競走馬カルテ

2・3歳重賞の出走馬を分析・記録していくブログです。

10月の予想案【8戦5的中・回収率146.5%】

 

・このページは10月の予想案を1つのページにまとめたものです。

・新しい予想案を上から順に上書きしていきます。

 

天皇賞(秋)(GⅠ)

 

こんにちは。

 

今回の前置はかなり長いですのでご了承ください。実に馬鹿々々しい話なので読む気がないならスルーも構いませんが、前置を読まないと意味がない構成になっていますのでそれも意味がないと思います。

 

では、延々とした前起きを始めたいと思います。

 

週中に更新していた記事でオフサイドトラップの話に触れました。あのレースで本命を打っていた事をただ自慢したかっただけの老害振りでしたが、懐かしくなったので当時のレース映像を見てみました。

 

この年は絶対的逃げ馬サイレンススズカが1番人気でした。フジテレビのレース実況はこのサイレンスを「栗毛の逃亡者」とたとえ、それを追うその他を「追跡者たち」としていました。そして最後に「盾も踊る大走査線」と締めくくります。あぁ、確かにそうですよね、フジテレビですからね。98年と言えば踊る大捜査線が大ヒットしていた頃です。これは時代を感じさせますね。

 

さて、大事なのはここからです。98年のレースを見たところ意外と今年のレースに似ているなぁと私は感じました。

 

このレースにはサイレンスの他にサイレントハンターと言う逃げ馬も出走していました。サイレンスが逃げて、8馬身差の2番手にサイレントが続きます。3番手はそこから6馬身も離れていた大逃げ+大逃げみたいなレースでした。逃げ馬が2頭もいるという構図がまず似ているのですが、パンサもバビットも大逃タイプと言う点でも似ています。それで記録された1000m通過は57.4秒。これは逃げた時のパンサのペースそのものです。この点もよく似ていると思います。これだけ似ていると今年の天皇賞(秋)も同じような結果になるのではないかと考えた次第です。

 

この展開から導き出された98年の結果は、6馬身後ろを追走していた3番手オフサイドが1着。さらに2馬身後ろを追走していた4番手ステイゴールドが2着となっています。差し、追込みが来たのは3着までで3馬身差でサンライズフラッグとなっていました。これだけペースが速いと差しって案外決まらないもんなんだなぁと私は思いました。厳しいペースになると各馬が平等に消耗しますので末脚も簡単にはたまりません。結果、そのまま雪崩れ込んでしまうという事はあり得る話なのでしょう。

 

以上の事から、今年も同じ結果になってもいいなじゃないの?という考えが沸々と湧き出してしまい、もう止める事が出来なくなりました。これもオフサイドトラップのお導きでしょう。こうなったら98年の天皇賞秋をトレースして予想する事にしようと私は決めました。20年以上前のレースを参考にするのはナンセンスですから皆さんは「あぁ、また始まったよ、この馬鹿は」ぐらいのテンションで、決して真に受けないようにしてください。

 

では、2022年天皇賞(秋)の予想案はこちらになります▼

 

本命◎にはオフサイドトラップのポジションでレースが出来る先行3番手候補として⑨ジャックドールにします。この馬ならパンサ、バビットを見ながらレースを進める事が出来ます。出走馬中の持ち時計はこの馬が一番で、1分57秒台を2度記録しています。スピードを持続させる能力は相当高いと考えて良いでしょう。札幌記念は余裕残しでしたから上積みもありそうで状態は前走以上が確実です。目標のレースにやり残したことはなく、後は走り切るだけという状況が良い。さらに、栗毛だったオフサイドと同じ栗毛と言うのも縁を感じざるを得ません。これはもう奇跡的な一致と言って良いでしょう。そういう訳で、はい、この馬が勝ちますよ!

 

対抗〇には先行4番手から2着したステイゴールドポジションで競馬が出来る馬を選びます。1頭には絞り切れなかったのでその可能性を感じた④ポタジェと⑧シャフリヤールの2頭をチョイスします。④ポタは上がりのかかる消耗戦向きなタイプなので今回の展開はかなり向いていると思います。毎日王冠を叩き台にして型通りに状態が上がっています。⑧シャフリは毎日杯でスパーレコードを記録していますし、元ダービーレコードホルダーでもあります。この馬も時計勝負は望むところ。本線はやはりJCの様ですが2000mの方がこの馬は強いと思うので良いところだと思います。

 

98年の3着には差し馬が入っていますのでそれなら⑦イクイノックス以上の適役はいません。これを▲とします。ダービーで発揮した末脚はやはり尋常ではありません。上がりのかかる展開でも33秒台を使える馬なので根本的な最強馬ということで良いと思います。

 

今回は上記4頭を本線としてます。△には①マリアエレーナ②カラテ⑤ダノンベルーガ⑥ジオグリフの4頭を押さる事にします。ここまで文章が長かったので印を整理しておきますと、

 

◎:⑨ジャックドール
〇:④ポタジェ⑧シャフリヤール
▲:⑦イクイノックス
△:①マリアエレーナ②カラテ⑤ダノンベルーガ⑥ジオグリフ

 

と、なります。買い方は◎の単勝1点。◎から〇〇▲へ馬連3点。〇〇▲のワイドを箱で3点。◎から△へワイド4点。

3連複は⑨ジャックと⑧シャフリを中心に組みたいので馬番表記とさせて頂きます。

 

⑧⑨-⑦⑧⑨-①②④⑤⑥⑦⑧⑨のフォーメションで16点とします。

 

これにせっかくなので98年パターンの◎→〇〇→▲の3連単2点を追加して全部で29点となります。

 

改めて申し上げますがこのブログはあくまで予想を提案しているつもりなので、以前のブログのような何が何でも当ててやろうという気持ちはかなり薄れております。私としてはこんな馬鹿げた予想に付き合って欲しいとは思わないので読み物ぐらいの感覚でお願いしたいです。

 

最後に全馬が無事にゴールを迎えられる事を祈りながら締めくくりたいと思います。

 

アルテミスS(GⅢ)

 

こんにちは。

 

サウジRCのノッキングポイントみたいなこともあるので出来るだけ他の馬から行こうと抵抗したのですが諦めます。ここは素直に③リバティアイランドを本命◎にします。新馬戦のようなキレ味は2度と使えないと思いますが31.4秒という驚異的な末脚を引き出した身体機能はかなり抜けたものだと思います。通過点とか、勝ち方が問題と他陣営より上の目線で考えているようなので普通に勝ち負けされそうです。直線の末脚勝負、切れ味の鋭さなどがこのレースでは重要ですから少なくともこのレースに限っては好走ゾーンと言うことで良いと思います。将来を占うのはレースが終わってからにしたいと思います。グランアレグリアのようになるか?リアアメリアのようになるか?そこを見極めるレースになるでしょう。

 

③リバティの切れ味ばかりが注目されますが、⑨マラキナイアの新馬戦(府中1600)の勝ちタイムもかなり凄いと思います。記録した1:34.7はソダシやラッキーライラックアルテミスSの勝ち時計を既に上回っています。6月の時点でこの時計で走れたことを評価したいと思います。末脚は不発になる事もあるので上がりの速さはアテに出来ないところもありますが、先行して走り切った走破時計が裏切る事はありません。素直な気性の様でレース振りも良い。レースではしっかりと動いてくれると思います。安定感はこちらの方が上かな?と考えていましてこれを〇と致します。

 

▲には⑩ラヴェル。一般的な考えとして、馬場が速すぎる小倉の勝ち時計は鵜呑みに出来ないみたいな風潮があります。しかし、私は違う考えを持つようになりました。時計が速いという事は必然的にピッチの速い持続的ラップを経験することになる訳で、若駒の場合その経験値はとても貴重だと思います。切れ味だけの新潟やパワーオンリーの北海道よりレースで得る経験値は高いのではないでしょうか?小倉1800mを勝ち切った点でこの馬を評価します。

 

他は⑤デインバランスを☆で4番手評価にしておいて、押さえに①ニシノコウフク④ディナトセレーネ⑥アリスヴェリテ⑦ミシシッピテソーロとします。

 

買い方は◎から〇▲☆へ馬連3点。◎から△へワイド4点。〇▲☆のワイドを箱で3点。3連複は◎-〇▲☆-〇▲☆△の3連複12点。全部で22点です。

 

【おまけ】

 

今回のおまけ予想はスワンSの①ホウオウアマゾンです。輸送がダメなのか、左回りがダメなのかとにかく府中では走りません。3歳時のNHKマイルCだったが、2月の東京新聞杯だったかは忘れましたがレース後に担当がもう府中には来たくないよと泣いていたとのことです。ならなんで安田記念にやって来た?と思わなくもないですが結果は案の定。度外視して良い敗戦です。それで人気が下がるなら得意の阪神で、昨年2着のスワンSで買わない手はありません。ヒモはいろいろあるのでめんどくさいから馬券はアマゾンの単・複2点だけ。

 

菊花賞(GⅠ)

 

こんにちは。

 

距離体系に一貫性がある牝馬路線と違って、牡馬路線は距離設定が様々で難しいですね。春までの勢力図が簡単に覆ります。純粋な能力序列を適性が上回ってしまうからです。また、毎年微妙な距離適性馬がしゃしゃり出て来るので私をイライラさせて実に悩ましい。手を拡げればキリがありません。微妙な馬は思い切ってナシにしました。抜け目には気を付けてください。


◎は①ガイアフォース。スペックの不備がないので凡走のイメージは湧きません。内過ぎたかなと思った1枠1番も厩舎では歓迎材料となっているので気にする必要はないと判断しました。先行して速い脚も使える馬ですから、①ガイアが好位で立ち回ったら後ろから差すのは難しいでしょう。3着以下には落ちないと思います。もし、この後に出て来てくれるなら有馬記念でも面白いと思っています。出来れば勝って年末の風物詩に顔を出して欲しいと思います。

 

相手は〇に⑫ヴェローナシチー、▲に④ボルドグフーシュ。⑫ベローナは前走が7分ぐらいのデキだったとかで上がり目が大。自在性もあり、持続力ある脚は菊花賞にうってつけです。④ボルドの吉田隼騎手の話ではインを突いてくれそうな感じがしたのでこれなら厚く狙う価値あり。

 

そう言う事は早く行って欲しかったのですが、⑭アスクビクターモア陣営は本質的にはステイヤーと言う評価で適性ありとの判断です。気性も改善したので、これで堂々と主役を張れます。ただ、なんとなく19年3着だったヴェロックスにイメージがダブってしまいました。春二冠上位の出走が無かったので格上的に扱われた馬ですね。今回と状況が似ています。④アスクビクターの強さは本物ですが、これを思い出してしまったので少し腰が引けました。投資は大きくなりますが4番手まで下げた△で。

 

他に、絶好枠を引き当てた③プラダリア、そのポテンシャルから全てをうっちゃれるかもしれない⑪ドゥラドーレス、穴で先行馬を買いたいので⑩セイウンハーデス(12番人気)をチョイスしてこの3頭も△で押さえます。

 

買い方はまず◎の単複2点。◎〇▲の馬連・ワイドを箱で3点づつ×2で6点。◎から△へワイド4点。3連複は◎から全印へ一頭軸流しの15点。今回は27点になります。

 

【おまけ】重賞ではないですが、新潟牝馬Sで買いたい馬がいるのでちょっとだけ。藤田騎手騎乗のニシノラブウィング。紫苑Sで本命にした馬なのでもう一回狙ってみたい。藤田騎手騎乗は3週間前ぐらいの発表でしたがこれは面白いと思いました。手が合うと思います。加えて51kですからさらに期待は膨らみます。単複2点で。

 

秋華賞(GⅠ)

 

こんにちは。


抽選を突破して来た馬に逃げたい馬が複数入ってきました。前がやり合う展開が考えられます。ただ、この距離で疑問、芝で疑問、能力的に疑問と2000m走りきれるの?という馬ばかりです。これらが早々に脱落するとインが大渋滞なんてことになりかねません。しかも、それらが全てインに集っているのでちょっと怖いなと思います。馬券はスムーズに回れそうな馬を買いたいと思います。

 

やはり本命はオークス組から選ぶのが良いと思います。◎は⑧ナミュールです。2戦目より初戦の方が力を発揮するとのことでトライアルを挟まず直行になっています。調教後の馬体重では+30Kと大幅な成長を遂げたようです。実入りの悪い馬でしたがこれなら能力に体がついてくるでしょう。3歳以降のレースではスタートも安定していて極端な位置取りで競馬をする事はなくなりました。馬群の中でも平常心を保てて走れますのでゴチャついても力は出せると思います。一瞬で抜け出せる圧倒的な瞬発力は短い直線で大きな武器になります。直線だけ外に出して一気に弾ける様をイメージしました。最強ローテのオークス組からは迷わずこれを推したいと思います。

 

〇に⑩アートハウス。展開上の並びを考えて最もスムーズに立ち回れそうな枠に入っているのがこの馬だと思います。脚質とのマッチングが良い。前付けして最後に速い脚を使える馬なのでよそがゴチャつく間にいち早く抜け出していると思います。阪神2000mも2勝と実績のあるコースで走り慣れているのも強味になります。

 

▲は⑨スターズオンアース。骨折は本当に軽度のもので骨片を取り除いただけの簡単なものだったそうです。競走能力に全く影響しません。術後も良く、勝ち負けの状態まで馬を作れているそうです。なので骨折の影響は全く考慮していません。勝ち負けあって良い状況と考えます。それよりも適性面を重視して3番手としました。桜花賞はラチ沿いを行けたこと、馬群が密集していたなどでモタれませんでしたが右回りはかねてからそう言うクセが出るとされ弱点と捉えられていました。その辺がマイナス材料になりうると考えた次第です。

 

穴馬として⑪エグランタインを☆としておきます。展開を問わないのでどんな流れでも脚を繰り出してくれると思います。混戦に強いタイプだと見ているので激走するならこれだと思いました。

 

中山の中距離重賞2勝の実績が評価されている⑦スタニングローズ。ですが、私はフラワーC紫苑Sも内容的には物足りないと思っています。オークスの府中の様なコースでタフさを武器に好走するタイプの様に見えます。秋華賞は物足りないと感じた中山中距離と同じカテゴリーなので少し穿った見方で接することにしました。△の押さえまでとします。紫苑S組なら脚を余した②ライラックの方が魅力があると思います。状態面も抜群の様なのでこれにも△をつけます。

 

⑬エリカヴィータと⑯プレサージュリフトの2頭は夏の成長次第との考えでしたがそれが確認出来たので△をつけておこうと思います。

 

買い方は◎〇▲の馬連を箱で3点。☆から◎〇▲へワイド3点と、◎から△へワイド4点。3連複は◎〇▲を軸目にして3着に全印を置いたフォーメションで19点。全部で29点になります。

 

府中牝馬S(GⅡ)

 

こんにちは。

 

古馬牝馬の重賞は昨年のエリザベス女王以来で久々なのですが、全体的に様変わりしていて驚いています。春一連の牝馬重賞も人気薄の大激走がしばしばあったようで、手を出していないで良かったなぁと今胸をなでおろしています。でも、今回もそう言う馬が来るかもしれないので一応狙っておきました。

 

さて、②ソダシですが今は完全にマイラーになっているそうです。毎日王冠府中牝馬Sで両睨みでしたが実は距離適性を意識してGⅡ富士も視野に入っていたそうです。牝馬同士ならそう崩れるとは思えませんが適距離でなくなっているなら盤石ではないかもしれません。他にも2k重い斤量、本番にオツリを残した仕上げ具合など隙が結構あるのが今回です。個人的に相性も良くない馬なので印は〇までにします。ただ、毎日王冠もマイル適性の高い馬が1・3着に入着していましたのでこの馬の力なれば3着以内は堅いと思っています。3連複の軸にしておきました。

 

◎は①アンドヴァラナウトにします。ようやく成長が伴ってきたようで走りのフォームが良くなったとのこと。3歳時のカルテを見直したところ首が高い走りが気になっていたようで私の印象は良くありませんでした。それが、この夏の成長でその辺が改善され走りのフォームが格段に良くなっているという話。3歳時から完成は来年という話でもありましたから確かに頃合いなんだと思います。春までとは別馬のようなので改めて期待してみることにしました。

 

▲には11番人気⑥イズジョーノキセキを指名します。重賞競走は3走してチューリップ賞4着、マーメイドS7着、エリザベス女王杯5着。馬券になった事はありませんが、崩れたこともなくそれなりに走れています。この秋は昨年5着だったエ杯への出走を希望していますが賞金的に心許ない。何とか賞金を加算したいと久々ながらもここはメイチ気味。条件ベストに、体調ピークと厩舎は一発を狙っています。

 

以下は△ですが③ローザノワール⑨アブレイズ⑩サトノセシル⑭シャドウディーヴァまでにします。これらの馬も賞金加算がしたい馬や本番よりもここという馬なので勝負度合いは高いようです。

 

買い方は、◎の単・複で2点。◎〇▲の馬連を箱で3点。◎から▲△へワイド5点。3連複は〇ソダシから全頭へ一頭軸で流して15点。全部で25点になります。

 

京都大賞典(GⅡ)

 

こんにちは。

 

リアルタイム放送で見れなかったので毎日王冠アーカイブの動画で見ることにしました。動画は我が本命馬ダノンザキッドが外枠にゲートインするところからスタートしていました。私は「おい、おい、マヂかよ~」と絶叫してしまいました。外枠発走はアクシデントがあった証ですのでもう気が狂いそうになりました。その後、youtubeをチェックしたら経緯が分かるものがあったので視聴して改めてびっくした次第です。よく3着に来ましたね、これ。しかも、ハイペの外々追走ですから内容的にも強かった。やっぱり、かなり力をつけているんでしょう。普通の競馬なら賞金加算は出来たのではないかと思います。いや、でも、ほんと勘弁して欲しいです、こういうの。心臓に悪い。

 

さて、京都大賞典です。

 

◎は母母アドマイヤサンデーの上り馬ヴェラアズール。アドマイヤサンデーはジャングルポケットと相性が良く、トールポピー、アヴェンチェラのGⅠ姉妹や、その兄フサイチホウオーはウゥッカが勝ったダービーで1番人気でした。このようにジャンポケ産の重賞ウィナーを量産してくれました。血統オンチの私でも血統表にアドマイヤサンデーの名があるだけで胸が熱くなります。どうやら適性面も向いているようで、距離も道悪もどんと来いと言う感じです。上り馬の勢いも加味すればやれそうな気がしました。こちらが心情的な本命馬です。

 

実質的な本命馬として1番人気②ボッケリーニも◎指名しておこうと思います。ようやく兄ラブリーデイの影を追っていけるという事でGⅠを視野に入れた調整がされています。どうもここは叩き台的なニュアンスが大きそうです。でも、この低調なメンバーでそう言う調整が出来る辺りに能力マウントが利いています。今年は充実していますし、力は1枚上なのは認めてあげて良さそうです。聞いている感じも大きく崩れないみたいだったですからそこそこ走れば圏内でしょう。

 

それ以外に手を拡げるのはめんどくさかったので▲は無しとしました。△に人気薄3頭をにチョイスします。どれも状態が良いので魅力があると思います。

 

⑥アイアンバローズは2年連続の出走です。昨年は重賞を勝つならこの条件しかないと鼻息が荒かったのですがあいにく大敗。でも、以降は重賞競走で好走するなどこのクラスでやれる目途は立っています。だったら、この条件こそがという適性面の高さを再評価したいと思いました。

 

⑭ディアマンミノルはとにかくタフな馬で長距離の道悪とかは大好物です。3走前に阪神2600mを勝っていますが、これは京都大賞典のスタート地点を1F後ろにしただけのもの。この馬も2年連続の出走ですがそこでも4着と走っていました。ミノルの阪神外回り適性も高そうです。あとはこのまま道悪が残ってくれれば。

 

最後に超大穴になりますが現在ブービー人気の⑤レッドガラン。もともと2000mでも長いとされていましたが意外と走り重賞2勝。で、もう少し距離を伸ばしても良いだろうみたいになってこの距離にチャレンジします。良い結果が出ればの話ですが、JCも視野に入れているのである程度の結果は欲しいみたい。

 

買い目は◎2頭の馬連、ワイド1点づつ。◎から△へワイド3点×2で6点。3連複は全印を箱買いして10点。そして、アドマイヤサンデーの血を引く⑩ヴェラの単勝を1点。全部で19点ですね。

 

 

 

毎日王冠(G2)

 

こんにちは。

 

雨が降るかもしれないと思っていたのですが降りそうにないですね。降雨で馬場が悪くなれば予想も簡単に済むと考えていました。

 

◎:道悪巧者のGⅠ馬レイパパレ

〇:稍重で32秒台にキレたダノンザキッド

▲:道悪連続好走中のノースブリッジの前残り

 

この3頭の7点セットで行こうと私は気楽に考えていました。

 

でも、雨雲レーダーを確認してもレースまでには降りそうにないですし、降ったとしても僅かで馬場に影響はなさそうです。道悪をアテにして楽をするのは諦めましてちゃんと考えました。良馬場なら高速馬場、前残り、切れ味勝負といったところで予想を再構築しています。

 

GⅠ馬の中ではやはり④ダノンザキッドを重視したいと思います。2歳GⅠ制覇から賞金の加算がありません。2歳重賞は賞金が低いですからこのままだと出たいGⅠに出れないかもしれません。そんな話が前走時からありました。この状況で毎日王冠を使って来たのは意味深です。2週間後には適距離とされたGⅡ富士Sがあります。相手関係もそちらの方が組しやすかったと思うし、その方が川田騎手(レイパに先約)も乗れていたのにと思います。状況的には毎日王冠に出走する根拠は薄いと思います。それをあえて出走してくるのですからそれなりな魂胆あってのものと考えました。夏場に使っているのもいいですし、距離もこのぐらいがいい可能性があります。これを◎とします。

 

切れ味勝負が良い⑨ジャスティンカフェ(〇)と道悪マイナスの③サリオス(▲)は良馬場を熱望していた2頭なのでこれらを2・3番手の評価に。⑨ジャスティンのエプソムCは消極的な後方待機が気にくわなかったようなので騎手を替えてきました。ある程度のポジションをキープしそうです。そこから極上の切れ味を発揮出来れば間に合います。③サリオスはかなり状態が持ち直しているようでいつになく厩舎のムードが良い。相手も強いですがGⅡなら復活走があるのかもしれません。

 

以下は△ですが、昨日のサウジRCの大逃げグラニットを見ると①レッドベルオーブを買わないわけにはいかないですね。超速馬場の小倉を1000m57秒台で逃げ切った内容はサウジRCに通じるところがあります。この枠なら再現があってもよさそうですね。

 

ワンターンの1800mがベストなんだという⑤レイパパレ。フレッシュな状況で走れる1走目の方が良いタイプで、リラックスして走れれば馬場状況が味方をしますので大きく崩れないと思います。GⅠ馬になってしまった⑥ポタジェは58kをこなせれば。春よりはずっと良い状態で初戦からでも走れる態勢にあります。

 

買い方は、◎の単複、◎〇▲の馬連・ワイドを箱買いして3てんづつ、◎から△へワイド3点で11点。3連複は◎〇▲から△へのフォーメションで緩めに10点。

 

サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)

 

こんにちは。

 

更新前に良馬場になりました。道悪ならという買い方をメインに考えていたのですが修正することにします。切れ味の削がれる馬場なら逆転アリみたいに狙いを定めていたのですがそのスケベ根性は封印します。

 


◎は素直に⑤ノッキングポイント。ノーザンFのこの使い方はあまり逆らわない方がいいですね。この馬の新馬戦も強く素晴らしいパフォーマンスでした。重賞級の見立てに間違いはないでしょう。2歳GⅠを意識している感じもあるので最低でも2着以上で出走を安泰にしておきたい。ルメール騎手もそこはわきまえているはずです。

 

〇に④マイネルケレリウス。切れ味では⑤ノッキンに敵わないので道悪ならと思っていたのですが良馬場なら力差は埋められそうにないですね。逆転の目無しの2番手で。ノッキン比較で見栄えが良くないですが、そのノッキン以外にキレ味鋭いという馬も今回はいないのでケレリウスぐらいの末脚があれば普通に圏内が狙えます。

 

開幕週の開幕日、前にいる馬の残り目注意。先行して速い脚を使えそうな⑦ドルチェモアが良いでしょう。これを▲とします。タメ逃げした前走からも一定の瞬発力を感じさせましたから前で運ぶ組で最も有利なのはこの馬で良いと思います。前走はスピードの違いで逃げただけなので他に行きたい馬がいる今回は2・3番手ぐらいからの競馬になるようです。

 

4番手評価として☆に②ブーケファロス。末脚確かな馬でレース傾向とは合っています。1400mまでに使った末脚は見どころがありました。1Fの延長で末脚の精度が落ちなければ突っ込んで来ても良いと思います。


△で2頭押さえておきます。⑧シルヴァーデュークの結果は注目です。大物対決で盛り上がりを見せているアルテミスSの趨勢を占うことになるでしょう。⑨フロムナウオンは完歩が大きいので福島は合わなかったとのこと。東京でパフォーマンスを上げる余地があるので一応。

 

買い方は◎から全印へ馬連5点、3連複1頭軸長し10点。評価順に厚くすると思います。

 

それと、④ケレリウスが6番人気なので⑤ノッキンとのワイド1点だけ買っておこうと思います。

 

サウジRCのカルテはこちら▼