競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

11月の予想案【8戦4的中・回収率45.1%】

・このページは11月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上から順に上書きしていきます。

 

ジャパンカップ(GⅠ)

 

こんにちは。

 

逃げるのは⑨ユニコーンライオンで間違いないでしょう。単騎濃厚な組み合わせでもありますし。このユニコーン宝塚記念で2着に粘った時の1000m通過が60.0秒ジャスト。逃げた近2走もこれを境に1秒以内で前後しています。逃げ馬としては普通のペースです。また、厩舎からは今回も距離が長いとの話は出ています。距離に自信の無い馬なら少しでも力を温存したいと考えてしまう事もあるでしょう。単騎ならそう言う事をすることも可能です。

 

このように想定すると今年はペースが速くならないだろうと思います。ユニコーンのペースならGⅠではスローと言ってもいいでしょう。だとすると、レースはポジションゲームとなり前にいたり、インでロス無く脚を溜められた馬に有利に働くだろうと考えました。

 

以上のことから、内枠に入っている日本馬③ヴェルトライゼンデを本命にします。前走のオールカマーは偏った馬場バイアスでの敗戦でしたが、それ以前に外厩の調整も良くなかったそうで完璧には仕上げ切れなかったとのこです。それもあって上積みがとても大きくなりました。また、鳴尾記念での感触はレーン騎手の評価をとても高くしたそうです。本当なら本番もヴェルトに乗りたいとも考えていたのだとか。この本番とは宝塚記念の事ですね。レーン騎手はヒシイグアスで2着でしたがそれ以上の馬と感じたのでしょう。今回の来日で最も楽しみにしている1頭の様な気がします。そんなレーン騎手からは「グッドコンディション」の言葉が出ていてとてもポジティヴな感触が伝わっています。また、鳴尾記念が2枠2番でしたが、今回は2枠3番とほぼ同じ。勝った時と同じイメージで競馬をしてくれるのではないでしょうか?騎手とのマッチングが非常に高いのも本命の理由になります。後は力関係だけでしょう。日本馬だけなら3着は十分に狙えますから外国馬の出方次第です。

 

対抗にはレースへの本気度が間違いなく一番の⑮シャフリヤールとします。先行タイプの馬が少々外目に入ってしまいましたので一枚下げることにしました。ただ、今回のペースは勝ったドバイシーマCと同じようなペース・展開になると思うのでこの馬には力を出し切れる流れだと思います。前走はキレ負け、追い負けと終いの脚に見どころ無く敗れていますが天皇賞(秋)はもともと叩き台として使っていた1戦。厩舎側に悲観の色はなし。思惑通りの上積みでここはメイチ仕上げです。終いの伸びも格段に変わってくるでしょう。

 

3番手の▲は⑭ダノンベルーガ。55kなら2400mもこなせて良いと考えます。出走を決めるのがギリギリでしたがこれはいつものこと。堀調教師がGOサインを出していることから穿った見方は不要と思います。ただ、そんな堀調教師にも不安材料があるそうです。それは鞍上の川田騎手です。乗り方に少々不満があるようです。きっと外国人ジョッキーを乗せたかったのでしょう。そのぐらいの不安要素なら何とかなると思います。やはり3歳馬は無視をする事が出来ません。

 

外国馬は上記で触れた展開想定から内枠の馬から脚質を考慮して①シムカミルと⑤グランドグローリーの2頭をチョイスしました。外国馬4頭の中では人気のない2頭になっちゃいましたがそんなことは知りません。だって馬の事よく分かりませんから。この2頭に日本馬の⑥ヴェラアズール⑧デアリングタクト⑰ユーバーレーベンを加えた5頭が△です。

 

買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点。◎から△へワイド5点。3連複は◎〇-◎〇▲-◎〇▲△のフォーメションで16点。全部で29点になります。

 

<印一覧>

◎:③ヴェルトライゼンデ
〇:⑮シャフリヤール
▲:⑭ダノンベルーガ
△:①シムカミル⑤グランドグローリー⑥ヴェラアズール⑧デアリングタクト⑰ユーバーレーベン

 

京都2歳ステークス(GⅢ)

 

こんにちは。

 

大魔神が久しぶりに手に入れたGⅠ級の好素材⑥グランヴィノスが大本命◎。佐々木氏もかなり期待しています。勝ってもホープフルSなど2歳GⅠに向かう考えがなく、賞金加算をして春に備えるプランがもう出来上がっています。厩舎サイドも通過点と言う認識です。川田騎手も2週連続で調教をつける熱の入れようでこの馬への拘りが強そうです。ダノンの2歳勢も順調に来ているのにそれでもこの馬を手放したくないのでしょう。この馬に携わる関係者の期待は総じて高く、負けることなど微塵も考えていない様子です。また、ここは勝って同条件なので経験値としても普通に有利。その前走で負かした相手も軒並み勝ち上がっているレベルの高い1戦でした。それを鞭も使わずに圧勝した本馬の能力は測りきれません。2戦目でパフォーマンスは上がるでしょうから普通に走れば3着以内にいてくれそうです。

 

対抗には外差し出来る馬を選びました。外目の枠から差し脚がしっかりとしていた⑩コスモサガルマータ⑪アイルシャイン⑭ロードプレイヤーの3頭を選び横並びで〇にします。⑩コスモは出来がメチャクチャ良いそうで、ムーア騎手の感触もまんざらではない様子。⑪アイルも状態が良く不利だらけだった新馬戦からどれだけパフォーマンスを上げるかに注目しています。⑭ロードの2戦は府中なのでコース形態が変わる事が懸案ですが、中山2000mの自己条件と悩んでいたくらいなのでこの条件に不安も無いのでしょう。

 

それ以下の△は手広く②シュタールヴィント③サイブレーカー④トップナイフ⑤エゾダイモン⑨ヴェルテンベルクと5頭を押さえます。点数が多いですが上がり目の目えない組み合わせなので仕方ないと諦めました。絶対軸がいるので手広く拾っといた方が良いとの考えです。

 

買い方は◎から〇へ馬連3点。◎から△へワイド5点。○3頭のワイドを箱で3点。3連複は◎-○-○△のフォーメションで18点。以上29点になります。

 

<印一覧>

◎:⑥グランヴィノス
〇:⑩コスモサガルマータ⑪アイルシャイン⑭ロードプレイヤー
△:②シュタールヴィント③サイブレーカー④トップナイフ⑤エゾダイモン⑨ヴェルテンベルク

 

 

マイルチャンピオンシップ(GⅠ)

 

こんにちは。

 

上位人気馬のほとんどが春から秋にかけての府中のマイル重賞を走っています。それらを時計順に並べると富士S→ヴィクトリアM→NHKマイルC&安田記念となり、これらのタイム差は0.2秒~0.3秒しかなく時計面に大きな違いがありません。それだけ力が拮抗していることを物語っているのでしょう。だから人気も割れています。

 

条件が阪神マイルに変わりますのでその適性で扱う馬を決めれば良いのですが、また困ったことにほとんどの馬が優秀な阪神マイル実績があります。2歳の府中重賞好走馬が阪神の2歳GⅠで結果を出しているように、この2つのコースの連動性はもともと高いのでこうもなりましょう。

 

これでは印の取捨選択が難しく、格式の高いレースの結果順に評価していくか、好みの問題で決めるしかありません。が、ありがたいことに今週も道悪競馬となりました。少しでも理路整然と取捨したいならこのファクターに頼るしかありません。その結果、◎に⑪ソウルラッシュ、〇に④シュネルマイスター、▲に⑮ダノンスコーピオンとしました。

 

道悪を3連勝で重賞まで勝ってしまった⑪ソウルは今日の条件を一番喜んでいる馬でしょう。そんな馬が一番時計の速かった富士Sで勝ちに等しい2着。これは充実度の表れだと思います。この枠なら捌きやすいでしょうから安田記念のようなこともありません。④シュネルは道悪の経験が全くありませんが陣営は血統的にこなして当然みたいな感じで全く気にしていません。それなら完璧な調整過程&実績から高めの評価で良いだろうという結論です。枠が内の分だけ⑪ソウルより下としましたがこちらが頭にくることは十分にあると考えています。⑮ダスコは本当は本命でしたが道悪になったので3番手まで下げることにしました。良馬場だったら勝ち負けだったと思います。そのぐらい出来が良いとのことです。

 

4番手として⑩セリフォスに☆マークをつけます。こちらは鞍上レーン騎手を重視しました。調教で乗った感触が良かったようで自分が上手く乗れればチャンスはあると考えています。この方の感触がポジティヴだった時は好走する事が結構あって、オークス2着のスタニングローズの時がそうでした。今回もその時と同じぐらいの感触の様に思うのでこれは期待したいと思います。道悪もダメじゃないと思うとの事で不安材料になっていなかったので人気が落ちたところで狙ってみようと思います。

 

今回はこの4頭で勝負する事にします。買い方は◎の単複2点。◎〇▲の馬連を箱で3点。◎〇▲☆のワイドを箱で6点。◎〇▲☆の3連複を箱で4点。以上の15点です。

 

投稿前の原稿では押さえの△には③ダノンザキッド⑤サリオス⑥ソダシ⑬エアロロノア⑭ホウオウアマゾンの5頭がいたのですが、そうすると買い目が33点になってしまうので今の自分には多いなぁと思ったのでやめることにしました。私は買いませんが、参考までに追記しておきます。

 

東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)

 

こんにちは。

 

今年も素質馬っぽい馬が揃った印象で出走している馬はどれも将来的に楽しみです。そんな中1番人気に支持されているのが⑧ハーツコンチェルトで現在2.0倍でちょっと抜けたオッズになっています。この馬の新馬戦にみんなが魅了されたようです。厩舎も凡走はイメージしていないそうです。他の馬に比べると完成度が高いので普通に走ればかなり有利な存在でありそうです。ただ、このレースは将来を占うレースなので狙うならこの先の大きいところで活躍しそうな馬を選びたいと思います。⑧ハーツがそうじゃないと言うつもりはないのですが、完成度はなくても未知数に溢れた素質馬から入っていきたいと思います。

 

狙うのは⑤フェイトと⑥ダノンザタイガー。この2頭を本線に組みたいと思います。⑤フェイトの新馬戦も強い内容で、前走で使った末脚は⑧ハーツよりも価値が大きかったと思います。それでも緩さを多分に残しているのが現状でまだまだよくなる余地があるとの事です。一度使った効果も出ているので前走以上が確実なら勝ち負けの圏内に数えて良いと思います。⑥ダノンの川田騎手は先週のデ杯2歳Sを2着したタッチダウンよりも今回のザタイガーの方に魅力を感じているようです。牡馬クラシックに縁のない国枝調教師もこの馬で大きいところを狙っているのでここで最低でも賞金加算をしておきたい腹積もり。3戦目で馬もだいぶ良くなってきているそうで今回はあまり心配していないようです。

 

この2頭をダブル本命◎にして人気の⑧ハーツは▲までとします。

 

4番手で狙ってみたいのが⑪タイセイクラージュでこれに☆マークをつけます。前走は出遅れて不本意な競馬でしたので度外視して良いでしょう。今回と同条件だった新馬勝ちの内容を重視しようと思います。控えて乗ってっも味が無い事が前走で分かりましたので勝ち上がった時のように積極策で乗っていれば後続の末脚不発で入着の可能性が出て来ることもあるでしょう。なお、管理する矢作調教師は⑤フェイトと2頭出しですがワンツー決着もあると考えています。

 

他は②シルトホルン③ガストリック⑦ドゥラエレーデの3頭までを△で押さえておこうと思います。

 

買い方は◎2頭の単勝2点。◎〇▲の馬連を箱で3点。◎〇のワイドを厚目に1点。◎から☆へワイド1点×2で2点。3連複は◎◎-◎◎▲-◎◎▲☆△のフォーメションで13点。今回は21点になります。

 

エリザベス女王杯(GⅠ)

 

こんにちは。

 

2Rには雨が降りだして4Rには稍重となり、一気に重馬場まで悪化しました。でも、その雨も既に止んでいて雨雲レーダーでは今後阪神競馬場の上空を雨雲が覆う事はなさそうです。これ以上の悪化がないのはいいですね。

 

今年の情勢を重視して3歳馬から入ることにします。本命◎は⑪ナミュールオークス以外は2歳GⅠからずっと本命にしているのでこの馬の勝利は私の悲願でもあります。厩舎でも今度はこちらを勝たせたいという感じが強く出ています。カルテで指摘しましたがやはり上積みがあるそうです。叩いた効果が出るのはこれが初めてとのことで厩舎も盛り上がっています。キレ味で勝負するタイプなのでこの天気は大幅にマイナスになると思います。だから本命を諦めようとしていたのですが私には出来ませんでした。総合力でこなしてくれと願っています。

 

対抗〇も同厩舎の⑩スタニングローズ。秋華賞後に⑪ナミュールと一緒にしがらきに放牧に出たのですが帰厩はこちらの方が早かったそうです。それだけ疲れがなかったのでしょう。前走メイチでしたが今回もわずかながら上積みがあり、前走より良い状態で出走出来ます。距離もOK、道悪もOKとタフな条件で強さを発揮する本馬に良い状況も整いました。古馬との力関係以外には不安材料がありません。本当はこの馬から入るのが最も適切だと分かっています。ただ、⑪ナミュールと違いこの馬にはずっと△しかつけてこなかったので。勝ったから本命みたいなタイミングは節操がないし、そう言う時に限って予想は外れます。自分の経験値から本命を止めることにしました。

 

▲に⑬ウインマリリン。実は今年こそは本命だ!と息巻いていたのですがあいにくの天気。道悪は絶対NGな馬なので雨が降り続くようなら消そうと思っていましたが雨は上がったようなので3番手に残すことにします。これ以上の悪化がないなら洋芝をこなしたパワーで馬が何とかすべきです。悲願とはそういうもの。過去2年とはデキが全く違い、ようやく力を発揮出来るところまで戻ってきました。なんとか頑張って欲しいと思います。

 

△で③ピンハイ④デアリングタクト⑤マジカルラグーン⑭アカイイト⑱ジェラルディーナの5頭を押さえます。

 

そして、最後に今日は裏本命を設けたいと思います。◉の特別印で⑥ホウオウエミーズ。現在最低人気です。この馬はただの道悪巧者ではありません。比較的に馬場の良いところを選んで好走する普通の道悪巧者ではないからです。馬場が掘れてしまったところをスイスイと動けてしまう極上の道悪巧者なのです。そう言う馬が真っ先に馬場が悪化するイン枠を引いているのがもう最高。各馬が外を回る競馬をしてもこの馬はそのままインを突いてくると思います。これでかなりの距離アドバンテージを得られます。力差はあるでしょうがその差をコース取りが相殺してしまうのではないかと考えました。馬自体も良化傾向であり、このタイミングでこういう状況のGⅠを走れることに運があります。エミーズは一世一代の激走チャンスを得ているのではないでしょうか?ワイド中心に狙ってみたいと思います。


買い方は◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点。◎から△へワイド5点。3連複は◎○の2頭軸流しで▲△◉へ8点。そして、◉の単複2点と◉から◎〇▲△へワイド8点。合計で29点になります。

 

全く関係ないですが、昔自分のアシスタントをしていた部下が絵美っていったなぁと今不意に思い出しました。ホウオウエミーズが来てくれたら久しぶりに報連相してみようと思います。

 

◆デイリー2歳S(GⅢ)

 

こんにちは。


素質優先と言う事で言えば②ダノンタッチダウン中心で良いのでしょう。6・7分で使った新馬戦よりは出来ていますが今回もあまり仕上げていないように思います。馬を作り過ぎないようにとの配慮がなされています。2歳GⅠ馬の兄ダノンザキッドにそっくりとも言いますが、2歳時の緩さは父ロードカナロアにもそっくりだと言います。兄も父も管理したた安田隆厩舎の話ですから説得力があります。兄が強く出ているなら2歳戦でも十分やれます。ですが、晩成だった父に似ているなら本当に良くなるのは来年の今時分かもしれません。いずれにせよ、今回も素質頼みな感じなので〇の対抗評価に留めようと思います。勝って朝日杯FSみなたいな考えはあるようですが、それなら2着の賞金加算でも十分なのでこの辺で落ち着いてくれないかなぁと希望しています。

 

本命は⑧クルゼイロドスルにします。やはり現時点で確実に動いてくれる方を優先したいと思います。府中マイルのの未勝利勝ちは同時期に行われた同条件重賞サウジRCより0.1秒遅く、アルテミスSより0.3秒速い走破時計。根拠の少ない2歳戦では十分すぎる根拠だと思います。ファインニードルの初年度産駒なのでゴドルフィンの期待も高く、それはダノンに負けないところでしょう。

 

▲に①ショーモンを取り上げます。前走は調教再審査があったので調教をやり切れなかったそうですが、それでも好時計で4馬身差の圧勝。これは強さの表れでしょう。確固とした逃げ馬がいますが逃げ馬を競り潰す競馬がスタンスなのでレースもしやすいと思います。調教がとにかく良かったようなので前走以上の強さを期待して良いみたいです。

 

△には③フォーサイドナイン④トーセントラム⑥シルヴァーデューク⑦ショウナンアレクサ⑩オールパルフェと3連複要員として⑤⑨以外は全馬押さます。

 

買い方は◎の単勝1点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点。◎から△へワイド5点。3連複は◎〇-◎〇▲-◎〇▲△のフォーメションで16点。全部で28点になります。

 

<印一覧>

◎:⑧クルゼイロドスル
〇:②ダノンタッチダウン
▲:①ショーモン
△:③フォーサイドナイン④トーセントラム⑥シルヴァーデューク⑦ショウナンアレクサ⑩オールパルフェ

 

 

ファンタジーS(GⅢ)

 

こんにちは。

 

京王杯2歳Sとダブル登録していた5頭全てがそちらに回りました。5頭はみんな美浦の馬なので理解できない事はないのですが拍子抜けしてしまいました。17頭想定でいましたが12頭立てなら少頭数の部類。これなら枠の有利不利はそんなにないと思います。

 

1・2番人気は池添学厩舎の2頭で厩舎ではワンツー決着もあるとかなり自信を持っているようです。でも、⑤ブトンドールが勝った函館2歳S組のその後を見ると良い印象は持てないですし、⑪アロマデローサの鞍上福永騎手に今信頼を置くのは怖いと思うので人気2頭から入るのはちょっと嫌だなぁと思いました。これらは相手候補に回して違う馬から入ることにしました。

 

本命には朝の時点で8番人気だった④トゥーテイルズを抜粋します。カルテではもっと追える騎手の方が良いと指摘しましたが、厩舎でも前任者の騎乗に不満があり同じような考えを持っているそうです。その考えの一環が鞍上がクリスチャン騎手の起用。これなら大幅な鞍上強化です。よくよく見ればノーザンF産の金子ブランドでプロフィール的にも悪くない。3着ぐらいなら行けそうです。

 

続いて、こちらも人気はありませんが⑥レッドヒルシューズ(5番人気)。初戦の内容はかなり物足りないものでしたが、それは仕上げ途上で使っていたからだそうです。ので、2戦目の上積みがとにかく大きいとのこと。だったら、これも◎の本命印で扱おうと思います。調教では2勝クラスや3勝クラスの古馬を煽っているそうで確かに上積みは大きそうです。物足りなかった新馬戦からパフォーマンスを大幅に上げてくれそうです。

 

▲には⑩バレリーナ。函館より小倉の2歳Sの方がレベルが上だと思うので最先着のこの馬を上位に取ります。勝ち馬が別格だったので2着でしたがレース内容はこの馬が一番良く、本来はこの馬の勝つ競馬だったと思います。その小倉2歳Sが連闘でしたから調整期間をしっかりと取れた今回は前走以上のパフォーマンスを期待出来ます。川田騎手を器用して勝負気配が高いのも見逃せません。

 

押さえの△には③クインズエルサ⑤ブトンドール⑨サラサハウプリティ⑪アロマデローサ⑫シルフィードレーヴの5頭。

 

買い方は◎2頭の複勝2点。◎◎▲の馬連・ワイドを箱で3点づつの6点。◎から△へワイド5点×2で10点。3連複は潔く◎◎の2頭軸で▲△へ6点。合計24点です。◎が3着に入れば御の字と言う考えです。

 

<印一覧>

◎:④トゥーテイルズ⑥レッドヒルシューズ
▲:⑩バレリーナ
△:③クインズエルサ⑤ブトンドール⑨サラサハウプリティ⑪アロマデローサ⑫シルフィードレーヴ

 

 

京王杯2歳S(GⅡ)

 

こんにちは。

 

フルゲート18頭となりました。私はカルテを捌くのにかなり苦労しました。馬達もそれは同じでしょう。この多頭数をどう捌くか?ゴチャつく事もあるでしょうし、スムーズに捌けない馬も出てくるかもしれません。モマれない外枠の馬や内枠でも器用さが目立っていた馬に印を回していきたいと思います。

 

◎にはデータを考慮して2歳Sの勝ち馬⑱ロンドンプランにします。と言うか、安心して買える馬ってこれぐらいでしょう。前走の末脚がとにかく圧倒的で力が抜けている印象を受けました。あれだけ脚力があるならインでセコセコ乗るよりは外からまとめて面倒を見た方が良いと思います。大外枠もプラスに働く公算が高いのではないでしょうか?。関係者の評価ではもっと上を目指せる器と期待は高くなっています。松山騎手も距離は長い方が良いとのことでマイルぐらいまではこなす見立てのようです。GⅠを見据えているのでオツリは残していそうですが、大きいところを狙うならこんなところでと言う感じも強くなっているようです。だったら無様な競馬はしないでしょう。

 

他の人気処では⑭ヤクシマや④ペースセッティングなども自身がありそうな雰囲気でした。でも、ここまでのレース振りや条件から高めの評価をするまでの根拠は見つけられませんでした。ルメール騎手の⑨エナジーチャイムもテンションが高くなっているそうでトーンが下降気味です。これらはまとめて△までにします。

 

変わりに一発期待出来そうな②アンタノバラード⑩オオバンブルマイ⑮ノーブルランの3頭を▲にして狙ってみようと思います。勝ち負けはともかく3着ぐらいなら面白いと思いました。なお、ここからどれかを〇印にしったかったのですが選びきれなかったので横並びとしています。

 

買い方は◎の単複2点。◎から▲にワイド3点。◎から▲△へ馬連6点。◎から▲△へ3連複1頭軸流し15点。合計26点で本線は◎の単複2点と▲へのワイド3点です。

 

<印一覧>

◎:⑱ロンドンプラン

▲:②アンタノバラード⑩オオバンブルマイ⑮ノーブルラン

△:④ペースセッティング⑨エナジーチャイム⑭ヤクシマ