競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

デイリー杯2歳ステークス(GⅡ) 出走馬カルテ

 

こんにちは。

 

朝日杯FSにおけるデイリー杯2歳S組の過去10年の成績は【1・3・2・18】です。重賞競走の割に良い成績とは言えません。サウジRC(旧いちょうS)が重賞化されて食い扶持を奪われている格好です。しかし、近2年は阪神開催だったので本番と同条件で行われました。その結果関連性が高くなっています。20年の勝ち馬レッドベルオーブが3着、21年の勝ち馬セリフォスが2着と確実に圏内に突入してくることとなりました。やはり、勝って同条件は有利に働くようです。よって、今年も暮れのGⅠに向けて見逃せないレースとなります。本番での入着馬がきっと潜んでいることでしょう。

 

レースは12日(土)になります。前日11日(金)には更新を完了致します。

 

アドバンスファラオ

 

ここまで4戦しているが2走前に芝のダリア賞を使った以外はダート戦を走っている。ただ、走りそのものは芝の方がよく、ダリア賞ではスムーズに先行していたし、前走の芝スタート部分でハナに立つなど芝上の方が良いポジショニングが出来ている。ただ、距離をこなすスタミナ面に問題がありそうで砂芝問わず現状は1400mでも距離が長い。ここまで1400m戦を3走しているが直線での追い比べに見どころがない。前走もスロペを3頭併せで先行していたがこの馬だけが脱落している。実際、勝ち上がりは福島1150mであった。この距離でも追って伸びていた訳ではないので、競走馬としてそもそも弱い印象。マイル戦をこなせるとは思えない。また、2着だった新馬戦で10番人気だった馬に3馬身差で負けたのだが、前走のヤマボウシ賞でも先着を許ししている。このレースには今回対戦するエミサキホコルも出走していたがこれにも3馬身負けている。対戦成績から見てもいろんな馬に対して圧倒的に負けている。褒めるものが全く無いので困る。出走意図は不明だが1週前の段階で名前も出ていなかったので急なエントリーと言う印象が強い。登録しだけで出走そのものも無いのではないか?と思う。仮に出て来てもさすがに1点もイラナイと思うのだが。

 

エミサキホコル

 

芝を2戦して勝ち上がれなかった。ダートに転向して1着、4着とこちらではまずまずの成績。芝2戦ではスタートを決めて、ポジションを取ったり、レースの流れに乗ったりと全くダメと言う感じはない。実際、ダートの2戦でも芝スタートで先行出来ている。ただ、芝では勝負所からの伸びが無く、追い出しても加速出来ていなかった。ダートの2戦では上がり順で2位、3位と上位上がりを記録しているので脚が無いわけでもない。これはトモに力がついていからだろう。この手のタイプは十八九でこのパターン。前脚の掻き込みが重要なダートは前輪駆動な走りでも良いが、芝戦では後脚のダッシュ力の方が重要になる。トモに肉が付き切っていないと追い出してからのダッシュ力に影響が出る。身体的な成長が見えてこないと三度厳しい結果が予想される。前走で10kと馬体を増やしているがこれは減っていたものが戻ったもの。デビューから+2kしか増えていない。約1ケ月振りとなるが馬体の成長がある事が前提になるのでは?

 

オールパルフェ

 

6月の府中1600mでデビュー。サウジRCで1番人気だったノッキングポイントの2着。その後、10月の中山1600mまで間隔を空けて初勝利を上げる。この2戦は逃げる戦法を採っている。ロケットスタートで飛び出していくタイプではなく、二の脚を利かせて主張してハナに立つ感じ。2戦とも36秒ぐらいのスロー逃げでラスト3Fを上がりの競馬で後続を突き放すスタイル。リズム良く、折り合いはついていた。それでも前進気勢はやや強めに出ているので、現状は逃げた方が良さの出るタイプということだと思う。ここまでは単騎のマイペースで行けているので展開勝ちみたいなところがある。2走のペースを踏まえるともっと速い上がりを記録しても良いのではないかと思えるので地力の高さはまだ感じられない。競り込まれたり、ハイペで行った時に粘れるかはまだ未知数であり、あまり大きくは見積もれない。もう少し様子を見た方が良い気がする。同型馬の有無が取捨の鍵だろう。

 

クルゼイロドスル

 

7月の新潟1600mでデビュー。アルテミスS2着のリバティアイランドの2着。その後10月の府中1600mまで間隔を空けて初勝利を上げる。リバティアイランドの切れ味だけが目立ったレースだが、この馬も2番手から32.4秒を使った。とは言え、レース上がりが32.0秒なのでどの馬の上がりも速い。超スローの展開だったので3着馬も逃げ馬で基本的にはイッタイッタの競馬である。リバティの末脚だけが抜けていただけでこの馬のそれは標準的な上がりでしかなかった。これだけでは評価を高める事が出来なかったが、未勝利勝ちの内容に価値はあった。3F通過が3秒以上速い流れで道中の負荷が大きくなったレースでも33.8秒の高速上がりを記録しているのがまずよい。ペース・展開を問わず速い上がりを記録出来る末脚がある事が分かったのは収穫。この時は出負けして後方集団からのスタート。徐々にポジションを押し上げてと言うレース運びなので他馬よりも多く脚を使っていたことも踏まえると強い内容でもあった。サウジRCより0.1秒遅く、アルテミスSより0.3秒速い走破時計を記録した。府中のマイル重賞と比べて遜色ない時計で走れている点も優秀であろう。ファインニードル産駒なのでスピードがあるのかもしれない。新馬戦は先行して雪崩れ込む競馬、2戦目では長く脚を使って決め手を発揮したレース。レース振りにも幅がある。前走の出遅れも原因はデムーロ騎手によるものなので度外視出来そう。新馬戦では好発だった。ゲートを出てからの二の脚もあるので本来はポジション取りに苦労するタイプではないと思う。気性面の問題も現状は見えない。2戦の平均点は高目で良い。今回に関しては不安材料は無く、パワーバランスだけが問題となる。

 

ジョウショーホープ【回避】

新馬勝ちのレースはスロー展開の割にラストの失速が大きい。もう少し速い上がりを使えてないと評価は高く出来ない。普通の馬の可能性。

・1500mのクローバー賞を3着とそれなりに走ったが時計は物足りないもの。勝った馬も道営馬でレベルは疑わしく、好意的な気持ちにはなれない。

・短距離中心で使われているので1800mへの延長は課題だが1500mはこなしたので距離限界は保留にしておく。

 

上記が札幌2歳S出走時のカルテ。

 

札幌2歳Sで4着。大外枠だったので先行を争いに行く事はなく最初から控える競馬をするつもりだったようだ。3コーナーまで終始3番手。ここから仕掛けて行くのだが他と同じ脚色でマクれない。4コーナーまでに番手を1つも上げれないまま直線を向いた。機動力の無い走りで後半に良い脚は使えていない印象。直線だけの競馬で4着まで追い上げてきたがスピードが鈍った馬を交わしただけと言う感じ。先行していた2着馬の上がりも上回れていないので末脚で勝負して良い馬ではないと思う。近2戦は洋芝戦なので上がりはかかって問題ないが、その前の中京、新潟は速い上がりを使えて良い舞台。そこで34秒台すら記録出来ていないとなると上がりに限界があるタイプと言うことか?洋芝では5着、4着と成績が安定していたことからも上がりがかかる展開が向いている可能性は高い。初経験となるマイル戦で優秀な決め手を発揮する分析は現状では出来ない。3戦目までは先行策を採っていた馬なので早めの競馬で粘れればと言う事になりそう。

 

ショウナンアレクサ

 

マイル戦を新潟・中京で使って2着・1着。岩田康騎手が騎乗して序盤から強引に動かしてポジションをキープしていたが、3戦目の岩田望騎手の時はすんなりと先行態勢を取れている。どちらが本当の姿か分からないが騎手の誘導次第で馬の立ち回りに違いが出ている。今回は望騎手の続戦なので序盤はスムーズに立ち回るのではないかと思う。3戦の競馬を見るとよーいんドンの競馬で勝ち切れていない印象。新馬戦でもそれなりに対応して速い脚は使っていたが勝ち切れていない。前走も馬群一塊で進んだスロー戦を最後方の馬がまとめて差し切ってしまった典型的な瞬発戦。ラスト2F目が10.7秒まで加速した高い瞬発力を求められたレースだった。本馬も脚は使ったが他の馬も同様に速い上がりを使っているので脚色が一緒になってしまい抜け出せなかった。対照的に未勝利勝ちはマイル戦にしては珍しくラスト4Fからの持続戦となり長く脚を使い押し切っている。持続力に良い所はありそうだ。ただ、本当に強い馬は持続力と瞬発力を兼備するもの。そう言う意味では普通の馬と言う事になる。相手なりな評価が妥当。将来的にはわからないがここではメンバー次第で好走可能ではある。周りに合わせた競馬ではなく自分で競馬を作るつもりで競馬をした方が現状は良い結果につながると思う。

 

ショーモン

 

札幌1500mを2戦して2着・1着。この条件はだいたい1分31秒台が標準的。2戦とも1分30秒台で走れているので時計的には合格点。新馬戦は1枠1番であったがゲートをくぐり、ぶっ壊してといろいろやって外枠発走。しかし、一番良いスタートを決めて、逃げ馬と馬体を併せて先行していった。この2頭がそのまま1・2着になっている。3着は5馬身も離れていた。ハナ差の2着だったが3着以下とは力は違っていたか完成度が上という印象。駐立不良のペナルティで調教再審査となり次走は1ケ月程空いたが同条件で勝ち上がった。2戦目も逃げ馬に絡んでいく競馬でまたしてもこの2頭が1・2着。レース振りに変化はなかった。ただ、今度はキッチリと抜け出しており4馬身差の圧勝。2戦目は初戦よりペースが2秒近く速くなっていたのでラストは失速率の大きい消耗戦となっていた。キツい展開で逃げ馬は力尽きたがこの馬はへこたれる事無く後続を突き放し完勝した。スピード性能、持続力共に高いものを持っているようだ。ただ、気性の悪さは結構目立つ。前進気勢が強いので放すとぶっ飛んで行ってしまいそうな危うさを感じる。その気になってしまうと口を割るシーンもあり、制御が難しい現状かもしれない。まだ、粗削りな面が多々あり能力だけで走っている感じ。それでも2走の内容は良いので弱いという事はなく、無視の出来ない存在ではあると思う。洋芝経験だけなので中央場所のコースが課題となりそうだが、阪神は時計がかかり始めているので今回はあまり問題にならないかもしれない。

 

シルヴァーデューク

・1800mを2戦して勝ち上がったが中距離馬としては前進気勢がやや強い。マイルへの短縮は適していると思われる。

・ゲートの出も良く、スッと好位に取り付けるスピードがある。競馬センスは高い。

・仕掛けてからビュっと反応する瞬発力はいつも良いのだが、末脚の威力や航行距離はそう長くない印象。

 

上記がサウジRC出走時のカルテ。

 

サウジRCで3着。2着馬の大逃げで後続は仕掛けが難しくなったレース。なので、1~3着馬は1~3番手を追走していて結果としては前残りの競馬。レース振りは単調だった。ただ、勝ち時計1:33.4は優秀。このレースで1分33秒台で走破した馬には14年クラリティスカイ、17年ダノンプレミアム、19年のサリオスといる。後に皆マイルGⅠ馬となっている。1分34秒台以降でGⅠ勝ちした馬はグランアレグリア1頭しかいなかったことからも、1分33秒台走破はGⅠ級の指標とする事が出来る。勝ったドルチェモアは有力なGⅠ候補となりそう。こういうレースで3着と走った本馬も評価も高くして良いと思う。上がり順は4位であったがレース上がり35.6秒のレースで33.9秒の末脚は悪くない。地力はそれなりに高いと感じる。ただ、やはり純粋な脚比べとなるとこの馬以上の脚持ちは多い。勝ち馬の直ぐうしろにいたが一瞬で突き放されていたように瞬発力の性能が勝ち馬に劣る。ジワジワと伸びて1番人気ノッキングポイントの追撃を退けるまでが精いっぱいだった。決め手で負ける印象は2戦目までと変わらない。やはり早めに抜け出す競馬で我慢比べの競馬の方が良いと思う。積極的に行きたい。

 

ダノンタッチダウン

 

中京1600mを新馬勝ち。ホープフルSを勝ち最優秀2歳牡馬に輝いたダノンザキッドの下になる。取引額2億6400万円の高額馬。ジャスタウェイからロードカナロアに変わっている。デビュー前はスプリンターズSに出走したダイアトニックにくらいついていて中々動いていた。厩舎の期待はとても大きく新馬からしっかりと乗りこまれていた。ただ、まだまだ緩さを残す馬体で完成は先と言う状況。状態は6分、7分ぐらいであったようだ。そんな感じはレースでも出ていた。好発進のスタートだったが行きっぷりが良くなく、気合をつけながらだった。好位を取れず徐々に番手は下がり後ろから数えた方が早かった。コーナリングも上手いという感じはなかったのでまだまだ完成途上という走り。それでも出走馬の中でただ1頭だけ末脚を33秒台まで加速させていた点が非凡なところ。2・3着馬は2・3番手の先行馬だったので展開に逆行しながらねじ伏せた内容。力上位の勝ち方は披露していた。このように能力だけで勝ったという感じは強く、新馬戦だから勝てたと言う所はあるだろう。レースレベルが上がると取りこぼす要素は結構あるなという感じはする。素質上位と評価する必要はあるが、うっかり負けみたいな可能性も否定できない。完成度の高さで前に来る馬はいても良さそう。力がある事は間違いないので2戦目でどこまで変わって来るかが重要になる。緩々だった前走から上積みは大きくなりそうなだけにより強い競馬を発揮して欲しい。

 

トーセントラム

 

函館でデビューして2着。その後、札幌開催の7週をほぼフル稼働して4戦した。ここまでして勝ち上がる事が出来ず、10月の新潟で勝ち上がり。6戦目の勝利だった。萩S6着を挟んでの重賞挑戦となる。未勝利脱出時までは好走を続け掲示板は死守していたがOP特別で掲示板を外してしまう。これも7頭立ての6着なので実質はブービー。勝ち切れなかった馬だけにクラスが上がって壁に当たった感じになっている。

 

まず、北海道の5戦を総括しておくと主に1800mを中心に走っていた。結論を言えば、純粋に弱くて負けていた感じ。2着3回とそこそこ走れているが、ドゥーラ、ブラストウェーブ、トップナイフ等強い馬と戦うと圧倒的に負けていて出走馬のレベルが上がると全然弱い。気性に問題があるとか、立ち回りが下手とかではなくとにかく追って伸びない。加速も弱く、勝負所で機動力を発揮する事はまず難しい。相手次第で競走成績は悪くなかったが、基本的に力不足な負け方を続けた。

 

そんな馬が新潟マイルを走って印象を一変する走りを見せる。中位で控えて末脚勝負で勝ち切ってしまう。直線では包まれてしまい今日もダメかという感じだったが狭い所をこじ開けて抜けて来た。最速上がりの33.0秒と言う末脚は今までの姿からは想像もつかないもの。こういう脚を使えたという事は単純に北海道の洋芝が合わなかっただけということになる。陣営の采配ミスだったのではないか?上がりはとにかく極上だった。そしてブービー負けだった萩Sも実は悪くない内容である。鞍上の菅原騎手は何を思ったのか10馬身は離れていた後方ポツン。これはさすがに勝負以前の問題だ。後傾持続したレースで長く良い脚を使っているし、ここでも最速上がりを記録した。この時の勝ち馬は北海道で2.2秒もタイム差をつけられたトップナイフ。そのタイム差は0.7秒差まで詰まっていた。乗り方が違えば差はもっと詰まっていただろう。

 

以上のことから近2走の競馬は悪くない。切れ味勝負の馬と言う可能性が高まっているのでマイル戦に戻るのもプラスに出るだろう。中央場所なら軽視しない方が良い。臨戦過多なので状態面の不安はあるが穴なら十分に期待出来るのではなかろうか?

 

デイドリームビーチ

・それほど速いペースではないが後方をポツンと追走していた。距離が忙しいのかもしれないが34.9秒のペースについて行けないようでは競走馬として情けない。中央場所の良馬場で大丈夫なのだろうか?

・失速率が大きい消耗戦で前が止まったところを大外マクリで差し切った。この内容はかなりハマっている。

・基礎的な事がまだまだ出来ていなかったという印象。

 

上記が京王杯2歳S出走時のカルテ。

 

京王杯2歳Sを殿負け。ここは連闘になるが2歳のこの時期に重賞を連闘をするのは珍しい。新馬戦の内容をかなりネガティブに評価をしたが、それが全て現実のものとなった。1枠1番の好枠だったがスタートから出負けする。最初から前に行く気はなかったようでそのまま後方に下がる。騎手はそれぐらいでついていけると思っていたようで序盤から急かすことは無かった。しかし、やはり中央場所のスピード競馬に対応出来ずどんどん置かれていってかなり離れた後方ポツンとなる。さすがに手綱を動かさざるをえず向こう流しはほぼ追い通し。それでも全く前との差はつまらないままだった。直線に向いてもエンジンが点火することはなく、ワンペースな追走で雪崩れ込んだだけ。ペースがタイトだったのでバテた馬は何頭か出たのだがそれすら交わせないままゴールする。この内容でよく芝重賞を連闘するものだ。スピード要素がまるでなく、これでは条件戦でも厳しそう。マイルになるのでペースは多少緩むから追走面は楽になるだろうが、それでどうにかなるようには思えない。評価はゼロ以下と言う感じになってしまう。

 

フォーサイドナイン

 

9月の中山1800mでデビューして3着。2F目が1F目より遅くなるという珍しい競馬。それだけにスローな競馬になっていて、1~4番手の馬が順番を入れ替えながら4着までを独占したイッタイッタ。本馬は勝ち馬と並んだ2・3番手の追走であったが相手が上がり最速で振り切ったのに対し、こちらは伸び脚が並み。仕上げの問題かもしれないが末脚の性能で劣って負けてしまった。かったるいペースだったのでもう少し速い上がりを記録して欲しかった。次走に阪神1800mを使って勝ち上がる。2歳戦にしては速いペースで進行しラストは失速率が大きくなる上がりのかかる展開。ラチ沿い中位で脚をタメインを突いて完勝する。新馬戦で記録出来なかった最速上がりをここで記録。叩いた効果かもしれないが、トビの大きな馬なので1周コースからワンターンコースに変わったのも良かったように思う。ハードなレースを突き抜けているので評価は出来るが5頭立てのレースなので最速だった上がりや相手関係など鵜呑みにして良いものかどうかは分からない。2戦を通して立ち回りは上手く、競馬センスは標準並みにあるので悪い馬ではない。ただ、目立ったパフォーマンスも無いので評価を上げきれない。もう少し様子を見てからでないと強弱は決められない。

 

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