ、本質的には中距離ぐらいが良いとされていて、府中ではこなしましたが阪神で2400mをこなせるかはまだわかりません。毎日杯勝ちの阪神ですから克服の可能性もありますが、距離適性は賭け要素となりそうです。

 

続いて、②エイシンインアウト

 

コーナー区間中でしたがGOサインを出してからの加速が良く、一気に捲り上げて直線に入る頃には飲み込んでいます。これだけだとただの内回り巧者ですが、直線で鞭を入れたら一気に突き抜けて5馬身差。

 

この加速力ならよーいドンの展開でもエンジンを吹かしてくれそうです。洋芝で33.9秒なら中央場所でもそれ相応にキレてくれると思います。

 

横山琉騎手曰く「今まで乗った馬で一番瞬発力があります」だそうです。若手の経験値はまだアテにしづらいとこですが、レース映像からも確認出来ますので瞬発的な脚があるのは間違いないでしょう。

 

最後に⑨グリーン。

 

府中2000mだった未勝利勝ち時に63.3秒の展開から32.9秒のキレ味発揮。末脚の質感は良いですね。京成杯、皐月賞の中山でも当たり前のように33秒台で上る馬。脚が速いのは間違いなさそうです。

 

この馬もダービーで調子を落していたので直線無反応だったのは仕方ありません。

 

ただ、皐月賞ではダービーを見据えた競馬を戸崎騎手はしています。末脚を引き出す競馬に徹していました。脚を溜めて直線勝負のスタイルはこの馬が一番望んでいた理想の競馬。

 

その末脚性能は期待して良いと思います。追い出してからの反応は皐月賞までは良かったですし、この馬も神戸新聞杯に向いた馬だと言えそうです。

 

ただ、今回は輸送を上手にこなせるようにという課題を掲げています。

 

順調だとは言いつつも調教の段階からそこを見据えていたでしょうから、テンションが上がったり、馬体が減ったりしないように加減をしている可能性もありそうです。

 

仕上げ面に問題がある可能性は否定出来ません。

 

これら3頭はいずれも上位評価で良いと思っていますが、②インアウトは若手の経験値、④アルトは距離適性、⑨グリーンは輸送とそれぞれに未知数な要素も含まれています。

 

よって、これ以外の馬にもしっかりと印は回しておきたいと思います。

 

△の押さえとして、脚が長い組の③ゴーラ、⑦コンジェを押さえます。昨年のジョバンニのように、基本性能にズレがあっても能力の高さで速い上がりに対応してしまう馬もいるでしょうから。

 

あとは、取捨に困った8ケ月ぶりの無敗馬⑪ハヤナミ。これも一応マークしておきます。2戦2勝の内容は時期的な要素を踏まえると強い内容。長休明けの実戦感や初の外回りなど課題だらけですけど、未知の魅力がない訳ではありません。

 

今回は以上となります。印の一覧と買い方は下記の通りになります。

 

<印一覧>

 

◎:①ロブチェン

〇:②エイシンインアウト④アルトラムス⑨グリーンエナジー

△:③ゴーラッキー⑦コンジェスタス⑪ショウナンハヤナミ

 

買い方は

 

◎から○へ馬連3点

〇3頭のワイドを箱で3点

◎‐〇‐〇△の3連複フォーメション12点

 

全部で18点です。

 

本命の①ロブチェンについては特にいう必要がないでしょう。

 

ダービー馬が神戸新聞杯に出てくればほぼ馬券になります。例外は中京で行われた時に4着に負けたシャフリヤールだけ。当時が不良馬場だったことも踏まえると除外して考えて良いと思います。従来通りの阪神なら不安はないですね。

 

焦点は勝ち方だと陣営も話しています。二冠馬でもありますし、無様な競馬はする訳にはいかないという考えです。菊花賞を見据えた仕上げでも、そういう馬は他にもいますし、相対的に見れば不安材料にはならないでしょう。

 

陣形は出来れば鞭も抜きたくないと考えているそうで「理想は鞭なしで勝って欲しい」と言っています。

 

まぁ、逆らう理由はないですね。

 

他馬について何頭か補足しておきます。

 

④アルトの岩田望騎手は騎乗出来ることを喜んでいると思います。

 

シンザン記念の頃から評価が高く、GⅠを意識して楽しみにしていました。クラブ側の意向で当初予定のなかった皐月賞へ出走。岩田望騎手も乗鞍が決まっていたので手放す恰好。再び手綱が戻って期するところがあるはずです。

 

ちなみにNHKマイルCに出走していれば私は本命のつもりでいました。

 

その距離適性から菊花賞というタイプでもないので他の馬よりはここで勝負を賭けてくるのでは?とも思います。

 

③ゴーラのNZTの敗因は右回りだったとされています。ただ、これは代打で騎乗した横山武騎手の言であり、口向きにクセがあったからそうなったとの話でした。乗り慣れているルメール騎手ならそういうとこを矯正して能力を引き出してくれそうだと私は考えました。

 

⑦コンジェは夏の成長が大きかったそうで、走りのバランスが良くなっています。決め手勝負というタイプには見えませんが、バランスが良くなったことでキレる脚を使えるようになっているかもしれません。春とは別な姿を見せる可能性も少なからずありそうです。

 

今回は以上です。お付き合いありがとうございました。

 

9/13(日):セントライト記念(GⅡ)

※ローズSの予想案はセントライト記念の予想案のしたに更新しています。

 

こんにちは。

 

関東はずっと雨が降り続き、中山競馬場は土曜日から重馬場スタート。9月に入ってからは太陽が顔出すこともほとんどないので、馬場が回復する要素がそもそもありません。本日も曇りのまま終日を終えそうです。重馬場をキープしたままレースを迎えることになるでしょう。

 

重馬場だった土曜の競馬を見る限り、どのレースでも上がりを要しています。

 

例年ですと、9月の中山は33秒台を記録してしまう馬が結構出る開催ですが、昨日上位入線した馬の中では34秒後半を記録した馬が2頭いるだけ。概ね上がりを要して良い、タフな馬が上位を占めたようです。

 

現状1番人気の⑧ゴーイントゥスカイはこれに真逆します。

 

青葉賞、ダービーのいずれも高速上がりで際立つ末脚を発揮。この末脚は魅力的ですが、これが最大の武器だとしたらそれを本日期待するのは無理筋です。

 

⑧スカイ自身は上がりを要する場面でも走っていますが、自信のウリが封印されるとなると一抹、二抹の不安を感じます。その強さは認めても、コケ待ち軽視の姿勢が本日は妥当のように思われます。

 

そもそもセントライト記念はダービー好走馬の活躍よりも、ダービー凡走馬でありながら皐月賞好走馬というタイプがコース適性を味方に巻き返す重賞です。

 

中山未経験の⑧スカイはデータ的にも不安要素を抱えます。

 

また、当初はその適正を重視して復帰戦に新潟記念を予定したそうです。そこを武豊騎手の「本番前に右回りで乗っておきたい」という進言により、セントライト記念に変更された経緯があります。

 

ここは武豊騎手お馴染みの本番前の試し乗りに注意するのも得策なように思われます。押さえの△までが今回は良いのではないでしょうか?

 

本命は他から探していきましょう。

 

今日は1日2重賞なので時間なく、前書きをここで終らせて頂きます。印の一覧と買い方は下記の通り。頭数も多いので印の根拠は上位評価の馬と、穴っぽい2頭についてのみとさせて頂きます。

 

<印一覧>

◎:⑥サヴォアフェール

〇:⑩バステール

▲:⑤アスクエジンバラ

△:②アウダーシア⑦ラディアントスター⑧ゴーイントゥスカイ⑨サノノグレーター⑫ラージアンサンブル⑮エリプティクカーブ


買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを3点づつ×2で6点

◎から△へワイド6点

◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲△の3連複フォーメション19点

 

全部で33点

 

本命は⑥サヴォア。

 

本番を見据えた余裕残しのダービー組より勝負度合いが高いように感じました。

 

杉山晴厩舎×松山騎手は今年主役のロブチェンコンビ。そろってこの馬に対する評価が高いですね。なんでもロブチェンに走り方が似ているということで期待しているそうです。夏に2連勝して一気に素質開花なムードが漂います。

 

その原動力になったのが夏の成長。トモが良くなり序盤に行き脚がつくようになって位置取りが良化。それまで後方から競馬をしていたため京都新聞杯は届かず。そこが改善したとなると当時の勢力に逆転する可能性も出てきます。

 

京都新聞杯の際に距離は長い方が良いとのことでしたから2200mも大丈夫なのでしょう。始まりはダート、2走前は稍重で勝利と道悪競馬に対応出来る下地もあり、本日の馬場状況に合致しそうです。

 

松山騎手も本番はロブチェンの騎乗がありながら⑥サヴォアに拘って中山にやってきました。ここはきっちりと権利を獲って心置きなくその背を去っていくでしょう。

 

対抗に⑩バステ。

 

今年のダービーは勝ち時計的に悪くなく優秀な部類です。ので、スロー過ぎることもなかったですし、そこを捲って、かつ息を入れる暇なく直線を向いて、さらに二段階加速で勝ち負けを演じました。このパフォーマンスはとてもとても高いと思います。強さは本物でしょう。

 

ただ、基本的に発馬が鈍く後方からの競馬を余技なくされがちです。その辺に改善の話でもあれば良かったのですが。ダービーのような機動力があるのは良いですが、同じように動ける保証はまだないと思います。その辺に怖さは残りますね。

 

馬場そのものを嫌うコメントは出ていませんし、超レコード決着だった皐月賞で全く動けませんでしたから、今日ぐらいのコンディションの方が今のこの馬には向いているかもしれません。

 

DI記念勝ちで中山実績も。皐月賞馬が出てくれば無敵のレースではりますが、弥生賞だった頃からも含めたDI記念の勝ち馬もセントライト記念で結構好走します。適性は合うはずです。

 

▲に⑤エジンバ。

 

府中が合わないことは2歳時のサウジRCの時にはっきりとしていたのでダービーは適性のずれたレース。加えて、勝負仕上げを施した結果テンションが上がり折り合いを欠く始末。前走はいろいろと度外視です。

 

切れ味、決め手で勝負する馬ではないですから中山に好走が集中したのも当然です。枠も良いとこを引いています。器用さや立ち回りがウリな馬なので中山2200mはいかにもぴったり。凡走のイメージを持つのは難しいです。

 

ただ、先を見据えた仕上げで厩舎曰く「デキは普通」とのこと。あくまで叩き台の認識であり、そこを他馬にすくわれる可能性は考えておきたいところです。

 

△は時間もないので全部は触れられませんが、下記の2頭は騎手の拘りが見える感じで注目しています。

 

岩田望騎手はオークスで騎乗し、レース後にその素質や可能性に確かな手応えを感じ、高く評価していたローズSのアンジュドジョワよりも、⑫ラージアンに騎乗するために中山に参戦。オークス9着馬より、皐月賞8着馬に魅力を感じたのでしょう。この馬も時計が速すぎて皐月賞は凡走したクチ。稍重勝ちに、2200mのすみれSの勝ち馬。意外と条件を満たしているので面白うそうです。

 

横山武騎手はラジオNIKKEI賞の折、素質を認めた④リッツパーティーに騎乗するために主戦場からわざわざ福島に遠征していました。実際、勝負気配は高いものでした。それが今回は⑮エリプティに騎乗。横山武騎手は明確にこちらを選択したという話ですので、適性面か能力面かの判断が働いたものでしょう。器用さも自在性もあってレースの流れには確実に乗せてきます。破綻しにくいイメージで侮れません。

 

今回は以上です。どうもありがとうございました。

 

9/13(日):ローズS(GⅡ)

 

こんにちは。

 

日本中で天候が不順ですが阪神競馬場は先週も今週も良馬場。これはうらやましいですね。クッション値は高くないですが時計の出る馬場がキープされています。

 

阪神で行われたローズSも時計は速く、直近の23年、25年はいずれも1分43秒台。今年もこれに倣うべきべきでしょう。時計勝負に対応出来るタイプに印を回したいですね。

 

しかしながら、今年の面々に時計勝負で結果を出してきた馬がいません。

 

例えば、オークス。過去10年で2番目に遅いものであり、最も遅かった25年のオークスより0.1秒速い程度。

 

例えば、桜花賞。スターアニスの勝ち時計は1:31.5と結構な速さでしたが、これに対応出来た馬はいなかったので2着は2馬身半も置かれる格好になっています。

 

結局、春二冠において時計面で評価出来たのはスターアニスのみ。スプリンターズSではなく、ローズSに出ていれば確勝だったんじゃないでしょうか?マイルから1Fの延長ぐらいならこなしたでしょうに・・・

 

ローズSは前走オークス組が強いですが、上記のことから別路線組から本命候補を探すのが良いと思いました。

 

そうとなると、圧倒的1番人気⑦モンローウォークで仕方ありません。

 

この馬自身持ち時計がある訳ではないですが、ほぼ持ったままの3連勝でしたのでゴール前で手綱を抑えられ、最後まで追い切ったものはありません。時計を詰める余地はいくらでもあるでしょう。

 

重馬場だった前走を見ても良馬場の時と比べて追い出しにモタつき感があり、良馬場の方がこの馬の良さは出ると考えています。

 

また、馬場も高速性を有するだけあってイン前性の強さが土曜の時点でも感じられます。持ったままで先行出来てしまう巡航速度の高さは本日の馬場コンディションに合致するものです。

 

不動の本命として⑦モンロー、扱っていきたいと思います。

 

今日は1日2重賞なので時間なく、前書きをここで終らせて頂きます。印の一覧と買い方は下記の通り。印の根拠は上位評価の馬のみとさせて頂きます。

 

<印一覧>

◎:⑦モンローウォーク

〇:②エンネ

▲:⑪レイクラシック

△:③スマートプリエール⑥イクシード⑨ナムラコスモス⑩スウィートハピネス⑫タイセイボーグ

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイド3点づつ×2で6点

◎から△へワイド5点

◎‐〇▲‐〇▲△へ3連複フォーメション11点

 

全部で24点です。


本命の⑦モンローについて補足します。

 

上村調教師は「権利を獲るだけではダメ」「そんなの当たり前」とこの馬に対しての要求が大きい。あっさり勝ってもらわないとと見据える先は大きいところ。秋華賞を見据えて余裕を残した調整過程でも、この馬に対する自信に揺るぎはなく、この状態でも通過点の考えです。

 

時計決着に対応出来るかどうはやってみないと分かりませんが、馬場バイアスなどを踏まえればその辺は何とでもなると思います。よほどモマれ込まない限りは権利確保は確実でしょう。

 

ズバリ勝ち負けです。

 

対抗は今日の馬場を踏まえて②エンネ。

 

スローで時計が遅くなったオークスは内容的に淡泊で評価を高める材料としませんでした。直線2Fの切れ味勝負で、地力や持続性の問われた展開ではなかったと思います。タイム差が小さかっただけで強いという評価にはしません。

 

それでも②エンネを対抗とするのはフローラSで使った末脚の価値を重視したからです。高速府中の開幕週。速いラップを差し切った点は価値が大きいと思います。この時使った末脚が32.8秒。このぐらいの脚を使わないと本日の馬場を差し込めないでしょう。持続的な末脚を使えたことを評価しました。

 

▲に⑪レイクラ。

 

オークスは0.1秒差で②エンネに先着、という事はあまり評価しておらず、インを突いてロスなく回っていながら最後は同じ脚色になっていたのはむしろ物足りなかったです。

 

が、この馬は本来先行するタイプ。②エンネやその他のように追い込んで良さが出るタイプとは言えません。6着好走は立派でしたがこれはむしろ度外視するべきことであり、本来のスタイルで良さを見せた前走の1勝クラス勝ちの内容こそ評価したいと思います。

 

中京2000mの前走は後半1000mが57.6秒。スピードの持続性が高い後傾戦でした。これを前付けして凌いでいるのですから価値は高いと思いますし、イン前性の残る本日の馬場にも合致しそうです。

 

その他のコメントは時間がないので今回は割愛させて頂きます。ローズSの予想案はここまでです。お付き合い頂きどうもありがとうございました。

 

9/6(日):紫苑S(GⅡ)

 

こんにちは。

 

関東は夕方から本格的に雨が降り始める予報で降雨量は災害レベルになるそうです。

 

関西馬の帰路が心配です。無理せず中山で様子見するぐらいでも良いのじゃないかと思います。帰厩するまでが遠征です。人馬ともに命を守る行動を。

 

さて、紫苑Sです。

 

この開催は例年そうなのですが、土曜の競馬を見る限り今年も強烈なイン前性。インを行くか前で運ぶかしないと厳しく、外に回すとそれだけで不利。

 

差すにしてもインでじっとして直線向くまで何もしない。脚を溜め込んでおかないとイン前で楽に運べた馬を交わす脚は使えないと思います。

 

紫苑Sはとにかくインに拘ることが重要で今年もこの点に変化はないでしょう。もう絶対条件です。内枠の馬、前に行ける先行馬を狙っていくべきです。

 

また、トライアルですので権利を獲りたい賞金不足の馬にも要注意。秋華賞を見据えた勝負度合いが実績馬を凌駕します。人気に関わらず評価していくことも必要です。

 

そして、悪化していくであろう馬場のコンディション。道悪適性の有無も考慮して印の取捨選択をしていきたいですね。

 

なお、現時点で道悪にネガティブな反応しているのは⑤ファムクラジューズぐらいで他は特にコメントはありませんでした。道悪未経験の馬の評価は難しいと思います。

 

以上を踏まえた本命は③リアライズルミナスです。

 

GⅡ、GⅠで好走しても未勝利勝ちの賞金しか持っていない1勝馬。ここで結果を出さないことには秋華賞に行くことが出来ません。

 

夏に1度使ってトライアルに挑む辺りに勝負気配の高さを感じます。ただ、その前走にはちょっと違和感を感じています。

 

外回りや府中など広々とした経験が主なのに、なぜ外回り条件を使わなかったのか?距離的にも1800mや2000mが向いていると思いますし、新潟2200mをなぜ使ったのか?

 

それは内回りを経験させるためではなかったでしょうか?

 

コーナー4つの内回り、小回りは新馬戦の1戦だけ。だから新潟の小回りを経験するために内回りコースの2200mを選んだのでは?

 

内回りの適性を前走で測ったのではないかと私は思いました。

 

ノド鳴りの影響で3着に負けましたがそれも僅差でゴールまでの走りは非常にスムーズ。内回りに十分対応出来たと思います。

 

経験値の面でこの意義は大きく、紫苑Sに向けて明るい材料だと思います。

 

ノド鳴りに関しては、その後の獣医の診断で喉を縛れば問題ないとのこと。競争能力への影響はこれで押さえられます。湿った天気で乾燥を防げますし、今日に限っては何の問題もないでしょう。1Fの短縮も息を持たすという意味でプラスです。

 

フローラSやオークスで見せたパフォーマンスから他の実績馬にも劣らず、能力上位で扱えます。内枠の先行馬ってのもグッド。前走の経験値、1度使った上積みなどを加味すれば勝ち負けを期待出来る1頭だと思います。

 

と、週中までは思っていたのですが・・・

 

あいにくのこの天気。道悪実績はないので困ったものです。私の自信も大いに揺らいでしまいました。道悪どうなんだろうか?

 

そこで久しぶりにAIに聞いてみました。一応、GoogleのGeminiとMSのCopilotの2つのAIでお話聞いてみました。かいつまんで申し上げますと、

 

・シルバーステート産駒は、ディープインパクト系でありながら欧州的なパワーや持続力を受け継いでいるため、時計の掛かる馬場や稍重〜重馬場の芝も得意とする傾向にあります。

 

・シルバーステート産駒にとって、中山芝2000mは非常に相性が良い得意舞台(ベタ買い推奨レベルの特注コース)です。

 

・特に冬場の中山(1月開催など)や、雨が降って時計の掛かる重馬場・道悪になった時は「シルバーステート警報」と言われるほど激走確率が跳ね上がります。

 

とのことです。道悪はかなり行けそうですね!これに内枠、先行脚質などの条件を重ねていきますと

 

▼Gemini結論

 

馬券的には「買い」のシグナル!これだけの好条件が揃っていれば、道悪適性の高さも相まって、秋華賞の権利取り(3着以内)はもちろん、勝ち負けまで十分に「いける」と見て良さそうです!

 

▼Copilot結論

 

中山2000mの重賞で“内枠3番 × 重馬場 × シルバーステート産駒”は、かなり条件が噛み合っています。むしろ“ベストに近い舞台設定”と言っていいです。

 

ということになるそうです。

 

うんうん。これならいけそうです。私の足りないとこも十分補完してくれました。これで自信の本命馬の出来上がりです。

 

紫苑Sの本命は③ルミナスに決定です。

 

なお、シルバーステート産駒について聞きたくて、シルバーテースト産駒って書きこんじゃったら、「シルバーテースト」ではなく「シルバーステート」ですって私は怒られてしまいました。

 

また、③ルミナスと「全く同じ配合」ということで提案されたので②サムシングスイートをそのまま対抗にしちゃいます。元々3番手ぐらいの評価で考えていたので私も異存はありません。

 

この馬も内枠2番ですから③ルミナス同様に条件が全て合致するのでしょう。実際、未勝利勝ちが稍重の中山2000mですから確かに適性ドンピシャと言えそうです。

 

夏に1度使ってトライアルに挑むのも③ルミナスと同じ。権利獲りを意識した使い方だと思います。この馬もメイチで走ってくれそうです。

 

前走で夏の成長を感じさせる勝ち方をしてくれましたし、インを切り裂いて差し切った走りは今日の中山に求められる適性を感じさせます。

 

鞍上の団野騎手も気になりました。関東の馬に乗るためにわざわざ関東まで遠征。そんなイメージはなかっただけに前走でかなりの手応えを感じ取ったのでは?と思いました。

 

▲には桜花賞3着以来の⑩ジッピーチューン。既に実績馬でありますし、道悪実績もあります。条件的に噛み合っている方でしょう。

 

2000mは未知数ですが、クイーンCで2着に負けた際に重賞を狙っていくなら距離を延ばした方が良いと厩舎では判断されたそうです。桜花賞こそ使いましたが、それ以降は中距離路線を意識したようです。潜在的な適性を感じさせる話です。

 

重賞2着で賞金は持っていますが、例年の秋華賞ボーダーには若干足りない。この馬も権利が欲しいクチ。外枠なのが気になりますが、上手い事運んでくれればと思っています。

 

1番人気の⑨ドリームコアについては、右回りに明確な不安を残しています。府中専用機のような戦績からここは本番(右回り、内回り)を見据えた訓練的な試走のように思いました。賞金も足りています。この馬場で無理をしない可能性もあるでしょう。△の押さえが今回は妥当だと思いました。

 

今回はここまでです。その他の印や買い方は下記の通りです。

 

<印一覧>

◎:③リアライズルミナス

〇:②サムシングスイート

▲:⑩ジッピーチューン

△:①ジワタネホ④マスターソアラ⑦ロングトールサリー⑨ドリームコア⑪ベンヴェヌータ

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点ずつ×2で6点

◎から△へワイド5点

◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲△の3連複フォーメション16点

 

全部で29点です。

 

今回は以上です。今週もどうもありがとうございました。

 

9/5(土):札幌2歳S(GⅢ)

 

こんにちは。

 

先週の時点でわかってはいましたが、そこから1頭取り消して1勝馬は4頭。新潟、中京ときて1勝馬4頭は最少です。札幌はこの異常事態を最も象徴するレースとなりました。

 

ただ、新潟、中京と違い札幌には明確な背景があります。

 

新潟、中京の背景ははっきりとしませんでしたが、札幌は回避したノヴァヴェローチェ、そして②ショウナンガレオンの2頭との対戦を他陣営が避けたというのがもっぱらです。

 

1頭が強すぎて出走馬が集まらない。これはよくある競馬事情。新潟、中京よりは競馬らしいなぁという気にはなれました。

 

とは言え、これで馬券の組方は難しくなりました。この私でさえ、②ガレオンとノヴァの2頭で3連単6~8点で勝負出来ると思ってましたから。その前提が崩れたので困りましたね。

 

2番手以下の評価順が儲けの幅を左右することになるでしょう。②ガレオンの相手探しは問題ないと思いますけど、2・3番手をしっかりと見極められるかが鍵となりそうです。

 

馬券になれそうなのは2~6番人気の5頭だと思うのですが、どの馬も強いってことはないでしょう。無理に各馬の能力を評価するのも得策ではありません。

 

この中から馬場、展開などで考えていくのが良いと思います。

 

展開面も脚質が定まらないので想定はしづらい。これも無理にこじつけるのは良くないのでしょう。でも、決め手不足の④コスモハナミズキは2走目から意識的に逃げている感じで、ここも主張してハナに行こうとはすると思います。

 

④ハナミズキは福島の未勝利が60.8秒、札幌のコスモス賞が60.9秒と大体同じペースを刻むようです。

 

1800m戦を経験しているなかでは、⑥ハヤブサカツオーや⑦イドムの1000m通過が全て63秒台。だからダメとこの時点で言うつもりはないですが、走ったことのないペースを経験することは間違いないので、ここまで見せたパフォーマンスに変化が生じる可能性は考慮すべきです。

 

⑧テンカタイヘイは勝ち上がった新馬戦の1000通過が60.8秒。④ハナミズキのペースと同じ流れを経験しているという点で強みになりそう。レースはしやすくなりますね。

 

ちなみに、②ガレオンの1000m通過は60.4秒。このペースで突き抜けてレコード決着をしているので全くの無問題です。新馬戦では置かれるような面をまだ見せていましたから、ペースが緩むぐらいなら余計に運びやすいかもしれません。

 

続いて、馬場状況。朝から稍重でクッション値も8.0と低め。力のいるコンディションということでしょうか?道悪経験馬は

 

④ハナミズキ、⑦イドムが稍重を経験しています。

 

⑦イドムの場合は経験した2戦がいずれも稍重。今日のようなコンディションで通常運転という感じ。

 

④ハナミズキは3着に負けた1・3走目が良馬場の決め手負け。稍重を逃げ切った2勝目のように上がりが速くならない条件で悪くないですね。

 

さらに重い重馬場を勝利しているのが⑧テンカ。道悪を苦に人気馬が崩れるなか、グイグイと違った脚で差してきた前走の脚は道悪適性かな?と思わせます。他が苦にするなら確実に脚を使ってくれるでしょう。

 

以上のことから、展開、馬場と噛み合いそうな④ハナミズキ、⑦イドム、⑧テンカの3頭は上位の評価にしようと思います。

 

⑧テンカ、④ハナミズキは2・3番人気で買いやすいからあまり言う必要もないでしょう。6番人気の⑦イドムについて補足しておきます。

 

⑦イドムの2戦は上記で触れたように同じ条件・状況を2戦しています。それぞれを細かく分析致しますと

 

・初戦が63.8→47.5

・2走目が63.7→48.8

 

と、ほぼ同じペースから後傾度で違いが出たものです。ので、⑦イドム自身も2走目で時計を落しております。同じような展開で着が上がったことから相手弱化で成績が良化したとも取れます。

 

ただ、2走目の勝ち馬とは新馬戦でもやっておりタイム差は0.1秒→0.3秒と大きくなっています。そう考えると上がりが遅くなったことでパフォが落ちたとも取れ、スローからスローの展開が良くなかった可能性はあるでしょう。

 

このことから流れが速くなった方が⑦イドムのパフォは良化すると考えることは出来ないでしょうか?とても小さな可能性に過ぎませんがちょっと面白いかなと思いました。

 

この組み合わせですからやれることも他にないので、逆張りぎみにこの馬に重い印を打ってみようと思います。

 

これらを踏まえた印の一覧と買い方は下記の通りです。


<印一覧>

◎:②ショウナンガレオン

〇:⑧テンカタイヘイ

▲:④コスモハナミズキ

☆:⑦イドム

△:③デザートスピリット⑥ハヤブサカツオー

 

買い方は

 

◎から○▲☆へ馬単5点

◎から○▲☆△へ3連複10点

◎→○▲☆→○▲☆△の3連単フォーメション12点


全部で27点です。

 

△の③デザート、⑥カツオーについてはあまり言う事もありませんが、それは〇▲☆の3頭も同じこと。所詮は帯に短し襷に長しの中途半端な面々。出来れば自分の予想の通りに走って欲しいなとは思いますが、これらがどういう順番で入線しても別に驚くこともないでしょう。

 

本命の②ガレオンも強すぎてあまり言う事がありません。でも、それもこの組み合わせだから言えること。焦点は勝ち方って認識で関係者も話していますから、GⅠを意識出来るようなパフォは見せて欲しいですね。

 

個人的には前走の末脚に注目しました。道中はむしろ物足りない感じで、勝負所から手を派手に動かしていたのは気になりました。が、直線で並んでからは勢いが桁違い。押しまくっていた鮫島騎手がその手をとっさに抑えてしまって。その仕草にびっくりしました。

 

勢いついてからの脚は本当に凄く持ったままで加速してレコード。これは相当高い脚力だと思います。2戦目でよりスムーズに脚を引き出せるようになってくれていたらこの先も楽しみだと思いました。そういう変り身を期待しています。

 

▼10月~5月の回収率は65.8%

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になるよう掲載しておきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。

☆22年10月~23年9月の回収率は84.7%でした。

☆23年10月~24年9月の回収率は83.7%でした。

☆24年10月~25年9月の回収率は64.0%でした。

 

10月の予想案【5戦2的中・回収率9.0%】 - 競走馬カルテ

11月の予想案【7戦3的中・回収率44.5%】 - 競走馬カルテ

12月の予想案【4戦3的中・回収率88.7%】 - 競走馬カルテ

1月の予想案【4戦2的中・回収率191.0%】 - 競走馬カルテ

2月の予想案【4戦1的中・回収率18.6%】 - 競走馬カルテ

3月の予想案【8戦3的中・回収率38.3%】 - 競走馬カルテ

4月の予想案【7戦3的中・回収率37.0%】 - 競走馬カルテ

5月の予想案【7戦5的中・回収率83.7%】 - 競走馬カルテ

6月の予想案【4戦3的中・回収率119.0%】 - 競走馬カルテ

7月の予想案【4戦3的中・回収率73.1%】 - 競走馬カルテ

8月の予想案【6戦5的中・回収率59.3%】 - 競走馬カルテ

 

8月の予想案【6戦5的中・回収率59.3%】

・こちらは8月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上書きしていきます。

・2歳重賞は予想案をこちらのページに公開します。

・該当レースがない場合はグレードに関わらず、週1本の予想案を公開していきます。

・現在、予想案の公開時間は13:00~14:00を目安にしています。

 

8/30(日):新潟記念(GⅢ)

※中京2歳Sの予想案は新潟記念の予想案の下に更新しています

 

こんにちは。

 

週中から日本海沿いは天候不順。土曜は稍重で行われました。

 

上がり32秒台も珍しくない新潟コースですが、土曜の芝戦において33秒台の上りは一度も記録されませんでした。

 

今朝には良馬場に回復していましたが、この先線状降水帯っぽい雨雲の一団が新潟方面に迫ってくるようです。降り方次第では開催そのものが危惧されるかもしれません。馬場の悪化が懸念されます。

 

これではいつものように32秒台の高速上がりをイメージして予想するのは良くないと思います。上がりがかかる競馬で良さのある馬には注目して損はないでしょう。

 

その点で取り上げたいのは⑥チェルヴィニアです。

 

意外と速い上がりを使えない馬であり、直線でトップスピードを競うレースに適性がありません。上がりで33秒後半ぐらいならレース・相手によっては併せられますが、それより速いとVMのように凡走します。

 

極端な道悪になると分かりませんけど、そもそもハービンジャー産駒なので結構やれるかもしれません。今のとこ上位評価で考えています。

 

本日は予想案2本立てなのであまり書いている時間がありません。早い段階で印の一覧と買い方を公開しておきます。印の根拠は時間があれば追々追加で更新していきます。


<印一覧>
◎:③ロデオドライブ

〇:⑤ゾロアストロ

▲:⑧ダノンシーマ

☆:⑥チェルヴィニア

△:①ボーンディスウェイ⑨アーバンシック

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲☆の馬連・ワイドを箱で6点づつ×2で12点

◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲☆△の3連複フォーメション10点

 

全部で24点です。

 

本命は③ロデオ。

 

結局、この馬が最も晴雨兼用だと思うに至りました。良馬場でのパフォーマンスについて今更いうことないので、道悪の可能性について補足しておきます。

 

重馬場だった新馬戦が中山のタフな馬場。マイル戦の大外枠はかなりの不利ではありますが、力強く抜け出して完勝。馬場の適性も合致していないとこうも鮮やかには勝てません。

 

この時に2着に負かしたのは【2・1・0・0】のカナルサンマルタン。ほぼ無傷でリステッドのスイートピーSを勝利しています。負かした相手も上等でしたから、この時の条件・状況をもう1度見直すべきでしょう。

 

今回、表立った関係者コメントは2000mが課題とのこと。ここで結果が出るなら先々の選択肢が広がるからとチャレンジ精神が根底にあるそう。この距離で控えめな発言に終始しています。でも、なんか眉唾っぽいですね。

 

昔、「社台の運動会」という言葉がありましたけど、ここは「ノーザンFの運動会」という言葉を新しく使うべきでしょう。11頭中8頭がノーザンF生産馬であり、8頭中5頭がNF天栄調整馬。

 

この組み合わせでルメール騎手が騎乗したのはこの③ロデオ。この配し方は一番チャンスがあると考えているに他ならないと思います。実際、関係者のオフレコから「距離は大丈夫」という話も漏れてきました。

 

距離が大丈夫だというなら、良重どちらに転んでも良いこの馬が一番勝利に近いのではないか?と思う訳です。

 

対抗に⑤アストロ。

 

パンパンの良馬場だったらこの馬が一番だと思っていたのですが、馬場がどうなるのかが見えないので一枚下げています。

 

ただ、ある程度なら力のいる馬場はこなせると考えています。きさらぎ賞を予想する際に、京都の馬場がタフな状況だったのでこの馬の切れ味が削がれるのではないか?と考えたのですが、33.3秒の末脚で上ってくれました。あぁ、大丈夫なんだなぁと当時は思ったものです。

 

ここを目標にしっかりと調整されたようで仕上げは間違いなく良く、陣営も古馬GⅠ馬相手でも55kなら勝ち負けに持ち込めると考えています。外国人騎手がいないなか、頼れる中堅に成長した岩田望騎手が連続騎乗してくれるのもプラスでしょう。

 

極端に馬場が悪化しなければ良い末脚を見せてくれると思います。

 

▲に⑧シーマ。

 

本命で扱う人に文句を言うつもりはありません。私もそう考えていましたから。でも、気になるデータを耳にしてしまいちょっと怖くなりました。

 

キタサンブラック産駒って全場において最も成績が悪いのが新潟競馬場なんだそうですね。しかも、はっきりと新潟だけ悪いってデータになっていました。

 

それと、夏場に予想した重賞に川田騎手がいることがあまりなかったので、私は全く気付いていなかったんですが、この方最近成績が良くないんですか?

 

また、四方八方で人間関係が宜しくないとかの話も聞きます。「今の川田で大丈夫?」って思い、キタサンブラックのデータと合わせて評価を落してしまいました。

 

3番手でお茶を濁した感じですね。

 

でも、厩舎サイドではしっかりと仕上げたという話ですし、白富士S(府中2000m)のハイパフォーマンスから距離はベストかもしれないという話も出ています。

 

長距離・中長距離で勝ちきれなかったのも本質的な距離適性によるのかも?って中内田調教師は言っています。確かにそうかもですね。

 

秋に向けてしっかりと賞金を加算したい。ベストな2000mならそれも可能だ!というムードで普通に本命を担える存在だと今も思っているのですが・・・

 

☆印の⑥チェルヴィ。

 

上でも述べているので補足程度に。

 

ずっと成績が良くないですが、その都度騎乗する騎手の評価がとても高いんですよね、いつも。VMのレーン騎手なんか「GⅠ連勝行ける!ととても高いモチベーションでした(※)。今回騎乗する津村騎手もベタ褒めしています。馬自体の乗り味は本当に良いのだと思います。

 

ただ、今年に入ってから馬体が絞れないと厩舎サイドは泣いていて、その懸念は今回もあるようです。しっかりと絞れていれば好走してくれるかもしれません。

 

(※)レーン騎手は安田記念では⑪ステレンボッシュに騎乗したんですけど、その際はあまり盛り上がっていませんでしたね。同じ世代のGⅠ2勝牝馬同士でも今は明暗が分かれているのかもしれません。

 

△は簡単に簡潔に。

 

①ディスウェイは最低人気ですけど押さえて面白いようです。馬主さんがご当地なので恥ずかしくない状態に仕上げています。丸山騎手も5着だった七夕賞よりも「数段良い」と話しています。時計がかかるコンディションがプラスになりますし、高速決着に強いノーザンF勢が馬場でコケたらこういう馬に出番が回ってくるのかもしれません。


⑨アーバンはまだ仕上げ途上らしい④ドゥレッツァや⑪ステボよりは買えるかな?という程度。この馬も過去に道悪が理由で敗れているので、出来れば良馬場でやりたいクチなのですが、果たして?

 

今回は以上です。夏競馬お疲れ様でした。秋競馬もよろしくお願いします。

 

8/30(日):中京2歳S(GⅢ)

 

こんにちは。

 

頭数が揃わなかった新潟2歳Sではミルファームの4頭が穴埋め出走してくれましたが、中京2歳Sでは森厩舎が頭数を揃えてくれて4頭出し。ミルFも森厩舎もこれまでもこういうことをして物議をかもしましたが、今回はその物量作戦のおかげで2歳重賞の体裁が整いました。

 

感謝の念に堪えません。ありがとうございます。

 

さて、1番人気は⑨ジーティーマイカ。ちょっと抜けた感じになっておりますが、この馬どうでしょうか?新馬戦のパフォは見栄えの良いもので、レコードタイの好時計に7馬身差の圧勝。人気になる要素は確かに多い。

 

ですが、この開催は開幕週。福島らしからぬ好時計が頻発し、土日で記録されたレコードは障害戦も含めて5鞍です。時計が速くて当然という馬場状況と言えるでしょう。タイ記録だったレコードが記録されたのも⑨マイカの新馬戦の1レース前に行われた2歳未勝利戦でのものです。

 

馬場状況により生まれた好時計であり、これはこれで標準的な時計だったと言えないでしょうか?特別速かったとは言い切れません。

 

また、福島にわざわざ遠征する関西馬は強い馬が集まらないこの開催特有の事情を見越しています。弱い関東馬だからと勇んでやってくる陣営は少なくなく、⑨マイカ陣営もそうだったかもしれません。実際、負かされた多くの馬が次走を済ませ全て着を下げて負けています。

 

弱面相手に生まれた7馬身差をそこまで評価すべきでしょうか?特別強かったとは言い切れません。

 

以上のことから、⑨マイカは嫌っていこうと思います。

 

前走を見る感じ1200mは忙しかった印象ですし距離延長は良いと思われ、それに本当に強かった可能性も否定出来ませんから消すまではしません。△は回し、コケ待ちの姿勢で行きたいと思います。

 

本日は予想案2本立てなのであまり書いている時間がありません。早い段階で印の一覧と買い方を公開しておきます。印の根拠は時間があれば追々追加で更新していきます。

 

<印一覧>
◎:⑦ビスケットサンド

〇:⑤マルモリムソウ

▲:②バクソウシャチョウ

△:③サンタンジェロ④シスキンブルーム⑥ジャスパートレノ⑨ジーティーマイカ

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点ずつ×2で6点

◎から△へワイド4点

◎から○▲△へ3連複1頭軸流し15点

 

全部で27点です。

 

本命は⑦ビスケット。

 

この世代で最初に行われたメイクデビューの勝ち馬でその勝ち方に味がありました。

 

4頭で競った先陣争いに加わり、一瞬はハナを奪う場面も。しかし、ペースUPがなった際に引き、6番手の中段に控えます。その際の引き方や収まり方に競馬センスの高さを感じました。この運びで脚を溜めれるのですから大したものです。コース取りの際や捌く際の器用さも印象の良いものでした。

 

しかし。

 

実は新馬戦は気性を考慮して調教をかなり手控えたとのことです。それでこの内容なのかと思うとこの馬のポテンシャルの高さを想像しない訳にはいきません。この時の2~4、6着馬が既に勝ち上がっていますから、評価も自然と高まります。

 

最初の新馬戦を勝ったことでここまで十分な感覚を取れました。おかげで心身共に成長の跡が大きいといいます。関係者曰く、見た目がもう全然違っているそうです。よって調教の強度をかなり高めることが出来ています。上がり目が大きいと言えるでしょう。

 

先週の3着だった新潟2歳Sでも北村友騎手は札幌からわざわざ遠征していましたが、今週もこの馬のために中京にやってきました。GⅠ級かと言えばそこまでは現状言えませんけど、重賞でチャンスがあるぐらいには思っているのでしょう。

 

道悪の新馬戦から時計の速い決着に対応出来るかは未知数ですが勝ち負けを十分期待できる1頭だと思いました。

 

対抗に⑤マルモリ。

 

この馬も強い追切が足りないなかで新馬勝ちしています。上積みが大きそうです。

 

33.4秒のハイぺを自ら踏んでの逃げ切り。終いは12.1-12.1と辛抱出来ているので凄い。状態整わないなかしんどいレースをものにして評価を高くして構わないと思いました。

 

その逃げ切りも気性的な暴走という感じはありませんでした。厩舎では「ガっと行く馬じゃない」「ちゃんと折り合える」と言いますし、泉谷騎手も「メリハリが利いていた」とのこと。スピード性能より、その操縦性が高い評価となっています。ので、1F延長を特に不安視していません。

 

あと、小倉2歳Sがあった頃の私の見解なのですが、新馬戦で1分9秒台で走れる馬は優秀だと思います。⑤マルモリの1:09.4は時計的に見逃せないと思いました。

 

 

▲が②シャチョウ。

 

新潟2歳Sよりは未勝利馬が割って入る可能性は高いと思います。出世レースの新潟2歳Sは将来性や地力が反映されやすいですが、スピード適性が求められる短距離戦はそうではないと思うからです。

 

3戦のキャリアでその経験値も魅力ですが、2・2着と走った小倉と中京の1200m戦の内容は十分評価できると思います。

 

マイルで負けて、1200mで強い競馬。中間距離の1400mはギリギリこなせて良いでしょう。逃げて良し差して良しの自在性に期待しています。

 

その他の△は簡潔に簡単に。

 

勝って同条件の③サンタンジェロは確かに魅力がありますが、前走で意識的に控えた末脚勝負がハマりその結果に厩舎サイドが納得しています。今回も同様の手で来ると思われます。土曜を見ると、イン前の有利さがまだあったので後方からだと差して届かずがあるかもしれないと思い△としました。

 

⑦ビスケットの2着だった④シスキンブルームもそこで負かした3・4・6着馬が勝ちあがっていますから、この馬も力上位の可能性はあるでしょう。ですが、仕上がりも1週前では微妙なムードで、ここは急仕上げかもしれません。厩舎も完成度で劣るだろうとは言っているので今回は△が妥当そうです。

 

ダートで逃げ切り勝ちの⑥ジャスパートレノ。その新馬戦で見せたロケットスタートは魅力的でした。さすがに芝の1400mは厳しいと思いますが、あの速さは警戒したい。砂馬の評価で定まっていますので、芝重賞で先を見据える必要はないでしょう。控えたりは考えづらく、逃げ残りの大穴狙い。

 

⑨マイカは上述の通りですが、厩舎的に「マイルぐらいまで守備範囲」との言葉があるので距離はもちそうですね。あと鞍上松山騎手はやっぱり怖いですから。

 

中京2歳Sはここまでです。お付き合いありがとうございました。

 

8/23(日):新潟2歳S(GⅢ)

 


こんにちは。

 

昨年は6番人気本命のタイセイボーグが2着に走り、今にして思えば散々だった現3歳戦においてこれが一番の一撃でした。この世代は難しかったなぁ・・・

 

今年こそは頑張ろう!そう思うのですが今年も難しそうです。

 

新潟2歳Sは未勝利馬が5頭に穴埋め参戦の5頭で10頭立て。大いにシラケるとこですが、来週の中京2歳Sも現時点ではっきりとしているのはたったの6頭。短距離戦なのでもっと馬が集まるかと思ったのですが・・・

 

2歳馬が重賞に出て来ない。ちょっと拍子抜けしますね。でも、気を取り直してやっていきましょう。

 

勝ち上がっている5頭はいずれも勝ち時計が遅く、レース内容も淡泊。ドスロー展開の上りの競馬をしてきた馬ばかりであり、極論を言えばラスト2Fでどれだけキレたか?というレースばかり。

 

末脚の持続性という点で未知数な馬が多く、ペースが上がった際に同じような末脚を発揮してくれるのか?そこが不安でたまりません。

 

どの馬も高速上がりに対応するとは思いますが、その脚が一瞬なのか、長いのか?これが重要なように思われます。新潟の長い直線で脚を使い続けることが出来るかが鍵でしょう。

 

サンプルの少ない現状でそこを見極めるのは難しいですが、そこはやるしかありません。勘頼みなとこも相当ありますが、前走内容からその可能性を追求していきたいと思います。

 

まず良いなと思ったのは⑩インカルナータ。

 

阪神1800mを逃げ切りましたが、ラスト4Fは45.5秒と速いピッチを連続して駆けており、末脚の持続性が確認出来ます。その上で自身上がりも33.2秒。新潟外回り向きの末脚を有していると思われます。

 

今回のメンバーはテンのズブさが目に付いた馬が多く、初手から先行争いが激化する構成ではないと思います。厩舎サイドはハナに拘る馬ではないと言いますが、行けるなら行くんじゃないでしょうか?

 

1Fの短縮になりますが、前走時の8F通過タイムは1:37.0。他馬と比べてもそう変わりません。さらに速い時計で走れるかは未知数も、ゴール前で甘くなっていた前走を見ると距離が短縮することは悪くもないか?と思っています。

 

続いて、②レッチュベルク。

 

新馬戦の流れは他馬のそれと比べると1秒から2秒近くも速い流れで、相対的な比較では数字面で優秀だと思いました。稍重下でのレースを考慮すれば、タイトでタフな経験をしているとこに注目しています。

 

レースはまだ動き切れていない印象もありましたが、スピードに乗ってからの動きは良く、追走力の高さを感じられました。ただ1頭33秒台の上りで駆けているのがその証拠であり、道中で脚が溜まっていたのでしょう。

 

タフな馬場でこれを記録してるのですから脚力は高そうです。大きなトビでスピードに乗ってから長く脚を持続できるタイプだと判断します。良馬場ならさらにキレ味を増すことでしょう。

 

あとは⑦トウシンマジック。

 

出遅れて、リカバーしながら最後は32.8秒の脚を使っています。脚を使い続けてなおこの上りですから脚力の高さを感じれます。同条件を経験しているのも強みでしょう。瞬発力も高いと思います。

 

ただ、スローだから出来た芸当だとも思うので発馬不良は改善していることが条件となりそうですが。

 

これらの3頭は勝ち上がった5頭では根拠のある方だと思い、評価を高くしたいと思います。

 

さて今年のレース、本来勝ち上がった5頭だけで印をまとめるかどうかで方針をまずは決めるべきでしょう。

 

私としては、そこまで高いパフォーマンスを発揮している馬はいないと思っているので、何かが漏れれば未勝利・未出走の馬の出番は万が一の確率ぐらいであると思います。何頭か見繕っておきます。

 

まず、⑨スイートアリッサムをチョイスするのは比較的簡単なことでしょう。

 

初手後方から開幕週で差し込んで0.2秒差の4着。この馬の末脚も長いと評価可能ですね。1・2着は馬場の恩恵を受けたと思われる1・2番手が着を入れ替えて入線しただけ。外から差してこの内容は評価出来るとこです。

 

上がりも速く32.8秒は悪くないものです。勝ち上がっている5頭ともそう差は無いように思われますし、同じ条件で走れるのもプラスになる材料です。

 

問題は未出走の⑥マインドフルネスに印を回すかどうかだと思います。

 

使っていないので判断材料がありません。悪くもあれ、良くもあるでしょう。馬主もミルファームですから深い考えがあってのものではないと思います。

 

ただ、稽古では良く動けているそうです。追った本数は少ないですが特に今週は良かったとのこと。距離も坂路よりコースの方が内容が良いのでこなせるのでは?と考えています。

 

レベルの高かった昨年なら消すべきですが、今年のメンバーなら押さえても良いかなぁ?と私は思ったので△を付けることにします。

 

蛇足ですが、⑥マインドの鞍上菊沢騎手は新潟での評判が良いですね。この夏、ちょいちょい耳に入りました。このコースで乗れているようでして、騎乗馬も集まっています(昨日11鞍、今日12鞍)。騎手頼みで買ってみるのも良いかもです。

 

以上、今週はこんなとこです。

 

本来なら馬場差や展開などからいろいろ探るべきですが、新潟マイルのこの条件に位置取りは関係なく、末脚の速さだけで前でも後ろでも馬券になれます。

 

土曜日も目立った傾向はありませんでした。展開いらずで良いと思ったのでここで切り上げることにします。

 

いつものように、それ以外の詳細や印の根拠は買い方の後に徐々に更新していきます。印の一覧と買い方は下記の通りです↓

 

<印一覧>

◎:②レッチュベルク

〇:⑩インカルナータ

▲:⑦トウシンマジック

△:①シャンデヴァーグ③トップチェッカー⑥マインドフルネス⑨スイートアリッサム

 

買い方

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点

◎から△へワイド4点

◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲△の3連複フォーメション13点

 

全部で25点

 

本命は②レッチュ。

 

現馬主の先代は「ストロング」の冠名で知られた村本氏。新潟のご当地馬主さんでした。逝去されたことで2人の子息令嬢が引き継いで現在に至ります。

 

ご当地であることや、先代の弔い的な意味もあり、ここはメイチと決めて馬をしっかりと作っているそうです。

 

ちなみに、鞍上の田辺騎手は先代の代表産駒ストロングサウザー(交流重賞2勝など)の主戦騎手。縁の深い騎手を配置している点にも勝負度合いの高さが感じれます。

 

新馬戦はまだまだ動き切れていないように見受けられました。仕上げや成長度合いの問題もあったかもですが、鞍上荻野騎手が動かせなかっただけかもしれません。ベテランの域に突入している田辺騎手がより動かしてくれるかもと期待しています。

 

対抗に⑩インカル。

 

帰厩後の成長が大きく、30k近くも大きくなったそうです。それにより中間の負荷を強めることが出来たという話。仕上げはより進んだと見て良いでしょう。これなら時計を詰めてくれると思います。

 

組み合わせ的にも先手を取りやすく、前目の位置から速い上がりで後続を完封する姿もあるのではないでしょうか?前残り、逃げ粘りを期待します。

 

陣営からは「先々は大舞台へ」との話も出ており、しっかり賞金を加算する腹づもり。この陣営も勝負度合いの高さを感じます。

 

▲の⑦マジック。

 

前走で負かしたのがダノンダックス。リバティアイランドの下になる素質馬で前評判の高い馬でした。これを競り落としたことで厩舎のムードも高まっています。それを鵜呑みにするのは怖いとこですが、負かした相手は強かったと言えそうです。

 

鞍上コレット騎手は免許の期限がそろそろ切れます。重賞には3度騎乗して2・5・3着と堅実。重賞勝ちは勲章として欲しいとこでしょう。ここはチャンスのある鞍です。

 

連続騎乗で馬の特徴はつかんでくれたと厩舎も信頼を置いていますので、力はしっかりと出してくれると思います。


他は簡潔に。


①シャンデが負かした2~4着馬は次走で勝ち上がっており、やはり強いと思われます。が、レース内容が淡泊過ぎて評価を上げきれませんでした。厩舎曰く「この相手なら勝ち負け」というコメントも気になっていて、この相手だから勝てるという程度の評価だとするとそこまで強くはないのかもしれません。果たしてどうでしょうか?

 

③トップチェのレース内容は勝ち上がった5頭の中では最も物足りなく感じました。全体的に速力に魅力を感じません。クロフネ産駒の母から生まれた上の兄弟たちはダート馬がほとんどで、③トップチェが勝った新馬戦が稍重だったことは無関係ではないかもと思いました。変り身が大きいとのことであり、北村友騎手の評価も高いようなので△は回しておいた方がよさそうでした。

 

ミルファームの⑥マインドと⑨スイートは特にいう事はありませんが、両陣営ともに面白いかもと思って使っているので穴の可能性はやはり残しておきたいと思います。

 

8/16(日):札幌記念(GⅡ)

 

こんにちは。


一応、申し上げておこうと思います。先日の週中豪雨においての被害はありませんでした。私の住まうエリアは地形的に高台でして、冠水も浸水もありませんでした。全くの無傷です。

 

なので、生活のリズムはいつも通りです。よって、札幌記念は予定通りにやってまいります。では、早速始めましょう。

 

人気の一角⑩アドマイヤテラは陣営も公言しているように、秋の叩き台として札幌記念を使ってきました。札幌記念は昔からそういうレースですね。

 

そういった馬がいる反面、札幌記念を目標にしてきた馬も当然いる訳でして、今年は特に多い印象です。まずはこの点にスポットライトを当てましょう。

 

④マジックサンズ

 

5着だった前走函館記念は状態を上げきれず、納得の仕上げとはならなかったそうです。加えて栗東からの輸送で-14kの馬体減。関係者のトーンは総じて低いものでした。

 

なので、仕上げのピークを札幌記念に変更したような節があり、今回は「雲泥の差」という言葉が陣営からは出ています。かなり整った状態で出走となるそうです。

 

函館記念よりは相手強くなりますが、その時の内容が悪くなかったこと、斤量差がなくなること、札幌は重賞勝ちの舞台であることなどから条件自体は良化しています。

 

須貝厩舎も夏の北海道開催を重視しますので、やる気が小さいはずないですね。ここも勝ち負けを見込んで挑むのだそうです。

 

⑧サクラファレル

 

今年の大目標を秋の天皇賞に置いています。

 

私も学生時代が八王子だったので行ったことがありますが、馬主のさくらコマースさんは府中に飲食店やアミューズメント施設を運営するご当地馬主。

 

だから府中競馬場のGⅠへ出走させたい意識が高いのです。⑧ファレルのローテもそこを重視して計画されています。

 

5着だった前走エプソムC出走時にここを勝って夏には札幌記念を使って秋の天皇賞へ行きたい、という話をしております。今回の出走は春から決まっていたローテションという事です。

 

あいにくエプソムCで賞金加算が適いませんでした。このままではGⅠへ出走することは不可能でしょう。ローテは当初のままでも、札幌記念の目的は変わったかもしれません。

 

賞金の加算は超必須の状況ですが、2着の加算程度では心許ないですね。出来るだけ勝っておかないと。仕上げの程度は上がったかもしれず、メイチ走もあるのかも?

 

⑭レディネス

 

馬主の安原氏は札幌のご当地馬主。札幌記念への想いは強く、昨年の覇者トップナイフとの2頭出しで挑む予定でした。トップナは間に合わなかったので、それだけに⑭レディネスに賭ける気持ちは相当強いと思われます。

 

こういう目的があったので、⑭レディネスの前走は叩き台です。巴賞へ向けての調整で頓挫があり-22kはその結果です。また道悪もあいまり、力を出せる状況ではありませんでした。

 

だからレースも無理をしていません。道中は後方からそろっと乗って、直線も1発の鞭で反応を確かめた程度、最後はヤラズ。目標の札幌記念にダメージを残さない乗り方でしょう。

 

よって上がり目は十分。陣営のやる気も高いですし、大駆けもありそうです。

 

⑮シェイクユアハート

 

2走前に制した金鯱賞の後は早々に次走札幌記念と決まっていたのですが、あまりに状態が良く、これで使わないのはもったいないとなり、宝塚記念に出走しました。

 

金鯱賞後に札幌記念を優先したのは距離適性を考慮したものです。中長距離でも崩れませんが、4着だった京都記念を見ても2200mでもまだ長いという感じ。キャリアの大半を2000mで培っていますので、この距離への拘りはかなり強いと感じられます。

 

宝塚記念を使ったことで当初思い描いた調整が出来たかは分かりませんが、聞いた感じだと特に影響はなく、調整は至極順当だったとのこと。

 

距離適性に狙いを定めてた重賞でこの馬も侮れないですね。


上記の4頭については、レースへのモチベーションが高いことは間違いと思います。人気の高低に関わらず中位が必要となるのかもしれないですね。

 

この他ですと、新潟大賞典を勝った⑬グランディアが本来使うのは新潟記念であるべきでしょう。

 

が、本質的な適性が重視されコーナー4つの札幌記念に決まりました(※新潟記念に出走するクラブ馬との使い分けの面もありますが・・・)。

 

十分間隔を空けての復帰戦。予定通りの使われ方でもあり、上記4頭に類する評価をしています。

 

続いて、友道厩舎の2頭出しで1・2番人気の支持を集めています。

 

⑦ショウヘイが現在3.8倍、⑩テラが4.9倍。3番人気が7倍前後ですから、この2頭がちょっとだけ抜けている感じがします。

 

ここを早めに精査しておきましょう。

 

⑦ショウヘイですが、これまでの戦績の通り、前哨戦で強いが本番に弱いという感じになっていますね。直近で言えば、AJC杯1着→大阪杯10着の結果が象徴的です。

 

陣営の分析によりますと、前哨戦を叩いて本番は仕上げ過ぎ、その結果本番で力んだり、テンションが上がったりという事があるそうです。

 

実際、AJC杯の時はかなり物足りないという評価で使って勝利、その状態で勝つんだから強いってなって、じゃぁ本番は気合を入れれば勝てる!ってなり、仕上げ過ぎて自滅という結果に。

 

当時は「クロワデュノールを逆転出来る」とかなり強気の構えでした。が、結果はご覧の通り。道中力んで直線を迎える前にガス抜きを起こして大敗。

 

要するにフレッシュな時の方が馬にはちょうど良いということですね。そして、この特徴を考慮した結果、札幌記念は1戦必勝的な使われ方のようです。

 

この先の目標が決めきれていないので、先を気にせず使うことが出来ますし、フレッシュさを生かせる休み明けの1戦として札幌記念はちょうど良いのでしょう。この使い方なら良い結果を出せるのではないか?というのが厩舎のトーンです。

 

現時点での万全な使われ方であり、結果の出ている使われ方です。厩舎がこのことに気付いた今回は普通に勝ち負けに持ち込んでくれそうです。

 

人気でも逆らわない方が良いかもと思いました。

 

ちなみに、私は大阪杯時に「トビが大きいので内回りでパフォが下がるかもしれない」という理由で評価を下にしています。ですが、札幌コースはコーナーも緩いので、同じ北海道の函館よりは大箱に近いコースだと思います。

 

よって、今回は⑦ショウヘイの内回り適性を考慮していません。

 

⑩テラについてですが、これはもう完全なステイヤーです。長距離に強い友道厩舎からそういう話が出ているので、本当にそうなのでしょう。

 

3000m越えを2走した春2戦時に、ステイヤーとして完璧です!という厩舎の評価。よって、2000mが適距離のはずは絶対にありません。

 

この距離適性を理由に評価を下げても構わないと思います。が、根本的な能力値も言うほど高くはないのでは?と天皇賞(春)の結果を見て私は思いました。

 

適距離GⅠということで完璧に仕上げられた1戦でしたが、それで3着という結果に強さを感じません。

 

ゴール前では完全に止まっていたクロワを差せず、後方で脚を溜めていたにもかかわらず格下のヴェルテンベルクに追い比べで劣り。

 

適性ドンズバのレースでこの内容はダメだと思います。適性距離で走っても、抜けた存在ではないという事でしょう。現状は。

 

長距離GⅠで出走馬の質は微妙であり、クロワ意外の当時のメンバーは札幌記念のメンバーとそう変わらないものでしょう。であれば、能力面において抜けた存在として評価出来ないと私は考えました。

 

結論は⑦ショウヘイは重い印を検討し、⑩テラは△を回すかどうかの瀬戸際ではないかと思います。

 

最後に馬場状況の確認を。

 

通常ですと札幌記念週にCコースに変更されていました。それでイン前有利な結果、データとなっています。

 

ですが、昨年は日程の関係でAコースのまま行われ、1~3着が後方待機の追い込み馬で決着しました。使われたままの馬場でインの有利さが失われたのでしょうか?

 

そして今年もAコースでの施行。昨年のようなレースになるのでしょうか?

 

しかし、これだけ聞くと昨年は開催が進んだので外差しが決まった印象ですが、実際は道悪が影響したものでしょう。1・3着馬はインをするすると縫い分けていた馬でしたから、インコース有利は変わらなかったと思います。

 

土曜の競馬を見ても稀に外差しの馬も来ていますが、概ねイン前の馬で決着しています。Aコースのままでも、傾向そのものに大きな変化があったとは思えません。

 

やはりインを行ける内枠の馬、先手を取れる逃・先の馬、道中で早めに押し上げて行ける機動力のある馬が札幌記念では有利です。

 

該当しそうな馬を順に整理していきたいとこですが、それぞれ候補が多いのでここでは逃げ馬候補についてだけ言及しておきます。

 

逃げ候補は⑧ファレルと⑯ホウオウビスケッツ2頭で構わないでしょう。

 

⑯ビスケッツは昨年1番人気を裏切る結果に。当時の敗因は札幌の滞在で馬がボケてしまい、また体重も増えてしまっての+12k。それで馬が思うように動けませんでした。

 

これらを考慮して今年は栗東→札幌→函館→札幌と輸送を繰り返してボケさせず、太らせずという対策を取ってきました。だから今年は違うぞ!というムードが陣営からは漂っています。

 

ですが、近走を見ると馬が自ら走るのを止めてしまっている印象で、諦めることを覚えてしまった逃げ馬はあまり買いたくないですね。

 

陣営の対策が炸裂する可能性もゼロではないですが私は消そうと思います。

 

⑧ファレルは逃げて3連勝してのOP入り。OP入りのタイミングで逃げることは止めて控える競馬をしています。それでも重賞5・5着、リステッド1着ですから結果は出ていると言えます。

 

でも、やはり逃げ切り3連勝の時の圧巻さは出ていないと感じました。

 

前進気勢の強いタイプで、そこは今も変わらないと厩舎は言いますし、今回は「前走のようにスローでキレ負けするぐらいなら、自分のリズムで」という話が出ています。

 

逃げ切り3連勝に近い競馬をしてくれる予感が致します。

 

以上の事から、この2頭ならやはり⑧ファレルを優先すべきではないでしょうか?

 

考察はここまで。それでは上記を踏まえて印と買い方を決めて行きます。後は以下をご覧ください。

 

<印一覧>

◎:④マジックサンズ

〇:⑧サクラファレル

▲:⑦ショウヘイ

△:⑤エコロヴァルツ⑥ローシャムパーク⑩アドマイヤテラ⑬グランディア⑭レディネス⑮シェイクユアハート

 

買い方は

 

◎の単複2点。

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点

◎から△へワイド6点

◎〇‐◎〇▲‐◎〇▲△の3連複フォーメション19点

 

全部で33点です。

 

本命は④マジックと致します。

 

前走からの上がり目の大きさを評価しました。枠の2枠④番も良いと思います。

 

一時はマイル路線を行きましたが、それは気性の難しさがあったから。そこが改善したことで本質的な適性距離に戻し、中距離路線で良い内容の走りをしています。

 

この路線に戻ってからは位置を取ることが出来ていますし、持ったままで回って来れて追走力も上がっています。マイルの頃は後方から直線ズドンの競馬ばかりでしたが、今ではすっかりレース巧者のイメージです。

 

前走の函館記念も内々を器用に走りましたが、3角あたりから馬群が密集し捌くのに手間取り追い出しが遅れてのもの。スムーズだったら際どいとこだったでしょう。しかも、58kのトップハンデを背負ってのもの。

 

当時の仕上げも良くなかったですし、レース中のあれこれを加味しても0.4秒差の5着は負けて強し。前走からデキは格段に良化、斤量差もなくなる。変り身の大きい1頭だと言えるでしょう。

 

道中の運びは函館記念同様だと思いますが、コーナーが広くなるので札幌記念はバラけやすい。前走よりはキレイに捌いてこれると思うので本命で期待したいと思います。

 

対抗に⑧ファレル。

 

当初は⑬グランディや⑮シェイク辺りの上位評価を考えていましたが、あいにくの外枠。それならということで、気性に難があるために評価を低くめにしていた⑧ファレルを上位評価に昇格させました。

 

決定的だったのは逃げも視野に入れたレースプラン。かつては着差を大きくして逃げ切りしていたので、この馬が一番強い走り方だと思います。⑯ビスケッツが大外枠に入り、この馬の方が先手を主張易くなったのも良いと思います。

 

騎乗していたレーン騎手やキング騎手からの評価も良いですし、だからこそ秋の天皇賞が目標になるのでしょう。そのためにはここを勝たないといけません。秘めたポテンシャルを発揮出来れば。

 

▲に⑦ショウヘイ。

 

上述の通りで、特に追加することはありません。ただやはり厩舎的にも札幌記念で勝ちを意識しているのは⑩テラよりもこちら。ここは地力でねじ伏せてしまうかもしれません。札幌なら函館よりもレースがしやすいと思いますし、嫌う理由はあまりありませんでした。

 

他の△は

 

⑬グランディや⑮シェイクの2頭はともに高齢馬ですが今がピークという感じ。外目の枠が気になり評価が下がりましたが、凡走はまずないと思います。

 

⑤ヴァルツは術後の影響がなければやれる条件です。そこのとこは判断つかないので一応押さえる感じになりました。ただ、やっぱり1度使ってからみたいなムードは感じられました。

 

調子を落としていた⑥ローシャムパークは2走前の日経賞の頃には良い頃の状態に戻ったという話でして、その日経賞も直線でスムーズだったら勝ち負けだったでしょう。香港大敗後ですが香港ではいつもこんな感じですし、日本の競馬ならもう少しやれても。機動力のある馬ですし、枠も良いので。

 

⑩テラを消すまでの勇気は出なかったので押さえの押さえという感じ。

 

⑭レディネスの鞍上横山典騎手は札幌記念4勝で不気味。本人も結構狙っているようなので一発を警戒しておきたいですね。

 

ちなみにですが、この条件のレコードは08年の勝ち馬タスカータソルテが記録したもので、横山典騎手の2度目の札幌記念勝利でした。やはり札幌記念は頼りになる御仁ですね。

 

さらにちなみにですが・・・

 

私が初めてPAT登録し、馬券をネット購入したのもこの時でした。それでわくわくしながらいろいろと買い足した結果、3連単18640円を1700円で的中したことがあります。ジャンポケ産駒でしたから本命で頭からガツンと行っていたようです。

 

臆病になった今は出来ない買い方だなぁと思いました。はい。

 

今回は以上です。夏競馬も終盤ですが、ゆったりまったりやっていこうと思いますので、来週以降もよろしくお願いします。

 

 

 

 

8/9(日):レパードS(GⅢ) 

 

こんにちは。

 

話しておりましたように所用で忙しく、レパードSについての準備は全く出来ていません。本当に今週はやめようと思っていたのですが、12頭立てなら何とかなるかも?と程度の低い競馬脳が頭の中を占めてしまい、やることにしました。

 

なので信憑性は極めて低い予想案になるでしょうし、とにかくアテにならないと思います。あらかじめご了承下さい。

 

よって、今回は基本的に情報競馬です。

 

が、10年前と違いその情報も質が著しく低下しておりまして、こちらもアテにならないと思います。だから本当にいい加減な予想になると思いますので、重ねてご了承いただけますようお願い申し上げます。

 

そんな感じでよろしくお願いします。

 

では参ります。

 

既に行われた東京ダービーではユニコーンSを勝利したシルバーレシオが2着と恰好を付けています。今回はこれをモノサシと致します。

 

このシルバーレシオにユニコーンSで接戦を演じた⑫メルカントゥールは0.1秒差のクビ差でした。3着には4馬身と決定的な着差もつけています。力上位の評価で良いと思いました。

 

そのユニコーンSでは最後まで手前を替えないまま走り切っていたので、回りが逆になる新潟なら手前替えもスムーズだろうと陣営は考えているそうです。坂井瑠騎手も2週続けて調教を付けており「能力をフルに発揮出来る状態」と仕上げりに好感触を得ています。

 

⑫メルカンの担当者はロブチェンと同じ方が担当しており、当初は「ロブチェンより走るだろう」と考えていたそうです。頂上まで駆け上がったロブチェンとは差が開いてしまいましたが、⑫メルカン自体が緩さを残し完成途上。それでいて4戦して連対率100%は立派。ロブチェン以上と感じた感触に違わない成績を残していると言えるでしょう。

 

重い印で十分行けそうですね。

 

この⑫メルカンにユニコーンSで騎乗していた川田騎手でしたが、その川田騎手が評価を高くしていたのが⑩タガノアバンドーネ。川田騎手はCBC賞に騎乗するため乗れませんが、この馬のことも結構気になっていたようです。

 

たしかに、前走でシルバーレシオを2馬身突き放して勝利した訳ですから川田騎手が感じたように結構強い馬なのかもしれません。ので、今回空いた鞍上をめぐり複数のエージェントが争奪戦を繰り広げたのだとか。やはり並みの馬ではないのでしょう。

 

それを射止めた菱田騎手は川田騎手に⑩アバンドの特徴をヒアリング、クセはつかめている様子です。これなら力を発揮してくれそうです。また、陣営もトレセンが左回りになる日曜や火曜に追い切っており、左回り対策に余念なし。

 

勝負気配は低くないですね。この馬も重い印です。

 

続いて、⑪パイロマンサーも評価したい。全日本2歳優駿を勝利しているので一応2歳チャンプということで良いのでしょうか?力上位かもですね。

 

その勲章を引っ提げて挑んだUAEダービーは3着。一応の格好はついていますが、それでも陣営は「あれは本来の競馬ではなかった」と話します。

 

本当はメンコを外す予定でしたが、主催者側との意思疎通に失敗し、メンコを付けたままでのレースになりました。結果、いきっぷり悪く、置かれるような恰好で3着までという内容。陣営は悔いが残っているようです。

 

だからここはリベンジの意味合いが強く、仕上がりはかなり良いみたいですね。

 

最後にもう1頭だけ。⑥ドンエレクトスも押さえておきたいと思います。

 

自分の形を貫ければとにかく強いんだと厩舎サイドは話します。戦って来た相手も強そうでしたし。鞍上の荻野極騎手も調子が良さそうで現在新潟リーディング。馬の能力以上に動かしてくれるかもしれません。

 

馬券対象馬は以上です。

 

出走馬の事を良く把握している訳ではないですし、何より研究不足。相手増やして、点数多めはリスクが高く、それなら少頭数少点数で気軽にやる方が良いと思います。

 

印の一覧と買い目は以下の通りです。


<印一覧>

 

◎:⑫メルカントゥール

〇:⑩タガノアバンドーネ

▲:⑪パイロマンサー

△:⑥ドンエレクトス

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎○▲△の馬連・ワイドを箱で6点づつ×2で12点

◎○▲△の3連複を箱で4点

 

全部で18点です。

 

なお、特に根拠があった訳ではないですが、一時は一番人気だった⑨ショウナンバンライは消しています。

 

ダート転向後の2戦がともに5馬身差の圧勝で適性の高さ、能力の高さは認めざるを得ません。

 

ですが、この時期の未勝利や1勝クラスは重賞戦線に乗り切れなかった落ちこぼれも多く、着差が大きかった要因に相手の弱さもあったろうと考えます。

 

加えて、楽な競馬を続けたことが不安材料に感じました。

 

相手強化でレースの流れがシビアとなり、経験値の低さが脚を引っ張るのではないかと考えて今回は取り上げませんでした。

 

負ける方に賭けたいと思います。

 

8/2(日):クイーンS(GⅢ)

 

こんにちは。

 

今年は下位人気の馬と上位人気の馬との間に大きな力差を感じます。

 

下位人気の馬にも適性の高い馬は多く、例年だったらワンチャン、ツーチャンあると思います。が、今年はGⅠ好走馬、過去に好走したリピーター、牡馬重賞で結果出してきた馬もいて、これらにはマウントの利いた存在感があります。

 

これらを相手に下位人気の馬が通用する根拠は未知数のまま。これらが戦って来た相手を考慮したら、小さい可能性を殊更に評価する必要はないと思いました

 

上位人気馬の実績や能力を素直に優先すべきだと今回は考えます。

 

特に⑦ココナッツブラウン、⑨エリカエクスプレスのVM4・5着馬の能力は高い。そもそもいずれも府中のマイルGⅠがドンと来いというタイプではなく、それでも崩れず恰好を付けた事実は重く受け止めるべきでしょう。

 

まず、⑦ココナのパフォは優秀です。

 

上がりが速く、ほとんどの馬が33秒前半を記録しました。なので、どの馬も同じ脚色。⑫ボンドガール(上がり2位)や②ケリフレッドアスク(最速上がり)などのように通過順=入着順みたいな結果に多くの馬がなっています。

 

しかしながら、⑦ココナは前との差を詰め掲示板に載せている訳ですから、末脚の質、性能は1・2着したGⅠ馬に匹敵すると言えるでしょう。

 

⑨エクスプレスも最後まで3着争いに加わる大健闘。レース前から府中の長い直線では厳しいと陣営もその適正の弱さに泣いていました。

 

スロー逃げだったのでタレてしまったことは物足りなさですが、これまで1度も33秒台を記録したことがない馬で、この時の上り34.1秒が自身の最速上がりです。あれ以上のトップスピードはこの馬には物理的に難しい。良く頑張ったと思います。

 

 

このように適性ズレのGⅠで爪痕を残した2頭は負けて強しで良いでしょう。条件の好転や相手弱化のGⅢで評価を落すのは馬鹿な話だと思われ、普通に勝ち負けと考えるべきではないでしょうか?

 

また、展開面からもこの2頭は有力です。逃げに追い込みと真逆の脚質ながらそれが見事に噛み合うと思います。

 

⑨エクスプレスの過去の逃げ走を見ると、ほとんどのレースでついて行った先行馬がつぶれています。つぶれなかったのはアルマヴェローチェやエンブロイダリーと言ったGⅠ馬に限られます。GⅠ級の素材でなければついて行って共存することは出来ません。

 

好位を取って⑨エクスプレスについて行く先行型は自然とツライことになるのではと予想します。コース的にインでロスなく立ち回るタイプに紛れの余地があるのですが、それでも⑨エクスプレス相手に抵抗するのは楽なことではないと思いました。

 

今回は先行好位で立ち回り良さがあるタイプが多く、これらが一斉に直線で伸びを欠くシーンがイメージ出来ます。そこを中位・後方で構えた馬が交わしていく差し決着になるのではないでしょうか?

 

であれば、⑦ココナの末脚は爆発しやすい。昨年はインを突いて際どく迫り、その次走札幌記念は外から差し込み。どんな進路であれその末脚は確実に発揮されます。ゴール前にはちゃんと飛んでくることでしょう。

 

逆に、⑨エクスプレスが失速する可能性を探りたいとこですが、それはないだろうというのが私の考えです。

 

昨年の秋華賞では1000m地点からエンブロイダリーに絡まれます。並の逃げ馬ならこんな馬の圧に耐えることは出来ません。⑨エクスプレスはそれを直線で一旦突き放し、半馬身差の2着に踏みとどまりました。

 

実際、この時に5番手で追いかけていた②ケリフレッドはつぶれ11着でした。このように⑨エクスプレスのリズム良く運んだ時の持続性、粘着性は驚異的だと思います。

 

秋華賞のエンブロイダリー以上の強圧をかけられる馬がいなければ、⑨エクスプレスは潰せないと考えるのが普通であり、今回のメンバーにそういう馬はいるでしょうか?

 

さらに言えば、1Fの短縮ですから2000mほど手綱をひっぱる必要もありませんし、VMに近い形でリズム重視に乗りやすいと思います。よって、タイトなラップを踏み続けることが出来ますから、⑨エクスプレスが失速する可能性は低いと私は考えます。

 

なので、好位で運ぶタイプは極力決して行くつもりであり、この展開に乗じれる末脚型を馬券の候補として積極的に狙っていきたいと思います。

 

具体的には②ケリフレッドと⑫ボンドの2頭です。

 

今年に入り先行型から後方待機型に変化した②ケリフレッド。今では末脚の使い方を完全にマスターしました。

 

強い4歳牡馬の末脚型ファウストラーゼンに末脚勝負で勝ち負けの内容がその証明。その末脚は常に進化している感じで魅力があります。2k重い57kはネックですが展開がハマるなら出番がないこともないでしょう。

 

2年前にこの形で2着している⑫ボンドも当時の競馬を再現出来ればチャンスあり。VMでは②ケリフレッドの末脚に0.1秒劣っただけの2位上がり。ムラがあり、成績は安定しませんが末脚の性能に陰りはないと思いました。2k差あれば②ケリフレッド逆転も現実味のあるところです。

 

上記のように、クイーンSは強い馬が圧倒するという見解。ので、コースの適性、レースの傾向、馬場コンディションなどその他のことに細々と能書きタレることもないでしょう。

 

ここでファイナルアンサーとしたいと思います。印の一覧と買い方は下記の通り。具体的な根拠はその後徐々に更新していきます。

 

<印一覧>

◎:⑦ココナッツブラウン

〇:⑨エリカエクスプレス

▲:⑫ボンドガール

△:②ケリフレッドアスク⑤アンゴラブラック⑩フェスティバルヒル⑪コガネノソラ


買い方は

 

◎の単複2点

◎○▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点

◎から△へワイド4点

◎○から▲△へ3連複2頭軸流し5点

▲から△へワイド4点

 

全部で21点になります。

 

本命に⑦ココナ。

 

OP昇格後は重賞ばかりを走り2・2・5・3・5着。5着の2回はエ杯とVM。GⅠ以外は常に馬券圏確保の安定感。GⅢでは能力上位は明らかです。これは昨年も話しましたが、北村友騎手は「末脚はGⅠ級」と早くから素質を高く評価していて、拘りの強い1頭です。

 

ご存じの通り輸送に弱い馬で滞在でこそ能力を全開に出来ます。当然、輸送を考慮して調整を手控える必要もなく、今回もしっかりと仕上がっています。力もあって、仕上がりも良くとあれば正直負ける理由がありません。

 

またVMではプラス体重で出せていたように、輸送への不安がなくなりつつあります。それはつまり気性の成長と陣営はそのように考えています。気性面の安定で昨年以上であるなら、結果も当然昨年以上でしょう。1着です!

 

強いえて不安材料を上げるとすれば、それは⑨エクスプレス陣営の勝負気配の高さかな?と思います。この⑨エクスプレスを交わせれば結果は自ずとついてくるでしょう。

 

対抗に⑨エクスプレス。

 

陣営は今年の最大目標をこのクイーンSと考えていたようです。適性の高いレースだと早い段階から考えていたみたい。それを知らない武豊騎手が次はクイーンSに使いましょうと進言したのもそのためでしょう。巨匠と名手の考えが一致しています。

 

それだけに仕上げにはメイチ感があり、あまりその気がなかったVMからの上積みも大きいとのこと。杉山調教師は「クイーンSを本線に逆算してやってきた」と言い、前走のGⅠですらGⅢを獲るための算段だったように感じられます。

 

この馬の調教は泉谷騎手がつけているのですが、先週は栗東で実質的な最終調整をつけ、今週の最終追いは調教のためだけにわざわざ函館まで脚を運んだのだそうです。合理的とは言い難い調整方法を課している辺り陣営の勝負気配はやっぱり高いと感じます。

 

気性面がネックな馬でしたが、それも今年に入り徐々に解消されつつあります。思うように逃げれれば⑦ココナを封じることも出来そうです。

 

▲に⑫ボンド。

 

この馬については良い話が聞けました。かつて岩田騎手が騎乗していた際に、「調教が直結する」と話していたそうです。調教で折り合いが付けば、レースでも大丈夫ということです。なるほど!って私は思いました。

 

すっかり買いづらいムラ馬になっていましたが、買いのヒントは調教にありということでしょう。而して今回の調教は?

 

調教を付けた長浜騎手は折り合いがどうかと恐る恐る跨ったらしいのですが、拍子抜けと言って良いほどスムーズに動けていたという話。どうも馬の少ない札幌競馬場での調教がトレセンと比べて良いらしく、リラックス出来ているとのこと。この馬も精神的な滞在効果が期待出来そうです。

 

ので、「具合はめちゃくちゃ良い」という状態の良さ。これなら一昨年2着のリピートが期待出来そう。忘れがちなことですがこの馬も秋華賞2着のGⅠ好走馬。能力の高さを発揮出来るなら他馬を圧倒してくれるかもしれません。

 

その他の△は簡潔に。

 

②ケリフレッドは牡馬を相手にGⅢを僅差の2着。不利がなければ勝ち負けだったでしょう。紫苑S勝ちで加算された2kがなければもっと重い印が妥当だと思います。

 

⑤アンゴラブラックは末脚勝負の馬でもないので厳しいかもですが、最近では一番のデキとのことで先行好位組で残れる可能性は一番高いと思いました。牡馬と伍して走った中山金杯2着も評価する必要を感じました。

 

⑩フェスティバルヒルはどうなんでしょうかね?今年は8月開催なので斤量52kが良いとも言い切れません。7月開催だった一昨年の1・2着馬は51kでしたから。経験値の面でもこの条件でやれる可能性は未知数。秋華賞に行けるかどうかの試金石なような気がします。

 

⑪コガネノソラの前走は牝馬限定のGⅢで4着。ちょっと物足りないですが、先着されたうちの2頭は50kに53k。トップハンデ56.5kが最後に響いた印象です。コースバイアスも真逆を行ったので仕方ありません。レースではちゃんと動けていましたし、56kと他より重い規定量も前走から軽くなるなら悪くないでしょう。

 

今回は以上です。来週は上述してあるように今のところ未定で、お休みの可能性があります。あらかじめご了承ください。

 

▼10月~5月の回収率は66.4%

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になるよう掲載しておきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。

☆22年10月~23年9月の回収率は84.7%でした。

☆23年10月~24年9月の回収率は83.7%でした。

☆24年10月~25年9月の回収率は64.0%でした。

 

10月の予想案【5戦2的中・回収率9.0%】 - 競走馬カルテ

11月の予想案【7戦3的中・回収率44.5%】 - 競走馬カルテ

12月の予想案【4戦3的中・回収率88.7%】 - 競走馬カルテ

1月の予想案【4戦2的中・回収率191.0%】 - 競走馬カルテ

2月の予想案【4戦1的中・回収率18.6%】 - 競走馬カルテ

3月の予想案【8戦3的中・回収率38.3%】 - 競走馬カルテ

4月の予想案【7戦3的中・回収率37.0%】 - 競走馬カルテ

5月の予想案【7戦5的中・回収率83.7%】 - 競走馬カルテ

6月の予想案【4戦3的中・回収率119.0%】 - 競走馬カルテ

7月の予想案【4戦3的中・回収率73.1%】 - 競走馬カルテ

 

7月の予想案【4戦3的中・回収率73.1%】

・こちらは7月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上書きしていきます。

・2歳重賞は予想案をこちらのページに公開します。

・該当レースがない場合はグレードに関わらず、週1本の予想案を公開していきます。

・現在、予想案の公開時間は13:00~14:00を目安にしています。

 

関屋記念(GⅢ)

 

こんにちは。

 

なんか最近は道悪適性だけで予想してる感じになっちゃてますが、今週もそうした方が良いのでしょう。

 

既に稍重で。この先雨雲が濃くなる時間帯が発生する予報になっていますからさらなる悪化もありそうです。

 

良馬場だったら1番人気⑧ダノンセンチュリーと2番人気③アンパドゥで決まってしまうと考えていましたが、あいにくの天気で残念。切れ味の鋭さで台頭してきたクチなので今日の馬場状況は良くないですね。この点について両陣営はこんな風に話しています↓

 

⑧センチュリー:良馬場の方が良いけどこなせると思う。

 

③アンパ:こなせる可能性もあるけど、本当にやってみないと分からない。

 

実績のない希望的観測でしかないのですから、どちらも本当のところではわかりません。が、③アンパ陣営の声は悲痛なものに聞こえてしまいます。

 

さぁ、どうなんでしょうか?

 

他の馬の巧拙を簡単に。

 

昔から⑦エルトンバローズはカラッ下手で有名でした。だから稍重のしらさぎSの勝利は驚くとこですが、雨降り馬場の中山記念、安田記念ではトンコロ。前走だけで道悪大丈夫の評価はやっぱり危険でありましょう。

 

加えて、左回りは昔からモタれると話しており今も改善していない模様。これに59kのハンデを合わせて考えるとと最早三重苦。とても印を回せる状況ではないと思います。

 

この他では稍重だったチャーチルDCを1番人気で大敗した⑨サンダーストラック。当時は仕上げの問題もあったのですが、馬場も合わなかったと敗因を話していました。この馬も歓迎の材料ではないでしょう。

 

それ以外は過去を遡っても道悪適性の言及があった馬は見当たりません。でも、高速馬場向けの適性がある⑤レディマリオンなんかは厳しいのではないか?と考えています。

 

上記以外の馬では時計面や馬場状況的に道悪の方が良いというタイプが多く、あとはケースバイケースで考えていくしかないですね。

 

ハンデについて今年は特徴的だと思いました。58k以上を課せられた馬が多いですね。

 

④マテンロウスカイ、⑥シリウス、⑫ランスオブカオス、⑬ブエナオンダの4頭が58k。トップハンデが⑦エルトンの59k。

 

関屋記念がハンデ戦になったのは昨年からなのでデータ的に語る段階にありませんが、これだけ重いと各陣営の思惑は様々でしょう。

 

その思惑のなかで気になったのは⑬ブエナ陣営。「①ファーヴェントより1k重いのは納得がいかない」と声を大きくして不公平を訴えています。

 

この2頭はきさらぎ賞で初対戦してから何度も対戦しているライバル関係であり、そのほとんどで先着したのは①ファーヴェ。それなのに京都金杯をちょっとだけ先着し勝利してしまったことでこの斤量差はおかしいという考えでしょう。確かに陣営の言う通りかもしれないですね。⑬ブエナのハンデは割引の材料となりそうです。

 

逆に⑥シリウスの58kは良いように思います。新潟大賞典を勝利したことで、次走福島記念、次々走中山金杯で58.5kのハンデを課せられました。その際にカツハル調教師は重いよぉ~、重すぎるよぉ~と泣いていました。たった0.5kのハンデ減でもそれは嬉しいことでしょう。追い風のきっかけになるかもしれません。

 

またこれも先週と被りますが、関屋記念も逃げ馬の活躍が目立ち、2勝2着2回3着1回と函館2歳Sと全く同じ生存率5割です。だったら今週も逃げ馬に印を回しておく方が良いだろうとなりますが、今回はそうしません。

 

今回の逃げ馬は⑧メタルスピードで概ね良いみたいです。陣営も徹底的に行くだけと腹を決めています。ただ、能力不足をハンデや道悪で補う可能性はありますが、根本的な適性がズレていると思います。

 

全4勝が中山マイルという成績でこの条件なら凡走もほとんどありません。ですが、それも決め手の無さ、持続性の弱さに起因するものであり、だから直線の短い中山マイルで成績が良いのです。

 

陣営も行くしかない馬だと認識していて徹底逃げのスタイルを崩しません。でも、日本におけるマイル戦で直線が短いのは中山だけなので、他場で成績が良化しないのです。つまり中山マイルの専用機。

 

直線長いマイル戦では持続性が弱いので粘り切れませんし、決め手もないのでキレ負けます。この馬に関しては逃げ馬が生存しない率5割の方に分類した方が良いだろうと思います。

 

視点を変えると、逃げ馬が良いという事は先行馬も良いということであり、めぼしい先行馬として⑩クランフォードを押さえておこうかなと思います。

 

1400mを主戦場としていましたが頭打ち。今年からマイルに路線を変更したところこれが良く、パフォは向上しています。久しぶりに1400mを使った前走の負け方がマイル適性の高さを逆に証明した格好。重馬場圧勝の記録があり、54kの軽量もグッド。先行馬で狙うならこれかな?と私は思いました。

 

今回はここまでとします。印の一覧と買い方は下記の通りで、根拠は徐々に更新していきます。

 

<印一覧>

◎:①ファーヴェント

〇:⑥シリウスコルト

▲:⑧ダノンセンチュリー

☆:⑩クランフォード

△:③アンパドゥ④マテンロウスカイ⑪ドロップオブライト⑬ブエナオンダ

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎○▲☆の馬連・ワイドを箱で6点ずつ×2で12点

◎から△へワイド4点

◎○‐◎○▲‐◎○▲☆△の3連複フォーメション16点

 

全部で34点です。

 

本命は①ファーヴェ。

 

瞬時にグンとした加速を得意とする馬ではなく、追って追ってトップスピードに至るタイプ。600mもある新潟の直線ならじっくりと乗って末脚を引き出せる良い舞台です。キレが削がれる道悪もこの馬の末脚の特性を後押しするでしょう。

 

マイルに専従してから良い成績でまとめており、負けた直近2走も悪くない着差では走れているのでGⅢなら常に印いるタイプ。

 

最内枠になりますがこれを陣営は歓迎しています。ロスなく乗れる良い枠だと考えているのでしょう。競走時間帯の拡大により、良馬場だった2R以降芝が使われていないのも良いですね。水分は含むでしょうが、掘れていない芝コースを走れるならまだ開幕週のラチ沿いの恩恵を受けれると思います。

 

道悪については実績もないですし、正直判断つきかねますが厩舎曰く「渋ってくれれば勝つまである」と自信を持っています。道悪がダメな馬にここまでの期待なんてかけないでしょう。直線スムーズに捌いてくれれば。

 

対抗に⑥シリウス。

 

過去に本命的中したことがある馬なのですが、その際は内回り・小回りで器用さを生かす競馬で強いという印象でした。なので、このような形態で良さがあるとは思わなかったのですが、当地では新潟大賞典を勝ち、ワンターンマイルの東京新聞杯では2年連続で僅差の競馬。ゴチャついた馬群を器用に捌くのも巧いのですが、じっくり乗ってリズム良く走る方がパフォが上がるのだと思います。

 

新潟大賞典勝ち以降結果のない日々が続きましたが、その間も状態は良いとの話。条件や展開が噛み合えばいつでも勝てたかもしれません。天候の悪化を受け、今回がその時だと思いました。切れ味勝負にならない今日の天候は恵みの雨。

 

東京新聞杯や京王杯SCの結果から能力上位の評価で良く、58k組の中では一番有力だと思いました。

 

▲に⑧センチュリー。

 

土曜からのレースを見ると、開幕週にもかかわらず良く差しが決まっています。関屋記念は先行有利のデータもありますが、今週の馬場を見ると強力な差し馬に重い印が必要だと思いました。③アンパと迷った上でこちらを上位に採りました。

 

末脚には破壊力があり、瞬発的な反応も鋭い。この地では③アンパに後れを取っていますが、追い出しが遅れたものであり、悲観する必要はなし。性能的にはこちらの方が上だと思いました。

 

あとは本当に道悪適性だけだと思います。

 

☆に⑩クランフォード。

 

上記の通りですが、道悪の適性があるなら他馬より脚も温存出来るでしょう。逃げ馬の2番手につけて後続の末脚が不発すれば1発がありそうです。

 

△は時間切れという事で今回は割愛させて頂きます。どうもすみません。
7月もありがとうございました。8月もよろしくお願いします。

 

函館2歳S(GⅢ)

 

こんにちは。

 

ポイントと言ってよいかは分からないですが、小倉2歳Sの廃止により1200m重賞が函館2歳Sだけになりました。その影響でしょうか?良い馬が集まってきたなぁという印象を今回持ちました。

 

小倉2歳Sには毎年のように有力馬を送り込んでいたキャロットFが⑨イモージェンを出走させています。ですが、函館2歳Sにはこの10年では1頭出走したのみです。矛先を変えてきたのかもしれないですね。

 

また、阪神の新馬戦を勝った関西馬の⑬ロンドンガーズもわざわざ遠征して来ました。従来なら小倉2歳Sに回るクチでしょう。距離適性を求めた北海道遠征という気が致します。

 

それ以外にもとにかくレースの見栄えの良い馬が多く集まったと思います。来年以降の函館2歳Sがこんな感じになっていくとしたら、それはとても楽しみなことだと思いました。

 

なお、連闘で出走を予定していたフレイコンは結局回避。この馬の出否を気にしていた陣営は非常に多かったといいます。これだけ揃った素質馬達が警戒を強めていたフレイコンは今後の動向に注意する必要があるのかもしれません。

 

さて、それではそろそろ本題に。

 

今回気になったのは4頭出走していた6/13の新馬戦。函館で最初に行われた新馬戦ですね。このレースは稍重で行われたものなので本日の馬場状況にも合致しそう。

 

ちょっと見直してみましょう。

 

1着⑫ダイメイビッグボス

2着④アルテクィーン

5着②ダイシンドラゴン

6着⑦ショウナンカノア

 

この新馬戦で1番人気だったのは5着馬②ドラゴン。

 

発馬から直線むくまで持ったままで良く動けており、手応えにも余裕がありました。しかし、前に逃げ馬、右はラチ、外側は2着馬に蓋されてしまい肝心なところで完全にブレーキ。捌いてから追い出すのですが、既に勢いは失われており再加速しきれずにゴール。電撃戦でこれはもう致命的。度外視が必要でしょう。

 

そこをスムーズに立ち回っていた勝ち馬⑫ビックボスが抜け出したというレースであり、スムーズだったら際どい勝負になっていたかもしれません。むしろ発馬後にバタついていた⑫ビックボスよりも立ち回りの印象は②ドラゴンの方が良かったぐらいです。

 

よって、1着馬と5着馬に力差はなしという評価が必要だと思いました。

 

なお、⑫ビックボスは勝利後、1度美浦に帰還して調整。函館再輸送という調整過程になります。滞在の効果はなく、輸送の負荷はあったという状況になりますね。馬体や精神に異常はないとのことですが、果たして?

 

2着の④アルテは次走も2着と安定しており一定の評価は必要も、その次走で6着馬に差し切られています。④アルテに特別な不利はなく、力を出し切ってのものであり、次走もそう。このメンバーとの対戦は普通に分が悪いと考えます。

 

6着⑦カノアの敗戦は出遅れによるものですが、常に追い通しの道中で、直線でも追い負け。上手に動けていなかった点が気になります。次戦の勝利が良馬場でスムーズに走れていたのとは対照的。新馬戦の敗因には出遅れの他に道悪適性もあったように思います。道悪に対応出来ていなかったという評価は必要なように思いました。

 

この4頭については、⑫ビックボス=②ドラゴン > ⑦カノア > ④アルテという評価が良いのではないか?と私は考えています。

 

そして、今週も道悪競馬。朝から重馬場です。

 

本日のクッション値は6.4で、上記の新馬戦は6.5。重馬場なので当日よりは悪いのでしょうが、そこまで差のないコンディションのようです。経験値という意味で上記新馬戦の結果内容は重要かもしれません。

 

ここでいつものように道悪適性の有無を探っていきたいとこですが、キャリアのない馬ばかりで現時点で道悪の適性についての言及はありませんでした。そもそも時計のかかる北海道ですから極端に嫌う陣営も少ないのでしょう。

 

やってみたらダメだったという馬は出て来るでしょうが、現時点で判断材料に出来る話はありません。

 

その点、中央場所の新馬戦を勝ち上がってきた⑬ロンドンは心配です。ダメという話までは出ていませんが、「雨が降らないで欲しい」という良馬場希望が出ています。

 

それもそうでしょう。この馬の勝ち方がスピードの優位性を高いレベルで証明しているからです。

 

2F目以降は11秒台前半~中盤を継続し、後ろから計算した1000mは55.9秒。新潟の直千競馬並のハイラップで駆け抜けたものです。同じような競馬が出来ればかなりの強さを発揮しそうです。

 

ですが、この内容はいかにも高速馬場向きなパフォーマンスと言えます。真逆のコンディションでこれを再現するのは物理的に難しいと思います。不安材料とせざるを得ません。

 

そして、これとは逆の考え方になりますが時計がかかるという点で注意が必要なのがダートで勝ち上がって来た組でしょう。より時計がかかることで芝馬たちとの適性差を埋めることが出来ます。

 

23年の勝ち馬ゼルトザームは前走ダ1000mの新馬戦を勝ち上がっていましたが、当時騎乗していた浜中騎手は道悪で時計が掛かればチャンスがあるとレース前から話しており、その言の通り重馬場の函館2歳Sを差し切ることが出来ました。

 

その浜中騎手は今回もダ1000mを勝ち上ってきた⑩ノリヤンモーニンで挑みます。曇りの重馬場という状況まで同じ。なんか条件が揃った感じがしますね。

 

芝コースで追い切った感触からゼルトザームの時ほど馬場に対するリクエストもない模様。良馬場でもやれる自信があるのでしょう。その追いきりもレースと同じコースで行われ、そこで得た感触は説得力もあります。

 

今回に限っては⑩ノリヤンの芝適性は気にしなくてもよさそうです。

 

あと展開になりますが、どちらかと言えばイッタイッタの形になりやすい重賞なので、逃げ馬の生存率が良く、この10年で5割。直近4年で毎年馬券絡みの活躍です。逃げ馬は押さえておきたいですね。

 

とは言え、この距離ですから出たなりで逃げ馬が決まることになり、逃げ馬を言い当てるのは至難の業だと思います。

 

ちなみに、逃げて強かった⑬ロンドンは今後を見据えて控える競馬がしたいという話。中間の調整からもその意図が確認出来ており、これが逃げることはないのかなぁと思っています。


なので、消去法で逃げ馬候補は⑩ノリヤンとします。

 

ダートスタートでしたが、テンの速さは芝でも通用しそう。初芝で試金石的な立ち位置ですから先を見据える段階ではないでしょう。あえて控える必要がありません。

 

⑩ノリヤンを逃げ馬候補として押さえておきたいと思います。

 

では、結論に参ります。

 

冒頭申し上げたように、素質馬が多く参戦してきた函館2歳S。このレースが本当に変わりゆくのなら、今年からポテンシャル重視に予想のスタイルを変えるべきなのかもしれません。

 

でも、それも今年の結果次第だとは思っているので、まだ従来のセオリーで予想を組み立てて行こうと思いました。

 

現状良く動けている馬、競馬センスの高い馬、それに加えて重馬場とタフな状況で良さがありそうな馬を上位の評価に致します。

 

以上を踏まえた印の一覧と買い方は下記の通り。いつものように印の根拠は徐々に更新していきます。

 

<印一覧>

 

◎:②ダイシンドラゴン⑩ノリヤンモーニン

▲:⑨イモージェン⑪シグレ

△:③セタキト⑦ショウナンカノア⑫ダイメイビッグボス⑬ロンドンガーズ

 

買い方は

 

◎の単複2点×2で4点

◎▲の馬連・ワイドを箱で6点ずつ×2で12点

◎から△へワイド4点ずつ×2で8点

◎▲の4頭を箱で3連複6点

 

全部で30点になります。

 

人気薄から入ることになってので今回はワイドメインな感じです。◎○の甲乙がつけられなかったので本命2頭軸としました。▲☆も同様に判断出来なかったので同列で3番手と致します。これによりフォーメションの組み方が難しくなったので、3連複はこの4頭を箱買いして終了と致しました。

 

まず、②ドラゴンの方から。

 

新馬戦の結果で人気がないのかもしれませんが、もっと評価されて良い内容だったと思います。1番人気に支持された当時の評価を思い出すべきではないでしょうか?

 

騎乗していた佐々木大騎手があっさりと⑨イモージェンに乗り換えているのは気になりますが、上位の馬に割って入るぐらいの力はあると思います。

 

騎乗する丹内騎手からも「操縦性が良い」との評価がされていて、鞍上の思うように動けるのは2歳のこの時期に大きな武器になるはずです。

 

その丹内騎手も函館リーディングで独走気味。それだけ乗れている騎手が操縦性の高い馬に乗るのですから、能力以上、人気以上の走りを期待したくなりました。道悪の実績もあるのですから、思うままに動かして欲しいと思います。

 

なお、函館は丹内騎手のご当地だそうです。今週もご当地騎手ってオチになるなら夏競馬らしくて良いですね。

 

続いて⑩ノリヤン。

 

この馬については上述したことがほとんどなので付け加える話はありません。

 

逃げれそうなこと。道悪もプラスになりそうなこと。芝にも対応出来ると関係者が考えていることなどなど。それなりに買い材料はあると思います。

 

浜中騎手にはゼルトザームの再現を期待しています。

 

⑨イモージェンについて。

 

佐々木大騎手は②ドラゴンの他に⑤フェリチタにも騎乗していたのですが、こちらのオファーがありあっさりと選んだようです。それだけポテンシャルが界隈で評価されているのでしょう。

 

とは言え、⑨イモージェンも北村友騎手に振られている訳です。北村友騎手が選んだ⑬ロンドンはやはり侮り難い感じがしてきます。

 

さて、この馬ですが初戦からブリンカー着用でちょっと違和感がありました。レース振りもテンの速さで負けていて、ちょっと忙しい感じ。レースもマイル戦でもスローというペース。だから楽に勝てたという可能性を感じました。

 

もっと長い距離の方が良いように思うのですが・・・

 

厩舎の話でも前進気勢が弱いとのことで、馬具を外している際の行っぷりはかなり足りないのだとか。

 

今回はブリンカー装着なので問題ないですが、本質的な距離適性が問われればスピード負けなんてことがあって良いのかもなぁと思い、若干評価を落すことにしました。

 

⑪シグレについて。

 

武豊騎手曰く「真面目に走りすぎる」ということ。そこに工夫が必要だと武豊騎手は話しています。折り合って走れてはいましたが、競り合いになったりモマれたりした際に真面目さがアダとなり、走りすぎてしまわなければ良いなぁと思いました。

 

前走の時計は評価を高く出来るものではないのですが、この馬自身本気で走っていなかった感じ。持ったままで6馬身差の圧勝でスケールの大きさは感じさせました。伸び伸び走れれば物凄い走りを披露する可能性も小さくないと思います。

 

なお、こちらは馬主さんがご当地らしくかなり力が入っている模様。メイチの可能性がありますね。

 

その他は簡潔に。


③セタキトの前走は動き切れていない感じで印象が良くないのですが、なんと2週前、1週前の調教をとばしていてかなりの追い不足だったそうです。それで勝った訳ですから印ぐらいは回しても。必然的に上積みが大きく、前進の余地が大きいと思います。

 

⑦カノアは一応押さえたという程度。新馬戦の敗因が道悪じゃない可能性もあるのでそれに備えて押さえておきます。

 

⑫ビッグボスが美穂に帰郷したのは、レース後に硬さが出たので自厩舎でしっかりとケアしたかったからだそうです。その硬さは解消しましたが、やはり函館の往復は余計ではないかと思います。

 

⑬ロンドンは上述のように馬場状況から評価を落しています。こなせたとしても、新馬戦で見せたこの馬の強さは期待しにくい。こういう条件でどういう走りをするかは結果次第で、人気を背負ってもいますし、様子見評価にした方がお得だと思いました。


今回は以上です。今週もありがとうございました。

 

七夕賞(GⅢ)

 

こんにちは。

 

今日もダラダラと行きます。

 

雨はしとしとと降り続きそう。朝には稍重になっていた馬場はどこまで悪化するのか?

 

過去情報から雨で泣きを入れていたのは⑥マイネルモーントと⑯サヴォーナ。結構古い情報なので今どうかは定かではありませんが、当時はとにかくダメみたいな感じで話されています。

 

今回はどうでしょうか?

 

逆に、実績はないですが歓迎材料とかつて謳っていたのは⑭オールナット。前売り開始時より人気も上がって来たので天候・馬場の状況がプラスと見られているのかもですね。後は、不良馬場勝ちのある⑫リカンカブール辺りも良いのかもです。

 

他では、道悪の適性についての言及は確認出来なかったのですが⑬バトルボーンについては気になるとこがあります。

 

2年前に4着でしたが当時言われていたことはトビが大きいから小回り福島がどうだろう?と言われていたのです。惜しい4着でしたから福島自体はこなすのかもしれませんが、トビが大きいなら道悪がマイナスに働くこともあるでしょう。心配の種かもしれません。

 

さて、コースは今週からB。

 

さぞ、イン有利な結果になるだろうと良馬場の土曜日を観察していましたが、言うほどイン有利な印象はなく、ラチから3~4頭空けたとこに進路取る馬が結構いました。4角先頭からわざわざ馬場の中ほどに行く馬もいたぐらいです。

 

ラチ沿いが悪いとまでは言い切れませんでしたが、若干外の方が伸びるのかもしれません。

 

であれば、内々でゴチャつく馬はちょっと怖いですね。この先の降雨次第で馬場も掘れてくるかもしれませんし、多少外を回ってもスムーズに勝ち筋に乗せて来る馬の方が今回は好ましいのではないか?と思いました。

 

1番人気④カラマティアノスの2枠4番はどうでしょうか?

 

この馬なのですが、ベストは1800mだと思われ、2000mに延長するよりはマイルに短縮した方が良いというタイプな気がします。

 

ダービー終了後に距離適性が見直され、一時はマイルがベストという評価。が、マイルの速さに対応しきれずに1F延長したという経緯。結果、位置取りが楽になるという意味でベスト距離と判断されています。今回も本質的に1F長いかもという話は実際に出ています。

 

中山金杯は55kの軽量を生かしたものでしたから、3k増の2000mでドンと構える立場に本当にあるのでしょうか?この点で自信を持てないですし、もし2000mがギリギリだったなら、道悪馬場に疲弊して距離適性に影響を与える場合も・・・

 

正直、買いづらい1番人気だと私は思っております。杞憂に終われば良いのですが。

 

今回は逃げ候補の馬が何頭かいます。

 

メンバーを見てこれならウチのが行けそうだねと話しているのが⑧クリスマスパレード陣営。日経賞でこれに絡みがちだった⑪アスクナイスショー陣営からも逃げなくても良いと話があり、過度な競り合いはなさそう。

 

⑧クリパのマイペースなら59秒の前半~中盤ぐらいだと思うので、スローよりな流れになりそうです。

 

このパターンが崩れるなら、横山典騎手の奇襲でしょう。

 

スタートの速い⑮ヤマニンブークリエはサウジ遠征で逃げています。行こうと思えば行ける馬。前走でメンコを付けたら折り合い難は改善したとの話があり、暴走は想定しづらい。⑮ブークリエが逃げたとしてもやっぱりスロー逃げでしょう。

 

いずれが行くにしても速い流れにはなりにくそうです。あまり後ろからの馬は買いたくないですね。福島のこの条件でもありますし、ある程度前目、控えても中段ぐらいの馬が良いでしょう。

 

あと、気になったのは巴賞除外馬の出走が何頭かいること。

 

②コントラポストと⑨オニャンコポンの2頭は1800m戦を使いたかったらしく、巴賞が本線だったようです。

 

⑨オニャンコは昨年の3着馬ですし、この条件に実績があったシルトホルンも巴賞に出走。今年はシビアに1800m適性を重視した陣営が目立ちます。前述④カラマティもそうですが、本質的な距離適性がとても重要なのかもしれません。

 

逆に、⑯サヴォーナは休養前に24~2500mがベストという認識が出来上がっていました。福島3戦3勝のコース適性は認めても重賞で相手が強くなることでその本質が試されることになるのではないかと考えています。

 

復帰戦をいきなり勝った前走にしても、開幕週のイッタイッタに乗っかれた恩恵はあり、相手を読み間違えた1番人気が控えすぎただけとも映りました。昔からよく重い印を打っていたのでこの馬の復帰は大変嬉しかったですが、デキ過ぎだった前走の結果に浮かれないようにしたいと思っています。

 

つらつらと書いてまいりましたが、この辺でファイナルな回答をしようと思います。今回の印の一覧と買い方はこんな感じになりました。

 

<印一覧>

◎:⑪アスクナイスショー
〇:⑮ヤマニンブークリエ
▲:⑥マイネルモーント
△:④カラマティアノス⑩センツブラッド⑫リカンカブール⑬バトルボーン⑭オールナット⑯サヴォーナ


買い方は

 

◎の単複2点

◎○▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点。

◎から△へ6点。

◎○‐◎○▲‐◎○▲△の3連複フォーメション19点。

 

全部で33点です。

 

ここから根拠に軽く触れていく予定です。徐々に更新していくのでしばらくお待ちください。

 

本命の⑪ナイスショー。

 

道悪の適性については未知数ながら、上位人気の中で不安材料が最も少なく、2番手に付けていけそうな展開面も加味してこの馬を本命視します。

 

福島を3度走って3・1・2着と外れなし。この馬も福島適性の高い馬。エプソムCや函館記念など中距離重賞はいくつかありましたが、ここまで待機したのはこのコース適性も重視したのでしょう。

 

ツインターボなど七夕賞2勝で福島巧者だった中館調教師のこの判断は無視出来ません。その馬の背には福島ご当地田辺騎手。強力な福島巧者タッグが今年の七夕賞を盛り上げます。

 

直線早々に逃げ馬を潰し、その勢いに乗じて突き抜けてくれると思います。55kの斤量も強気な競馬を後押ししてくれると思います。

 

対抗の⑮ブークリ。

 

この馬の道悪適性も判然としませんが、父がキタサンブラックならなんとかなりそうです。脚が速くないのでかつて武豊騎手の進言でダート(2着)に使われたこともあるぐらいなので力のいる馬場は向くはずです。

 

新潟大賞典でキレ負けしたように、末脚勝負のコースよりは機動力を行かせる小回り・内回りが合っていると思います。外枠ならスムーズに立ち回れますし、重すぎない56kのハンデも良いと思いました。

 

あと、横山典騎手が乗り続けているのも魅力的。あのノリさんがサウジに乗りに行くぐらいですから、これはタダごとではありません。奇策を用いて福島2000mを攻略してくれるのではないかと期待しています。


▲の⑥モーント。

 

ゴールドシップ産駒のくせに府中で33秒台の末脚を連発するようなキレ味巧者。父らしくない一面が強く、だから道悪が良くないのかも?でも稍重ぐらいはこなせよ、シップ産駒ならって私は思いました。3走前から装着しているブリンカーの効果もあり、馬がその気になればこのぐらいの馬場はこなせると見ます。

 

昨年の今時分は充実期にあったのですがずっと騎乗していた丹内騎手と手が合わなかった感じで敗戦を重ね、それでリズムが狂ったように思います。

 

ですが、今回騎乗の石川騎手が乗る時は凡走がなく、好走続き。彼自身、「自分が一番動かせる」とモーメント騎乗に自信を高めています。この鞍上の一押しがあれば稍重で好走しても良いのでは?と思いました。

 

今回はここまでです。来週もよろしくお願いします。

北九州記念(GⅢ)

 

こんにちは。

 

朝市は重馬場。天候の回復は見込めないようなので馬場はこの状況を維持してメインレースを迎えると思います。

 

道悪なのでその巧拙や陣営のコメントから良い悪いの見込みを立てておきましょう。

 

ただ、この状況を喜んだり、泣いている陣営は今回少なかったのです。どの陣営も強いて言えばレベルですので、ご注意下さい。

 

この馬場状況を不安材料としているのは1番人気⑫フリッカージャブ陣営だけでした。ただ、これもあからさまに泣いている訳ではありません。良馬場の方が良いと言っているに過ぎないと思っています。

 

確かに、前走は京都戦で1:06.4のスーパーなレコード。昨年の小倉戦では翌日に行われた北九州記念より0.3秒速い時計で勝利。陣営の言うように良馬場でこそ能力が最大限発揮されるというのはあるのでしょう。

 

「高速馬場ならドンと来い!」

 

というのが担当さんの考えでもあるようです。

 

ダート戦でも走れているのでタフな馬場はこなすのでしょうが、速さを発揮出来ない状況はこの馬にとってのマイナスな材料なのかもしれません。

 

また、道悪大歓迎という陣営もいないのですが、大丈夫なんじゃない?という姿勢でいるのが⑦デアヴェローチェと⑪ヤマニンアルリフラの2陣営。

 

⑦デアヴェはピッチ走法だから「走法的に大丈夫そう」という考え。⑪アルリ陣営からは特に言及ないのですが「GⅢなら砂芝問わないから」と脚元の状況にそもそも関心がないと言った感じです。

 

今回はこんなところです。どの陣営も淡泊で馬場状況を意識する陣営はほとんどいないですね。重馬場だからの選択は必要ですが、取捨の判断材料にはしない方が良いと思っています。

 

ただ、実績という面で評価出来るのは、⑥オタルエバーと⑨ヨシノイースターでしょうか?芝の重馬場でしっかりと走れているので、他が苦にするなら良いとこがあるのかもしれません。

 

また、今回は逃げ馬の出走が目立ちます。

 

モマれ弱いから出して行くかもしれない50kの②ジェニファー。前走大逃げの③プロトポロス。ダートの逃げ馬⑧アメリカンビキニも51k。テンの速い⑫フリッカージャブ。

 

私はこの4頭が逃げ候補だと思います。競り合いとかは起こらないと思うのですが、出たなりで優位だった馬が逃げることになるでしょう。

 

何が行ったとしてもペースはそれなりに流れると思うので、スロー、ミドルってこともないと考えています。

 

そして、馬場は重馬場ですから道中の負荷も大きくなってくるはずです。良馬場並みの速力でいけば、最後に止まりやすくなるのではないでしょうか?

 

基本的な傾向として、北九州記念は前半32~33秒に前傾し、最後は消耗戦になりやすいものです。後半の消耗度は道悪の影響でより大きいものになると思います。

 

実際、道悪だった土曜の1200m戦でも33秒前半が記録されることもあり、テンの速さは馬場状況にあまり関係がないようです。道悪だとしても良馬場並みにとばしてしまう馬はいるものです。

 

逃げ馬がこれだけいればいつもとそれほど変わらないペースが展開されるでしょう。そうなれば、終いの消耗度は例年以上となり、前が止まって差しが決まるという単純な展開予想が今回は良いのではないかと思います。

 

持続力より持久力、しんどい流れをバテずに走り切れるタフさが重要です。

 

極端な後方待機組ではさすがに厳しいと思いますけど、3・4列目あたりからの差しは決まり易いのではないでしょうか?

 

以上のことから、道悪に問題がない差し馬を中心に狙います。

 

今回の上位評価は⑦デアヴェ、⑨イースター、⑪アルリの3頭になります。ここからの印訳は課せられている斤量から判断するのが良いでしょう。

 

58kのハンデを背負う⑨イースターは昨年から据え置きですが、当時55kだった⑪アルリはハンデ増の57.5k。3k差が0.5k差になるのですから、⑨イースターを上に採るのが良いでしょう。

 

ただ、これらに比して⑦デアヴェの53kはいかにも軽い。距離や道悪の適性が同等だとしたら、この斤量差は着を大きく左右することになるでしょう。

 

よって、◎に⑦デアヴェ、○に⑨イースター、▲に⑪アルリという印訳と致します。

 

それ以外は13頭立てですから相手6頭ぐらいが理想でしょう。ですが、どの馬も時計が掛かった方が良いという馬ばかりで、ハンデの恩恵なんかも加味したら、全然絞れませんでした。

 

強いえて言えば、良馬場でないことを理由にして1番人気⑫フリッカーを消すのが良いと思うのですけど・・・

 

この馬は松山騎手の評価が異常に高く、秋華賞の前日にわざわざ新潟まで乗りに行っていたほどです。とにかく手放したくないと松山騎手は話しています。

 

他陣営からもあの馬強いねなんて抜けた評価がされていますし、厩舎サイドも通過点ぐらいに考えています。

 

競争成績やそのパフォからもポテンシャルの高さは感じさせますし、周辺の評価がこれだけ高いとちょっと消せないですね。押さえざるを得ません。

 

よって、△は①ランフォーヴァウ、④アンクルクロス、⑤アブキールベイ、⑥オタル、⑩サウンドモリアーナ、⑫フリッカーの6頭として、相手8頭ということでご了承ください。

 

<印一覧>

 

◎:⑦デアヴェローチェ

〇:⑨ヨシノイースター

▲:⑪ヤマニンアルリフラ

△:①ランフォーヴァウ④アンクルクロス⑤アブキールベイ⑥オタルエバー⑩サウンドモリアーナ⑫フリッカージャブ

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎○▲の馬連・ワイドを箱で3点ずつ×2で6点

◎から△へワイド6点

◎○‐◎○▲‐◎○▲の3連複フォーメション19点

 

で、全部で33点です。

 

本命の⑦デアヴェ。

 

北九州記念は2年前から1ケ月前倒しされており、このローテションになって今年で3年目。サンプルが少なく、今は傾向が移り変わっている最中です。

 

そんな中で確実に言えることは、葵Sの勝ち馬が馬券圏内に入着しているという事。一昨年が1着、昨年は3着。よほど臨戦間隔が良いのでしょう。

 

葵Sとは3歳で行われる唯一のスプリント重賞。世代屈指のスプリンターが集うレベルの高い1戦で、事実2勝馬でも除外されます。

 

この点においては、クラシック以上にシビアな振い落しが行われています。そんな勝ち馬が弱い訳がないのです。

 

前2年の出走馬と同じ牝馬の53kなら⑦デアヴェも十分に相手になるでしょう。

 

現時点、陣営からはトップ級の評価まではされていませんが、ここを勝ったら「秋はスプリンターズS」と大きな目標がない訳でもありません。勝ち負けを十分に意識しているようです。

 

川田騎手も最近は53kはお断りを入れるハンデだそうで、ここまで絞るのは2年ぶりらしいです。勝ちを意識出来ている証拠でしょう。

 

それもそのはず。小倉競馬場は川田騎手のご当地です。田辺騎手の福島愛以上に川田騎手の小倉愛は有名。小倉の複勝率は58.5%にも及ぶそうです。

 

今週は川田騎手のご当地愛で決まりですかね?

 

対抗の⑨イースター。

 

その田辺騎手がご当地福島の騎乗を蹴って小倉に参戦。しかも、騎乗は北九州記念のみ。⑨イースター目当ての勝負の遠征と言えそうです。

 

既に8歳馬ですが、近走を見てもルガル、ママコチャのGⅠ馬と勝ったり負けたりの間柄。間接比較でGⅠ級の評価も可能かもです。

 

GⅢなら格上は当然。トップハンデも納得ですが、むしろまだ軽いような気さえします。

 

北九州記念は2年連続で2着ですが、いずれも8枠をこなしてのもの。斤量も57k、58kと背負っていてほんと良く走っていると思います。

 

それを思えば、6枠の⑨番は恵まれました。しかも、フルゲート18頭も割っています。今年は立ち回りのロスが格段に軽減されることでしょう。

 

馬場状況もプラスになるクチですから、過去2年と比較するとかなり噛み合っていると思われます。

 

だったら今年は勝ちたいところですね。

 

▲の⑪アルリ。

 

昨年の本命馬ですが今年は軽視するつもりでした。それを馬場状況や展開の観点から一気に評価を上げることにしました。

 

もともとダートを走っていた馬で昨年勝ったの北九州記念の2走前にダートを勝利してOP入りしています。馬場を問わないオールラウンダーです。

 

そして、前走では地方交流で重たい馬場すら問題なく克服。本当に馬場を問わないんだなぁとつくづく感心してしまいました。

 

芝の良馬場も問題なく走り切って来るのではないかと思います。3走前のシルクロードSからブリンカーを装着しいろいろと良化が確認されており、展開と馬場が味方するなら連覇に近づけると思います。

 

△勢はネタ程度に何頭か。

 

①ランフォの担当さんは定年でこれがラストになるそうです。この担当さんはマルカコマチで重賞を勝っていますが、その鞍上にいたのが当時騎手だった福永調教師。当然厩舎は引退の花道を意識しています。人の絆が一発決めるかもしれません。なお、この担当さんの管理下にある馬は只今連勝中。①ランフォが勝てば3連勝となるそうです。担当さん自身にも勢いがありそうですね。

 

⑥オタルは現在下から数えて3番目の11番人気。道悪実績だけで押さえるのはさすがにやりすぎかな?と思っているのです。が、56kの斤量に目を向けるとここまで軽い斤量は3歳時に3着に走ったファルコンS以来で、約4年ぶりの56kは魅力に感じられました。前走も別定戦で1頭だけ59kを課せられていましたし、1:07.0で走れているので能力や速力に極端な低下まで感じません。3k減ならもっとヤレて良いと思いますし、重馬場がプラスになるなら押さえようと思いました。

 

今回はこんなとこです。来週もハンデ戦が続きますが、よろしくお願いします。

 

 

▼10月~6月の回収率は64.9%

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になるよう掲載しておきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。

☆22年10月~23年9月の回収率は84.7%でした。

☆23年10月~24年9月の回収率は83.7%でした。

☆24年10月~25年9月の回収率は64.0%でした。

 

10月の予想案【5戦2的中・回収率9.0%】 - 競走馬カルテ

11月の予想案【7戦3的中・回収率44.5%】 - 競走馬カルテ

12月の予想案【4戦3的中・回収率88.7%】 - 競走馬カルテ

1月の予想案【4戦2的中・回収率191.0%】 - 競走馬カルテ

2月の予想案【4戦1的中・回収率18.6%】 - 競走馬カルテ

3月の予想案【8戦3的中・回収率38.3%】 - 競走馬カルテ

4月の予想案【7戦3的中・回収率37.0%】 - 競走馬カルテ

5月の予想案【7戦5的中・回収率83.7%】 - 競走馬カルテ

6月の予想案【4戦3的中・回収率119.0%】 - 競走馬カルテ