競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

11月の予想案【京王杯2歳Sの予想案を公開中】

・こちらは11月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上書きしていきます。

・2・3歳重賞は予想案をこちらのページに公開します。

・GⅠレースは別にページを設けて専用ページにて予想案を公開します。

・現在、予想案の公開時間は13:00~14:00を目安にしています。

 

ジャパンC(GⅠ)

ジャパンカップ(GⅠ) 2026【】 - 競走馬カルテ

↑ジャパンCの予想案はこちらのページで公開致します。

京都2歳S(GⅢ)

 

東京スポーツ杯2歳S(GⅡ)

 

マイルCS(GⅠ)

マイルチャンピオンシップ(G1 ) 2026【】 - 競走馬カルテ

↑マイルCSの予想案はこちらのページで公開致します。

エリザベス女王杯(GⅠ)

エリザベス女王杯(GⅠ) 2026【】 - 競走馬カルテ

↑エリザベス女王杯の予想案はこちらのページで公開致します。

デイリー杯2歳S(GⅡ)

 

京王杯2歳S(GⅡ)

 

こんにちは。

 

今回は2頭出しが多いですね。

 

②フレイコンと⑧ジオパークカツキが伊藤圭厩舎。

 

④ノーセットと⑤グルーヴェンスが高柳瑞厩舎。

 

そして、②フレイコンと④ノーセットはどちらも馬主がゴドルフィン。

 

普通、こういう場合ってどっちの方が上って話が出やすいんですけど、この3者からそういう話がほとんど聞こえてきません。一方が弱気ということもなく、どっちも強気という感じ。

 

2歳戦でキャリアも浅く関係者も本質的なものを掴み兼ねているのかもしれません。この背景からこの4頭全てに何等かの印を回す予定です。

 

レベルが高いと思ったのは札幌のクローバー賞。1着⑨ブルージェイ、2着②フレイコンが参戦しており、昨日からこの2頭で1・2番人気を行ったり来たりしています。

 

私が札幌1500mにおいて目安にしているのが500mを30.0秒、900mを55.0秒、勝ち時計が1分30秒台としているのですが、クローバー賞では29.9-53.7=1:29.3という記録。標準以上の内容だったと考えておりまして、事実近10年で2番目に速い時計です。

 

1着⑨ブルージェイは折り合いを欠きながら、2着②フレイコンは熱発仕上げの8分デキ。2頭のパフォは完調、順調のものではありません。それでいて速い流れを前受けして抜け出しているのですから現在の人気も納得のハイパフォだと思います。

 

折り合いを欠いた⑨ブルージェイも、ゴール前で止まってしまったように見えた②フレイコンも100mの短縮がプラスに働きそうですし、この2頭を本命対抗にして良いと思いました。

 

この2頭なら道中の不安がない②フレイコンを本命にした方が安心です。

 

好時計で走れる速力、持続力、自在性に機動力ある立ち回りなど競争馬としての完成度が高い。仕上げ切れなかった前走からの上積みも大きく、抜群に良い状態のようです。

 

あと、個人的にはマーカンド騎手はそろそろ日本の重賞を勝っても良いと思っていたのでここがチャンスではないでしょうか?

 

また上記とは別にこの馬のプッシュ材料があります。新馬勝ち時の時計を強調させて頂こうと思います。

 

1:09.3の勝ち時計は普通に好時計であり、この時計に対応出来ない馬が続出したので8馬身差の圧勝となっています。そして、この勝ち時計は既に重賞1着、2着と現時点での賞金王フェリチタの新馬勝ち時の時計を0.2秒上回るものです。

 

フェリチタとの間接的な比較から重賞級の可能性が高いと考えております。

 

対抗の⑨ブルージェイ。

 

粗削りな印象ですが、それでいて直線抜け出せてしまえる身体能力の高さを評価します。中間は折り合いに気を付けて調整されていますのでナンボか改善していると思います。

 

その前走も鮫島騎手の乗り方に問題があったようにも思うので、ルメール騎手なら前走みたいにならないのではないかと考えています。

 

▲には⑥インパルスドライブを持ってきます。

 

かなり気性の良い馬のようです。「ムキにならないとこが長所」と厩舎では言っており、だから距離を延ばしてみたかったと1400mに期待が高いそうです。潜在的な左回り適性も陣営は感じていて条件ベストの可能性をはらみます。

 

大型馬で絞り切れず、結構ゆるい状態で新馬戦を使ったのだそうです。直線で逃げ馬を交わすのに手間取ったのもそういうところが出たのでしょう。2戦目で素軽さが出るようなら前走以上の走りを期待出来そうです。

 

その他は④ノーセット、⑤グルーヴェンス、⑧ジオパークカツキ、⑩ロンドンガーズまで押さえようと思います。以下で根拠も述べておきます。

 

④ノーセットの前走未勝利は7馬身差の圧勝も時計は平凡であり、同条件でレコード決着だったダリア賞よりも1.3秒も遅いもの。大幅に時計を詰める必要があり、そこに不安があるのでは?厩舎側の強気話は聞かなかったことにして押さえの評価とします。

 

⑤グルーヴェはサウジRCを10番人気ながら4着に激走。ただ、中身の薄いレース内容で開幕馬場と展開に恵まれた結果。本当なら無視したいとこですが。どうも②フレイコン、⑧ジオパにも乗れた横山武騎手が好意的に選んでいるようなので一応残しておきました。

 

⑧ジオパの強みはテンの3F33秒台の激流を唯一経験しているところ。京王杯2歳Sはそれよりも緩くなるので道中の運びも楽になるはずです。それで1Fの延長をこなせれば。

 

⑩ロンドンは新馬勝ち時に松山騎手が大絶賛していたのですが今回乗りに来ていません。前走ききょうSの内容から評価を下方修正したのかも。また、輸送に敏感なとこもあり、長距離輸送の競馬に陣営のトーンは上がりません。これも押さえの評価でよさそうです。

 

今回は以上です。印の一覧と買い方は下記の通りです。

 

<印一覧>

◎:②フレイコン

〇:⑨ブルージェイ

▲:⑥インパルスドライブ

△:④ノーセット⑤グルーヴェンス⑧ジオパークカツキ⑩ロンドンガーズ


買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点ずつ×2で6点

◎から△へワイド4点

◎から〇▲△へ3連複1頭軸流し15点

 

全部で27点です。

 

天皇賞・秋(GⅠ)

天皇賞・秋(GⅠ) 2026【不的中・回収率0.0%】 - 競走馬カルテ

↑天皇賞・秋の予想案はこちらのページで公開致します。

 

▼10月~の回収率は81.7%

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になるよう掲載しておきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。

☆22年10月~23年9月の回収率は84.7%でした。

☆23年10月~24年9月の回収率は83.7%でした。

☆24年10月~25年9月の回収率は64.0%でした。

☆25年10月~26年9月の回収率は66.6%でした。

 

10月の予想案【6戦3的中・回収率81.7%】 - 競走馬カルテ

エリザベス女王杯(GⅠ) 2026【】

・こちらでエリザベス女王杯(GⅠ)の予想案を投稿します。

・特集を更新するページではありませんが、思ったこと、感じたことを不定期に、ルールナシで投稿していくことはあるかもしれません。

 

エリザベス女王杯(GⅠ)

天皇賞・秋(GⅠ) 2026【不的中・回収率0.0%】

・こちらで天皇賞・秋(GⅠ)の予想案を投稿します。

・特集を更新するページではありませんが、思ったこと、感じたことを不定期に、ルールナシで投稿していくことはあるかもしれません。

 

天皇賞・秋(GⅠ)

 

こんにちは。

 

この路線は4歳世代が元気なうちはシンプルに考えるようにしています。

 

①クロワデュノールと⑦マスカレードボールの人気が拮抗していて差がありません。これに⑰ダノンデサイルを加えた3強の競馬。

 

春競馬のメイショウタバルと⑦マスカが入れ替わっただけであり、この2頭の力差を測り、春の3強勢力図に当てはめれば良いだけだと考えます。

 

これに府中で見直せそうなGⅠ3勝馬③レガレイラをどう絡めるか?ってことだけだと思うのですが、どうでしょうか?

 

正直あまり考えることもないと思っていますが、様々な側面から序列を想定し、印を割り振っていきたいと思います。

 

ひとまず展開的な話をしていた方が良いと思います。

 

スローで逃げたい⑨ホウオウビスケッツ。自分の形を崩すつもりはないと陣営は言っています。

 

スローにしたくない3歳馬⑬リアライズシリウスですが、津村騎手はそれに付き合うつもりはない模様。よーいドンの競馬は絶対に避けたい展開です。

 

主導権を獲った馬によりペースは変わって来そうです。ただ、この2頭は毎日王冠で対決しており、⑬シリウス陣営にしてみれば同じ形で負けたくはないでしょう。

 

津村騎手ははこれまでにも自分が行ってしまった方が良いかもと過去の出走レースで度々話しており、その心構えは常にお持ちでいらっしゃいます。

 

今回も案の定「思い切った競馬をしよう」と話し、そして「200mぐらいまでは先頭にいるぐらいの気持ちで」と積極策が頭にあります。それに同厩⑦マスカは後方から末脚で勝負するタイプ、その援護射撃みたいなことは陣営に当然のようにあるようです。

 

序盤にゆったり流れることはあるかもですが、そのまま直線に向いて来るという事は考えにくく、全体的に流れた展開を私は想定しようと思います。

 

結果、地力の問われる展開となり、その流れからでも直線決め脚を繰り出せる能力の高い馬がゴール前で接戦を演じるのだろうと私は考えるのであります。

 

よって、スローなら距離をごまかせるというタイプや、一線級と渡り合った経験の無い低グレード重賞でどうにかこうにかというタイプには厳しい展開となりそう。上位の3強+1頭の4頭には悪くない展開となるでしょう。

 

ちなみに、逃げ争いを演じるであろう⑨ビスケッツも、⑬シリウスもベストは1800mだと思われ、この相手に2000mは1F長い印象です。

 

続いて、3強+1頭の4頭の陣営の勝負度合いについて触れておこうと思います。ただ、前提として天皇賞・秋をないがしろにしている陣営はないということ。先々の別のレースが本命だとしてもここを勝つ気で使っていることに変わりにないので、あくまで参考程度でお考え下さい。

 

ダービー馬⑰デサイル。

 

陣営の本線はJCです。過去にも触れましたが、左回りの2400mがベストと厩舎では認識しています。だからこそこの条件に合致するドバイには今年も行きたかったと大阪杯の頃に話していました。よって、適正ベストのJCを照準にした調整をしているのは間違いないと思われ、いきなりメイチの態勢には持って来ていません。

 

昨年の覇者⑦マスカ。

 

海外遠征後の1戦。秋の始動は帰国後の調整具合を見極めて天皇賞・秋にするか、JCにするかで選択肢が2つありました。秋の盾は既に保有しています。何が何でも天皇賞・秋で結果を出すという姿勢は採らなかったのでしょう。ただ、出て来た以上は勝ち負け出来る状態には整っているはずで、負けても仕方ないとは考えてはいません。

 

現役最強馬の①クロワ。

 

かねがね申してきたことなので、管理調教師と北村友騎手、そしてノーザンFしがらきの3者のしがらみについては十分ご存じでありましょう。割愛させて頂きます。

 

それだけにアンチ北村友騎手の姿勢を貫いてしまった管理調教師にしてみれば念願のクリスチャン騎手の騎乗という事になります。であれば、負けて恥をかくのは管理調教師。

 

それなりに結果を出してきた北村友騎手を否定し続けてきたのですから、クリスチャン騎手騎乗で負ける訳にはいきません。勝負度合いを高くせざるを得ません。

 

そんな管理調教師からは「秋は三冠を」とこの先の3戦全てを優勝するつもり。北村友騎手でなしえなかった春三冠のリベンジをクリスチャン騎手に託したと言えそうです。

 

始動戦からやる気満々といったムードです。

 

GⅠ3勝の牝馬③レガレイラ。

 

中山巧者のイメージも陣営はそんな風に捉えてはおらず、左回りの方が良いとさえ考えています。これは3歳時のダービー出走の時にも話していました。昨年も厩舎としてはエ杯ではなく、JCに出走する意向を持っていたぐらいです。つまり、府中を敬遠したことなど1度もないという事です。ようやく使えるベストコース(推定)で力が入らない訳はなく、陣営のムードは良いですね。

 

イメージはジェンティルドンナの逆バーションという印象ですね。

 

上記の4頭についてはあまり話すこともないのでこの辺にしておきます。印訳の根拠はいつものように後半に既述していきます。

 

ここからは印をどこまで増やすかという事を考えます。

 

春の古馬GⅠ3戦でも相手5頭と極力印を減らし、そうまでしても儲けは微々たるものでした。今回も上記で決する可能性が高いと考えていますので、鬼絞りして点数を減らす作業が必要です。

 

現役トップクラスが相手ですから、真向勝負で相手になる馬はいないと考えています。なので、それ以外の馬が来るなら何等かの恩恵を受けている必要があるでしょう。

 

展開上の話は既にしたので、別な項目でその可能性を探します。やはり枠のデータ、傾向を基にするのが良いと思います。

 

大昔から内枠有利なレースなのでこの10年でも2桁馬番の馬は3頭しか馬券絡みがありません。

 

16年2着⑫リアルスティール

16年3着⑭ステファノス

18年3着⑩キセキ

 

極端な言い方をすれば外枠不利なレースと言って差し支えないでしょう。

 

今回はとにかくシンプルさが重要。このデータの用い方も単純にすべきと思ったので、10番枠以降の馬は全消しです。

 

よって、①~⑨までで△候補を探せばいいのですが、うち3頭が上記4頭になっていますので、6頭から△を回せそうな馬を探せば簡単です。

 

⑤シャンパンカラーと⑧ジュンブロッサムは末脚勝負型。春競馬の時にも言いましたが、これらの相手に後ろから差すのはほぼ不可能でしょうから、脚質的な理由でオミットになります。

 

⑨ビスケットは展開上の理由で消してしまいましょう。②エルトンバローズも陣営にその気がない感じでトーンは低い。切れ味のない末脚に適性も感じないのでこれも消し。

 

④レディネスは消極的な理由で△を付けます。最大の不確定要素(横山典騎手)が理由です。空気を読まない5Gは怖いですね。ベスト1800mと見ていますが、府中の適性は高い方ですし、時計勝負にも強い。基本的な適性は悪くありません。

 

⑥セイウンハーデスはチョイスしやすい。府中で重賞2勝ですし、大阪杯5着、安田記念4着と今年に入りGⅠでタイム差僅かな好走。そもそも天皇賞・秋も昨年0.4秒差。6番人気とは言え5番人気とは差が大きく、妙味もあり。ここが引退レースの予定で、メイチ態勢。積極的な△で良いと思います。

 

なお、今出た5番人気についてですが。

 

人気の一角と言ってもよさそうな⑪シェイクユアハートが5番人気です。今は充実期で印を回すのもやぶさかではないとこです。11番枠ならギリギリで許容範囲でしょう。でも以下の理由で消すことにしました。

 

陣営は左回りの2000mがベストと公言されていますが、それだと新潟記念11着の辻褄が合いません。レースを見るに特別な敗因は見受けられません。

 

その末脚の性質上持続性が問われる展開やタフな追い比べで我慢比べみたいなときに末脚が炸裂している印象。重賞2勝の中京もコーナー4つのコースで、3角過ぎには動き出すコースの特徴がフィットしていると考えられます。長く脚を使い続けるコースが合うのでしょう。

 

新潟記念の負け方も単純なキレ負け。末脚勝負になりやすいワンターンコースでは瞬発性能の高さも必要とされますから、そこの部分にこの馬の適性のズレがあると考えました。

 

イメージが被るのは同じように中京2000mで強かったクイーンズウォーク。府中の中距離(※)は全滅でした。同じ理由だったかもですね。

 

※オークス4着、天皇賞・秋9着、アイルランとT8着

 

このメンバーじゃなければ重い印も考えましたけど、今回は末脚不発の方に賭けたいと思いました。

 

印はこんなとこで良いでしょう。④レディと⑥ハーデスは枠の恩恵ありきで△を付けておきます。

 

他に書くこともなくなったので、ここでファイナルアンサーに入ります。印の一覧と買い方は下記の通りです。◎~☆の4頭については根拠を徐々に更新していきます。

 

<印一覧>

◎:①クロワデュノール

〇:③レガレイラ

▲:⑦マスカレードボール

☆:⑰ダノンデサイル

△:④レディネス⑥セイウンハーデス

 

買い方

 

◎の単複2点

◎から○▲☆へ馬連・ワイドを3点づつ×2で6点

◎から△へワイド2点

◎‐○▲☆‐○▲☆△へ3連複フォーメション9点

 

全部で19点

 

本命は①クロワ。

 

春からずっと本命にしているように今年はこの馬1本でという感じが私の中には合って、特に迷いませんでした。極端な枠を引いたので捌き遅れで取りこぼしもありそうなのですが、そこはクリスチャン騎手がどうにかしてくれると信じています。

 

クリスチャン騎手の府中の成績に目立ったものがないということで、昨年もミュージアムマイルの評価を下げたのですが2着に持ってこられて。天皇賞・秋週とJC週ぐらいにしか騎乗しない方ですから、府中での騎乗数は少なく、目立った成績がないのも当たり前。気にした私が馬鹿でした。そのうち大きいところも獲ってしまうと思います。

 

叩いた方が良いタイプで休み明けは鈍い印象もありますが、今回は10日ほど早めの帰厩となっており調整をちゃんと消化しています。これまでの休み明けよりは良いのではないかと思います。体重も20kぐらい増やして帰ってきたので、調教で負荷をかけやすかったようです。

 

なので「立ち上げから至極順調」とのこと。状態面に関してはこれまでの休み明けよりも良いと思いました。普通に回ってこれたら結果もついてくるのではないかと考えています。

 

対抗の③レガレイラ。

 

2歳GⅠホープフルSで本命に打って以降、ずっと軽視してきたのですが、よくよく見たら実に立派な馬ですね。今更ですが。

 

直線で前が詰まって追えなかった3歳のエ杯。道悪だった直近2走の宝塚記念、オールカマー。この3戦だけですよ、最速上がりを記録しなかったのは。14戦中11度の最速あがり。中山の有馬記念でも、牡馬クラシックに挑んだ皐月賞、日本ダービーでも上がりはいつも最速でした。

 

末脚性能の高さは疑いようがなく、良くそんな記録をここまで作ったなぁと感心してしまいました。厩舎サイドが府中が一番適性が高いというのもこれで納得。これなら①クロワ、⑦マスカ、⑰デサイル相手でも末脚負けしないと思いました。

 

この先は有馬記念を使って引退の青写真。感覚も2ケ月近くあるので勝負仕上げも可能でしょうし、そのように仕上げた感じになっています。

 

それに念願の良馬場での競馬。今まで見せたことのない切れ味鋭い脚を披露してくれると期待しています。

 

▲の⑦マスカ。

 

不安要素として挙げられていることに海外遠征明けの好走がないこと。ですが、さらに恐ろしいデータがあります。

 

キングジョージ6世&クイーンエリザベスSに挑んだ日本馬の次走が酷い。7頭いて00年のエアシャカールが3着しただけ。しかも、それも神戸新聞杯でのこと。

 

ハーツクライ、シュバルグランの親子は10・8着。ダービー馬ディープブリランテに至っては即引退。鬼門中の鬼門と言って良いレースです。良くは分かりませんがそれだけタフなレースなのでしょう。⑦マスカどうでしょうか?

 

負けすぎだったその前走は仕上がりは絶好調だったのですが、使いたかった馬具を使用禁止にされたり、61kを背負ったりといろいろと不利な状況。レースでも流れに乗れずという結果。だから、ルメール騎手の諦めも早く、負担を最小限にしています。だから天皇賞・秋までに立て直したのでしょう。

 

この不利なデータも、ルメール騎手の天皇賞・秋での無双振りや⑦番枠が4年連続優勝中と不安を覆すような強力なデータもあります。悪いデータを良いデータが相殺したら良いのですが。

 

とにかく今回は何のトラブルもなく調整は良好。昨年よりも馬が成長していてよい状態に持ってこれているそうです。

 

だったら軽視する理由もあまりないですね。来る前提で印を回しました。

 

☆の⑰デサイル。

 

この馬の処し方は二通りあると思います。大外枠を理由に軽視するか?それともミスタースリーの名の下にここも定位置の3着だ!とシンプルに考えるか。当然私は後者です。

 

大外枠は不利で間違いのないことですが、過去を見てもこれほどの馬が8枠に入ったこともないので。それなりの馬が入ればそれなりに走る可能性だって十分にあるでしょう。

 

有馬記念の敗因は2年とも右回りを理由にしています。だから大阪杯も宝塚記念も出来れば来てほしくなかったのですが、いつも3着にちゃんと来ました。左回りに変わるなら見直せる余地。パフォは上げられそうです。多少の不利なら地力で何とかしてくれても。


目標は次ですし、その次につながる競馬をすることが重要なのですが、そういう競馬をするだけで勝ち負けに加われる能力があると思います。

 

間に合うかどうか?最後はギリギリになっていそうですけど、ここも3着ですよ、きっと。

 

今回は以上になります。来週はGⅠはお休みで、こちらも2歳重賞1鞍の提供になりますので、需要は低そう。

 

だったら再来週また元気でお会いしましょう。

 

 

10月の予想案【6戦3的中・回収率81.7%】

・こちらは10月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上書きしていきます。

・2・3歳重賞は予想案をこちらのページに公開します。

・GⅠレースは別にページを設けて専用ページにて予想案を公開します。

・現在、予想案の公開時間は13:00~14:00を目安にしています。

 

10/31(土):ファンタジーS(GⅢ)

 

こんにちは。

 

ファンタジーS、私ももう忘れていましたがそういえば昔凄いのを当てましたね。

 

12頭立ての12番人気ショーエイ。ミスエルテの2着に激走しました。10年前のレースです。でも、今はそんな風には当てられない。

 

ファンタジーSも直近の4年で延べ5頭の二桁人気が毎年激走しています。今年も荒れた決着でしょうか?それに対応出来るでしょうか?

 

はてさて・・・・

 

とは言え、予想は正攻法。人気サイドからまずは流して行こうと思います。

 

本命は1番人気⑧ブライトスクリプト。前走のレース振りにちょとブルってしまいました。この馬相当強そう。ポテンシャルがダダ洩れしてて、私のなかでは今年の見て来た2歳の中で1番だと思っています。

 

重賞好走馬が多数いるのでこんな人気になるとは思っていませんでしたが、新潟も中京も夏の2歳Sは出走馬の半数が未勝利馬でしたからこうもなるのかもしれません。

 

とにかく、この馬の走りには衝撃を受けました。出負けして、速い流れを追いかけて、追い出したらビュっと反応して、鞭を使わずに2馬身差。スピードも足りていましたし、最後は余裕すら感じられ、1:20.5の勝ち時計も優秀。

 

まだまだ上に行けそうですし、内回りで使ったこの末脚が外回りでどれだけ威力を増すか?そこが見所だと思います。

 

根がお調子者の池添騎手なんでまる乗っかりは危ないかもですが、本人は「勝ち方が焦点」とまで言っているほど。

 

厩舎のムードもそんな感じで「勝ってGⅠ」というシナリオは書いてます。さすがにこれは勝確案件のように思われます。よって、予想は相手探しのスタイルになります。


相手関係は人気の中では3戦目の未勝利勝ちながら3番人気の支持を受けている④ニクスルーナは良いみたいですね。騎手の評価が特に良い。

 

新馬戦で乗った松山騎手は出来るなら次も騎乗させて欲しいと自ら言っていたらしく、主戦騎手に収まった岩田望騎手も能力の高さを実感したと評価を高くしています。

 

あいにく出遅れ確定な現状なので末脚勝負になってしまいますが、京都外回りに変わり末脚勝負に構えやすくなりました。物凄い脚を使ってくれるのかもしれません。

 

2番人気の⑥イモージェンは函館2歳Sの2着馬。このレースは未勝利馬が1頭だけでしたから、新潟・中京・札幌の2歳重賞よりは出走馬の質がかろうじて担保されています。

 

そこで連対した成績は素直に評価して良いでしょう。結果も直線の捌き遅れが原因でしたから勝ちに等しい内容でした。高速馬場への対応は鍵ですが、前走時ですら軽い馬場の方が良いと厩舎は考えていたので対応するのではないでしょうか?

 

それと来日初日のクリスチャン騎手が騎乗しますね。これも注目です。

 

レーン騎手も、モレイラ騎手も、キング騎手もそうなのですが、これらの方々って来日早々に重賞を勝つことが多いんですよね。昨年のファンタジーSもクリスチャン騎手が同じ経緯で優勝。外国人騎手は来日一発目に狙うのが妙味です。

 

人気のないところでは、8番人気の⑪ツキミ。

 

新馬戦はレーン騎手で優勝。しかし、この時の来日はスポット参戦だったので連続して騎乗が出来ない新馬の依頼は断る方針を採っていたのです。そこを「とにかく走るから乗って欲しい」とねじ込んだのが清水久調教師。

 

このお二人はレーン騎手の初来日当日だった新潟大賞典をメールドグラースで勝ったコンビですね。その時から関係は良好だったようで、⑪ツキミの新馬騎乗、勝利につながっているのです。

 

レース後のレーン騎手も競馬センスがある、集中力がある、成長次第で楽しみがあると評価を高くしています。レース内容も評価を高く出来るものでしたし、最後の失速を見るに1Fの短縮もプラスでしょう。

 

結構やってくれるのではないかと期待しています。

 

〇④ニクス、▲⑥イモージェン、☆⑪ツキミの3頭を◎⑧ブライトの相手にすることにします。

 

その他は、出走馬のレベルが疑わしかった新潟と中京の2歳S出走馬は出来るだけ軽視の対象とし、①レニュアージュ、③ビスケットサンド、⑨ベニバナ、⑩フェリチタを押さえの△と致します。

 

以上になります。印の一覧と買い方は下記の通りです。それ以外の印の根拠は割愛させて頂きます。


<印一覧>

◎:⑧ブライトスクリプト

〇:④ニクスルーナ

▲:⑥イモージェン

☆:⑪ツキミ

△:①レニュアージュ③ビスケットサンド⑨ベニバナ⑩フェリチタ

 

買い方

 

◎の単複2点

◎から○▲☆へ馬連・ワイドを3点づつ×2で6点

◎から△へワイド4点

◎‐〇▲☆‐〇▲☆△の3連複フォーメション15点

〇▲☆のワイドを箱で3点

 

全部で28点です。

 

10/25(日):菊花賞(GⅠ)

菊花賞(GⅠ) 2026 【不適中・回収率0.0%】 - 競走馬カルテ

↑菊花賞の予想案はこちらのページで公開致します。

10/24(土):アルテミスS(GⅢ)

 

こんにちは。

 

16年1着リスグラシューと20年2着ククナ。私は当時2頭とも本命にしたんですけど、その娘、その妹が同じレースで対決するのは面白いですね。

 

この2頭の対決には因縁めいたような特別な感情を感じます。

 

リスグラシューの娘⑥リスグロワールは当初よりここを目標に調整されています。

 

ですが、ククナの妹⑨プルヴィナルは新馬勝ち後に放牧に出されていて当初はここを使う予定がありませんでした。つまり、急遽な出走という事です。今回は入厩後10日の競馬になります。

 

どうしてそんなに急いだのか?同じキャロットFですから馬主サイドに恣意的な思惑があったとも思えません。そうなると考えられることは1つだけ。

 

ノーザンFの外厩しがらきと天栄のライバル関係の構図。背景にあるのこれじゃないでしょうか?後出しで出走表明した天栄サイドにしがらきへの対抗心のようなものを感じます。

 

人気もこの2頭に集中していますし、今年の主役はどちらか1頭から選ぶべきでしょう。この2頭の序列付けをここでしておこうと思います。

 

能力の単純比較はまだ難しいので関連項目をいくつかチェックします。

 

・血族

 

リスグラシューは繁殖牝馬として3頭の産駒が競走馬としてデビュー。勝ち鞍は⑥リスグロの新馬勝ち1つだけ。上の2頭はダメでした。

 

⑨プルヴィナの上の兄姉にはククナ以外にアライバル、レイニングと重賞好走馬が多数。その母クリミナルの子出しの質は良さそうです。

 

→⑨プルヴィナが上位

 

・エースジョッキー

 

しがらきのエースジョッキーは不在。来日は来週。

 

天栄のエースジョッキーはルメール騎手で⑨プルヴィナに騎乗。

 

→⑨プルヴィナが上位

 

・レースにおける完成度

 

⑥リスグロは結構しっかりと出遅れ。ゲートが開いたのを確認してから出る感じ。馬がちゃんと理解していない感じ。厩舎側からも今回も出遅れる可能性はあるかもとのこと。

 

⑨プルヴィナはテン良し、中良し、終い良し。気性も操縦性も良さそう。

 

→⑨プルヴィナ上位

 

以上、目に見えて比較出来る材料はこんなとこだと思います。

 

実際の能力差次第にはなりますがそこはまだわからないので、以上のチェックからここでの序列は⑨プレヴィナ > ⑥リスグロという順で扱いたいと思います。

 

本命は⑨プルヴィナで、対抗が⑥リスグロです。ただ、どちらの陣営のトーンも良いので、結果的に◎〇が逆になることは大いにあると思われます。

 

その他は無難に押さえておこうと思っています。というか、ほとんど消していません。なので、人気薄についてだけ補足していこうと思います。

 

6番人気②マリアンデールと10番人気⑫サトノスプレマシーがともに走った新馬戦がハイレベル。この2頭を含め掲示板に載った4頭が勝ち上がっています。勝ち上がれなかった1頭も未勝利のまま重賞にチャレンジし、新潟2歳Sで4着と好走。

 

⑫プレマも次走であっさり。その勝ち時計が翌週に行われた新潟2歳Sを0.6秒上回るもの。⑫プレマが未勝利戦で負かした2着馬も次走で勝ち上がり。これだけの理由があればこの馬が弱いってこともないでしょう。新馬戦時の上りも32.8秒で極上。府中の秋重賞では頼りなるキレ味です。

 

その⑫プレマの切れ味を大幅に上回ったのが②マリアン。32.3秒と0.5秒も上回る切れ味。ゴール前のキレ方は驚異的でした。瞬発性能はここでは文句なしに1番だと思います。


この2頭は強さやアルテミスSで活躍できる素養をちゃんと備えていると思うのですが、人気はありません。妙味があるので押さえます。

 

続いて、9番人気⑬ローズサルーテ。

 

スプリンターズSの時に申しましたが、9月の中山開催はとにかくイン前を行かないと結果が出ないコンディションでした。どこを通っても伸びないのでインを回ってロスを省いた方が直線で使える脚量が多くなるからです。最終週までこの傾向は変わりませんでした。

 

だから、大外ごぼう抜きで勝った⑬サルーテのようなことは普通はあり得ないなのです。もうはっきりと規格外。あんな脚を使うことがそもそも不可能なのですから脚力が相当抜けているのだと思います。

 

イメージとしては後のGⅠ馬を豪快に差し切った11年前のデンコウアンジュに近いかなと思っています。あの悲劇が繰り返されるかもしれません。

 

幸いなことに今日の天気は微妙なものでレースまでに良馬場を維持出来ないこともありそう。前走稍重の経験がプラスになることも。

 

なお、これもサウジRCで申したことですが。

 

高速馬場の府中のイメージにとらわれて、重馬場続きだった中山出身馬や時計のかかる洋芝の北海道組は軽視されがちです。このイメージのギャップに落とし穴があるのです。事実、サウジRCは1着北海道経験馬、2着中山経験馬でワンツー。1番人気の府中経験馬は3着に終わっています。

 

少頭数だと消す馬がいません。だからと言ってわかりやすいとこから評価を下げて行くのは以上のように軽率な判断になりがちです。

 

そして、最後にこれも毎年申していることですが。このレースの穴パターンは逃げ馬です。逃げ馬はこの10年で

 

17年2着サヤカチャン(13番人気)

19年3着ビッククインバイオ(5番人気)

22年3着アリスヴェリテ(6番人気)

24年2着ミストレス(7番人気)

 

と、結構な頻度で穴をあけてきます。

 

開催序盤であることや、スローになりやすいレース傾向などが噛み合うことで人気薄の逃げ馬が穴をあけてしまうのです。これはむしろ逃げ馬有利のレース傾向と言って良いレベルではないでしょうか?

 

今年は逃げ馬としてのキャラが既に定まっている7番人気⑩ジーティーキャリーがいます。押さえておきたいですね。

 

それでは印の一覧と買い方を発表します▼

 

<印一覧>

◎:⑨プルヴィナル

〇:⑥リスグロワール

▲:⑬ローズサルーテ

☆:②マリアンデール⑩ジーティーキャリー⑫サトノスプレマシー

△:③ファミーリエ④ピコベリー⑤シティオブドリーム⑦ホウオウプレマ

 

今回は頭数がかなり多いので買い方の方で工夫します。ワイド流しもほどほどに。△印の4頭は3連複の紐要員だけにしておきます。その3連複も2頭軸にして点数を削ることにしました。

 

買い方

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点

◎から△へワイド3点

◎〇から▲☆△へ3連複2頭軸流し8点

 

全部で19点になります。

 

印の根拠は◎〇の2頭だけ今後更新しておきます。

 

本命の⑨プルヴィナ。

 

デビュー戦の時から「走るからルメールを乗せる」とレース前から盛り上がっていたのですが、そのルメール騎手はレース後に「パーフェクト!」と手放しの大絶賛。

 

ルメール騎手は同じ条件の牡馬重賞サウジRCで同じキャロットFの1番人気を3着と走らせましたが⑨プレヴィほどの感触は話していません。きっと⑨プレヴィにかなりのポテンシャルを感じたのだと思います。

 

厩舎スタッフも完成度は姉以上との話をしていて、2着だった姉のリベンジに期待を高めています。天栄サイドも⑨リスグロがいるのを承知でぶつけてきたのですからおそらく必勝の態勢でしょう。勝ち負けかもしれません。

 

どうやら馬場も渋って来そうな感じ。こうなってくると中山デビュー組も強調材料になりそう。⑨プレヴィの新馬勝ちは雨降り馬場の良馬場でしたが、時計のかかる状況を経験していることは今日の府中を走る上でプラスに働くと思います。

 

対抗の⑥リスグロ。

 

前走の出遅れは1800m戦であったことや、スローだったことでリカバーをしやすかったのだと思います。マイルの速い流れではそれが致命傷になることもあるでしょう。

 

見た感じあの出遅れ方はヤバいと思いました。馬がのんきすぎます。ゲートの練習はしているようですが改善するには何戦か必要かもしれません。だから厩舎側もまたやるかもとは考えています。スタートが隙になることはあっていいように思いました。

 

ただ、リカバーしてからの走りはやはり並みの馬ではないとも思います。上がりも速いし、狭いとこも割って来たし。出遅れ以外に不安材料はないと思います。厩舎が言うように「なんとか五分に出て欲しい」は切実な問題になるでしょう。半面、出さえすれば結果はついて来るとも言っているので、多少の出遅れ程度ならちゃんと挽回してくれると思います。

 

今回は以上です。明日の菊花賞もよろしくお願いします。時間があれば何か更新しようと思っています。

10/18(日):秋華賞(GⅠ)

秋華賞(GⅠ) 2026 【的中・回収率38.4%】 - 競走馬カルテ

↑秋華賞の予想案はこちらのページで公開致します。

10/10(土):サウジRC(GⅢ)

 

こんにちは。

 

今回扱いが難しいのは前走中山組でしょう。

 

全日を通して道悪でしたからどの馬も時計が遅く評価が難しい。道悪適性だけで勝ってしまったなんて馬もいるかもしれません。

 

例年ですと中山は高速馬場ですから好時計持ちが多く、時計の出やすい府中で評価を高く出来ましたが、今年はそれが出来ないのが難点です。

 

オッズもこの背景を反映しているようで人気も下の方ですね。

 

ですが、そこに妙味もあるでしょう。というのも、良馬場でさらに良さそうという陣営も中にはいるからです。

 

③サトノハクマイの前走で手綱を取った斎藤新騎手は「思ったより弾けなかった」と直線の末脚に疑問を呈していました。良馬場ならもっとキレるかもという手応えなんだと思われます。

 

⑪ハンサムは9月の中山を2走。稍重の新馬戦は決め手負け、それを受けてか前走時には「理想は良馬場」という話をレース前にしています。にもかかわらず7馬身差の圧勝は能力の証ととれそうです。

 

馬場への適性について⑩アイファーマーリン陣営は特に触れてはいませんが、夏の新潟で32.8秒の末脚を新馬戦で使っています。良馬場がダメということもないでしょう。

 

該当3頭の中山組はそれなりに良馬場でやれそうな材料があります。本当の姿を隠したままなら不気味に感じられます。

 

似たような印象なのでしょうが、北海道の洋芝経験しかない④アゴルディーノはOP2着の実績ながら5番人気に甘んじています。そんな悪い馬には見えないのですが。

 

上述の中山組と同じ扱いにして決して侮らずという姿勢で行きたいと思います。

 

方や、人気が集中しているのは前走府中組。

 

⑤フィリオソラーレ、⑥ベルウッドディープ、②デミアンという順で1~3番人気と独占状態。

 

いずれも6月の府中戦を勝ち上がり、夏を休養に充て成長を促しています。どの陣営からも判で押したように成長しただの、無理して夏に使わずに正解など秋まで待機した成果が大きいと話しています。

 

これはこれで、まぁそうだよね!って感じです。早期に勝ち上がり秋重賞に備えるのは常套手段ですし。軽視する材料も多くないですから、いずれにも印を回す必要があるのでしょう。

 

やっぱり本命はこの中から選ぶのが良いように思います。興味を惹かれたのは話題のフライトライン産駒②デミアン。

 

外国産馬だからその取引額が話題になるようなことはあまりありませんが、そのセールの取引額は日本円にして約2億6700万円とお高め。セレクト出身の高額取引馬に劣らないものです。

 

だから厩舎や馬主さんの期待も大きく、新馬戦ではレーン騎手を配して勝ち上がっています。今回も関西圏で世代交代を果たした感のある岩田望騎手が騎乗予定でした。大きいところを意識した鞍上采配を常にしている印象です。

 

その岩田望騎手が騎乗停止となり斎藤新騎手になったことに後手後手感を感じられるでしょうが、それも違います。

 

斎藤誠厩舎は③ハクマイが戸崎騎手で出走する訳ですが、新馬勝ちした斎藤新騎手が乗れなくなったから戸崎騎手が騎乗することになったという経緯です。優先されたのは②デミアンの方です。

 

前走が1400mだったのでマイル戦を勝ち上がった他の2頭より評価が引くくなっています、レースを見る限り忙しかったように感じられ、突き抜けが甘く映ったのも短距離戦でスピード負けしたからだと思われます。

 

陣営からも1600~1800mに対応出来ると言われています。フットワークも大きいので前走より伸び伸びと走れるマイルへの延長はプラスになりそうです。

 

以上の理由から本命は②デミアンにしようと思います。それ以下の印や買い方は以下の通りです。

 

<印一覧>

◎:②デミアン

〇:⑤フィリオソラーレ

▲:④アゴルディーノ

△:③サトノハクマイ⑥ベルウッドディープ⑨ジップスパーク⑩アイファーマーリン⑪ハンサム

 

買い方は

 

◎の単複2点

◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×で6点

◎から△へワイド5点

◎〇‐◎〇▲‐△の3連複フォーメション16点

 

全部で29点です。

 

以下は補足です。

 

本命②デミアンについては上記の通りで改めて話す材料はありませんが、新馬戦で2着に負かした馬が札幌2歳Sで3着と走り、間接的に重賞級の評価が出来ると思っています。

 

対抗⑤フィリオの新馬戦はインパクトの薄いレースであまり強そうには感じませんでした。ただ、時計は優秀でしたし立ち回りに気になる点も見られなかったので。この時期の2歳重賞なら無難に上位に顔を出すんだと思います。

 

ただ、厩舎サイドは「勝てると思っている」と言いつつも、中間の調整で真っすぐ走れないシーンがあり修正を余技なくされれたことで、ここで何が何でもという姿勢には欠けている感じもありました。

 

▲の④アルゴは横山和騎手がデビュー前から調教を付けていて、かなりお気に入りの様子。前走のコスモス賞も過去10年で最速。普通の馬はこの時計で走れませんから3着以下は6馬身差も離されました。そんなレースでタイム差無しの2着なら価値は高いと言えるでしょう。

 

他の△は

 

③ハクマイは同厩の②デミアンの方が評価が良いようなので下げています。

 

⑥ベルウッド陣営からは大きいところを狙えるという評価ですが、今年開業の新米調教師にそんなことが分かるのか?という疑問を感じたので押さえまで。

 

⑨ジップスの新馬戦は相手に恵まれていたように感じられたので押さえまで。

 

⑩アイファーは新潟の新馬戦の末脚が鋭く魅力もありますが、出遅れ癖は気になる材料で開催2週目で前有利の可能性もあり押さえまで。

 

⑪ハンサムは▲評価にしようかと悩みましたが押さえに。厩舎ではかなり強いのではないか?という期待を持たれていますが、清水久調教師もイケイケドンドンな方なのでその発言に信憑性はありません。前進気勢も若干強めに感じたので期待値高めの△に留めました。

 

10/4(日):毎日王冠(GⅡ)

 

こんにちは。

 

良馬場、素晴らしいですね。太陽は出てませんけど、馬場が良いのは良いですね。

 

そして府中も京都も開幕週。どちらも時計の速い高速馬場。こういう競馬、久しぶりです。

 

府中では2勝クラスの当該条件で1:44.0。5番人気の3歳牝馬が逃げ切り勝ち。6馬身差の圧勝でした。土曜日はいかにも開幕週らしい結果に。

 

GⅡの良いメンバーが集まりましたから、毎日王冠は1:43秒台の決着もありそうです。イン前性も強そうですね。

 

さて、3歳馬が人気を集めています。距離適性を意識した世代のトップが集まりました。毎日王冠自体も3歳馬が強くデータもその通りです。

 

しかし、今年の3歳世代はどうなんでしょうか?

 

昔から言われていることですが

 

「三冠馬が誕生するのは世代レベルが弱いからであり、その中で1頭だけ抜けた馬がいただけである」

 

と都市伝説のような話がされます。

 

当然ロブチェンはまだ三冠馬ではありません。が、もう時間の問題でありましょう。であれば、この都市伝説に先乗りして人気の3歳馬の評価を下げてみるのはどうでしょうか?

 

いや、それも根拠がないことですから危険思想かもしれません。でも、3歳馬の評価を下げるのではなく、既に力を証明している他世代を優先して評価するというのはいかがですか?

 

現4歳世代にはクロワデュノール、マスカレードボール、ミュージアマイルなど昨秋以降のGⅠ戦線を独占するような面々。最強世代と声を上げても誰も否定はしないでしょう。

 

まだ未知数の3歳世代よりも、誰もが認める4歳世代の底力に賭けるのも手ではないかと思う次第であります。

 

5頭出ている4歳世代では今年に入り急激に走らなくなり陣営のトーンが低い⑪ランスオブカオスはオミット。

 

ルメール騎手が乗る⑭レイニングも中間に誤算があったらしく、こちらもトーンが低い。ルメール騎手も別な馬に乗る予定だったらしく、警戒しすぎは注意。外枠ですし、これもナシ。

 

この2頭を除いた③レディネス、④サトノシャイニング、⑨ドラゴンブーストの3頭をチャンスありと考えたいと思います。

 

非根幹距離だからなのか同じ馬が走りやすく、いわゆるリピーターの活躍が目立つのも毎日王冠の特徴の1つ。

 

この10年ではアエロリット、ダノンキングリー、シュネルマイスターといったGⅠ馬が複数年で活躍しました。

 

今年の出走馬にも⑩エルトンバローズが3度走って1・3・5着、⑬ホウオウビスケッツが2度走って2・2着とリピート馬が参戦しています。人気は無くてもマークはしておく方が良いのではないか?と思うのです。

 

⑩エルトンは左回りの成績が良くなく【1・0・1・5】。しかしながら、馬券になった2回がともに毎日王冠。よほどコースの適性があるのでしょう。骨折後に長く不調にあえいでいましたが、夏のマイル部門でチャンピオンとなり復調気配。

 

⑬ビスケッツは昨年の2着からずっと凡走を続けていますが、実はそれらの敗因全てに理解しやすい理由があって。だから陣営からも「まだ終わってない」みたいな発言が度々されています。ベスト距離も2000mではなく、1800mという馬でしょう。

 

可能なら印を回したいと思います。

 

なお、4歳世代ということで取り上げた④シャイニングも昨年3着。この項目にも当てはまり、重い印を回しやすくなりました。

 

最後に冒頭の3歳世代の取捨選択します。

 

②リアライズシリウス、⑥ライヒスアドラー、⑯アドマイヤクワッズらはGⅠで馬券になった馬。世代のトップクラスであることは認めざるを得ません。

 

どの馬も府中コースがベストという感じで、全馬に適性はあるでしょう。私も3頭には本命印を打ったことがあり、判断は悩ましいですね。

 

②シリウスと⑥アドラーは皐月賞が0.1秒差、ダービーがタイム差なし。⑥アドラーと⑯クワッズはDI記念でタイム差なし。

 

この3頭、人気ほど力差はないですね。

 

イメージだけで序列を決めるのは良くないと思いました。毎日王冠で求められる適性や条件で仕分けていくのが良いと思います。

 

毎日王冠はイン前決着になりやすかったり、直線で速い上がりの脚比べなどの特徴があります。「内枠」「先行脚質」「高速上がりを使えるか」といったことが重要になると思われます。

 

この3頭の中で一番速い脚を使えるのは⑥アドラー。32秒台を前走と東スポ杯2歳Sで使い、中山でも当たり前のように33秒台で上る馬。瞬発力、切れ味という点で推すならこの馬が最適です。

 

②シリウスは前掛かりなスタイルですから速い上がりがないのは仕方のないこと。ただ、共同通信杯にしろ、皐月賞にしろ中距離では最後に失速が大きくなっているのは気になる点です。ただ1度使った33秒台がマイルの新潟2歳Sであることも逆説的に中距離での弱さを証明していると思います。その新潟2歳Sにしたって32秒台で走れて良いレース。33.4秒だった当時の上りは物足りないかもです。

 

⑯クワッズは脚力という点では断トツで一番だと思います。でも、その性質はタフな末脚という感じ。スローのよーいドンとかではキレ負けしちゃいそうなイメージもあります。使おうと思えば速い上がりも使えるとは思いますが、現状はそういう脚は使っていません。

 

⑯クワッズには末脚性能の他にも、8枠、脚質という点で他の2頭より分が悪い点があります。過去の発言からもマイルベストという印象が強く、1800mの中距離で強気に推せる材料はないですね。印に余裕もないですし、消しの評価にしたいと思います。

 

それではこの辺で印をまとめて行きましょう。印はこんな感じにしました▽

 

<印一覧>

 

◎:④サトノシャイニング

〇:⑥ライヒスアドラー

▲:②リアライズシリウス

☆:③レディネス

△:①セイウンハーデス⑨ドラゴンブースト⑩エルトンバローズ⑬ホウオウビスケッツ

 

4歳世代のポテンシャルを重視して本命は④シャイニング。

 

クロワデュノールとは3度走って0.1秒差、0.1秒差、0.4秒差と僅差の競馬をしています。気性に難がありながらこの内容。今まで1度も崩れたことがなく、意外と安定感のあるタイプです。

 

気性的に行きたがりが強いのですが、そこが改善すればどんだけ強いの?という可能性を感じます。3歳世代が仮に強くても対抗出来る強さを持っていると思います。

 

久々だった前走中京記念は内臓面での仕上げが甘いと厩舎サイドは泣いていたのですが3着と好走。その状態を叩いたことで上積みもしっかりあり、ガスも抜けて雰囲気が格段に良化。前走以上は間違いなさそうです。

 

マイル戦だった前走はキレ負けした感じで負けましたが、当時の鞍上コレット騎手もキレ負けしたのは距離に原因があり、もう少し距離があった方が良いと残しています。1Fの延長もプラスでしょう。

 

以上のことから勝ち負けの資格を備えていると思います。

 

西村騎手も過去3年で⑩バローズに騎乗して好成績を残していますから、毎日王冠の乗り方も熟知しているでしょう。上手に導きさえすれば結果はついて来るのではないかと考えています。

 

3歳馬でも⑥アドラーを対抗にしました。

 

ダービーの敗因は距離。さらに2000mよりも1800mが良いような気がします。前走もこの距離で引っ張り切ることなく走れていましたので。おそらくベストディスタンス。

 

上でも触れた32秒台の末脚なのですが、2度記録した2度とも馬群をこじ開けたり、接触してきた相手を跳ね飛ばしたりと、その当たりの強さが印象的でした。スムーズに末脚全開出来たなら上がりはもっと高速化するかもしれません。

 

今回は内の好位辺りで脚を溜めると思っているのですが、この当たり強さは馬群を捌く際の不安を解消してくれると思っています。進路さえ取り切れればスパっとした脚を使えていますので瞬時に抜け出してくるでしょう。

 

イン差し上等です。

 

▲は③レディネスで調整してましたが、昨日の2勝クラスの逃げ切りを見ると、そういう競馬を②シリウスにされちゃうと差しに回った馬は厳しくなると思いました。

 

その可能性を軽視するのは危険と判断し、▲を3歳馬でも②シリウスとすることにしました。

 

この後は天皇賞(秋)とか香港とか陣営は考えているようですが、古馬との力関係が曖昧な現状なのでまずはここを勝ちに来たと思います。なので、陣営からも落とせないとか、勝っておきたいなど強気な言葉が出ています。

 

枠も良いし、馬場もこの馬のスタイルを後押ししそう。そもそも軽視の材料がほとんどないので甘い印には出来ませんでした。

 

そういう訳で☆印の4番手が③レディネスです。

 

札幌記念は3着と走りましたが、このレースはレコード決着。本質的な適性は弱いと思うのですが、レコード決着や好時計勝負に強みがあるので、時計の速い札幌記念で好走したのでしょう。

 

凱旋門賞に行ったアドマイヤテラが道中動いたことで先行勢に厳しい流れ。これを凌いだ3着は実に立派。強さの証明になると思います。

 

馬場が硬い状態が良いとのことで府中の開幕週は良いですし、コース実績も胸を張れるレベル。それにこの馬も本質的に2000mは1F長いと思うので、毎日王冠の条件はとてもマッチすると思います。

 

△勢についてですが、ここまで結構書いてしまったので今回は割愛させて頂きます。どの陣営も勝負になるという自信を持って挑んでいますから、どこも侮れないと思っております。適性や展開、諸々噛み合えば△勢に一発合って良いと思っております。

 

最後に買い方を

 

◎の単複2点

◎から〇▲☆へ馬連・ワイドを3点ずつ×2で6点。

〇▲☆のワイドを箱で3点

◎から△へワイド4点

◎‐〇▲☆‐〇▲☆△の3連複フォーメション15点

 

全部で30点です。

 

10月もよろしくお願いします。

 

▼10月の回収率は00.0%

月毎に予想をまとめていますので参考の目安になるよう掲載しておきます。資金配分まで公開するつもりはないので実際はそんな事もないんですが計算や表示方法の関係で単複も含めた全点を均一で計算すると回収率はこうなります。

☆22年10月~23年9月の回収率は84.7%でした。

☆23年10月~24年9月の回収率は83.7%でした。

☆24年10月~25年9月の回収率は64.0%でした。

☆25年10月~26年9月の回収率は66.6%でした。

 

10月の予想案【5戦2的中・回収率9.0%】 - 競走馬カルテ

11月の予想案【7戦3的中・回収率44.5%】 - 競走馬カルテ

12月の予想案【4戦3的中・回収率88.7%】 - 競走馬カルテ

1月の予想案【4戦2的中・回収率191.0%】 - 競走馬カルテ

2月の予想案【4戦1的中・回収率18.6%】 - 競走馬カルテ

3月の予想案【8戦3的中・回収率38.3%】 - 競走馬カルテ

4月の予想案【7戦3的中・回収率37.0%】 - 競走馬カルテ

5月の予想案【7戦5的中・回収率83.7%】 - 競走馬カルテ

6月の予想案【4戦3的中・回収率119.0%】 - 競走馬カルテ

7月の予想案【4戦3的中・回収率73.1%】 - 競走馬カルテ

8月の予想案【6戦5的中・回収率59.3%】 - 競走馬カルテ

9月の予想案【6戦5的中・回収率75.7%】 - 競走馬カルテ

菊花賞(GⅠ) 2026 【不適中・回収率0.0%】

・こちらでスプリンターズS(GⅠ)の予想案を投稿します。

・特集を更新するページではありませんが、思ったこと、感じたことを不定期に、ルールナシで投稿していくことはあるかもしれません。

 

菊花賞(GⅠ)

 

こんにちは。

 

当日に下記のような更新をしたので本命は⑩ダノンヒストリーか?と思われるかもしれませんが本命ではありません。

 

その理由は

 

・北海道の2600m戦を使っているような馬はそもそも弱く、着差大きい結果でも強いとは限らない=長距離適性の担保にはならない

 

・同型多数で出入りも激しくなりそう=楽な競馬ばかりで経験値に強みがない

 

・ルメール騎手が使える脚やクセを把握しているとは思えず、例年のように自在に動かしたり、計算通りに末脚を使い切れるかは分からない=テン乗りの不安

 

などです。

 

特に最後のテン乗りの不安は大きく捉えていて、これが中距離とかマイルなら無視するんですけど、3000mだとさすがにどうかな?って思いました。ドゥレッツァ、アーバンシック、エネルジコと3連勝中ですが、それらと同じように動かしたり、使える脚も把握していない状況で仕掛けられるの?という気がします。

 

良い方に転ぶことも、悪い方にも転ぶこともあると思うのですが、菊花賞におけるルメール騎手の抜群のレースセンスが発揮される保証はないのではないでしょうか?

 

以上のことから確勝級の印を回すのはやめておきました。よって、本命は消去方で⑧ロブチェンになりました。

 

神戸新聞杯はさすがに◎を打ちましたが、それまで一度も本命にしたことがありません。ホープフルSでは自信を持って無印にしたほどです。出来れば菊花賞も違う馬から入りたかったのですが、そういう馬もいなかったもので。

 

だから本当に消去法です。

 

でも、この馬の事は良く分かっているつもりです。

 

これまでのレースにおいて、着差が小さいことが話題になっています。が、それはコース形態に影響を受けていると私は考えました。下記をご覧ください。

 

共同通信杯3着:0.0秒差
┗ギリギリ差せなかった

 

日本ダービー1着:0.0秒差
┗ギリギリ間に合った

 

神戸新聞杯1着:0.0秒差
┗ギリギリ間に合った

 

 

上記3レースは直線長い府中と阪神の外回り。決め手や、瞬発力に優れた馬に適した舞台です。が、ロブチェン自体は長く脚を使うことでねじ伏せるタイプなので、よーいドン的な瞬発力勝負ではパフォーマンスが落ちてしまうのです。

 

まぁ、コース適性ですよね。

 

京都コースも決め手の要求度は高いです方が、府中・阪神のように単純な直線勝負の舞台ではありません。坂の頂上から始まる残り4F区間において長く脚を使う舞台でもあります。瞬発力の要求度は府中・阪神ほど重要ではありません。

 

京都の外回りは初経験ですが潜在的な適性はGⅠ2勝の中山以上に高い可能性も考えられます。ともすれば、これまで見せたことのない大きな着差で勝利するのではないか?とさえ私は考えています。

 

ただ、天気・馬場はどうなんでしょうかね?

 

皐月賞をあんな時計で走りましたし、日本ダービーも好時計。速さやスピードの持続性が問われた時に強みが出るタイプのようにも思えます。稍重程度ならなんとかと思っていたのですが、今朝一番で重馬場に変わり、これが回復することはないと思うので。

 

この馬自身はこなすタイプだと思っていますが、時計勝負の方が他馬との力差は大きくなると思うので。この点を重視するとやっぱり着差は僅かになっちゃうのかもしれないなぁなんて今は思っておりますが・・・

 

それでも消去方で選んでいる以上、多くを⑧ロブチェンに求める訳にはいきません。頑張って下さいと祈るだけにしておきます。

 

そういう訳で道悪適性も菊花賞で重要なファクターとなりました。こうなってくると菊花賞でも9月の中山経験馬を重視する必要がありそうですね。つまりセントライト記念です。

 

稍重だったセントライト記念からは7頭が出走します。その中で道悪を敗因に上げていたのは⑥バステールと⑫サノノグレーターの2頭。ともに着差を大きくして敗れていますから、その理由も最もなのでしょう。無印で良さそうですね。

 

この組で評価を高くしたいのは③アウダーシア。土曜のアルテミスSで2着ローズサルーテ(10番人気)に▲を打った理由と全く同じです。

 

インしか伸びない9月の中山を大外ぶん回しでこの着まで上がって来た③アウダの末脚性能は脚力の高さを表しているはずです。サルーテの時にも言いましたが、普通はあり得ないのです、こんな脚。長く使えるタフな末脚は道悪の菊花賞でかなり有力な武器となってくるでしょう。

 

同様に⑨ゴーイントゥスカイの末脚も強烈です。位置取りが後ろだっただけで③アウダと同じ34.0秒の末脚で揃って最速の上りになっています。タイム差も0.1秒ですから③アウダとは全然差がありません。この時の武豊騎手は完全に試し乗りでしたから③アウダ逆転も視野に入っているはずです。

 

道悪適性を重視するならこの2頭を上位の評価に考えようと思います。

 

せっかくなので神戸新聞杯組の方にも目を向けましょう。

 

このレースは毎年そうですが、スローのよーいドンが定番の重賞。今年もそうなっています。前残りする馬、瞬発性能の高い馬に有利なレースです。

 

この点を踏まえますと、⑧ロブチェン同様にそういう競馬で良さが出ない②コンジェスタスは評価を上げるべきでしょう。

 

一瞬の切れ味が要求されるとどうしても伸びが甘いものの、持続力の問われるタフな展開になればしっかり力を出し切れます。だからレース後の西村騎手も「スローペースでしたからね、次で巻き返したいです」とさばさばと話しています。

 

京都新聞杯を勝っているように、ロンスパレイアウトの京都外回りは絶好です。決め手重視の阪神外回りからのコース替わりはパフォーマンスを別馬のように高めてくれると思います。

 

どの馬も前哨戦仕様でしたから体調面の上積みはどの馬にもあるでしょう。しかし、条件変わりで上昇幅が大きくなるのは②コンジェ、そして⑧ロブチェンも。2頭の走りにに期待が高まります。

 

最後に展開面をチェックしておきましょう。

 

⑬キンググローリーあたりが行くのかもですが、これといった強烈な逃げ馬はいません。でも、前目で競馬がしたい馬は多いですね。これに向こう正面から捲って動く⑮シートゥサミットが絡みます。先行勢は出入りの激しい流れになりそうかなと思います。

 

であれば揃って軽視の対象にしたいとこなのですがが、菊花賞では直近の5年で実に4度も4角先頭馬が3着以内に走っています。残りの1頭はドゥレッツァでしたが、これも4角2番手です。

 

これら全てが先行馬だったかと言えばそうではないのですが、機動力を持ってして早めに仕掛ける馬の残り目は毎年のように発生しています。

 

今年の候補は様々ありますが、やはり稍重のセントライト記念を勝った⑤ジャスティンシカゴは押さえておきたいですね。この時の番手が②③④③ですし、これまで3度逃げて2勝2着1回。前で運んだほうが良いのは明確です。

 

4角先頭で突き抜けて来た⑩ダノンヒストリーもこうなってくると外せません。ただ、楽な競馬ばかりなのでモマれたり、相手関係強化のタイミングでこれまでのような突き抜けが出来るかどうか?強さ、素質は認めてもクラシックを棒に振ってしまったツケは大きいように思われます。経験値の面でアテにしづらいとこはありますね。

 

今回のうんちくはこんなところで。それではファイナルアンサーに参ります。印の一覧と買い方は下記の通り。各馬の根拠は徐々に更新していきたいと思います。

 

<印一覧>

◎:⑧ロブチェン

〇:⑨ゴーイントゥスカイ

▲:③アウダーシア

☆:②コンジェスタス

△:①エムズビギン⑤ジャスティンシカゴ⑩ダノンヒストリー⑯ショウナンハヤナミ

 

買い方は

 

◎から○▲☆への馬連・ワイドを3点ずつ×2で6点

◎から△へワイド4点

◎‐○▲☆‐○▲☆△の3連複フォーメション15点

○▲☆のワイドを箱で3点

 

全部で28点です。

 

本命は⑧ロブチェン。

 

同厩・同騎手であり、セントライト記念2着で権利を獲ったサヴォアフェールを引っ込めています。サヴォアの関係者には陳謝に参って⑧ロブチェンの三冠達成のためにどうかご理解下さいと筋を通したそうです。

 

これはさすがに負けられないですよね。

 

だから仕上げや調整の面に狂いはなく、準備万端整えての必勝態勢です。当然上積みもありますし、勝ち負け出来る状況で間違いがありません。

 

上記で触れたように、道悪はプラスにならないかな?と思っていたところ、なんと重から稍重に馬場が回復しました。この先の天候次第ですけど、稍重に留まるなら期待は出来ます。なぜなら稍重だった土曜日も時計は結構出ていましたし、極端に時計がかかる状況を避けられたからです。チャンスは大きくなったかなと思います。

 

あと、個人的なものですが。

 

⑧ロブチェンの担当さんは昨年本命にしたゲルチュタールも担当していたらしく、だったら昨年のリベンジを私のために果たして欲しいと思いました。

 

対抗に⑨ゴーイン

 

▲の③アウダとどちらを上に採るかで迷ったのですが、輸送経験が豊富なこちらを上としました。

 

セントライト記念では「動かないとダメなことは分かっていたけど、菊花賞の事を考えて動かなかった」との談話が武豊騎手から発表されて、一部ネットは荒れました。でも、それも考えれば分かることなのにと思いました。

 

そもそもなのですが、前回も触れたように本来のローテは適性高い新潟記念の予定。それを「菊花賞はチャンスがある」から右回りを使わせて欲しいという、武豊騎手の進言によりセントライト記念に出走しています。

 

正直、若い上原調教師は武豊騎手を妄信し過ぎていると感じもするのですが、セントライト記念で得た収穫に自信を高めているようです。むしろ日本ダービーより緊張するというほどに。それだけの手応えがあるのも事実なのでしょう。

 

であれば、末脚が活きる展開になった時、大外からきっとやってくると思います。

 

 

▲に③アウダ。

 

春までは気性に難もありましたがそれも解消に向かったようでずっと安定しています。長距離を走るにあたってこれは良いことです。調教はいつも動かないので人気になりにくいですが、スプリングSを勝った時も3着と走った前走時もこんな感じ。馬はちゃんと仕上げっているそうです。

 

津村騎手もかなり色気を持っており、ルメール騎手の菊花賞の乗り方を徹底的に勉強したのだとか。ここはこの位置で、ここまで来たらこの位置でとより具体的にイメージを作っているそうです。

 

輸送に変な影響が無いようなら一発期待出来る馬だと思います。

 

☆②コンジェ

 

上述したように京都で激走が狙えると思います。本番を見据えた神戸新聞杯とは馬も変わっており、とても良い状態にある模様。前走時から本番での期待を大きくしていましたから、おそらくここがメイチでしょう。

 

春の頃から言われていたことですが、この馬の長所は道中で無駄な動きを一切しないこと。必要最低限の力で追走出来るセンスにあると言います。確かに、いつも持ったままで追走し、脚もしっかりと溜められており、鞍上の指示にはいつも従順。こういう馬の長距離はとても良いと思います。

 

内枠からの激走を期待しています。

 

 

他の△は簡潔に。

 

①エムズビギン

 

正直なくても良いとは思っているのですが、印に余裕があったので。子の岩田望騎手か、父の岩田康騎手の馬かで迷いこちらで。その筋の方達のあいだでは「近い将来日本で一番乗れる騎手になる」と岩田望騎手への期待を口にする人が増えています。私が重視したのはこれだけ。馬にはちょっと厳しいと思いますが、とにかく折り合い次第でしょう。折り合い付けば、将来のトップジョッキーが激走させてくれるかも。

 

⑤ジャスティンシカゴ

 

2走前を勝った時に「ダイヤモンドSを狙いましょう!」と原騎手は進言したそうなのですが、だったらその前に菊花賞を狙おうよって話になって今日に至ります。要するにステイヤーなのでしょう。ダイヤモンドSよりは集まる馬のレベルが格段に違いますが、距離適性を生かした好走はあるのかもしれません。

 

⑩ダノンヒストリー

 

ほんとルメール騎手の言う通りに動けるかどうかだと思います。が、その可能性はあるでしょう。直近2走の相手は大したことはありませんでしたが、新馬戦で負かした相手は京成杯馬とスプリングS馬(③アウダ)。当時騎乗していたレーン騎手も絶賛の逸材で、重賞級のポテンシャルは間違いないところ。勝ちもあるし、負けもあると思っていて、今回は扱いに困りました。

 

⑯ショウナンハヤナミ

 

印に余裕があったので押さえました。追加登録料200万を払っての出走。ヒシミラクル、トーセンジャッカル、キタサンブラック、フィエールマンがこのパターンで優勝していますね。これだけの名前を聞いたら無視しづらくなりました。それに父レイデオロは7番人気3着、13番人気3着と直近2年で穴をあけている種牡馬。これだけ揃うとダメ元で買ってもいいやと思いました。デビューからの2連勝も走った時期を考慮すれば良い内容だったと思うので、確かに弱い馬ではないと思います。

 

◆10/25更新

 

こんにちは。

 

先日レーン騎手が免許の一次試験通過の報が大きな話題になりましたが、私は随分前から知っていたんですよね。

 

一言で言えば、これはルメール騎手の後任人事のようなものでして、一線を退いた後の有力な外国人騎手をJRA所属にしようという動きそのものなのです。

 

ちなみに言うと、その候補にはレーン騎手の他に来週やってくるクリスチャン騎手も免許取得に動いていたのですが、体格的な条件が合致しないだろうということでクリスチャン騎手の方から諦めたみたいです。

 

どういう人が主導してこういう動きになったかはあまり言うべきではないと思うので控えたいと思いますが、極めて政治的な話でもあり、レーン騎手の二次試験通過はもう決まったようなものでしょう。

 

日本で一番のレーンマニアを自負する私としてはこれはもう嬉しい限りです。

 

だからこそ、このタイミングでルメール騎手×堀厩舎のコンビで挑む菊花賞は興味深いと考えています。

 

ルメール騎手はノーザンF天栄のエースジョッキーであり、主に乗り馬は天栄主導で選り好みされます。ノーザンFしがらきを外厩として利用する堀厩舎との縁が薄いのもそういう理由です。

 

高松宮記念でルメール騎手が堀厩舎のサトノレーヴに騎乗した際に話したことですが、疎遠でありながらも別に険悪な間柄だった訳ではありません。堀調教師的にはいつでも乗って欲しいと考えていたそうですし、もっともっと乗って欲しいみたいな感情を抱いています。

 

今回はその時以来のコンビ結成となりますが、これがホットライン形成の始まりになるのではないか?と私は思っています。

 

天栄サイドの優先順がレーン騎手の存在によって変化することは考えられますから、ルメール騎手からしてみれば天栄サイドの束縛が薄れる訳で、堀厩舎の馬に乗る機会も増えて来るのではと予想しております。

 

古くは藤沢厩舎、国枝厩舎、最近ですと木村哲厩舎、田中博厩舎のような名コンビ結成の動きに繋がっていくこともあるかもなぁなんて考えているのです。

 

事実、今回はルメール騎手側に妙な動きもありました。

 

まず、当初は抽選対象だったにもかかわらずルメール騎手の騎乗が決定してたこと。ブラックオリンピア、ゴーラッキーといったノーザンF系の素質馬が出走を回避したのも抽選対象を減らす動きのように感じられ、いかがわしく感じます。

 

以上の事から、⑩ヒストリーにルメール騎手が騎乗することがただの代打騎乗のようには思えないのです。仕込まれた一戦のようにさえ思えます。

 

秋華賞のドリームコアをチョイスした際にも言いましたが、秋華賞・菊花賞でのルメール騎手は超越的な存在感があります。ただでさえ有力な騎手にこのような人事が発生したことはおそらく偶然ではないでしょう。

 

怖い馬に怖い騎手が騎乗して、これは人気になりますよねぇ・・・